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タイトル:Daily Drama Express (2003/01/18) 僕の生きる道(3)  2003/01/28


===================================================== 発行部数   12 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/01/18 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 僕の生きる道
局  名 フジ系
放映日時 火曜22時
キャスト 中村秀雄(草なぎ剛)
     秋本みどり(矢田亜希子 )
     久保勝(谷原章介 )
     古田進助(浅野和之)
     太田麗子(森下愛子)
 金田勉三(小日向文世)
     秋元隆行(大杉漣)
脚  本 橋部敦子

あらすじ  中村秀雄(草なぎ剛)は、ビデオ日記を始めた。
 初日、「僕は残りの人生を精一杯生きたい。後悔しないように生き
たい」と録画した。

 翌日の朝礼時、秀雄は自ら発言をするなど前向きな姿勢を見せ始め
た。そんな時、同僚の赤井貞夫(菊池均也)が結婚することを発表し
た。同僚達で結婚の話になり、秀雄は「結婚の話とかないですか?」
と聞かれ、「僕は、まだまだ先・・」と言い、ハッと我に返った。

 病院で診療中、秀雄は主治医の金田勉三(小日向文世)に、これか
らは有意義に過ごすと決めたことを伝える。今までは毎日何となく過
ごしてきたけど、これからは教師としてしっかり生きていくと。

 『僕に未来がないのならば、今を大切に生きよう。僕は今を生きる
んだ。』

 教室につくと、生徒の鈴木りな(浅見れいな)が化粧をしていた。
秀雄は、放課後に職員室に来るように鈴木に指示する。
 生徒達には、受験の為に生物の時間に英語や国語を勉強したいのは
解かるが、生物は面白い世界だと思う。授業中だけでも生物の勉強を
しませんか。と言う。が、生徒達は無視して英語は国語の勉強をし始
める。

 鈴木は秀雄の指示を無視し、帰ろうとする。秀雄は鈴木を待ち伏せ
し、鈴木を注意する。そして、「何かあったんですか?」と聞くが、
鈴木は答えようとしない。
 帰ろうとした鈴木は、赤井とバッタリ会う。赤井は鈴木を見て「鈴
木、顔に塗り絵してる」と言う。鈴木は怒って帰ってしまう。

 同僚達は、教頭のおごりで飲み会をすることに。秀雄は誘われるが
やることがあるので、お断りする。
 同僚達が飲んでいる頃、秀雄は教室で生物の授業を生徒に聞いても
らうための説明を教壇で練習していた。そこへ理事長の秋本隆行(大
杉漣)が通りかかった。
 秀雄は、理事長に「情けない話だが、自分の授業を聞いてくれない
ので。」と言うと、理事長は、」そう。遅くまでご苦労さま」と言っ
て帰って行く。
 秀雄は帰り際に秋本みどり(矢田亜希子)の手袋が落ちているのを
見つける。そっと机の上に置いて帰る。

 その日のビデオ日記。
 積極的に生徒と関ろうと思った日だった。最初から上手く行かない
が、頑張ろうと思う。

 翌日、秀雄は早くから学校で仕事をしている。
 教室では、鈴木が早引きをしようとしている。秀雄は鈴木に「何か
あったんなら、僕に話してください」と言う。が鈴木は帰ってしまう。

 なぜ鈴木の様子がおかしいのが何故か解からなく悩んでいると同僚
の太田麗子(森下愛子)は、あっさりと「彼女の悩みは恋よ」と言う。
麗子は「そのくらい見てれば解かる。相手は赤井先生」と言う。

 秀雄は学校を飛出し、鈴木の所へ向かう。そして、原因は赤井先生
かと聞き、前向きになって欲しいと説得する。が、鈴木は帰ってしま
う。

 みどりは、最近の秀雄の変化に気づき「何かあったんですか?」と
聞く。そして、麗子は秀雄に「辛い恋の真っ只中じゃない?いつでも
相談にのるよ」というが、秀雄は否定する。

 理事長は、理事長室で秀雄の履歴書を見ていた。そして、教頭に先
生方の勤務評定はしっかり見て評価するように言った。

 みどりは秀雄に鈴木の家へ一緒に行くと言った。が、秀雄は断る。
秀雄は鈴木の家へ向かう。丁度、鈴木が家から出てきたが、秀雄をみ
て家へ戻ってしまう。

 その夜、秋本家では、みどりが父親(理事長)に男の人が仕事を頑
張る時ってどんな時か聞く。が、どれも秀雄には当てはまらない。
 理事長は赤井の結婚パーティーでのスピーチを考えていた。そして、
みどりに理想の夫婦想を聞くと、みどりは「子供が生まれても、おじ
ーちゃん、おばーちゃんになっても名前で呼び合う夫婦でいたい」と
言う。

 赤井の結婚パーティー。
 同僚達と歌を披露した、その時、司会者からお祝いの言葉を言われ、
秀雄は「赤井先生の夢は幼稚園の運動会で子供と一緒に走ることだと
聞きました。早く夢が叶うといいですね。おじーちゃん、おばーちゃ
んになっても、名前で呼合う仲の良い夫婦でいて欲しいと思います。
そしていつか、どちらかが先に旅たつ時がくると思う。その時に後悔
しないように、沢山の愛で、精一杯の愛で、お互いを思い合ってくだ
さい。」と言う。

 その日のビデオ日記に、結婚パーティーのことを言った。そこで秀
雄は、みどりが笑顔が素敵で、すごく綺麗だって事を話し始めた。が、
我に返りビデオを止めてしまった。

 昼休み、病院の金田に会いに行った。そして、自分の偽りの考えを
話始めた。金田は秀雄に自分の思った通りに生きてるなら、それで良
いと言う。

 鈴木のところへ向かった。そして、鈴木と話を始めた。秀雄は、何
に打ち込んで赤井のことを忘れるよう、また、誰かを好きになれば良
い。この先、いくらでも恋が出来る。と言う。
 鈴木は、秀雄に間違っていると言う。「この先、いくらでも恋が出
来るとか、誰かを好きになれば良いとか、そんなの無理。好きになろ
うとして好きになるもんじゃない。好きになっちゃうんだよ。恋は、
しちゃうもんなんだよ。」と言う。
 秀雄は、空を見上げる。

 学校で、生徒と遊んでいるみどりを秀雄は遠くから見ていた。そし
て、みどりの元へ向かい、みどりに告白をする。「みどり先生、好き
です」

 『僕はウソをついていた。この恋を忘れようとしていたのは余命1
年だからではない。傷つくのが恐かったからだ。ありのままを伝えよ
う。僕にとって、今を生きるってことだから。』


寸  評  このドラマを見ていて、些細な一言が心にしみる場面が何度もあ
ります。余命とは関係なく、忘れてはいけない「人の心」などを思い
出させてくれる。とても良い作品だと思います。秀雄は前向きに生き
ると決め、迷った時は金田先生のところへ向かう。とても良い主治医
の先生ですよね。世の中に、こんな良い先生っているのでしょうか。
(^^;

執 筆 者 西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 あらすじを読んでくださった方から、温かいメッセージをいただきました。
ありがとうございます。m(__)m
 文章力がなく、上手く伝えられていない私のあらすじを読んでくれて、メッ
セージを頂けるなんて、私は幸せ者ですよね。(ToT)
 今をどう生きるか。今の生き方が正しいか解かりませんが、こうして人と繋
がっていられる喜びは忘れずにいたいです。

 話は変わりますが、このドラマの主題歌。コンサートでキムタクも一番好き
だと言っていましたが、私も大好きです。槇原さんがつくった、歌詞が本当に
良いんです。聴いたことのない人は、歌詞をじっくり聴いてみてください。

 私も、いつか、誰かのオンリーワンになりたいな。(西脇)

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