メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2004/01/18 砂の器 (1)  2004/01/25


===================================================== 発行部数   12 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/01/18 (Sun) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 日曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 砂の器
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 和賀英良(中居正広)
 成瀬あさみ(松雪泰子)
 今西修一郎(渡辺謙)
 関川雄介(武田真治)
 田所綾香(京野ことみ)
 吉村雅哉(永井大)
 唐木イサム(松岡俊介)
 宮田誠(岡田義徳)
 扇原玲子(佐藤仁美)
 田所重喜(夏八木勲)
 麻生譲(市原正親)
 三木謙一(赤井英和)
 本浦千代吉(原田芳雄)
脚本  龍居由佳里

あらすじ 2004年3月。海辺の砂の器をみる男性。そこへ一人の女性が歩いて
くる。砂を握り手を握りあい見つめあう二人。

2004年1月4日 大ホールでのNew Year Concert。
ピアニスト和賀英良(中居正広)は、オーケストラをバックに素晴ら
しい演奏を聴かせ大勢の客の拍手を浴びていた。
その頃、外ではホールを見つめる男が立っていた。

演奏会が終わり英良が帰ろうとすると、後ろから「秀夫!」という声
が。英良は一瞬固まり振り向くと、そこに男が立っていた。
彼の名は三木謙一(赤井英和)。
英良は「何のことでしょうか。人違いじゃないでしょうか。」と言い
立ち去ろうとするが、三木は「秀夫だ」と言い、英良の腕に残る過去
に三木が手当をした傷を見つける。
砂の器が崩れていく…。

英良は場所を改めて会うことにし、蒲田にある小さな薄暗いスナック
へ行った。
三木は秀夫が生きていたことを喜び父親に会いに行くように説得をす
る。仕方なく英良はうなずいた。
帰り道、三木は秀夫と言う名前を何度も繰り返した。英良は「秀夫じ
ゃない」とつぶやく。英良は「秀夫」という名前を抹消し、今は「和
賀英良」として生きていた。その事実を知った三木は「何故だ」と英
良を問いつめ、三木を振りきるために英良が突き飛ばすと三木は頭を
強く打ち死んでしまった。
英良は驚いたが、すぐに三木の死体を運び身元が解らないように三木
の顔と指紋を何度も何度も殴り潰した。

家路に急ぐ途中、英良は成瀬あさみ(松雪泰子)とぶつかる。あさみ
は手を怪我していてぶつかった時に英良に血がついたのではないか?
と聞くが、英良は「大丈夫です」と短く答えて去っていく。

遺体が発見され、今西修一郎(渡辺謙)と吉村雅哉(永井大)が担当
した。
聞込みの結果、スナックの店員が目撃したと連絡が入る。店員は、犯
人らしき人物は若くて白のタートルネックを着ていたということ。被
害者は東北弁だったこと。犯人と被害者の会話に「カメダは変わりな
いですか?」という言葉があったことを証言した。

英良は怯えていた。サイレンを聞いただけで反応をしてしまう。返り
血を浴びた服を捨てようとするが捨てられない。

あさみは劇団『響』で役者として頑張っていた。
英良とぶつかった日、彼氏の浮気現場を見てしまい恋が終わった。怪
我はその時のもの。機嫌が良くなく劇団に向かうが、春の公演で主役
に選ばれたと嬉しい朗報を受け喜ぶ。

英良はニュースや新聞を気にしていた。そして、帰りにぶつかった女
性のことを考えていた。

捜査はそこから行き詰まっていた。「カメダ」という名の人物を捜し
たが見つからず、返り血を大量に浴びているはずのタートルネックも
発見されない。

ある日、いつも車を停め夕日をみている公園で、偶然あさみと出会っ
た。あさみも夕焼けを見にくる場所だった。英良は驚くが、あさみは
英良のことを覚えていなかった。
あさみは英良に「何処かでお会いしたことありますよね?」と聞くが、
「いいえ」と答えた。
『あいつは必ず僕を思い出す』英良は思った。

捜査に行き詰まり諦めかけていた今西の目に飛び込んで来たのは、日
本地図の中にある秋田県の「亀田」の文字だった。

英良はピアニカを吹き始めた。子供の頃の思い出が蘇る。そして、ピ
アノを弾きながら…小さい頃を思い出していた。
父親と放浪している自分。砂の器を作る自分。。。
そして譜面に「宿 命」と書いた。


寸  評 難しい!です。
どう表現したら良いのか。セリフが少ない分、見ている人それぞれ感
じ方が違うと思います。しかも、私は原作を知らない。
回想シーンで父親とさまざまな場所を「放浪」しているシーン。私に
は、ただ旅をして歩いているだけに受け取れてしまいました。「放浪
している」とは姉が指摘してくれました(^^;

ドラマとしては、見ていて吸い込まれていくドラマでした。
次回からの展開が楽しみです。

さて。以前にキムタクがピアニストの役をやりましたよね。今回は全
く違うタイプですが、同じピアニスト。正直、演奏シーンなど不安で
した。
しかし、さすが中居君(^^)
同じ鍵盤楽器を弾く人間として高得点でした。


執筆者  西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
砂の器を担当します西脇です。
今回のドラマの配信投票で1位になったドラマを担当するなんて…ドキドキで
す。
しかし、英良のセリフが少なく場面の現し方が難しい。あらすじ書きにくい…。
けど「下手すぎて読んでいられない!」と言われないように頑張ります!

今回は中居君のドラマ天才シリーズ(?)ピアニストです。
昨年、中居君は指を怪我してしまったので大丈夫なんだろうか?と本当に心配
してしまいました。
怪我も治り期待大のドラマ頑張って欲しいです。

では。3ヶ月間よろしくお願い致しますm(__)m
(西脇)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。