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タイトル:Daily Drama Express 2003/05/08 動物のお医者さん(4)  2003/05/15


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/05/08 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 動物のお医者さん
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 西根公輝(吉沢悠 )
 菱沼聖子(和久井映見)
 漆原教授(江守徹 )
 西根タカ(岸田今日子)
  西根たか・少女時代(吉野 きみか)
 菅原教授(草刈正雄)
 二階堂昭夫(要潤 )
 嶋田小夜(加賀美早紀)
 清原  (高杉瑞穂)
 阿波野 (平井理央)
     チョビ(声)(柊留美)
     ミケ (声)(山本圭子)
     ナレーター (キートン山田)


脚  本 横田 理恵
 深沢 正樹
 古沢 良太
 江頭 美智留

あらすじ     9「怪しいアルバイト」
 バイトをしたことが無い温室育ちの公輝。
 世間の荒波にもまれるよう 清原から紹介された 犬の散歩のバイ
トをすることになる。

 バイトの内容は、大型犬4匹の散歩。 
 依頼主 「決して 3時間は帰ってこないで。疲れたら、昼寝させ
てもいいから。」

 依頼主の強い口調をいぶかしがる公輝。 公輝を心配しついて来た
二階堂は 何かあると疑う。
 散歩というより 犬を遠ざけるのが目的ではないか。
 3時間2万円は高すぎる、家族構成が変だ、犯罪の匂いがすると、
怪しむ。

 急いで 依頼主の家に戻ってみると、住宅はもぬけの殻だった。
 夜逃げだったのか、犬たちを押し付けられたのかと 座り込む公輝
と二階堂。


 そこへ 車で戻ってくる依頼主。
 依頼主 「3時間は戻らないでって言ったでしょう。車が小さいか
ら、一度に乗れないのよ。」
 実は 引越しの間の 留守番が目的だったのだ。
 おまけに 清原がぼっていたらしい事まで ばれてしまい、怒った
飼い主からバイト料を受け取るのを忘れてしまう公輝だった。
 公輝 「これが 世間の荒波というやつか。」



    10「タカの孫自慢」
 犬が下痢したんですが・・・ 亀が高い所から落ちた・・・ 金魚
の元気が・・・ と、病院に行くほどではないと判断されたペットが、
近頃 西根家の公輝の所に どんどん持ち込まれている。
 公輝自身に思い当たる所が無い。 何故、自分が獣医学部の学生だ
と 広まっているのだろう? 

 実は、祖母タカが 孫が獣医学部の学生だからお気軽にと、近所で
自慢をしていたのだった。 
 タカ 「だって自慢なんですもの。数少ない楽しみなんですもの。」
 公輝 「僕はただの学生なのですから、せっかく来て頂いても お
断りするしかないのですよ。もう やめて下さい。」
 不甲斐ない、何かできるだろうと、不満をあらわにするタカ。

 翌日の夜、H大学獣医学部付属動物病院で研修中の公輝たち。 漆
原教授が帰宅した後、少年が飛び込んでくる。
 少年 「飛び出してきた犬が 僕のチャリンコにぶつかったんです。
お願いします。助けて下さい。」

 同じ頃、西根家にも ぐったりした文鳥が 持ち込まれた。
 女子高生「獣医さんのおばあさまなら 何かわかるのではないです
か?」
 民間人の自分には何もできないと タカはとまどう。 やっと 公
輝の気持ちがわかるタカ。

 飼い主たちの頼り切った様子に 見捨てるわけにはいかなくなる公
輝とタカ。

 獣医資格を持った先生を探して、阿波野が学校中捜し回る。 残る
は 菱沼のいる公衆衛生学教室のみ。
 公輝 「菱沼さん、お願いします。獣医資格 持ってるでしょう?」
 博士課程の菱沼は、獣医資格を持っていたが 実習の経験が無かっ
た。 
 その上、自分の受け持ちの大腸菌のピンチで 手が放せない状態。

 一方、大学の公輝に電話するタカ。 しかし、病院に電話は通じな
い。 泣き崩れる女子高生。

 切羽詰った 公輝とタカ。 自分自身で見ようと、立ち上がる。

 動物病院の公輝が いざ見ようとした瞬間、飛び込んできた菱沼に
よって 犬は救われた。

 一方 西根家のタカは、昔 祖父が鳥を飼っていた経験から、メス
の文鳥の病状が卵詰まりではないかと 気付く。
 文献を読みあさり、何とか卵を産ませる事に成功。 喜び合う女子
高生とタカ。
 そこへ帰ってきた公輝と二階堂。
 ナレーション〈二人は、祖母と比べると 獣医の適正が無いような
気がして 落ち込むのだった。〉


     11「飼い主の適正」
 構内でくつろぐ公輝と二階堂は、動物病院の矢倉助手から 友人の
弁護士一家を紹介される。
 絵に描いたような品のいい4人家族。

 学校に急ぐ菱沼が、公園で 誰かに呼び止められる。
  声  「くそババア」
  菱沼 「私のこと?」

 菅原の研究室。 けたたましく響きわたる声。
 九官鳥 「くそババア。 こわいよこわいよ。」
 菱沼は、迷子になっていた九官鳥を 保護してきたのだった。
 あまりのうるささに 菅原の論文が進まないので、新聞の尋ね人欄
に掲載してもらう。

 一方、飼い主探し係に任命された公輝と二階堂。 手がかりを求め
て 九官鳥を飼っている近所の薬局に出向く。
 そこで借りた九官鳥友の会の名簿。 それを頼りに 公輝・二階堂・
小夜が 一軒一軒尋ね歩き、塀の外から覗き込む。
 公輝  「もしかしたら、九官鳥は ひどい環境から逃げ出したの
かもしれない。」
 九官鳥のひどい言葉は、ひどい環境にあるせいなのかと 心配する
3人。

 一方、論文と格闘中の菅原。 よい言葉を身につけさせようと、九
官鳥に 絵本の読み聞かせをはじめる。
 それは論文からの逃避ではないかと 漆原と菱沼はささやく。

 公輝たちが 行き当たった一軒の家。 それは 矢倉助手の友人の
弁護士一家の家だった。
 ここのはずが無いと 去ろうとした時、この家の九官鳥が逃げてい
る事がわかる。
 意外な展開にとまどう三人。 こんなきれいで優しいお母さんに 
誰がくそババアなんていっているのだろう?
  弟 「くそババア。返してよ。」
 なんと、小さな弟が 小学生の姉と喧嘩して 発した言葉だったの
だ。

 帰ってきた九官鳥は、弁護士一家の庭でつぶやく。
 九官鳥 「おじいさんは川へ洗濯に、おばあさんは山へ柴刈りに
・・・。」


寸  評  とうとう、来ました、緊迫の場面が。 今日の2話目は ペット
たちの命に関わるドキドキハラハラの展開でした。
 白衣を着ていたので、子供には お医者様に見えたのかもしれない
ですね。 結局、タカさんに 先を越されてしまいましたけど。

執 筆 者 飯塚(iizuka.g@infoseek.to)

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2. 編集後記
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 読者の方から 「砂ネズミ」は「スナネズミ」なのだと 教えて頂きました。

 今回の登場はありませんでしたが、次回から「スナネズミ」が登場する予定
です。 
 原作に少〜し近づいたレポートを ご期待下さい。(飯塚)

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