メルマガ:イッセー岡田のあはは天国劇場
タイトル:イッセー岡田のあはは天国劇場 159号  2003/12/11


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       _/_/   ★イッセーのあはは天国劇場★  _/_/
              【Ahaha Raizen-version】
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                ☆☆☆ 第159号 ☆☆☆         
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☆<目 次>
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■ ご挨拶 
  
■<らいぜんのパチ物語>
                                    『チーム・タイラー』第18話

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   ご挨拶 
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あは天発行者、伊勢市在住の中高年サラリーマン、イッセー岡田です。
さすがに12月も半ばに差し掛かってきますと寒いです。

皆さん、バッチ穿いていませんか?
私は無理して穿いていません。やせ我慢してます。

さて今号は圧倒的ボリュームで迫る『らいぜんVERSION』です。
では唐辛子の一杯掛かった、あったかいうどんでも食べながら、ごゆっくり
ご堪能ください。

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■■■ ☆<らいぜんのパチ物語> 
■■■                      『チーム・タイラー』第18話
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■ チームタイラー18
現金機のシマで打っていた『勝さん』は、すでに8箱のドル箱を積んでいた。
パチンコの場合、ここは3円交換だったから1箱約6000円。いっぽうスロ
ットでは、一箱1200枚ぐらい入るから、等価で24000円。つまりパチ
ンコ4箱でスロット1箱と同等なのだ。勝さんは今日の予定収支に到達したの
か止めようかどうか悩んでいるようだった。

平良は、勝さんに近づいた。勝さんも平良のことに気がついたようだった。ギ
ャンブルで食っているものどうし、お互い目を見ればわかった。勝さんの方か
ら平良に声をかけてきた。

「お兄さんは新顔かい?ここのホールは喰えないよ。俺は、今日はイベントの
 狭間だったから仕方なしにこの店に来たがね。」

どうやら勝さんは平良のことを覚えていないようだった。それも仕方あるまい。
もう2年以上も前の話だ。それでも平良は構わず『アイツ』の消息のことを尋
ねてみた。

「あぁ、お兄さん以前『アイツ』に紹介された人だったか・・。どうも見たこ
 とあるような気もしたんだが。なんせ年とったからな。頭もボケちまった。
 さぁて、『アイツ』はどこに行っちまったんだろうなぁ・・俺もこの1年消
 息は聞いちゃいね・・あ・・いや、そう言えば3月ほど前に1回だけ『アイ
 ツ』の話は聞いたぞ。どこでだったっけな・・う〜ん・・あ、そうだ!T町
 の『サルビア』って店にふらっと現れた・・って言ってたっけ・・」

平良は、一瞬息を飲んだ。3月前といえば、もうすでにアイツが死んだという
悪い噂が流れた後だ。勝さんの話が正しければ、アイツはまだ生きている、と
ということになる。

「俺もアイツのことを一応心配はしちゃしてたんだが、確かその話を聞いて、
 生きてたのを喜んだと思う。俺たちパチプロ同士は、お互いそれぞれが生き
 るのに必死だからよ。それ以上は詮索せんかったよ。
 で、ところでお兄ちゃん名前なんて言ったっけ?」
「あぁ、いきなり不躾で失礼しました。私は平良と言います。」
「たいら?ってあの平良さんかい?スロ専門の人だよな?隣町の・・」
「そうですね。パチンコの方はアイツに才能ないって言われましたのでね。そ
 れ以降はずっとスロットですね。」
「いやぁ、噂はよく耳にするよ。あの時のアイツの連れ・・それが平良さんだ
 ったのかい・・時の流れるのは早いものだな・・」

勝さんはしみじみと思い出しているようだった。平良と勝さんがしばらく世間
話をしていると、閉店の「蛍の光」が流れてきた。平良は勝さんに別れを告げ、
桐子のドル箱を運ぶのを手伝いに行った。

 『アイツ』はまだ生きている

ドル箱をジェットに運びながら、平良は嬉しかった。債務者と金融屋の関係で
始まり、自分にパチンコの手ほどきをしてくれ、そして自分にスロッターとし
ての道を開いてくれた男・・今の自分がこうしていられるのもすべて『アイツ』
のお陰だった。そして平良は、無性に『アイツ』に会いたくなった。

 よし、明日T町に行ってみるか

桐子の出玉は5万枚を超えていた。アラジンAではこれが限界だろう。交通事
故みたいなものか?それとも・・・

「私、パチプロの人の霊を背負ったのは初めてなの。
 こんな凄いことができるなんて、知らなかったわ・・」

桐子が誰に聞かせることもなくポツリと言った。平良は桐子言葉を聞いて唖然
とした。

 もしかして、この出玉を桐子に憑いた『若い男』の力で稼いだというのか?

桐子は、平良の心の中を読んだように言った。

「そうよ、裕太さんて言うの。恐い人たちに捕まって海の中に沈められて若く
 して死んでしまったパチプロなの・・。今日の出玉は、挨拶代わりなんです
 って。」

玲子にいた霊体を、桐子が引き取ったという話は桐子から既に聞いていた。彼
の能力を使えばこんなことができるのに、先日、M町のホールで会った時の玲
子は、それを使おうとはしていなかった。玲子は、この裕太という若者が憑い
た後でも自分の力で稼ぐことにこだわったのだろう。なかなかできる事じゃな
い。玲子の意思の強固さを垣間見たような気がした。

それに比べると桐子は人一倍無邪気だった。平良も桐子のそういう部分が好き
だった。桐子と玲子、このまるっきり相反する2人の女の生き方が、平良には
どちらも魅力的に思えた。

翌日、桐子は「リハビリ」と称して稼動を休んだ。朝からフルにコインを出し
続けたのだ。体の疲労以上に出しすぎたコインに対する気持ちの浄化が必要だ
ろう。

平良は、今日は『アイツ』を探しにT町に向かう電車の中で、昨夜ベッドの中
で桐子が語ってくれたことを思い出していた。

裕太という若者は、死んだ後すぐに玲子に憑いた。玲子のパチンコの腕に感服
し、彼女への憑依を決めたらしい。彼女は裕太がこの世に残してきた両親に家
を買ってやるために、何日も昨日の桐子のような稼動を続けてくれた。普通な
ら考えられないほどの体力だ。玲子の意思の強さがわかる。他人のためにそこ
まできつい稼動はなかなか出来ないものだ。平良は、裕太が最初玲子に憑いた
ことは正しかったと思った。しかし玲子には水子の奈菜という子の霊もいて、
太陽の黒点が活動期に入りさまよう霊が浄化され始める時期までに、奈菜の霊
体だけを残さなければならなくなった。
つまり裕太に玲子から出て行ってもらわなければならなくなったのだ。平良と
桐子がホールで玲子に会ったのは、ちょうどその頃だったようだ。だから桐子
は裕太を玲子から引き取った。

「裕太さんは、もうすぐ消えてしまうの・・」

桐子が寂しそうに言った。この世に未練を残しながら死んでいった若者であっ
ても、やはりその存在を失うということか・・・。ならば裕太がまだ桐子にい
るうちに思う存分楽しんでいって欲しい、と平良は本気で思った。もしそうし
てあげなければ、桐子も自分も後悔することになる・・きっと・・

目的の駅に到着した。
まずは勝さんの知り合いが『アイツ』を見たという『サルビア』というホール
に行ってみた。だがそこにはアイツはいなかった。一応ホールを観察している
と、この道のプロらしき男が1人現金機のシマに座っていた。一応アイツのこ
とをたずねてみる。彼は知らないようだった。彼は、胡散臭そうに平良の顔を
見て皮肉っぽく言った。

「・・あんた・・平良さんだろう?知ってるよ。次はこの町で荒稼ぎかい?
 自分達はアンタと違って毎日カスカスでなんとか生きているんだ。たとえス
 ロットでもその余波がパチにくることもあるんだ。そうなったら、俺たちの
 ようなモンは、またたく間に干上がっちまう。事実、昨日アンタの連れの女
 がエライ出しただろう?お陰で、あのホールのパチンコ台は、今日はヘソに
 玉が挟まるほど締まっちまったらしいぜ。弱い者いじめをして楽しいかい?
 よう平良さんよ・・」

それだけ言うと、平良のことを無視するようにまた台に集中しだした。この程
度のことは覚悟していたので、平良はたいしたショックを受けなかったが、別
に怒りも湧いてこなかった。パチンコも含め同業者は恐らく同じことを思って
いるはずだった。しかし勝さんのように愛想よく振舞う人もいるし、あからさ
まに敵意を剥き出しにする人もいる。だからといって責める事は出来ないのだ。

平良は男に一礼をして、隣の台に座った。平良の見たところ、男と同じ釘調整
だったからだ。男の打ち出しの狙いどころは間違ってはいなかった。しかしも
っと回る箇所があることに気がついていないようだった。平良は、ぎょっとし
た目で隣から平良を見てる男に向かって、さっきよりぞんざいな口調で言った。

「あぁ・・俺はスロット専門さ。アンタと違ってパチンコに関しちゃ一般客同
 然だと思ってる。だから大して釘も見もせずアンタの隣に座ったさ。これか
 ら俺が言うことはその辺のオバチャンが言ってることと変わらないさ。だか
 ら聞き流してくれ・・・。」

平良は、現金機に500円玉ではなく、スロットと同じように千円札を突っ込
んだ。上皿に玉が一杯になった。

「さてこの台打ったことはないんだが、どうもアンタが打ってるのと同じ所に
 玉を落とすよりもっと回るところがあるような気がしてるんだが、気のせい
 かな?」

平良は、いきなり右打ちで打ち出した。盤面右から回り込んだ玉はどんどんヘ
ソに吸い込まれた。男はそれをちらりと見て、すぐに視線を床に落とした。
平良はなおも続けた。

「ついでに言わせてもらうと、実はもっと回る箇所があるんだ・・」

平良は、今度はチョロ打ちを始めた。すると右打ちしたときよりもさらに回り
始めた。男は、下を向いたまま黙りこくったままだ。

「おいおい、ちゃんと盤面を見なけりゃ狙いは狂うだろ?それともなんだい?
 プロなら見なくても大丈夫なのかい?」

男の耳が屈辱からか真っ赤に変化した。それでも平良は構わず続けた。

「素人の俺でもわかるようなことも気づかないで・・
 何がプロだ?何が『弱い者いじめ』だ?
 弱いものが消えてゆくのは当たり前の世界じゃないのか?
 それとも、弱小パチプロを守るために組合でも結成するのかい?
 自分の実力のなさを棚にあげて粋がるなよ・・・」
「・・わ・・悪かったよ・・・」

男は消え入るような小さな声で言った。平良は、上皿に残った玉を下に落とし、
それを男の上皿の上に放り込んでその場を離れた。平良が振り返ると、男はま
だうなだれたままだった。

 悪く思うなよ。でもさっき言ったのは事実だ。今のままじゃそのうち生きて
 ゆけなくなるからな。せいぜい努力するんだな・・

結局その日はアイツに関しては何の情報も得られなかった。
平良がマンションに戻ってみるとお、玄関先の靴の数が出るときよりも増えて
いた。

健太と亜唯が戻ってきていたのだ。


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 ■後書き
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あは天発行者のイッセー岡田です。
皆さん、お元気でしょうか?

さて先頃発行されました本格派パチンコ・スロット小説の専門メルマガで業界
トップに君臨する「虚構師らいぜんの『パチンコ百景』【第16号】」における
【編集後記】の中で、こんなことを仰っています。(注:ご本人に無断転載陳謝)

『イッセー岡田さんのメルマガ「イッセーのあはは天国劇場」で、現在「チー
ムタイラー」というハードボイルドタッチの小説を連載させて頂いているので
すが、自分としてはかなりの長編を書いたつもりです。』

■→確かにこれはそう簡単に書けるモノではない、万里の長城系長編小説です。
 どのぐらい長編かと申しますと、
・ 総文字数 全27章で約110,000字
・ 総ページ数 A4  145P
 見ても分かるとおり、これはもの凄い膨大な量ですよね。
 私の書いたモノでもこれだけの量は調べてみましたが過去ありませんでした。
 大抵のものは40,000〜50,000字程度、もっとも長い物で現在連載中の「パチ
ンコ・エキスプレス」がようやく100.000字ぐらいでしょうか? 現在執筆中
ですが。
 でも私の場合は秘密のテクニックで文字数を増やしているので比較にはならな
いのですがね、うわはははははははははははははははははは←これ、これ!(笑)
 
しかもらいぜんさんは全てこれを仕事中に書いたと言うんですから、これまた
凄い事ですよね。(ほんまかいな?)
 私も是非見習わなければ……………………………でもリストラされたりして。

『どうやら最近のイッセーさん、ご自身のエッセイや小説が次から次へと完成し
てるようで、それに合わせるようにどんどん私の「チームタイラー」も話が進ん
でおります。ふと気が付けば、もうすでに話は16話目!?
や、やばい・・このペースじゃ、すぐに新作を書き始めないと・・(笑)』

■→実際はそんなこと無いのですが、らいぜんさんの原稿は早くから頂いていま
すので、あまり暢気にしていては失礼では、とすでに19話までは編集完了して
います。
しかしながら、私の原稿が次々完成しているわけではなく、1話完成する毎に
発行しているため、このように思われているようですが、こればっかりは書け
る時と書けないときの差が激しく、かなり苦労しております。
特に私の場合は小説に時間かかりますわ、なんたってめちゃくちゃなストー
リーですから、なかなか先に進みません。
デタラメなお話って、結構難しいのですよ。
したがって一気に書き上げて現行を送ってこられる「らいぜん」さんの力量に
はとてもとても及びません。
言うなれば月とすっぽん、大盛りと並、巨根に短小みたいなものでございます。

 さて次回の執筆作品にはコミカルなモノを検討されているようで、大変楽しみ
です。
 私の方は現在の原稿全て発行するのにどんなに早くても来年2月ぐらいまでは
掛かると思っていますので、ゆっくり執筆して頂いて結構ですよ。
とかなんとか言っといてホントは毎日発行したり……ひひひひひひひひひ。
……………….なんてことはしませんからね、ご安心を。
 ではこれからもらいぜんさん、頑張って下さいね。

皆さんも次回の新作にご期待下さい……ってまだチームタイラー終わってません。
 この物語もホントはここからがすごい展開になってきますからね。
どきどき、あへあへしながら待ってて下さい。
 不定期発行なんでご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

「笑う角には福来る」きっと皆さんに大きな福が授かりますように....
 ではでは、みなさん、次回までごっきげんよう、さようなら。
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