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■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■ ☆彡【 バラエティーマガジン 】☆彡 ＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／ ＿／＿／ ★イッセーのあはは天国劇場★ ＿／＿／ 【Ahaha Story-version】 ＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／ ☆☆☆ 第141号 ☆☆☆ ■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 当『イッセー岡田のあはは天国劇場』は以下の3つの異なったversionで 構成されております、一度の登録で3種類の奇妙な味が楽しめますよ。 ■ 【Ahaha Story-version】イッセーのパチ馬鹿小説連載中! ■ 【Ahaha Essay-version】イッセーのパチ馬鹿エッセー連載中! ■ 【Ahaha Raizen-version】専属ライターらいぜんのパチ小説連載中! ★★★あなたの心にほんのちょっぴり楽しい思い出を!★★★ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ☆＜目 次＞ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■＜イッセー岡田のパチ物語＞ 「パチンコエキスプレス」第29章 ■「あとがき」 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ =========================================================[issay PR]== ■【ネットパチプロたいがー山本のパチンコ必勝メールマガジン】 ＜じゃんじゃんバリバリ稼いでや！！＞ 毎月7日絶賛発行中!!! イッセー岡田も毎号登場してるよ(笑) 登録は無料。解除も自由。登録は下記のフォームからどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000037377.htm（配信提供『 まぐまぐ 』） =========================================================[issay PR]=== ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■■■ ☆＜パチバカ物語＞ ■■■ 「パチンコエキスプレス」第29章 ■■■ issay-AHAHA special version ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 【突然ですが『あらすじ』でございます!】 主人公大銀(おおがね)玉三郎は38才独身、身長158cm体重76kgの抜群の体型。 うだつの上がらない田舎の鉄道マンだったのだが、ひょんなことから「こだま再 生プロジェクト」に上司の命令で嫌々改善案を提出、それは「こだま号をパチン コ・スロット列車にして、長旅の退屈さをなくそう」と自分が好きなパチのこと を適当に書いて出したら、これが偶然大当たり! しかも提案者ということでいき なり東海鉄道株式会社総合企画室のプロジェクト室長を命じられたのだ。 イベントアシスタント募集をスロット店で選抜したり、ホテルで人事教育の名物 女性部長に接客教育のイロハをお願いしたり、どうしたらお客様に楽しんでもら えるのか考えたり、と毎日が超多忙。 おかげで大好きなパチンコもスロットがちっとも出来やしない欲求不満状態。 さて今日はその特別仕様の「新生こだま号」の打ち合わせなんである。 (これより本編の続き) 山崎重工業にやって来た玉三郎は、守衛室での厳重なチェックの後、専用の自動 車に乗せられてその広大な敷地を縦断していた。 「しかし広いですねぇ、もうここまでくると一つの町ですね。」 車の後部座席に一緒に乗っている、新幹線こだまプロジェクトの鵜飼事業本部長 がこう言った。 「ええ、そうですね、毎年新入社員の数人が迷子になって帰ってこれなかったり しますし、ここにはコンビニや理髪店はもとより総合病院までありますからね。 町と言えば町ですな、ここの工場だけで4300人の従業員が働いていますから。」 「よっ、よっ、4300人もですか?」 玉三郎は驚くよりも呆れてしまった。 さすが日本で一二を争う重工会社だ。 「さぁ、尽きましたよ、ここが研究開発棟の車両部です。 ではまず概要を説明させて頂きますので、会議室の方へどうぞ。 その後で御社のプロトタイプの車両を見て頂きますから、はい。」 第二設計の新藤部長が胸を張ってこういった。 会議室に入るやいなや、新藤部長はそこに集まっていた部下達を順に紹介した。 あっという間に玉三郎の手には名刺の山が出来てしまった。あまりに大勢なので 最初に紹介してもらった人の顔と名前がすでに一致しない。 「もう、どうでもいいや!」 「はぁ、なんか仰いましたか?」 「あっ、いや、何でもありません。」 第二設計の課長がパワーポイントを使いながら、今回の東海新幹線の車体構造に ついて説明し出した。 「えー、では簡単に説明させて頂きます。 まず今回の車両設計の基本コンセプトは車体を如何に軽量化するか、という点 に私どもは全精力を注ぎ込みました。まずこれを見てください。 ……………………」 課長の話を簡単に要約するとこうなる。 …新幹線こだまプロジェクトで、山崎重工業設計陣は膨大なパチンコ台を車体に 積み込むため、車両の軽量化を最優先課題にしていた。 新型車両の形式は「E3系2000番」で、従来のこだまの外観とは大きく異なる。 何と言っても一番大きな違いは普通車の窓が一席に一個の小窓式に対して、この 2000番では乗客サービスの観点から眺望優先の大型窓(二席に一個、幅1155mm 高さ981mm)にしたことである。 そのほか、パンタグラフに低騒音ガラス支持のシングルアームを採用している。 また高速走行時に車体の横揺れを防止するために車体間ダンパーを採用していた。 さらに車体剛性を下げずに重量を軽減するために、大量のFRP製部品を採用した。 たとえば客室CA風洞、トイレユニットに洗面所ユニット、屋根ふさぎ板、かもい、 側窓キセ大小、LCXアンテナカバー、戸閉機キセ、汚物タンク、空気清浄機キセ 空調吹き出しキセ、側天井塞ぎ、低屋根天井パネルなど、これらを徹底的に軽量 化をしたのである。今回のこだまでは実に1編成で855点、合計6158.87kgのFRP 部品を使うことにしたのである。 この時設計課長は「簡単」といったが、玉三郎には専門的な細かいことを言われ ても何が何やらわからなかった。 設計課長が玉三郎にこういった。 「あのここまでで、何かご質問がありますでしょうか?」 時計を見ると説明が始まってから、すでに1時間40分が経過していた。 玉三郎は意を決して、こう言った。 「詳しい説明をして頂きまして有りがとうございます。 私の質問はありません。 要は従来の車体より大幅に軽くしたわけですよね。 私は技術的な説明を長々として頂いても理解する頭を持っておりません。 今日の私の目的は車両外観のチェックと内装や機器の配置についての最終打 ち合わせ前の視察ということです。 まだ、私にはこの後予定がありますので、ここらで車両の方の視察をさせて頂 きたいのですが………えーと、あの、よろしいでしょうか?」 これを受けて、鵜飼本部長が即座にこういった。 「は、はい、それはお忙しいところを大変申し訳ございません。 では早速車両のプロトタイプをごらん頂くことにしましょう。」 この時、ここにいる山崎重工業のそうそうたる設計陣のメンバー全員がこの玉三 郎に対してこういう印象を持っていた。 「さすが、いきなり室長に抜擢されたことだけはあるよ。 こんなつまらんPR説明は退屈だったんだろうなぁ。 だから俺は嫌だっていったんだけどな。」 (確かに玉三郎はこの説明には退屈をしていたが………) 「そうだな、きっとあの人にはこんなこと全て理解しているんだよ。 だって見た感じは風采が上がらないように見えて、言うこときついもん。 能ある鷹はなんとやら、だよ。」 (風采が上がらなく見えるのはそれが真実だからなのだが………………) 「だよな、俺も説明していたとき、あの人の鋭い視線にちょっとビビったよ。」 (これは『いい加減早く終われよ』と玉三郎が睨みつけただけのこと。) 「だろ? 確かに違うって、俺たちとは。きっと東大ぐらい出ているんだろ。」 (確かに略したら『東大』だが、実際は「東洋経済大学」。立派な三流大学出。) 「『説明はいいから、早く車両を見せろ』なんてさ、聞いたときは参ったよ。 なかなかの切れ者だね。ああは普通の奴には言えないよ。」 (口調がきつかったのは専門的説明に玉三郎のイライラが頂点に達したからだ。) 「ああいう人を、俺たちも見習わなきゃいかんね。やだけどさ、ははははは。」 (もしこの玉三郎を本当に見習ったら、絶対出世しねぇよ。 だって玉三郎の出世はタマタマなんだから(笑)) こんな風に思われているとは玉三郎、夢にも思わなかっただろう。 なにしろ、今日の後の予定というのは久しぶりのスロットを楽しもうとしてい たからだ。 「何たって今日は渋谷ゴールドの久々の新装開店だもんね。 設定6を6台導入! 高設定台を30台導入! この日に行かなきゃ、一体いつ行くんだっての? ん? なんか文句あっか?」 まっ、元々玉三郎はダメ社員、山崎重工業設計陣の大いなる誤解も、そのうち 簡単に化けの皮がはがれてしまうことだろう。 =============================================== issay PR ============= あの「らいぜん」が満を持して放つ、究極のパチンコストーリーメルマガ創刊! 「虚構師らいぜんのパチンコ百景」 http://www.mag2.com/m/0000108898.htm あっと驚く奇想天外なプロットで、読者を興奮のるつぼに巻き込んでいく! なんと仕事中に書き続けた、らいぜん渾身のパチンコ小説メルマガ!(笑) ====================================================================== ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ ■■■ ☆＜あとがき＞ ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 大変発行が遅れてしまいまして申し訳ございません。 公私に渡っていろいろとございまして、予定より2週間遅れとなってしまい ました。 さて昨日の日曜日に伊勢市主催の『市民体育祭』が県営サンアリーナという 大変広い体育館で盛大に開催され、わが地元『四郷』がぶっちぎりの優勝を 飾ることが出来ました。 私は僭越ながら優勝旗を受け取る役目をさせて頂きました。 なかなかよい気分でございました。 わがチームの勝因として、スポーツ関係者がこう分析しておりました。 「岡田さんが出なかったので、四郷は高得点ばかり取れたんだよ。」 はいはい、どうせ私は運動神経なんて無いし、手足動かすより口の方が 達者ですから。 しかしまともに言われるとあまりよい気分ではございません。 「今にみておれ!」 50才のシニアパワーを見せつけてやる。 久しぶりに夜寝る前に腕立て伏せをやってみましたら、4回目でグチャ。 あかん、体力はもう70台みたいな状態です。 なんか運動しないと体力維持もできませんからね。 ちょっとまじめに運動しようと思いましたよ。 皆さんも体動かしてますか? 「笑う角には福来る」きっと皆さんに大きな福が授かりますように.... ではでは、みなさん、次回までごっきげんよう、あ、さようなら。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 当『イッセー岡田のあはは天国劇場』は以下の3つの異なったversionで 構成されております、一度の登録で3種類の奇妙な味が楽しめますよ。 ■ 【Ahaha Story-version】イッセーのパチ馬鹿小説連載中! ■ 【Ahaha Essay-version】イッセーのパチ馬鹿エッセー連載中! ■ 【Ahaha Raizen-version】専属ライターらいぜんのパチ小説連載中! ★★★あなたの心にほんのちょっぴり楽しい思い出を!★★★ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ◎メールマガジン★イッセーのあはは天国劇場★ は以下の配信システム を利用して発行しています。 『まぐまぐ』 (マガジンID: 0000047327) http://www.mag2.com/ 『pubzine』 (マガジンID: 010226) http://www.pubzine.com/ 『E-magazine』(マガジンID: 333777) http://www.emaga.com/ 『カプライト』(マガジンID: 1103) http://kapu.cplaza.ne.jp/ 『メルマガ天国』(マガジンID: 3262) http://melten.com/ 『POSBEE』(マガジンID:0000000306) http://www.posbee.com/ 『Mailux』(ID: MM3E194C6CD54F5) http://www.mailux.com/ ----------------------------------------------------------------- 責任編集／イッセー岡田 ＜じゃんバリ＞レギュラーライターの信用と実績 <専属ライター> らいぜん http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/6968/ E-mail mailto:issayokada@mub.biglobe.ne.jp ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ★『 ★イッセーのあはは天国劇場★ 』の記事の一部、 もしくは全部の無断転載・無断配布を禁じます。 ☆掲載記事の著作権は筆者に有り、筆者の許可なく複製・再配信等を 行うことはできません。したら、あかんよ。めっ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ |