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タイトル:Daily Drama Express (2003/02/14) 高校教師(6)  2003/02/21


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/02/14 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 高校教師
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 湖賀郁己(藤木直人)
     町田雛(上戸彩)
     工藤虹子(ソニン)
     上谷悠次(成宮寛貴)
     藤村知樹(京本政樹)
 橘百合子(眞野あずさ)
脚  本 野島伸司

あらすじ 気を失った郁巳(藤木直人)は学校の保健室で目を覚ます。
そして、保健室に顔を出した藤村(京本政樹)に昨夜の事を伝える。
ホストの悠次(成宮寛貴)が事件の首謀者であること。
そして、真美(蒼井優)が彼の学園内のスパイとして仲間であること。
藤村は驚いた顔をし、郁巳にしばらくは口外しないように注意する。

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暢気な事を言わせて貰えば、あの日僕は久しぶりに夢を見ていた。
川岸の向こうにいるこの僕を、必死に呼び続ける誰かの声がずっと聞
こえていた。
そして、その時なぜだか僕は初めて……ホントの愛を感じた
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藤村と郁巳は真美を視聴覚教室に呼び出し、事情を聞くことにする。
しかし、真美は反省の色を見せるどころか、紅子(ソニン)が悠次の
仲間によってレイプされたことを暴露してしまう。
そんな真美の態度と言葉を聞き、藤村は激怒し、真美につかみかかる。

そこに藤村の携帯に電話がかかってくる。
悠次からだった。
悠次は、藤村に紅子が家を出たことを伝え、こうなったのはすべて藤
村のせいだと言い放つ。
唇を噛み締める藤村。

郁巳のことを諦めきれない真美は、色仕掛けで郁巳に迫るが、郁巳は
全く乗ってこない。
焦れた真美は雛(上戸彩)の存在について郁巳に確認する。
「大切な娘だよ。。。」と答える郁巳。
何故、と聞く真美に向かって、微笑みながら郁巳は答える。
「何故なら。。。彼女は僕だからだ。。。」

夜、藤村は悠次に会っていた。
あまりに大胆不敵な悠次の態度に、思わず藤村は悠次を殴りつけてし
まう。
しかし、悠次を殴れば殴るほど、十年前の忌まわしい記憶が藤村の頭
に蘇ってくる。
それに気づいた藤村は逃げるようにその場を立ち去ってしまう。。。

その頃、雛は郁巳を驚かそうと、合鍵で部屋に入り、身を隠して郁巳
の帰りを待っていた。
しかし、なかなか帰ってこず、ついウトウト眠ってしまう。
そこに郁巳が百合子 (眞野あずさ)と共に帰ってくる。
体を求め合う、郁巳と百合子。
しかしその場面を、目を覚ました雛がこっそり目撃してしまう。

衝撃の場面を見てしまった雛は公園の土管で一晩中泣きつづけた。。。

バレンタインデー前日。
雛は正太(斎藤祥太)にお願いされ、チョコレートを作ってあげる約
束をしていた。
そこに偶然、紅子が通りかかる。
久々の再会となる紅子と雛は喫茶店で互いの近況を報告しあう。
雛は郁巳と百合子が体を求め合っていた話を紅子にするが、「どうっ
てことないよ。。。SEXなんて。。。愛とかとは関係ないし。。。」
醒めた様子の紅子は、雛に「水商売で働くことになった」と伝える。

そして、バレンタインデー当日。
朝からそわそわしている感じの雛。
何故か、「今日は気合を入れないと。。。」と張り切っている。
不審に思いながらも、登校する郁巳。

午後、雛は真美と共にプールにいた。
雛は郁巳の家から出てくるところを、真美に写真に撮られて呼び出さ
れていたのだ。
真美は雛にゲームに勝ったらネガをあげると提案する。
二人プールに浸かり、寒くなって先に出たほうが負け。
シンプルな「ゲーム」はこうやってスタートした。。。

その頃、紅子はファッションヘルスで初めての客を待っていた。
緊張の中、紅子の前に現れた初めての客は・・・藤村だった。
藤村は紅子に出勤している時間をすべて自分が買い取ると言う。
その上で、おしゃべりや授業をしようと提案する。
「どうして?」と尋ねる紅子に「教師だからさ。」と答える藤村。
紅子の心は少しずつ確かに揺らぎ始めていた。。。

やがて、真美が根負けし、先にプールから上がった。
郁巳にネガを渡し、出てゆく真美。
郁巳は慌てて雛の元へ向かう。
プールでは雛がまだ水に浸かっていた。
「これで先生にまた会える。。。明日も明後日も。。。私のその時ま
で。。。」
そう郁巳に伝え終わると、雛はプールの中で崩れ落ちる。
それを見た郁巳は慌ててプールに飛び込み、雛を救出した。

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いずれにせよ僕は、彼女の恋愛感情を受け取ってはならない。
それは依存という錯覚に過ぎないのだから。
ところが、あの頃一方でこの僕もまた、彼女に依存していたと言える
のだろうか。
突き放そうとすると、込み上げてくる、不思議にいとおしく思う気持
ちが。。。
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自宅に戻った郁巳は雛をベットで寝かせ、アクリルボードの文字を消
していた。
文字を消しながら、郁巳はあることに気づく。
そこには雛が白いチョコレートでなぞった「I love you」の文字がく
っきりと浮かびあがっていた。。。


寸  評 これまでのストーリーを見ていて、「一途」っていう意味を問われ
ているような気がします。
今回は限られた時間を郁巳と一緒にいるために健気に一人戦う雛の一
途さが伝わってくる回でした。
同じ一途であるはずの紅子はちょっと悩みはじめているようですが、
雛のほうはますます一直線になっていきそうな感じ。。。でしょうか


執 筆 者 清水(reaty@smile.ocn.ne.jp)

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2. 編集後記
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いつもドラマのエアチェックにはHDDつきのDVDレコーダーを使用しているので
すが、これがなかなか便利な品物です。
テープの変更はしなくてもいいし、時間の制約も(ほぼ)ないし、編集はしや
すいし。。。
買って以来、特に欠点も思いつかないので、お勧めです。(清水)

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