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タイトル:Daily Drama Express (2003/05/01) 動物のお医者さん(3)  2003/05/06


===================================================== 発行部数   10 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/05/01 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 動物のお医者さん
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 西根公輝(吉沢悠 )
 菱沼聖子(和久井映見)
 漆原教授(江守徹 )
 西根タカ(岸田今日子)
 菅原教授(草刈正雄)
 二階堂昭夫(要潤 )
 嶋田小夜(加賀美早紀)
 清原  (高杉瑞穂)
 阿波野 (平井理央)

脚  本 横田 理恵
 深沢 正樹
 古沢 良太
 江頭 美智留

あらすじ     7.「いいネズミ、の見分け方。」 

 公輝は、博士課程1年の岡田が 学会で二日間留守にするため、十
匹の砂ネズミを預かるよう頼まれる。

 持ち帰った砂ネズミのゲージを掃除する公輝。 だが、テレビに夢
中になったタカが うっかりミケを放してしまう。 砂ネズミの部屋
に 忍び寄るミケ。
 ミケ 「うちが捕ったらな、この家のもんはみんな ねずみ捕りが
下手やからな。」
 ミケは チョビが止めるのも聞かず、砂ねずみに襲い掛かり、岡田
の砂ねずみの入った容器をひっくり返してしまう。 混乱する室内。
 公輝 「タカさん、ミケを押さえて。」
 たまたま、ねずみ嫌いの二階堂が レポートをしようと誘いに来る。
 混乱する室内に入り込む二階堂。 あまりの驚きにひっくり返り、
公輝の砂ネズミの入った容器まで ひっくり返してしまう。 混ざり
合う砂ネズミ。

 三年生の溜まり場である獣医学部自習室で、ゲージの中を覗き込む
一同。 
 公輝 「菱沼さん、砂ネズミに個性ってあるんでしょうか?」
 菱沼 「あの人たち、何にも考えてないから そんなのないわよ。」
 公輝 「一番大きなのが、うちのお父さんとお母さんだと 思うん
ですが。」
 どうやって分ける? 岡田さんにいいネズミを選んでもらう? い
いネズミってどんなの? と、口々に話す。
 公輝は、ネズミだけが友達だという岡田が 自分のネズミでないと
納得しないだろう、お酒を飲んで荒れるのでは? と案じ、暗くなる。

 タカ 「ネズミを見分けるのではなく、ネズミに見分けさせるので
す。飼い主との 絆があれば出来るはず。」  
 その言葉に乗せられ、公輝は 実験を行う。 部屋の中に砂ネズミ
を放し、公輝と岡田の写真の どちらに向かうかを 見守るのだ。 
 そして結果は・・・。 予想通り てんでばらばらに 散らばる砂
ねずみたち。


 正直に話して謝ることを決めた公輝に、お酒を勧めるタカ。公輝は、
チョビにも勧める。 
 公輝 「チョビと 晩酌するのもいいものですね。」
 ふと、岡田が 砂ネズミを友達と思っている事を思い出し、砂ねず
みの部屋に向かう公輝。 
 砂ネズミの皿に お酒を入れて与えてみる。 そんなことをしても
と いぶかるタカ。 
 見守る公輝の目前で、一部のネズミが皿に群がる。 
 公輝 「1、2、・・・6、7。 岡田さんのネズミと 数が合
う。」

 翌日、引取りに来た岡田に 昨日のネズミを手渡す。 
 菱沼 「岡田君、その子たちと 晩酌してるの?」
 岡田 「うん、ばれちゃった?」

 ナレーション 〈それ以降、タカ・公輝・チョビ・西根家の砂ネズ
ミのおとうさんの 二人と二匹は、時折 晩酌をしている。〉


    8「漆原の罪と罰」

 人里離れた山の中、二泊三日の牧場研修に来た獣医学部3年生一行。
 響き渡るのは 学生たちの腹の虫。 羊を追うが 力が入らない。
 それは 研修所の料理が、質素で、不味くて、少ないからだった。

 空腹のため、力の入らない公輝たち三年生一行。 そこへ菱沼が、
たくさんのお弁当・パン・お菓子を持って、陣中見舞いに現れた。 
 ・・・はずだったが、喜ぶ一行を前にして 道中のバスの中に忘れ
てきた事に気付く。 

 漆原教授に 山を下りて買出しをする許可を得ようとするが、外出
は認められない。 
 それどころか、漆原は自分の部屋の中に たくさんの食料を隠し持
っていた。 
 腹を空かした一行のうち 公輝・二階堂・菱沼が、食料を求め 研
修所を抜け出す。
 疲れた菱沼たちは 近道をしようとし、夜道で迷ってしまう。 

 山中で夜明かしをした翌朝。 携帯電話で研修所に連絡をとろうと
する菱沼たち。 木にもたれた拍子に 二階堂が崖から 転げ落ちて
しまう。 その上、助けようとした公輝まで、落ちる始末。 
 二人を助けるにはロープが必要と 近くの民家を探し、チョビを連
れ 歩き出す菱沼。

 携帯電話を受け、菱沼たちを心配した研修所の三人が 窮状を訴え
るが、漆原は取り合わない。 
 探しに出た小夜たちは 菱沼と合流し、民家をみつける事ができた。

 菱沼 「ごめん下さい。朝早く申し訳ありません。」
 グ〜〜 響き渡るみんなのお腹。 
 三人 「食べ物ください。」

 菱沼たち一行は、その民家で 大きなお握りをご馳走になる。 
 傍らには、民家のおばちゃんに えんえんと叱られる漆原の姿。
 おばちゃん 「朝っぱらから、もう・・・。ちゃんと 食べさせて
るのですか? あなた、責任者でしょう? もう、朝早くから・・・
 (ガミガミ ガミガミ) ・・・」

 その頃、崖の下では 公輝と二階堂がみんなの助けを待っていた。
 空腹に耐えながら。  
 ナレーション〈この有名な「漆原しかられ事件」から 研修所の食
事が改善される事を 二人はまだ知らない。〉


寸  評  ハムテルたち 獣医学部の三年生の内、これまで目立たなかった
阿波野が 感激やの泣き虫で、清原が ちゃっかりしている事が 三
回目にしてわかりました。 
 今回は 根暗な岡田役を 雨上がり決死隊の蛍原さんが 相方さん
に負けないよう 好演してました。

執 筆 者 飯塚(iizuka.g@infoseek.to)

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2. 編集後記
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 前回の誤字・脱字の多いこと。 申し訳ありませんでした。 
 あんまり長いと、読み返しも行き届かないのが よーくわかりました。 
 ハムテルと ゆかいな仲間たちのように、これからも 間違いにめげずに 
頑張りたいと思います。(飯塚)

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