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タイトル:Daily Drama Express 2003/12/08 ビギナー (10)  2004/01/12


===================================================== 発行部数   10 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/12/08 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ビギナー
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 松永鈴希(奥菜恵)
     桐原勇平(堤真一)
 羽佐間旬(オダギリジョー)
     楓由子 (ミムラ)
     森乃望 (松雪泰子)
     崎田和康(北村総一朗)
 黒沢圭子(横山めぐみ)
 田家六太郎(我修院達也)
脚  本 水橋文美江

あらすじ 司法研修所では卒業試験となる二回試験を間近に控えて、浮き足立
つ楓(ミムラ)達修習生たちを教務課長の山本(金田明夫)がたしな
めていた。

楓以外のいつもの仲間達が教室で議論していると、山本の電話を盗み
聞きした黒沢(横山めぐみ)が走り込んできた。寮に忘れ物を取りに
帰った楓が、強盗致傷罪で警察に任意同行されたとのこと。

昨夜、披露宴帰りの会社員が襲われて奪われた引き出物の紙袋を楓が
ゴミ捨て場から拾って持っていたことが疑われた原因である。

寮で羽佐間(オダギリジョー)らが最悪のシナリオを想像しながらヤ
キモキして待っている。そこへ楓が戻ってきた。無罪なのだが明日も
警察に呼ばれたという。

事件を目撃した女性Xが現れのだ。女性Xはが被害者の男性に頼まれ
て犯人らしいと疑った若い女性を追いかけたのだが、その女性はこの
寮に駆け込んだという。それが楓であり、楓は白い紙袋を拾った後寮
の門限を守るために走っただけだったのだが・・・

取調室で、楓は刑事相手にさも他人事のように事件を論じていた。呆
れる刑事と入れ替わりに女性警察官渡辺由紀が入ってきた。正直に事
情を話す楓だが、話せば話すほど疑わしい行動をとっていることが明
らかになっていく。

教室で楓の行動を検証している仲間達も、検証を進めれば進めるほど
楓がグレーになっていくことに困惑する。しかし、みんなで楓の人と
なりを話すうちに、やはり無実だろうという結論に落ち着く。

取調室でカツ丼を出された楓の元に、容疑者が自首してきたという知
らせが入る。

羽佐間が一人教室に残って楓のことを心配していると桐原(堤真一)
が入ってきた。羽佐間が苦手な分野の問題集を自前でそろえて差し入
れてくれたのだ。そのやさしさや、将来弁護士になることにした、と
いう桐原の心の変化を知り、羽佐間は一人微笑む。

警察署でチンピラのケンカを見かけた楓。渡辺が「この仕事は嫌にな
ることも多いけれど誰かがやらなければならない仕事だから・・・」
と言うのを聞いて、楓は卒業後のことを考え始めた。

楓が寮に着くと、寒い玄関で桐原の資料を見て勉強しながら羽佐間が
待っていて出迎えてくれた。無事に釈放された話をして微笑む二人。

翌日。教室では楓の事件の話の続きが話題になっていた。容疑者の女
性は被害者の男性に酔って絡まれて無理矢理引き出物の紙袋を押しつ
けられて、それでもしつこくされたので突き飛ばし、さらにキスを迫
られてけ飛ばしたと言うのである。

しかも、け飛ばしたことで会社員が転んだのではなく、その後会社員
が勝手によろめいてガードレールで頭を打ったということがわかり、
容疑者の女性は正当防衛が成立するという結論に落ち着く。

さらに、問題になったのは当日の楓の挙動不審行動について。楓は恥
ずかしがりながらもみんなに事情を説明し始めた。

ゴミ捨て場から白い紙袋を拾ったときに、自分がある”大事な物”と
無くしていることに気付き、それをひたすら探し回っていたというの
である。”大事な物”とは羽佐間からもらったしおりだった。結局し
おりは見つからずじまい・・・

桐原が煙草を吸っていると、森乃(松雪泰子)が手作りコロッケを差
し入れに来た。前に桐原がコロッケの差し入れが欲しいと言っていた
ことに答えてだ。

それのお礼として、桐原は森乃に誕生日プレゼントを渡そうとするが、
森乃が札幌行きを決めたと言うのを聞いて渡すのを止める。二人は再
び憎まれ口を聞き合いながら別れた。

翌日から、二回試験に向けての本当の猛勉強の日々が始まった。羽佐
間は自分を追い込むために敢えて企業専門の大手事務所を志望し、二
回試験5番以内なら内定をもらえる、という約束の元に猛勉強をする。

それに刺激を受けた一同も、以前のようにのんびりと議論するような
余地もなく笑顔も消えたまま全員が卒業に向けて走り出した。そんな
中、楓は六法全書の中にあの羽佐間からもらった”しおり”が挟まれ
いてるのを見つけた。ひとときの笑顔を見せる楓。


寸  評 楓達が勉強する姿を見て、なんだかそういうことを自分がしていた
時代が懐かしくなってしまいました。私は仕事が技術系の仕事だった
ので、会社に入ってもそれなりには参考書を片手に勉強したりもしま
したが、やはり学生時代の勉強とは量が違いますよね。あぁ、もうあ
んなに一生懸命に勉強する機会はよっぽど意志を強く持たないとない
んだろうなぁ・・・

執 筆 者 井村(beginner_mon9@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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今回、私の家庭の事情で発行が遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。
今日の昼間のいいともに、ミムラさんがゲストで出てきましたが、なんだか楓
の雰囲気そのままのようなふんわりした感じが、私にはとても好印象でした。
これからどんな活躍をするのか楽しみです。話は変わりますが、広末の妊娠&
結婚には驚きました。結婚話が昨年からあった、と会見で話していた所を見る
と、事務所の反対があって無理矢理でき婚に持ち込んだか?と思ってしまいま
した。(井村)

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