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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/12/04 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル マンハッタンラブストーリー 局 名 TBS系 放映日時 木曜21時 キャスト 店長 （松岡昌宏） 赤羽伸子（小泉今日子） 別所秀樹（及川光博） 江本しおり（酒井若菜） 蒲生忍 （塚本高史） 船越英一郎（船越英一郎） 土井垣智（松尾スズキ） 千倉真紀（森下愛子） 脚 本 宮藤官九郎 あらすじ 本日のマンハッタンは貸切。 店内では蒲生（塚本高史）と店長（松岡昌宏）がテーブルに座って 真剣な表情で向かい合っている。蒲生から「今週いっぱいでバイトを 辞めたい」と突然言われ、店長の心は嵐の中の小船のように揺れてい た。 理由を聞くと、病弱な母親が倒れたので看病に専念したいと言う。 思わずもらい泣きしてしまう店長だが、その頃、赤羽（小泉今日子） は店長からの電話を待ちわびていた。 店に土井垣（松尾スズキ）と江本（酒井若菜）が婚約の報告にやっ て来る。 同じく店に来た千倉（森下愛子）は『軽井沢まで迎えにいらっしゃい』 が低視聴率のため打ち切りと宣告され、引退を決意する。さらに二人 の婚約の話を聞き、自分も結婚を考え始めるのだった。 江本に想いを寄せていた船越（船越英一郎）も、感情をかみ殺し百 面相をしながら土井垣と江本を祝福する。その頃、別所（及川光博） はタクシー会社に赤羽を訪ねるがすれ違ってしまう。店長も、何はと もあれマンハッタンからカップルが生まれる事を嬉しく思っていた。 そこへ突然江本の父・誠（きたろう）が来店する。 土井垣は婚約の報告をするが、誠は土井垣の過去の行動を聞くと猛反 対する。しかし土井垣の熱意に負け、「勝手にしろ」と言い残して出 て行く。結婚を許したのだ。 バーで飲む別所と千倉。別所の気持ちを再確認する千倉だったが、 別所の言葉を聞いても気持ちは晴れない。 新しいバイト募集を考えるも、結局、考えは蒲生にたどり着いてし まいダメダメな店長。 赤羽は一週間待っても店長から連絡が無いため、井堀（尾美としの り）のアドバイスを受けてラブレターを書くことにした。 赤羽が気合満々でマンハッタンに手紙を持って行くと、よりによっ て別所が先に来ていた。嬉しそうな別所と気まずい様子の赤羽。二人 の会話はギクシャクしてかみ合わない。 仕方なく手紙を置いて出て行った赤羽だが、店長は赤羽の忘れ物だ と思っているので中身を読むことができない。 店長は赤羽に忘れ物の連絡をするため電話をする。待ちに待った店 長からの電話に大喜びの赤羽は強引に店長を呼び出す。忘れ物を届け にきたつもりの店長をタクシーに乗せて、ゲームセンター、スタバ、 果ては遊園地まで連れ回す。 弁当まで作りすっかりデート気分の赤羽と、全く訳がわからない店 長。二人は微妙にかみ合わない。結局、店長は開店準備の為に帰って しまい、がっかりする赤羽なのだった。 店に戻り、結局返さなかった手紙を開けてみる店長。 読んでびっくり、内容は赤羽から店長への恋文！だが、絶対イタズラ だと思い込む店長は、いつも通り自分の中で賭けをする。賭けの対象 は店内でひたすら『スラムダンク』を読みふける中年男性。彼が珈琲 を飲んだら赤羽は自分の事が好き、飲まなかったら『スラムダンク （井上雄彦作、バスケ漫画）』全３１巻を店に置く、と。 ところが男性は席を立つとカウンターへ来るなり「いつも娘がお世 話になってます」と言うではないか。頭の中ではてなマークが点滅す る店長に衝撃の発言。「蒲生忍の母です」 （エーーーーーーーーッ！） その中年は蒲生の母親だった。さらに男ではなく女性。驚く店長を 尻目に蒲生母子はそのまま店から出て行った。もちろん珈琲は飲んで いない。よって、店長は赤羽の恋文はイタズラと判断する。 店先に『スラムダンク始めました』の張り紙が貼られた。漫画喫茶 への道を歩み始めたマンハッタンなのだった。 店長にすっぽかされた赤羽は、別所と別れて店長一筋で行こうと決 心する。そこへ別所がやって来て、二人は話をする事になった。先に 別れを言う前に、別所が千倉からプロポーズされたと聞き動揺する赤 羽だったが、ハッキリしない別所に業を煮やす。 「ベッシーがウダウダしてるから大好きだったのに大嫌いになっちゃ ったよ！ベッシーなんかアンタだよ！」 と捨て台詞を残して去って行く。 マンハッタンでドラマ「軽井沢〜」を見る赤羽と千倉。いつもの風 景だったが、デビルモードの赤羽は千倉にやたらと突っかかる。千倉 もドラマじゃなく私自身に言いたい事があるんじゃないの？とやり返 し、二人に険悪なムードが漂う。 赤羽がウジウジしてるのが好きじゃないと言うと、もう別所と会わ ないでと千倉が言うと、もう会わない、好きならさっさと結婚しちゃ えばいい！と赤羽は言うのだった。 店を出た赤羽はタクシーを運転しながら別所と千倉の事が気になっ ている。店長も二人の事が気になって仕方ない。 確かにＢとCは好き合っている。だが、仕事が上手く行かないとい った後ろ向きな理由で結婚してもいいのか…？それで二人は本当に幸 せになるのか…？ 赤羽は客に「ガム買ってきます！」と言うなりタクシーを降りる。 店長は蒲生がウエハースを買ってきてしまったので「バガボンド（井 上雄彦作、武蔵と小次郎の漫画）買って来る！」と叫びながら店を出 て行く。 千倉が別所に電話しようとしていると、コスモピンク（赤羽）とト ナカイ（店長）が現れる。タッチの差でコスモピンクが千倉に車に例 えた熱いメッセージを語り出す。 「今の貴方はガス欠を起こした車。恋人に電話をしようとしているけ ど、それはディーゼル車にガソリンを入れるようなもの。貴方は燃料 を間違っている！」 （ウマイ！…腕を上げたな、ピンク！） 「私の経験と人生と魂を込めて言わせてもらう。貴方の燃料は男じゃ ない！ドラマを書くことよ！！」 語り終えたピンクは、取り上げた千倉の携帯を返すと「行くわよ、 コスモトナカイ！」と叫ぶ。必殺コスモおんぶをしながら１人と１匹 は去っていった。 相変わらずピンクの正体がわからないトナカイなのだった。 決意した千倉は別所会うと、結婚の話は酔った勢いだから忘れてと 言う。さらに、赤羽と千倉は仲直りし、蒲生もバイトを続けると言っ てくる。一件落着したように見えたマンハッタンだったが…。 なんと、蒲生の母が働きたいと言ってきたのだ！しかも、蒲生母は 店長が好きらしい！！それだけは勘弁して欲しいと思う店長。 さて、どうする？！ 寸 評 蒲生家の女性が男っぽいのは家系だったんですね（笑。 土井垣＆江本というカップルが生まれたことで常連客の恋愛模様もい ろいろ変化が起きて来ました。そろそろラストスパートですし、ハッ ピーエンドに向かいつつ、最後までドタバタして欲しいと思います。 今回、スラムダンクが出てきた時点で平常心を失ない、バガボンド が出た時点で大爆笑してしまいました（大ファン）。 漫画喫茶マンハッタン、真剣に行きたいです。珈琲飲みながらスラ ダンとバガボンド読んで「軽井沢へ〜」を見る。最高！ 執 筆 者 ごんた(gonta_tvdr@hotmail.com) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- スラムダンク。何を隠そう、この漫画大大大好きです。全３１巻持ってます （笑。最近、漫画のドラマ化が流行っていますが、これは絶対実写化して欲し くない作品のひとつです。 バガボンドも好きな私には去年の大河ドラマ「武蔵」はかなり微妙でした。 新之助さんが好きだっただけに尚更。（好きな人ゴメンなさい） そういえば店長の松岡さんが小次郎役でしたね。武蔵は第一回で挫折したの で小次郎は見てませんが、松岡さんの店長さんはとてもハマリ役だと思います。 （ごんた） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |