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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/11/08 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.土曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル あした天気になあれ。 局 名 日本テレビ系 放映日時 土曜21時 キャスト 坂井花 （観月ありさ） 槙原公平（井ノ原快彦） ケイト （ユンソナ） 栗尾春香（吉岡美穂） 坂井実々（森迫永依） 徳村修治（仲村トオル） 脚 本 梅田みか あらすじ 坂井花（観月ありさ）は局でドラマの最終回をみて号泣していた。 そのドラマの内容は幼い娘を置いて母親が亡くなってしまうのだ。そ のドラマをみた花は、自分に万が一のことが起きたら実々（森迫永依） はどうなるのか心配に。その心配を無くすため、槙原公平（井ノ原快 彦）やケイト（ユンソナ）に、自分にもしものことがあったら実々を 頼む。とお願いをする。 そんなある日、花が本番中、ギャラリーの中に思わぬ人物がいた。本 番を無事に終えると、その人物は公平に声を掛けた。公平に声を掛け たのは、なんと花の両親、慎太郎（中山仁）と瑞穂（朝加真由美）だ った。公平は花の両親を花のところへ連れて行った。 慎太郎は、長野のお土産をいっぱい持ってスタッフ達に丁寧に挨拶を するが瑞穂は全くソッポを向いたまま。花と全く目を合わせようとは しなかった。花と瑞穂は花が結婚、離婚、シングルマザーになったこ とが許せずに絶縁状態になっていたのだ。 その夜、慎太郎と瑞穂は花のアパートに訪れたが、そこでも瑞穂は言 いたい放題。 住んでいるアパートにケチを付けシングルマザーにするためにあんた を育てたのではない。とまで言った。慎太郎がなだめようとテレビに 出てる花をみて驚いたと言うが、瑞穂はテレビに出ている花をみて恥 ずかしいと思ったと言った。しかも、実々が瑞穂のことを「おばあち ゃん」と呼ぶと「おばあちゃんと呼ばれたくない」と意地悪く言う始 末。 花は瑞穂に今まで思っていたことを晴らすかのように、お母さんは子 供の気持ちを分かろうとはせず傷つけているばかりいる。と反論する。 帰り際、慎太郎は３年ぶりに会った実々と東京見物に行きたいと言い 出した。花は実々に行かせなくない様子だが実々は行くと言った。 翌日、慎太郎としぶしぶ付いてきた瑞穂に実々をあずけて花は心配し ながら局に出かけた。実々は無邪気に振る舞い、最初は実々に全く無 関心だった瑞穂も実々の無邪気に遊ぶ姿につられて徐々に実々と遊ぶ ようになり笑顔がこぼれていった。 本番前、長野に帰る前に慎太郎達は花に会いに局へ訪れた。しかし瑞 穂は花に「頑張って」の言葉もかけずに文句ばかり。そのまま別れて しまった。 その後、花の両親は公平に花のことをお願いしていた。瑞穂は公平に 「花は一度決めたらやり抜く子なんです」と言い、何度も公平に頭を 下げた。 公平はその両親の姿を花に話した。実は瑞穂は花のお天気コーナーを 全てビデオに収めていたのだ。 そして本番。 花はお天気コーナーの中で「てるてる坊主」の話をした。そして子供 のころ母親と作った思い出こと、小さいころの母親の偉大な存在など を語った。 夜行バス乗り場まで歩く途中、瑞穂は街中のテレビジョンで花のその 話を聞いていた。 本番が終わり徳村修治（仲村トオル）が花に両親が帰る夜行バスの時 間を言い見送りに行くなら急いだ方が良いと言ってくれた。 花は夜行バス乗り場まで走った。 バスは時間になり、出発してしまった。しかしバスの中に微かに花が 呼んでいる声がして慎太郎と瑞穂が窓から外をみると花が走って追い かけていた。 「今度の休みには実々と一緒に帰るから」 花はそういうと、瑞穂はうなずき「頑張って」と花に向かって言った。 寸 評 全体のまとまりは良かったのですが、瑞穂と花の溝が埋まるのが急 すぎる気がしました。 結局、花は公平から話を聞いたことで今までのことを忘れ母親に対し ての思いが変わり、母親は花が本番で話をしてくれた子供のころの話 を聞いて「頑張って」と声をかけたくなったってことですよね。 親子だから深い溝も簡単に埋められるってことなのかなぁ。 執 筆 者 西脇（chie_yaen@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- この間、あるドラマをみててチョット許せないと思ったことがありました。 それはＣＭの入れ方です。 連続ドラマで週1時間番組なんですけど、10分過ぎにＣＭやオープニングがあ り、次に21分にＣＭが入りました。 そこまでは普通なのですが、その次にＣＭが入ったのは28分。前ＣＭとの間は 6〜7分間。 ＣＭあけてやっと続きが始まって気持ちもドラマにのめり込もうとした瞬間ま たＣＭって感じでした。 いつもなら、ＣＭの入り方なんで全然気にならないのですが、その日は 「えっ？！」って感じでした。 もう少し考えてＣＭって入れられないんですかね。。（西脇） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |