メルマガ:「FPが本音で語る生命保険」
タイトル:「FPが本音で語る生命保険」 2003/05/09 no.76  2003/05/09


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 /  「FPが本音で語る生命保険」
 /                          2003/05/09  no.76
☆ ★  随分ご無沙汰をしました。m(_ _)m  ★
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          ■□■もくじ■□■
  1・nekoからのお詫び
  2・現場は面白い!(29)
  3・119セミナーに来ませんか?
  4・nekoMLメンバー回覧板(22)
  5・ねこの日記 

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■1・nekoからのお詫び■

2月の配信をしたまま突然のお休みをしてしまいました。
え?ど〜なってるんだろう?と思われている方はたくさんいらっしゃると
思いながら、配信すらできない環境の中で、苦しく思っていました。

大変申し訳ありませんでした。

それで、その理由というか、言い訳をここでさせてください。
Nekoは、FPと同時に保険やさんをしていました。代理店業を経営してたん
です。しかし、保険に関して自由な発言をすると、保険やさんとして、保
険業法(コンプライアンス)違反になるということで、このお休みの間に
、保険やさんを辞める手続きをしていて、メルマガすら配信できない環境
にいたという理由です。

こんなに頓挫することは、nekoが死なない限りない?と思います。(笑)
その頓挫で、ようやく保険やさんでなくなったということでした。
nekoはこれからも少しでも皆さんのお力になれればと思っていますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
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■2・現場は面白い!・29  ■

これはnekoが保険代理店店主のときの事実です。

ある日、当社の募集人であるAに対して、国内生保B社の支部長がやってき
て、Aは断るにもかかわらず、採用しようとヤッキになった話。

どう断ってもAの自宅に居座って帰らないB社の支部長。
終いに、nekoに「出会いたい!」(会いたいじゃないそうです。)という
女性を知り尽くしたような手馴れた言葉を使い、根負けしたAはその支部長
を連れてnekoの事務所に来ました。

本人が嫌だと言ってるのに、neko代理店の募集人を業廃する日取りと書類
を出してくれ。出すまで帰らないという始末。
関係のないnekoが断っても断っても・・・。そのうちnekoも切れて大喧嘩。
たまたま事務所にいた当社の3人のスタッフは呆然。。。

本人がneko代理店の使用人をするしないは本人の勝手だから辞めるなら辞
めるで業廃はこちらがすることで、それをB社に伝える義務もありません。
呆れてものが言えないよ。。。

「出してくれるまで毎日来ます!」
・・・と言い残してどうにか帰ってもらったけど、nekoプッツン!
B社の本社と生命保険協会に訴えました。両者とも「信じられない!」の連
呼だけど、驚愕の事実だから電話代払って電話してるんだぞ!電話代返せ
〜〜〜!だよ。

Aに採用の条件でB社の支部長は何を言ったか。
「1ヶ月でもいいから。登録だけでもいいから。君はB社に来るんだ!」
だそうです。支部長って、採用の成績も必要だから、必死なんだよね。
情けない仕事をして、それで1000万の給与か???

そうやってアホな採用をしているから、事業比率が高いんだろ〜が〜!
さすがにその後は、連絡もなし。当然、お詫びもなし。
普通なら、B社として謝りに来ても当然だよなぁ・・・・。ま、いいけど。
だから生保業界って変わらないんだよね。
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■3・119セミナーに来ませんか?■

119サイトTOPを見ていただくと、とりあえずの8月までの予定で全国5箇
所で119セミナーを開催します。「眠る暇がないセミナー」が売りのnek
oセミナーを聞いてやろうじゃないの!と思われる方は是非ご参加ください。

119セミナー受講者の感想http://www.hoken119.jp/kansou/sinetu.htm

本音ぼろぼろ。「ここが聞きたい!」という消費者さんや、保険業界にい
ながら業界の情報が入手できない孤独な保険やさんの「ふぅ〜ん!そうなん
だぁ!」を聞きたい保険やさんがいたら、きっとお役に立てれると思
います。

「あなたの知らない保険業界」の裏の裏。知らなきゃぁ損のセミナー参加を
お待ちしております。

(^-^)/~~★welcome!http://www.hoken119.jp/index.htm ★
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4・nekoMLメンバー回覧板(22)■
みなさん、こんにちは。yunekoと申します。
リニューアルとともに新しくスタッフとしてお手伝いさせていただいていま
す。

119のサイトをリニューアルするって聞いたのは、まだ桜も咲いていない
頃だったと思いますが、すでに桜前線は北海道。
先日、テレビ朝日系のニュースステーションという番組で襟裳の樹齢400
年という桜の木を見ました。今年もきれいな花が沢山咲いていましたが、
その影には樹木医と言う人のご苦労があったんです。

樹齢400年ですから、幹はぼろぼろ。
たたくと空洞になっているのがわかるんです。でも、水やキノコの菌が入ら
ないように外皮を樹脂でカバーしてあげて、弱った枝を切り落としていまし
た。まさに外科手術のようでした。すごい!って感心しながら見ていました。

樹木医という仕事はこの放送で初めて知りました。
素晴らしい仕事だと思いました。

yunekoもnekoMLのメンバー兼保険レスキュー119のスタッフとして、公平
な情報とアドバイスを会員さんにお届けしたいと思っています。

桜の木を元気にしたあの樹木医さんのように、119を通じてみなさんを元
気にできればいいと思っています。
頑張りますのでよろしくお願いします。

樹木医制度に関しては下記でご覧になれます。
http://www.jpgreen.or.jp/treedocter.htm
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         *******5・ねこの日記*******

いろんなことが日々あります。ひとつだけ人間として見失いたくないことが
あります。

それは、「保身に走らないこと」
それは、「暮らす」と「生きる」の違いです。

生活のために、家族のために、納得いかない営利に走ること。それは保険業
界じゃなくてもあります。

たとえば、ある飲料水関係の会社の社員は、そこの会社の飲料水は絶対飲ま
ないそうです。それを飲めば体に悪いことを知っているからです。

でも、仕事だから粗悪な飲料水であってもその会社に勤務しています。

その飲料水の会社の商品を扱っている問屋さんも、絶対に飲みません。
そこの飲料水を毎日2本飲み続けると肝臓を壊すことを知っているからです。

でも、売れるから小売店に卸しています。

その飲料水は、国の基準をクリアーしているから販売してもいいんです。

そういうことって世の中たくさんあるよね。
保険業界で、それを知っていても、平気で目をつぶり、メリットばかり訴え
て、説得して募集をしている人はたくさん知っています。
説得されると、付き合いとかその情熱?(根性?)に根負けして加入してあ
げる。

それで、その保険やさんに「入ってあげた。」と言って、加入者は納得する。

その後で、加入した商品が自分に合っていないことを知って、保険やさんを
憎む。

Nekoが言いたいのは、自分のことを棚に上げて、保険のことがわからないま
ま、調べたりすることも無く契約して、終いに人のせいにするのは、おかし
いということです。
保険業界って、まだまだです。「士農工商犬猫保険や」という認識が拭えな
い。
だからと言って、すべてが保険やさんのせいじゃないことがある。

自分のリスクは自分でしか回避できない。
そういう認識を持つことが、これからの時代を生き抜く一番大切なアイテム
だといつもnekoは思っています。それはすべてのことに共通することだとも
思っています。

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