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タイトル:Daily Drama Express 2003/07/20 元カレ(3)  2003/07/27


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/07/20 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 元カレ
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 柏葉東次(堂本剛)
 佐伯真琴(広末涼子)
 早川菜央(内山理名)
 吉井修三(中原文雄)
 篠田満男(金田明夫)
 千歳一 (天野ひろゆき)
 仁科弘枝(ソニン)
 藤枝徹 (佐々木蔵之介)
 柏葉啓吾(角野卓造)
     柏葉弓江(市毛良江)
     柏葉裕二(斉藤祥太)
脚本  小松江里子

あらすじ  いつものようにデパートが開店した。柏葉東次(堂本剛)が担当
の総菜売場に顔を出すと、男の子が一人迷子で泣いていた。すぐに泣
きじゃくるその子と一緒に東次は母親を捜し始める。

 迷子の件が片付いて事務所に戻った東次は、夏休みの希望を上司に
言おうとするがなかなか言えずに困っていた。そんなとき、広告宣伝
部の提案で決まった食品部の月に一度の大きな催し物「ラーメン祭り」
について会議が始まり、東次はその担当として抜擢される。

 菜央(内山理名)は、自分をつけ回すカメラ小僧のお客に迫られて
思わず突き飛ばす、というひと騒動を起こしてしまい、上司に怒られ
てしまう。

 そんな落ち込んでいるときに東次と会い、期待を込めて夏休みが取
れたかと尋ねる菜央。しかし答えはまだ、しかもラーメン祭りの担当
になったために下手をすると取れない言う答え。怒った菜央は、「夏
休みが決まるまでは口をきかない!」と東次に宣言する。

 柏葉家の一同集まっての夕食。母弓枝(市毛良枝)が実家に帰って
いたことをまだグチグチ言う父啓吾(角野卓造)のことを、東次は弟
の裕二、弓枝と三人で組んでからかって楽しんでいた。

 ムードのあるレストラン。広告宣伝部の藤枝(佐々木蔵之介)と佐
伯真琴(広末涼子)が乾杯していた。ラーメン祭りの企画は真琴が提
案した物で、藤枝が強力に推薦したおかげで通った企画だった。

 藤枝は、真琴の性格や恋愛傾向をズバリ言い当てて真琴をわざと怒
らせる。帰ろうとする真琴だったが、話が仕事の件に戻ると席に座ら
ざるを得なかった。「俺みたいな男、嫌いでしょ?」「よくわかって
ますね?」

 千歳(天野ひろゆき)はいつものダンスホールで、仁科弘枝(ソニ
ン)と踊っていた。休憩時間になったらいきなり弘枝は千歳のことを
デートに誘ってきた。

 翌日。ラーメン祭りの会議が行われた。真琴と東次でまだ説得でき
ていない三軒のラーメン屋の説得をすることになる。食品部部長から
「女の仕事は信用で出来ない」などとセクハラまがいの台詞を言われ
た真琴は意地でも成功させると息巻く。

 菜央が食堂に行くと真琴が食べ終えて出かけるところだった。やは
り東次と同じストラップを付けていることを確認した菜央は、真琴の
後を追いかけてストラップについて尋ねた。

 「偶然じゃない?」という真琴の答えにちょっと安心した顔を見せ
る菜央。そんな菜央に嫉妬した真琴は、このストラップは大学の時に
付き合っていた人とお揃いで二つ買った、と言い残して去る。残され
た菜央は動揺する。

 ラーメン屋巡りのために東次と合流した真琴は、東次の携帯を見せ
てもらう。やはりまだ自分があげたストラップを付けていることを確
認した真琴は、口では憎まれ口を聞きつつもうれしさで思わず顔をほ
ころばす。

 そのころ、千歳と弘枝はお台場でデートしていた。二人とも高知出
身ということで意気投合するが、弘枝のふとした一言が千歳を怒らせ
てしまい、千歳は先に帰ってしまう。

 一軒目のラーメン屋「黒兵衛」に着いた真琴と東次。「おいしい」
と口が滑った二人は思わずお代わりまで食べる羽目に。食べた後に店
の主人にラーメン祭りの件を切り出すが、全く相手にされなかった。
二軒目も三軒目も同様の反応だった。

 どの店からも受けた冷たい反応に真琴は愚痴をこぼすが、東次はこ
れからも通って頑張ろう、と励ました。別れ際に東次はストラップを
はずそうとするが、真琴に「今はずしたら自分と通じてるようでさら
に疑われるのでは?」と助言されてどうするか迷う。

 弘枝が教室で目にゴミが入りめがねを外した。すると偶然忘れ物を
した裕二が現れた。落ちていた雑誌を「ほんとは没収なんだけど・・
・」と言って返してくれた弘枝に、裕二は「コンタクトの方がいいよ」
と言って去っていった。ぽーっとする弘枝。

 午後からまたラーメン屋回りをする予定だった東次と真琴だったが、
ポスターの打ち合わせで真琴は行けなくなり東次一人で行くことに。

 「黒兵衛」で東次は人手が足りなくて困っている場面に遭遇する。
東次は自分から名乗りを上げて洗い物を閉店まで手伝った。最後に主
人はバイト代をくれる。初めは辞退しようとしたが、「ラーメン祭り
に出て欲しいから手伝ったんだろう?」と図干しされて、東次は正直
にお金をもらって店を後にした。

 東次は、店を出て携帯の電源を入れて初めて菜央からのメールに気
付く。「話したいことがあるから、いつもの店で待っている。」

 急いでタクシーで店に向かうがすでに店は閉店。すぐに帰り道を追
いかける東次。途中の公園で一人座り込む菜央の姿があった。謝りな
がら現れた東次に、菜央はストラップのこと、真琴とのことを尋ねた。

 東次は正直に真琴とのことを全てはなした上で、好きなのは菜央の
ことだけだから心配をかけてごめん、と謝った。安心した菜央は思わ
ず泣き出してしまった。

 翌日。「黒兵衛」からとりあえず書類だけでも見る、と連絡が入っ
たことを東次は上司から聞かされた。それを機に夏休みの件を切り出
すが、うまく上司にあしらわれてしまった。

 その日の帰り、東次は例のストラップをゴミ箱に捨てた。その場面
を真琴が見てしまう。さらに、その東次を真琴が追いかけると、東次
は菜央と待ち合わせて楽しそうに出かけていった。傷つく真琴。

 東次と菜央の前に千歳が現れて飲みに行こうと誘ってきた。そこへ
この間のことを謝りたいと、コンタクトにしておしゃれをした弘枝が
現れた。想像以上にかわいい弘枝にびっくりする東次と菜央。千歳自
身も変わり具合に驚く。

 結局四人で飲みに行くことに。その場でつい弘枝が、元カノは今カ
ノを気にするもんだ、と気になる発言をする。「わたしと東次はだい
じょうぶ。」と菜央は答えるが、内心気になる。

 一方、傷ついた真琴は藤枝と飲みに来ていた。荒れる真琴はかなり
のピッチでお酒を飲む。結局つぶれた真琴は藤枝におぶわれて帰る。
その真琴のポケットにはあのストラップが二本入っていた。

 その藤枝と真琴の姿を、店を出た東次が偶然目撃してしまった。ボ
ーっと二人を見ていた東次は菜央に声をかけられるが、そのことを東
次は菜央に話すことができなかった。


寸  評  今回の東次は、”俺には菜央だけ”とはっきり言ってくれてホッ
としました。とはいえ、まだまだ波乱含みの終わり方でしたが。やっ
ぱりそばに元カレ、元カノがいると気になるものなのでしょうか?わ
たしはそういう経験が無いのでわかりませんが・・・

執筆者  井村(motokare_sun9@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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 このクールでは、この「元カレ」の他、なんとなく「幸福の王子」を見てい
ます。随所に我が街横浜の名所が出てきますが、あんなモノ数年前にはある訳
ないのになー・・・など思わず現実的に見てしまうのが我ながら嫌です。
(^^;ゞ(井村)

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