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タイトル:Daily Drama Express 2003/11/03 ビギナー (6)  2003/11/28


===================================================== 発行部数   10 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/11/10 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ビギナー
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 松永鈴希(奥菜恵)
     桐原勇平(堤真一)
 羽佐間旬(オダギリジョー)
     楓由子 (ミムラ)
     森乃望 (松雪泰子)
     崎田和康(北村総一朗)
 黒沢圭子(横山めぐみ)
 田家六太郎(我修院達也)
脚  本 水橋文美江

あらすじ  放課後の教室で、楓由子(ミムラ)たちいつものメンバーに、黒
沢圭子(横山めぐみ)が差し入れのプリンを餌に相談を持ちかけてい
る。黒沢の友人A子のダンナB男が若い女・C子にしつこく言い寄ら
れて困っているからストーカー規制法が適用できないか?という内容
である。

 話を聞いた羽佐間旬(オダギリジョー)、桐原勇平(堤真一)、松
永鈴希(奥菜恵)、崎田和康(北村総一朗)、森乃望(松雪泰子)は、
A子は黒沢自身のことだ見抜くが、楓と田家六太郎(我修院達也)は
気付かない。

 議論の結果、一同はC子を告訴し逮捕してもらうことも可能だとい
う結論に行き着くが、そこで桐原が一番の問題はダンナB男の気持ち
がA子から離れていくことに対する不安なんだよ、と一蹴する。そこ
を付かれた黒沢は一足先に教室を後にした。

 楓は残った仲間たちから言われて、初めて黒沢が友人A子だと気付
く。その時、女が教室に入ってきて「姉さん!」と呼びかけ、森乃に
抱きついて挨拶をした。彼女は、かつて森乃を慕っていた”かたぎで
ない女”伊勢今日子(室井滋)だった。

 今日子は相談があるから聞いて欲しいと言うが、森乃は「きっぱり
縁は切ったはず。帰って下さい。」と突き放した。その言葉に逆上し
た今日子が森乃を羽交い締めにした。その様子を見て助けるかどうか
コソコソ相談していた一同だったが、助けよう、と振り返ったときに
は、森乃に痛めつけられた今日子が床でうずくまっている状態だった。

 森乃は、仕方なく楓達と共に今日子の話を聞き始めた。相談は『喧
嘩を見ていただけなのに警察に呼ばれ任意で事情聴取をされた』とい
うもの。しかしよく聞いてみると、今日子は喧嘩をはやし立てるよう
な声を張り上げていたことがわかる。

 喧嘩をはやし立てるだけでも罪に問われる可能性がある、と指摘す
る一同。焦る今日子に楓は、なぜ口を出したのか?と尋ねた。今日子
は、喧嘩していた男の一人が友人のシンちゃん(島津健太郎)だった
からだと答えた。負けた相手の男は知らないと言う。

 しかもいったんはケンカを止めようとしたシンちゃんに「途中で止
めるな!」と声をかけて再び殴らせたことがわかり、やはり教唆罪に
問われる可能性が高いと一同は結論をだす。

 説教なんかされたくない!と怒鳴る今日子に、森乃が「話が済んだ
ら帰って下さい!」と言い放ち、悔し涙を浮かべながら今日子は教室
を出ていった。

 今日子を追いかけて落とした口紅を届けた楓は、怪我をした男の見
舞いに言ったらどうかと、今日子に提案するが、今日子はもう行った
と答える。被害者の男Y(小原雅人)には恋人のX子(井上訓子)が
付き添っていて元気そうだったから、男Yには会わずに帰ってきたと
言う。

 娘を迎えに行った黒沢は今日の話を思い出していた。C子の心や夫
の気持ちまで法律では規制できないなら、A子はどうすればいいと問
う黒沢を、一同はA子さんならきっと乗り越えられると励ました。黒
沢も、夫と娘とでこれからもがんばっていくことを決意する。

 楓は被害者の男Yの病院を訪れた。男Yの部屋にはやはり彼女X子
が付き添っていた。楓が今日来たいきさつを話すと、男Yは今日子が
罪に問われるのは当然だと答える。

 その時楓は、X子が今日子と同じデザインのブレスレットをしてい
ることに気付く。ブレスレットは男Yの作品で、楓は男Yが今日子を
知っていたのでは?と、疑問をぶつける。実は、今日子は男Yに惚れ
てしつこく言い寄っており、男Yもはっきりと断れずにいたのだった。

 翌日その事情を仲間に説明する楓。話を聞いた黒沢は今日子と男Y
は出来ていたのだろう、と言う。楓が遠慮がちに、男Yが今日子のこ
とをなんとも思っていないと言うと、黒沢はそんな言葉を信じるのは
奥さんか恋人だけとバッサリ言った。

 今日子には悪いが、男Yにとって彼女は遊びに過ぎなかったのだと
言い切る。この言葉に、仲間たちは黒沢が夫との間の危機を乗り越え
たと安心する。

 楓は、X子が直接今日子に会って男Yをつけ回すのは止めるように
懇願し、それを聞いた今日子が遊んであげたのはこっちだと強がって
手を引いたと説明した。

 楓は、喧嘩の細かい経緯も聞いていた。その経緯をみんなで検討す
るうちに、今日子が最後に言った「スカッとした!」という言葉は、
男Yに向けられたものではないかという話になる。実は、今日子はシ
ンちゃんではなく男Yを応援していて、最後に男Yが放った一撃に対
して「スカッとした」と発言していたのでは?と言うことである。

 もしそれが正しければ、今日子の"はやし立て"は犯罪として立件さ
れない。桐原は異論を唱えるが、楓は今日子のブレスレットの話を持
ち出して、今日子が男Yから貰ったブレスレットを今でも大切にして
いるという切ない女心を説明した。

 森乃は今日子を訪ねて、罪に問われないための供述の仕方を教えた。
楓の予想と違い、ブレスレットは今日子が自ら買ったものだった。森
乃は、男Yのことが好きだった話を素直に供述すれば今回は法律が救
ってくれるんだから、と促した。

 別れ際、今更どんな弁護士になるんだよ?となじる今日子に、森乃
はもうあなたとは会うことはないから、と言って去っていった。昔の
思い出を思い出しながら涙を浮かべて歩く森乃の後ろ姿に向かって、
今日子は「絶対にどんな弁護士になったのか見に行ってやる!」と泣
きながら叫ぶのだった。

 落ち込む森乃の前に桐原が現れた。桐原は心配で森乃の後を付けて
きていたのだった。桐原とのいつもの軽口を言い合ううちに、森乃は
元気を取り戻していた。

 松永は研修所の教官から呼び出されて、もう少しエリートとしての
自覚を持つように、と注意される。反発する松永に対して教官は、
「検察はそんな甘い物ではない。仲間ごっこは通用しない。」と警告
した。

 楓は羽佐間から今日子のブレスレットは男Yから買ったものだった
ということを聞かされちょっぴりがっかりする。今日子のウソに気付
いた楓を誉めた羽佐間に、それは羽佐間が黒沢の相談の一件の時に
「依頼人は嘘を付く」と言ったからだ、と笑顔で答えた。


寸  評  もともと松雪さんが好きで、このドラマを見ようと決めていたの
ですが、やはりいいですねー(^o^)彼女が堅気でない人の愛人なんて、
いかにもありそうな設定。ああいう気の強い女性の役を美人な女優さ
んがやると、すごくはまりますよね。あぁ、美人はかっこいいなぁ・
・・

執 筆 者 井村(beginner_mon9@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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 10月末から世の中はあっと言う間にクリスマスモードになりました。特に
11月に入ってからは、デパートはどこもかしこもクリスマス売場が設置されて、
ほんとクリスマス一色ですね。独身時代は、あまりそう言う場所を取り立てて
歩くことも少なかったので気にしませんでしたが、主婦になった今、そう言う
売場を歩く機会が増えたからか、何となくウキウキしてしまいます。別にクリ
スマスプレゼントを交換するような年でもないんですが・・・(^^;ゞポリポリ
(井村)

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