メルマガ:イッセー岡田のあはは天国劇場
タイトル:イッセー岡田のあはは天国劇場 166号  2004/02/06


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       _/_/   ★イッセーのあはは天国劇場★  _/_/
             【Ahaha Essay-version】
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                ☆☆☆ 第166号 ☆☆☆         
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☆<目 次> 
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■<イッセーのエッセー> 第95回
                          「京都御所と清水寺漫遊記」ようやく最終回!
■「あとがき」
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  <イッセーの独り言> 今月もまだスロれず! 闘魂継承打ちてぇ!
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■■■ ☆<イッセーのエッセー> 第95回
■■■              「京都御所と清水寺漫遊記」
■■■                    やっと最終回だぁの巻
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(このエッセーは忘れた頃に書いている、はい、すんません)

さて御所の駐車場で待機しているバスの車内で顔をぐるり見回していると、
「あれっ、こんな人っていたっけ?」
私の妻は結構人の顔を覚える特技なのだが、今回はどうしたわけか、車内の
人たちの顔が覚えられないという。
私に至っては全く覚えようという気が無いため、「そう」と気のない返事。
「だって、あの人って今始めて見たわよ。」
どの人のことを言っているのか、わからないが、もともとそんなことはどう
でも良いので、動き出したバスの車窓からの風景を楽しんだ。
 「世界の車窓から」という番組があるが、京都の町中の風景も時代が感じ
られる場所が至る所にあるため、結構楽しめる。
ところどころ興醒めするような派手な場所もあるが、やはり京都は他所と違
って風情というものがある。

さて午後2時40分五条坂駐車場の狭い坂をバスは上っていく。
丁度坂の上からは三重県北勢地方の高校生の団体バスが降りてくる。
それでなくても狭い道を上下にバスが対向しながらいくわけであるから、も
うわずかな距離であるにもかかわらず時間がかなり掛かってしまう。
更にこれまた狭い駐車場の争奪戦がある。
幸い数台の学生の団体バスが帰途に付いたこともあり、当然空きスペースは
あると判断してはいるが、マイカーも同じ場所であるため、最悪の場合乗客
だけ下ろして、バスはまた坂の下に移動と言うこともあるらしい。
 そうなったら帰りはテクテクその場所まで降りていかなければならない。
まぁ、その方が運動になると考えればどうということはないのだが。
それにしてもこの五条坂の至る所にある、はみ出した電柱はやっかいであり、
全く邪魔な代物だった。
 右側を下りのバスが来るので注意をしなければならず、左側には出っ張った
電柱がそこかしこにある。
ましてバイクや自転車、軽自動車など、どう考えても狭い場所なのに、まるで
嫌がらせのようにおいてある。
「ここはとっても狭いので運転者さんは大変なんです。」
そう、ガイドさんが言うように『運転手泣かせ』の道であるらしい。

ここで私は思った。
この混雑を緩和させる良い方法をとっさに思いついたのだ。
それはこの坂の所々に、こういう看板を立てておけばいい。
『本坂の路上無断駐車、発見次第罰金20万円申し受けます。 京都府警交通課』

さて駐車場に上手くバスは停めることが出来た。
ここから坂を清水寺まで歩いていく。
両側には『観光客はネギをしょった鴨』のように考えている土産物店のおばさん
達がここぞとばかりに声を掛けてくる。
「おたべ」「五色豆」「八つ橋」「七味」「昆布」そして「漬け物」等なにやか
やを売り込んでくる。
これが結構鬱陶しい。
そもそも登りということは「これから清水寺の見学」ということであり、あまり
声を掛けて頂いても我々は「先を急ぐ観光客」なんであるから。

清水寺の入館料は300円。
それに加えて今回は特別に奥の院248年ぶりのご開帳ということで、この奥の院
特別拝観料が100円也。
「おおっ、これだけの年月を経て今ご開帳とは、俺たちって運がいいねぇ。」
定番の清水の舞台から飛び降りる気持ちで入館料を払い、中に入って見てみたが
うーん、正直どうってことないお寺でした。
 ただ奥の院では滅多に見られない観音様の像をたくさん見せて頂きました。
歴史って考えてみれば凄いですよね、江戸時代の人と同じ物を見ているわけですし
ひょっとしたら平安京時代の人と同じ物を見ている場合だって中にはあるのでし
ょうから。
何か有り難い気持ちになりました。
神社仏閣に行くと何か有り難い気持ちになるのはやはり日本人だからなのでしょ
うか?
神道と仏教、全く違う宗教観だと思いますが、いずれにしても手を合わせてお願
いするということは同じ、どちらも私は好きです。

あっちこっち歩き回って、最後に「延命の水」を飲もうとしましたが、あまりの
人だかりに即座に『パス』。信仰心のかけらもないってか?
妻もあまりそのことにこだわる気持ちはなく、そのままバスの時間まで土産物を
見ることに。
 そう、妻が張り切るのは実はここからなのです。

さて妻と一緒に「大安漬物店」に入りました。
「へぇー、『おたべ』に秋バァージョンってのがあるんだ。
きっと中は栗あんなんだよ。 
美味そうだな。これ買う?」
「うん、そうね。 それよりトイレ行きたいわ。」
「えっ? と、トイレってか?」
皆さんはこういう場合どうしますか?
私は一瞬の躊躇いもなく、近くの店員に声を掛けました。
「すみません、トイレ貸してもらえませんか?」
「えっ、はいっ、えーと、じゃあ、どうぞ、こちらです。」
夫婦一緒にその店員の後ろについて行く。
「大安」と書いてある暖簾の掛かった裏口のような通路から、階下に降りて行く。
なかなか綺麗なトイレでして、妻は和式に、ついでに私は小便器に。
これぞ夫婦での連れション、結構仲良いでしょ。

さてスッキリしてから「おたべ」を物色。
栗味、イチゴ味もあった。
そのうちリンゴ味、ミカン味、ブドウ味、パイナップル味、バナナ味が出そうだ
と感じた。私のこの予知能力はかなり自信があり、絶対に当たります。
(だ、誰だ、『予知』能力じゃなく、『幼稚』能力だって言う奴は?)

さて漬物、おたべ等結構買い込んで、締めは『七味屋本店』で「一味」「七味」
「山椒」を買う。
しかもそこから少し下ったところのある昆布屋で、更に昆布を買う。
ちなみにここまでのかかった経費は全て私のポケットから出ました。ひぇえー!

それでもスロットで大負けこいたことから考えれば、これだけの物を買うことが
出来るという事実、それだけの物が買える金額をいつもスロでわずか数時間で失
ってしまっていた事を今回の旅行でつくづく反省し、感じ入りました。

 これからは絶対に月収支プラスになること、そして過剰投資しないこと。
このようにして、いつか『セミプロイッセー』と呼ばれるようになるぞ。
そしてしっかり稼いだ金ででっかい『会社』を買ってやるぞ! 
……..いや『会社』は無理でも『外車』ぐらい買ってやるぞ!
……..うーん、幾らなんでもちょっと無理か?
なら『滑車』を買うか、何に使うの?
それならパチのプレミアシーンでもこのメルマガで『活写』でもしますか?
「今に見てオレよ!」

このバスツアーは運良く秋の京都の交通渋滞には一切巻き込まれなかったし、ま
た予定より1時間も早くスムースに伊勢に到着。
こんな息抜きのプチ旅行、いやぁ、また行きたいなぁ、と心底思いました。

「旅は人の心を癒し、そして確実にその人を変えます!」
                            おしまい

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■■■ ☆<あとがき>
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 あは天発行者、伊勢のイッセー岡田です。
 
 今月は楽しみなことが2つも有ります。
 ひとつは次男の結婚がほぼ決まり、相手の家に挨拶に行く予定。
 結納や式の日程の打ち合わせやこれから多忙になります。
 
更にひとつは今月半ば過ぎに初孫誕生予定。
 にゃははははは、待ちに待ったとっても嬉しいことです。
 これでパチ収支も付いてくれば今年は私にとって最高の年になりそう
です。
1月の収支は順調にクリアしましたので勝負は今月。
パチ比率を上げたため、収支は急激に改善しました。
(改善の理由:ほとんど行けなかったこと 稼働日数6日
スロはたった1回、あとはパチのみです。)
やはり勉強せず暗記もしない親父はスロで稼ぐことは出来ないみたい。
エッセーでも書きましたが、やはり考えた立ち回りを常にしないと即
やられてしまいます。昨年は年明け早々からガンガンやられて-100Kコ
ースが3ヶ月も有りましたよ。がっくりです。

それがこの旅行から珍しく猛反省致しまして、ちょっと考えただけで、
(9月までの収支はあまりに酷く見るに堪えないためカット!!!)
昨年10月 +30K(ひさびさのプラス!)
11月 +25K(おおっと2ヶ月連続のプラスは2年ぶり!)
12月  -3.5K(どーんと勝ってドカーンと負けました。チーン!)
 今年  1月 +107K(パチンコでほぼ連戦連勝、スロで1回だけ負けた!)

てなもんで12月のみ勝ちを逃してしまいましたが、自分では今年は金も
忙しいので、回数を減らして、その代わり月々の収支をしっかりプラス
に持って行けるように考えています。
 なんとか年間収支+500Kやりたいですね。
これを10年つづければ国産車ぐらい買えるでしょう?
(出来ればの話だけど……………………)

皆さんも一緒に頑張って稼ぎましょう。
さぁ、猪木の新台打ちに行こうっと…………これがダメなんだってば(笑)
 
「笑う角には福来る」きっと皆さんに大きな福が授かりますように....
 ではでは、みなさん、次回までごっきげんよう、あ、さようなら。
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 <イッセーの独り言> 神宮でのお賽銭は100円玉だぁ!
           自慢するほどでもないのですが………………
                      ほとんどの方がジャラ銭でした。
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 <イッセーの独り言>  今月2月の収支報告…………….まだ±ゼロ!!!
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