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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/08/07 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 愛するために愛されたい 局 名 TBS系 放映日時 木曜21時 キャスト 秋山元治（坂口憲二） 山崎理沙（菊川怜） 宮田哲史（柳葉敏郎） 星野真二（武田修宏） 樋口恭子（山田優） 神崎裕未（曲山えり） 北川亮介（遠藤直哉） 水端万里子（斉木のか） 蓮見考一郎（草刈 正雄） 仁科玲子（黒木瞳） 脚 本 梅田 みか 武井 彩 あらすじ 「愛に気づく女、愛に迷う男」 秋山（坂口憲二）のもとにソウルで窃盗の被害にあった女性のＩＤ カードが届いた。カードは玲子（黒木瞳）のものに間違いなかった。 ソウル大使館に連絡をし、事件について再度確認するが、なぜか被害 者の死体が見つからないという。秋山は現場のビル屋上に残されてい た赤い靴を送ってほしいと連絡する。 もしこれが玲子の靴だったら…。日本にいる玲子は何者なのだろう？ 玲子の身体を気づかう宮田（柳葉敏郎）は、親友の医師・西嶋（伊 原剛志）の診断を玲子に受けさせることにする。 同じ病院の整形外科に、野外訓練で足をケガした理沙（菊川怜）が 訪れていた。理沙の捻挫は靭帯に傷がついており、安静が必要だった。 だが、ケガのことが公になるとシャトル搭乗員から外されるかもしれ ないと危惧した理沙は西嶋に口止めをする。 検査の終わった玲子と診察の終わった理沙は待合室で会う。 ふたりは一緒にランチを取る。 女が生きていくのに男性は必要な要素なのでしょうか、と理沙が問 うと、必要かどうかわからないけど、好きな人とふたりでいる時、一 瞬幸せを感じる。女はその一瞬のために生きるのかもしれない、と玲 子は答えた。 秋山は宮田にふたりで会う約束を入れる。 玲子を愛しているが自分のような過去を持つ人間に人を愛する価値は ないのではないかと相談を持ちかける。同じく玲子のことを思ってい た宮田は複雑な心境でその告白を聞く。だが、自分のなかで気持ちを 固めた宮田は、自分と闘って負けたらお前は過去を乗り越えろ、と秋 山に約束をさせる。 ふたりは互いの気持ちをかけ激しい殴り合いをする。 闘いは秋山が勝った。自分が変われば自分の未来も玲子の未来も変え られると宮田に諭され、夜空を見上げる秋山だった。 翌日、腫れあがった顔で出勤した秋山と宮田にスタッフ達は驚く。 訓練のチーム分けが変更された。宮田・理沙・星野がチームを組み、 秋山はサポートに回された。 宮田はこっそり自分がコマンダーとしてやっていけるかどうか、秋 山にチェックを頼む。秋山から見た宮田は全く問題無かった。 激しい訓練の最中、理沙は捻挫した足に痛みを感じる。 玲子は、差し迫る期限を前にシャトル計画の資金調達に奔走してい た。大手スポンサーが撤退した穴埋めができなければ、この計画は延 期になってしまうのだ。あせる心を見透かされ、スポンサー計画を持 ちかけている政府の要人に「あなたと共に過ごす一晩を50億で買うと したら？」と持ちかけられる。玲子はその言葉を不快に感じ、相手を 張り倒しその場を去った。 その夜、宮田は秋山と玲子と３人での食事会をセッティングしてい た。秋山のリラックスした雰囲気に玲子は少し驚く。宮田との殴り合 いの後、確かに秋山は変わり始めていた。ゆったりとした時間を過ご す３人だったが、その途中で宮田に電話が入る。 相手は医師・西嶋。精密検査の結果、宮田の眼底狭窄（きょうさく） がかなり進んでいるという。再検査を言い渡され、宮田は息をのむ。 続いて理沙から電話があり、月までの往復経路には問題がある、下手 をすると帰って来れない可能性が出てきた、と報告を受ける。二人の 様子から、どこか居づらい雰囲気を感じていた宮田は、理沙を飲みに 誘うとふたりに黙って店を出た。 戻らない宮田に業を煮やした秋山は、玲子にＩＤカードの件を尋ね る事を決心する。 ＩＤカードを渡し、窃盗犯が事件の被害者はビルから転落したと言 っている、と伝える。玲子は半信半疑でその話を聞くが、それが本当 なら、自分は本当はいないのだろうかという疑問を持つ。ビルから落 下する幻覚が浮かび、とたんにその姿がおぼろげにかすむ。 それに気付いた秋山は、とっさに玲子の腕を取る。いつでも玲子の 存在を気にしている、だからどこにも消えないでほしい、と半ば自分 の気持ちを告白する秋山。ふたりはそのまま見つめ合う。 待ち合わせた店で飲む宮田と理沙。 理沙は宮田に誘われたから来た、と言う。さらに、いつも宮田に救わ れていたと告白する。宮田も、さっきの理沙の電話で自分も救われた、 と少し淋しげに言う。 私をどう思っていますか、と理沙に問われると 「いつも君の力になりたいと強く願っている。魅力的な女性だと思っ ているよ」と答えた。理沙はうれしそうにほほえむ。 離れたくない気持ちで帰路についた秋山と玲子。突然走ってきたバ イクを避けたはずみで、きつく抱き合う二人。 ――このままずっと終わらなければいい ささやくように玲子がつぶやく。 思わず秋山が玲子を抱きしめたとたん、玲子はその腕の中で突然意識 を失い崩れ落ちた…。 寸 評 うーん、宮田と理沙がそうなるとは！って感じです。 宮田の眼や理沙の捻挫はどうなるのでしょうか。 執 筆 者 ごんた(gonta_tvdr@hotmail.com) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今月中に最終回までお届けするのは難しそう？？ スペシャル番組が目白押し。みなさんは何を見ていますか？（ごんた） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |