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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/08/15 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル STAND UP!! 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 浅井正平（二宮和也） 岩崎健吾（山下智久） 大和田千絵（鈴木杏） 宇田川隼人（成宮寛貴） 江波功司（小栗旬） 望月いすず（由美子） 木村光彦（的場浩司） 佐々木留美子（加藤貴子） 浅井ゆり子（西田尚美） 岩崎君子（杉田かおる） 宇田川信人（酒井敏也） 江波昌司（清水章吾） 浅井京平（段田安則） 浅井とも子（片平なぎさ） 脚 本 金子 ありさ あらすじ １００人斬りの噂の持ち主・私立宮園学園高校のサッカー部キャ プテン・久米直也（塚本高史）が都立戸越高校サッカー部キャプテン ・江波功司（小栗旬）、通称「コーくん」に、練習試合を申し込む。 宮園学園サッカー部のマネージャー・美由紀（水川あさみ）は、あの 「いよいよ」というところまで行って果たせなかった女性。 「やろうか、練習試合」と江波。 浅井正平（二宮和也）は学校の屋上にいた。 大和田千絵（鈴木杏）は今頃、岩崎健吾（山下智久）、通称「ケン ケン」と過ごしているだろう。 浅井は、岩崎が千絵と付き合いたいと言ってきた時、「いいよ」と 答えた。 だが、帰ってきた千絵は岩崎を無視。最近、千絵の様子がおかしい。 岩崎が公園で千絵に、「お付き合いしたい女性がいまして」と言い かけた時、加賀エレン（ベッキー）が、「返事聞かせて」と現れ、千 絵は岩崎の相手はエレンと思いこむ。 そこに、駆けてきた浅井と宇田川隼人（成宮寛貴）、通称「ウダや ん」に千絵はこのことを言ってしまう。「なぜ？」と浅井にはわけが わからない。 岩崎は現実逃避している。 浅井の姉・浅井ゆり子（西田尚美）は千絵に、髪も服もイメチェン して、浅井にアプローチしたら、とアドバイス。 岩崎は、藤沢園子（上野なつひ）に振られてからのライフプランは、 千絵を妻として描いていた。千絵は将来看護師になっている、という のが岩崎のプラン。そして、千絵は岩崎の初恋の相手。 岩崎はすっかり自分の世界に浸っていた。 浅井と宇田川が、エレンに、岩崎がエレンを好きというのは勘違い だと伝えに行ったが、浅井は正反対の、「お二人はお似合いだと思い ます」と言う言葉を残してきてしまう。 町内会に浅井の父・浅井京平（段田安則）は、上戸越の薬局の安売 りのビラを持ってきて、ゆゆしき事態。我々への挑戦状だと力説。 議事進行を親父キラーの和菓子屋の娘・富永志保（松本莉緒）から 依頼された新会長で岩崎の母・岩崎君子（杉田かおる）は、忙しいか ら全権を江波の父・江波昌司（清水章吾）に委任。京平には昌司の補 佐を依頼した。じゃあ、会長と副会長と同じ仕事で、あの選挙はなん のため！？ エレンは浅井に、ダブルデートを提案。浅井の相手は、当然、千絵 だと言う。 −− オレも薄々気付いていた。千絵は..... 江波は部活の帰り、美由紀に会い、美由紀から、今晩やり直す？と 誘われた。 浅井が帰宅すると、千絵がイメチェンしていた。 浅井は引きつりながら、「千絵、どったの？その髪、貞子そっくり。 受ける。ハハハ」と言って、二階へ上がってしまう。 岩崎はエレンに断りの電話を掛けた。 江波は美由紀に、「オレと付き合ってください」と申し込むが、 「ごめん、本命はもういるの。でも、セフレなら」と言われる。 江波は、肩を落として帰宅。 浅井は、千絵に言い過ぎたかなとも思うが、岩崎のこともあるから、 これでいいんだ、と自分を納得させる。 その夜、浅井は蚊に襲われ、その様子を千絵はじっと見ていた。 上戸越の大型店が戸越商店街を脅かせていることから、昌司は、サ ッカー戦で江波に、宮園学園高校に勝つよう指示する。上戸越にはお 金持ちが多く、宮園学園サッカー部キャプテン久米の家もその一軒。 「いいか、功司、これはもはやただの練習試合ではない。我々の命 運をかけた闘いなのだ」と昌司。 岩崎が千絵に、「すっげーかわいい。すっげー似合ってる」と言う。 そこに宇田川が来て、「かき氷食べに行こう」と言い、浅井は渡り に舟と、行こうとする。 目の前を江波がサッカー部の部員を引き連れて走り、熱い練習を繰 り広げていた。 久米は、浅井たちに江波が自分のクラブのわけありのマネージャー のセフレになった。マネージャーはキーパーの彼女だが、そのキーパ ーの女遊びが激しい。久米のクラブではフリー・ラブが基本だから気 にしてないけど、と言う。そして、「お前ら、純潔なんだろ。なら、 それを大切にして欲しい」と久米。 浅井は、セフレなんて、硬派の江波らしくないと非難しに行く。 江波は、セフレなんて冗談じゃない。いわば補欠。この試合に勝っ て、彼氏というレギュラーになる、と熱く宣言。 浅井は宇田川を引っ張って、「かき氷食べに行こう」と無理矢理誘 う。 なぜ浅井がよそよそしいのかいぶかる千絵に、浅井が何か言おうと するのを遮って、岩崎が理由を言う。岩崎が千絵を好きになったから、 浅井は千絵と距離を置こうとしたのだと。 そして岩崎は、今好きなのは千絵だけだと告白。 その夜、浅井は岩崎におめでとうを言おうとして、言えなかった。 千絵はそっと浅井の部屋に蚊取り線香を置く。 江波は猛練習をするが、他の部員はグロッキー。 町内会は応援の幟を作る。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 試合当日、浅井家では浅井の母・浅井とも子（片平なぎさ）まで、 戸越高校応援の半被にはちまき。恥ずかしがる浅井にも着せる。 戸越高校サッカー部顧問・木村光彦（的場浩司）は久米に、宮園学 園の顧問の先生に挨拶したいと申し入れ、久米が呼んだ顧問の外人に、 たどたどしく、「ナイス、トゥー、ミーチュー」と挨拶。外人の顧問 に「よろしくお願いします」と返される。 宇田川と浅井がこんなかっこう誰にも見せられないと隅で小さくな っていると、アマゾネス軍団が来て、また、宇田川が蹴り倒される。 千絵は望月いすず（釈由美子）先生に、本命のＡ君には振り向いて もらえず、別のＩ君から告白されたと相談する。断ったら、友達とし てもダメになるのが怖いし、Ａ君に告白するのも怖い。いすずは勇気 を出して告白したら？とアドバイス。「もう、友達に戻れない」と千 絵。「戻れるよ、友達には、簡単に。それよりも、自分の気持ち閉じ こめたままじゃ、ずっと来ないよ、笑って話せる日なんて、永遠に」 いよいよ、試合。でも、よく見ると戸越高校の選手は８人しかいな い。 江波が特訓しすぎて、部員が倒れてしまったのだ。 ８人よりまし、と、浅井、宇田川、岩崎も出場させられる。３人は どうせ無理、とダラダラとやっていたが、いすずが戸越高校のきれい どころを引き連れて応援に来たのを見て、俄然、張り切る。 だが、宮園学園に１点先制される。 浅井が倒され、ＰＫに。 「自分が.....」とドギマギしている浅井にとも子が、「正平！ぶ ち込めー！」と応援。いすずも千絵も応援するみんなが、「正平！」 と声を掛ける。 浅井は千絵の顔を見る。「もしこれが入ったら、千絵.....え？千 絵！？」 その時、「こういう時は、誰が蹴ってもいいんだよ」と言って、江 波がボールを受け取り、美由紀に、「このシュートが入ったら、本命 にしてください！」と申し込む。 そして、乾坤一擲、ボールを蹴り！ 試合は終わった。みんな暗い雰囲気の中、「現実は受け止めなきゃ」 と帰り支度をする町内会メンバー達。 結果は、０対５の完敗。 江波の落ち込みは激しい。 そこに、美由紀がツカツカと来て、「あんなこと言われちゃ、補欠 にはしておけないでしょ」と言って、江波の唇にキスする。 −− これにも驚いたけど、その夜、もっと驚いたことが起こった。 浅井は、蚊取り線香をたいてくれていたのが千絵だと知る。 「よく知ってたね、オレが蚊、きらいなこと」と浅井。「うん。正 ちゃんのことなら、なんでも知ってるよ。ちゃんと見てるから」と千 絵。 千絵は外の公衆電話から、母親に電話を掛け、心配を掛けているこ とを詫び、２，３日後にまた電話するという。 それから千絵は岩崎に電話して、明日、会って話したいことがある、 と言う。 電話を終えた千絵は、浅井の部屋を見上げる。 浅井は千絵のことを思い出して、ドキドキする。 −− オレ.....ドッタの？ 寸 評 学園ドラマと言えば、スポーツ！なのですが、全然さわやかでは ない。参加している選手も、応援している商店街の人たちも、勝敗に 賭をしている。 あの、江波がボールを蹴って、それが部員の背中に当たって次々と 倒れていくのも、何かのパロディーなのでしょうか？ ところで千絵ちゃん、前の方が確かに田舎っぽくはありましたが、 かわいかったと思います。新しい髪型は、大きな目ばかりが目立って しまって。 浅井は遂に、自分の千絵に対する気持ちに気付いたようです。さあ、 親友岩崎との関係で、どうするのでしょうか？ でも、浅井と千絵、ストレート過ぎて、つまらないと思います。も っと、捻って欲しい！ 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 夏ドラマの舞台としては、千葉県は人気があるのでしょうか？ 確かに千葉県が菱形だとすると、３辺まで海ですが。 古くは、「ビーチボーイズ」などありましたが、今回のドラマでも、「クニ ミツの政」が、千葉ヶ崎市という千葉県内の人口約１５万人の架空の市。もち ろん海に面している。（内房に見えますが）。 「愛するために愛されたい」で、JUSDAがあるのは、館山市。秋山が韓国の 日本大使館から送ってもらった小包の住所でわかります。車は袖ヶ浦ナンバー。 「元カレ」で東次の母親の実家が千葉。今週の放送で、養老渓谷が最寄り駅 のようです。その割に二人は海岸で波に戯れていて、実際とは距離感が違うよ うです。 「元カレ」ですが、二人が学生時代に出会った海岸は、千葉と言うよりは、 湘南というイメージですが、どちらでしょうか？代官山をはじめとして、東横 線沿線ならば、千葉の海より湘南の方が近い。でも、東次の祖父母の家は千葉。 思うに、千葉県、であることがわかる場合は、房総半島の方であり、海とセ ットであることが多いですね。 ロケだけだと、「ストーカー」のように、下総台地に位置する公津の杜が使 われたこともあるのですが。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |