メルマガ:NE−STYLE FANZINE
タイトル:▼△▼NE−STYLE FANZINE 0036  2003/01/06


▼△▼NE−STYLE FANZINE 0036


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■  ■■ ★Car AV&CUSTOM MAGAZINE★ ■
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カ┃ー┃A┃V┃最┃新┃情┃報┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛  2003年1月4日号 ☆毎週土曜日発行
030104 No.0036 新年号 パナソニック特集

★サイトはこちら→ http://www.ne-style.com/

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▼△▼ CONTENTS ▼△▼
・年頭のご挨拶
・カーナビ新時代特集 その4 〜Panasonic
・新連載:あるものねだり日記 〜Panasonic CDレシーバー CQ-TX5500D
・編集後記 
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■年頭のご挨拶

読者の皆様、あけましておめでとうございます。

このNE-ファンジンは昨年四月創刊で、無事に年を越すことができました。
カーオーディオ&AVを柱に、最近はカーナビ情報も交えてお送りしています。

カーAVの世界も、ちょうどこのNE-ファンジンを創刊した頃から大きな変
化の波が押し寄せてきました。そう、テレマティクスの流れです。
クルマには以前から目に見えないコンピュータが使用されていますが、最近の
トレンドは一台のクルマそれ自体をひとつのLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)として考え、それを中央制御するシステムを構築しようという考えかた
です。クルマの運転自体も、近い将来アナログからデジタルに主流が移行する
でしょうし、HDDナビの登場でクルマにパソコン(もしくはその代替機器)
が搭載されるのも当たり前になりそうです。インターネットへの接続も日常的
になってきました。

これからの一年は、
・どこまでクルマが「走る情報機器」として進化するか
・運転しながら、という物理的な障害を越えてどこまでインターフェースが進
  化するか
・デジタル家電とカーAVは融合するのか、呑み込まれるのか
といった方向で大きな変動が巻き起こりそうです。昔みたいに、「スピーカー
の取り付けはバッフルが…デッドニングが…」といったような話題ばかりで盛
り上がってばかりもいられないんですねえ…。(いや、そういったテクニック
も勿論重要ですけれど)

もともとこのメルマガは、兵庫県明石市にあるプロショップ
「NE-STYLE」
http://www.ne-style.com/
のファンジンですが、ショップの宣伝を離れ、すべてのドライバーにカーオー
ディオ、カーAVの魅力を広めるという目的で発行を続けてきました。
今後もその方針は変わりませんが、今年はサウンドインストーラーの職人的な
こだわりや、上手なプロショップとの付き合い方についてもご紹介したいと思
っています。
また、読者の皆さんからのご質問や、情報掲示板としての役割も果たしていき
たいと思っていますので、どんどんご意見・ご質問をお寄せください。

本年もよろしくおねがいいたします。

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■カーナビ新時代特集 その4 〜Panasonic

☆パナソニックは、まさしく『情報家電』的ナビ。

今回の原稿を書くにあたり、パナソニックのサイトをチェックしていて「B♭
TUBE」が気になったのだけれど、とりあえず特集とは無関係なので下の「ある
ものねだり日記」にお任せします。

パナソニックの今期の目玉は、最上位機種であるCN-HD-9000WDのワイドVGAモ
ニターと、「youナビ」と呼ばれるファミリーユーズの低価格ナビCN-HDX300D。
HD-9000のほうは希望小売価格315,000円だけど、HDX300Dは178,000円。HDX300
Dは本体=ディスプレイ一体型で、DINに収めるのではなく取り付けキットを使
用するタイプ。手軽に取り外せて、屋内で使ったり別のクルマに乗せ換えたり
するのも簡単。(車載キット、AC電源が別途必要)
HDD化したことにより、全体的なレスポンスが素早くなった。一般的に一体型
ナビというのは、どうしても処理速度に不満があるけど、HDX300DはHDD化+新
型のウルトラ1チップを採用したことで上位機種と遜色がなくなった。データ
のインターフェースにはSDメモリーカードを採用。USB端子も用意されている
あたりは、さすがにパソコンメーカーだけのことはあるねって感じ。ノートパ
ソコンのユーザーなら、ケーブル一本で大容量データのやり取りも簡単だ。

☆音楽データも賢くこなす「ミュージックタンク」

パソコンで作成したMP3ライブラリーをHDX300のHDDに書き込めば、ナビを使用
しながら音楽を楽しむことができる。使用できる容量は、内臓16GBHDDのうち
約900MBまで。ビットレート128kbps、サンプリング周波数44.1khz…つまり、
CD並の高音質にエンコードしたMP3データで、一曲平均4.5MBとして、約200曲
が保存できる。ただしミュージックサーバーと違うのは、本体にエンコード機
能がついていないこと。まあ、本体にCDスロットもDVDスロットもついてない
んだから当たり前といえば当たり前なんだけど、事前にパソコンなどで音楽デ
ータをMP3形式に変換しておく必要がある。しかもインターフェースはUSBかSD
メモリーカードだから、音楽機能に関してはこのHDX300はターゲットをパソコ
ンユーザーかMP3オーディオユーザーに絞っているわけ。ま、このあたりは低
価格に免じて許してあげてください。っていうか、実はこれもパソコンメーカ
ーならではのコンセプトかも知れない。パナソニックも随分パソコン分野は縮
小しちゃったけど、ノート型の「LET'S NOTE」シリーズは健在なんだし。

☆充実基本機能

3Dジャイロや車速パルスセンサーは本体内蔵でスペースもコンパクトでスリム
になった。ナビの基本機能でいうと、ルート案内は「曜日・時間規制考慮検索」
や昭文社の「マップル渋滞・抜け道」表示、440ジャンルに分類した施設デー
タからハイブリッド検索が可能。専用ダウンロードサイトから更新データをダ
ウンロードして地図にランドマークを追加したり、(ルート検索には反映でき
ないみたいだけど)最新のイベント情報を入手したりと、いかにも「インター
ネット対応」のイマ風機能も充実している。

☆魅惑のドライビングバーチャルシティマップ

「ドライビングバーチャルシティマップ」についても触れておこうか。
全国約1,300エリアの10m/25m/50m/100mスケールを収録。さらに、時刻によっ
て空表示が「朝」「昼」「夕方」「夜」の4モードに自動的に変化するあたり、
いったいそんな機能何に使うんだ?と思わなくもないけど、視点角度を自在に
切替える事ができたり、よりグラフィックがリアルになったりで確かに見やす
くは進化している。

☆HD-9000の「ドライビングバーチャルシティマップ」は別格!!

同じ名前がついているので紛らわしいけれど、最上位機種のHD-9000のワイド
VGAモニターはかなりスゴイ。7V型画面に、従来の約4倍の画素密度、メガ
ピクセル(1,152,000画素)を詰め込んで、解像度は132ppi(ピクセルパーイ
ンチ)相当。パソコンのCRTモニターが96ppiしかないことを考えると、このク
オリティはすごい。約65,000色の発色が可能で、きめの細かいグラデーション
も3D地図の質感も綺麗にくっきり再生できる。
こうした高精細モニターは再描画に時間がかかるのがネックだが、パソコンで
はおなじみのデータ転送方式[ Ultra ATA ]を採用することにより高速データ
処理を実現している。DVDに比べて約20倍もの転送能力だ。

☆全体的な感想 〜やっぱりパナソは情報家電ブランドだ!

パナソニックの全体的な印象として、カーナビが進化してHDDに対応した、
というよりは、モバイルパソコンが特化してカーナビになった、というような
イメージに近い。ナビの主流がDVDからHDDに移行した流れをうまく掴ん
でいる。いままでに紹介したナビの中で一番パソコンとの親和性が高い。ただ
しこれはウイークポイントにもなりかねない。つまり、パソコンを使わない、
パソコンに馴染みのないユーザーにはメリットが少ないということだ。ハード
ディスクの書き換えサービスにしても、本体をパナソニックに送るなり預ける
なりしてデータを書き換えるのに1〜2週間もかかってしまうというのは実用性
に乏しい。パソコンユーザーなら年度更新データはDVDで入手して、USB
経由であっさり更新してしまえるのだから、やっぱりパナソニックのナビはパ
ソコンの周辺機器扱いというか、一般家庭にパソコンがあり、ホームネットワ
ークを構築しているのが前提となっているあたり、独自路線を感じさせる。ま
あ、確かに日本の家庭は次第にそれが主流になっていくんだろうけどもねえ…。
逆に、「カーナビは初めて購入するけど、パソコンは昔から使っている」とい
う層にはこたえられない製品づくりだ。ネット家電というのはこうして浸透し
てゆくんだろうなあという、ちょっと半歩先行くコンセプトには拍手を送りた
い。それと、CN-HDX300Dはやっぱりオススメ。
特に「どうしてもナビが欲しいけど予算がないんで旧型を買う」なんていう人
は、絶対こっちにしたほうがいい。価格は大して変わらないけど、基本性能も
将来の拡張性もぜんぜん違う。最近はナビもパソコン並に進歩が著しいんで、
型落ちは値段以上に機能差がついちゃうんだよね。

Panasonicのサイト(カーナビ/カーオーディオ)
http://panasonic.jp/car/

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■新連載:あるものねだり日記

アレもほしい。コレも欲しい。欲望は無限だけれど、予算と積載スペースは有
限。だから、あれこれいろいろ欲しいものを探し出して、自分で買う代わりに
読者の皆さんに「これいいよねぇ」とオススメしてみる新コーナー「あるもの
ねだり日記」。タイミングと予算と波長の合った方は、是非ご検討ください!
新連載の記念すべき第一回目は…

★Panasonic インテグレーテッドCDレシーバー CQ-TX5500D

2DINタイプのCDレシーバー。このメルマガの22号でもちょっと触れてる真空管
採用のアナログアンプ搭載。見た目も目立つし、ちょっと興味を持ってる人も
多いんじゃないかしらん。

なにが良いといって、まずビジュアル。アナログ派はもちろん、最近のド派手
…といえば聞こえはいいけれど、ちょっと子供っぽいディスプレイアクション
の目立つヘッドセットに飽きてきたキミには、このシブさがわかるんじゃない
かな。シャンパンゴールドのアルミフェイスパネルに、LRチャンネル独立のア
ナログメーター。うーむ、良い。操作ダイヤルもアルミ削り出しのロータリー。
この操作感覚の「重み」もアナログ独特なんだよなぁ。端子類も金メッキ加工
で音質重視。
従来こういうアナログレシーバーはごついセダンや「いかにも」のカスタムカ
ーにしか似合いそうになかったけれど、このCQ-TX5500Dならコンパクトカーに
も似合いそうだ。デザインのスマートさが光る。bBあたりに積んだら最高だ
ろうけれど、それ以外でもVitzなんかにはとっても向いているデザインだなあ。
女性オーナーだとさらにかっこいいかも知れない。例えば、「オーディオなん
てまったくいじってませんよ〜どノーマルですよ〜」と見せかけておいて、こ
のアナログレシーバーだけをコンソールにドーンと置いておく。勿論スピーカ
ーは純正じゃ役不足だけど、これみよがしにチューンするのも大人気ない。配
線が見えるのなんてもってのほかで、ここはやはりプロショップの手を借りる
のが得策かもしれない。NE-STYLEのインストーラーなら、配線はほぼ完璧に隠
してくれる。
音は、「真空管だから優れている」というほど単純じゃないけど、やはりアナ
ログ特有の深みのある音質は、隣に乗ってもらって一緒に試聴すれば、よほど
の音痴でないかぎりすぐ違いがわかる。「コテコテじゃないけど、ちょっと音
楽にはこだわってみました」という演出がしたい人には最適なんじゃないかな。
泣き所は、2DINもスペースを占有するのに、CDしか聴けないところ。MDをメイ
ンに使っているユーザーには、ちょっと厳しいかな。でもCD-R/RWとMP3にはき
っちり対応してくれているので、これを機にMP3に移行するのも手かも。

スペックは
・最大出力:45W×4ch〔チューナー部〕・受信周波数範囲(FM/AM):76.0〜
  89.9MHz/522〜1,629kHz・実用感度:12dBf(FM)〔CD部〕・周波数特性:5
  〜20,000Hz・S/N:93dB(IHF,A)・ワウ・フラッタ:測定限界以下
ってところ。性能もいいけど、お値段もけっこうよくて、希望小売価格がなん
と105,000円。
「初めてカーオーディオをチューンするんだけど、なにか良いアイディアがな
いかなあ?」とか、「ひととおりやってみて、今度はちょっと上級チューンに
チャレンジしてみたい」というクラスのユーザーには是非お勧め。とりあえず、
アナログサウンドはオーディオファンなら一度は体験しておきたいもの。

http://panasonic.jp/car/av/products/2DIN/CQ-TX5500D.html



■【 編集後記 】

あけましておめでとうございます。
この年末年始は天候が不安定で、晴れたかと思うとすぐ崩れ、この冬一番の寒
波がきたかと思うと雪も降って、波乱の年の幕開けっていう感じでしたね。
でも、もう正月気分もそろそろおしまいにして日常生活のリハビリをはじめな
きゃ。おっと、でもすぐに11、12、13日の連休が控えてるか。
この時期、ヘヴィなカスタマイズを施しているクルマで怖いのが電源対策。寒
さでバッテリーそのものが弱る季節ですから、メンテナンスはしっかりと。こ
ういうとき、ディーラーを賢く利用する方法を覚えておくといいでしょう。
「ディーラーは新車を買うときだけ行く場所」と思っている皆さんが多いと思
うんですけれど、実際には今のディーラーはマルチサービスステーション化し
ているんです。値段もガソリンスタンドとあまり変わらないし、昔と違って強
引に新車を勧めてくるセールスマンもいませんしね。
一度、お試しになってみてはいかがでしょうか。


                                編集部

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