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===================================================== 発行部数 12 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/01/15 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル エースをねらえ！ 局 名 テレビ朝日系 放映日時 木曜21時 キャスト 岡ひろみ（上戸彩） 藤堂貴之（吉沢悠） 竜崎麗香（松本莉緒） 緑川蘭子（酒井彩名） 尾崎勇（石垣佑麿） 千葉鷹志（柏原収史） 音羽京子（金子さやか） 愛川牧（森田彩華） 宗方仁（内野聖陽） 脚 本 瀧川晃代 高山直也 金杉弘子 あらすじ 岡ひろみ（上戸彩）は、『入学式』と看板の出ている西高の門を よじ登る。 ひろみは、フェンスの方に移動したが、そのひろみのそばをお蝶夫 人・竜崎麗香（松本莉緒）が打ったテニスボールがかすめる。 そのため、ひろみはフェンスから落ち、下のベンチに寝転がってい た藤堂貴之（吉沢悠）の上に落ちる。 「あの、入学式はどこで？」とひろみ。 「体育館だけど、もう始まっているよ」と藤堂。 ひろみはテニス部に入部。お蝶夫人を見て、決めたのだ。 そのお蝶夫人から声を掛けられ、（注意を受けただけだが）ひろみ は舞い上がる。 ひろみは、お蝶夫人に握られた手を、トイレに行っても一生洗わな い、と言う。 ガットを張り替えなければと急いだひろみは、転びそうになり、宗 方仁（内野聖陽）に「あの」右手を握られる。ひろみは右手を触られ たことに腹を立てる。 ひろみはガットの張り替えを依頼したが、どういう固さで等々聞か れ、自分に全然知識がないことを知り、でも、「エース候補なんで す！」と見栄を張って店を飛び出す。その店には宗方がいた。 宗方が西高の校内に入り、テニスコートを覗いている。 宗方に気付いた部員たちが騒ぐ。 だが、お蝶夫人は構わず練習を続けるよう言う。 宗方はコートに立った緒蝶夫人に、「構えが遅い」と言う。 誰何する緒蝶夫人に、「構えが遅いのは上級者だというおごりから だ」と指摘。 重ねての緒蝶夫人の誰何に、今日からコーチを務める宗方仁だと名 乗る。そして、練習メニューを言いつける。 その後、キャプテンから順に宗方のサーブを受けるよう、言う。 だが、宗方のサーブはとても速くて、キャプテンは一球も打てない。 キャプテンが座り込んでしまっても許さず、立てという。 −−鬼だ。鬼コーチだ。 コートに立った部員たちは、次々と倒れていく。 お蝶夫人がコートに立ち、宗方の初球を打ち返す。ちょっと驚いた 顔の宗方。お蝶夫人は、「速い」とつぶやく。 ひろみもコートに立たされる。「やだな。なんでエースなんて言っ てしまったんだろ」と後悔するひろみ。顔にまでボールを当てられる。 ひろみは、失敗しても、失敗しても立ち向かっていく.....意外そ うな顔の宗方。 ひろみは両親に、今まで楽しくやってきたのに、鬼コーチが厳しく て、と愚痴るが、両親は楽しくやることもいいけれど、頑張ることも いいんじゃないか、と励ます。 ひろみが、お蝶夫人らと共に地区大会代表五人のうちの１人に選ば れる。 みんなは、ひろみが宗方に取り入ったから選ばれたんじゃないか。 西高は今まで五連覇。その歴史に泥を塗る、と非難。 お蝶夫人は、自宅でグランドピアノを弾きながら、「なぜ、ひろみ を？コーチの考えていること、わからない」と言う。 部室に顔を出すと、ひろみはみんなの虐めにあう。テニスシューズ には画鋲が入れられている。 ひろみは宗方に、転んで全治一ヶ月なので、試合に出られない、と 言うが、コーチはその包帯を取り、画鋲で刺した傷を見付け、「これ で全治一ヶ月か？」と言う。 ひろみは、何で自分なのか？もっと上手い人は沢山いるのに、と聞 いても、宗方は答えず、早く着替えて来い、と命じる。 宗方はひろみに付きっきりで指導。 サーブの練習。ひろみと音羽京子（金子さやか）が組むが、京子は わざと左右にサーブを打ち、ひろみは倒れる。だが京子は何度も、 「こんな球も返せなくて。代表選手でしょ！」と言う。 倒れたひろみは、「わたし、代表じゃないもん.....」とつぶやく。 ひろみは心配する親友の愛川牧（森田彩華）に、「テニス、上手く なりたかったんだ.....でも、ダメなんだって、思い知った」と漏ら す。 教室で１人沈んでいるひろみに、藤堂が声を掛ける。宗方コーチは、 理屈に合わないことをする人じゃないと思う、と言う。 勝てっこないと叫ぶひろみに、「それならスパッと負けちゃえ！要 はベストを尽くすことだ」と藤堂。 試合前。 ひろみが控え室に戻るとラケットがない。 ひろみはラケットがゴミ箱に捨てられているのを見付け、引き出す と、ガットが切られている。 お蝶夫人は、予備に持ってきたラケットをひろみに上げるという。 そのラケットには、と"R.R."とイニシャルが入っていて、ひろみは感 激。 いよいよ、ひろみの試合が始まる。 西高新聞部の千葉鷹志（柏原収史）が調べたところによると、宗方 は昔でデビスカップの選手だった。なぜそれが高校のコーチに！？ 弱気なひろみは、ずっと打ち返せない。 手にボールが当たり、飛んだラケットを見ながらひろみは、「ベス トを尽くせばいいんだよ。わたしに勝てるはず無いんだから、何焦っ てるんだよ」と自分に言い聞かせる。 ひろみが痙攣を起こす。 牧が飛んでいこうとするのを宗方は押さえるが、少ししてその手を 離す。 痙攣のため、ひろみは棄権の判定。 ひろみと牧が、途中肉まん食べて帰ろう、と話ながら帰り道を歩い ていると、藤堂が自転車に乗って通りかかり、ひろみに乗れと言う。 牧は、「後でおごれ」と言って、ひろみを乗せる。 「お蝶夫人は？」とひろみ。 「彼女が自転車の荷台に乗るわけ無いだろ」と藤堂。 「そうですね」とひろみ。 「準決勝、がんばれよ」と藤堂。 「もうわたしは選ばれないと思われます」とひろみ。 「テニス、辞めるなよ。テニスはいいよ」と藤堂。 宗方は太田健作（甲本雅裕）と飲む。 「西高のコーチになったんだってな。お眼鏡に叶う選手はいたか？ あそこには、お蝶夫人がいるし、彼女のお父さんはテニス協会会長だ しな」と太田。 「いや、彼女じゃない」と宗方。 ひろみが部室に行くと、ロッカーにカギを掛けたはずなのに、お蝶 夫人から貰ったラケットがない！！ ひろみが、準決勝は自分でなく京子だと思っていると、宗方は、 「誰も選手交代なんて言ってない」と言う。 抗議する京子。 宗方は、京子ＶＳひろみで、３ゲームマッチをして勝った方を代表 にするという。 寸 評 ドラマに先立ち、アニメの「エースをねらえ！」を放送していま したので、何回か見ました。 それとこのドラマとは、ちょっとテイストが違っています。 気になるのは、みんな高校生というには厳しい年齢のこと。 上戸彩も高校一年とは見えないですし、吉沢悠も、こないだ、大学 生だったじゃないですか、と思います。 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 「ウォーターボーイズ」、そして今回の「ファイアーボーイズ」と気になる のは、BOYS の発音です。 わざわざ「ズ」と複数形を正しく書き表したなら、なぜ BOY の部分も英語 の発音に則らないのか？ということです。 日本語で、「ボーイさん」とか言う時は構わないと思いますが、英語風にカ タカナ表記するなら、BOY 部分も「ボイ」と伸ばさず、正しい発音にしてみて は？と思うのです。 因みに、上戸彩が某予備校の広告で出ていますが、GIRL は、「ガール」と 伸ばします。 受験生諸君、発音は、日本語英語に惑わされないようにね。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |