メルマガ:イッセー岡田のあはは天国劇場
タイトル:イッセー岡田のあはは天国劇場 137号  2003/08/23


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       _/_/   ★イッセーのあはは天国劇場★  _/_/
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                ☆☆☆ 第137号 ☆☆☆         
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☆<目 次>
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■ ご挨拶 
  
■<らいぜんのパチ物語>
                                        『チーム・タイラー』第7話
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   ご挨拶 
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あは天発行者、伊勢市在住の中高年サラリーマン、イッセー岡田です。
ようやく今号にてposbee配信と他誌との発行の歩調を合わすことが出来ました。
かなり無理して立て続けにバックナンバーを配信しておりましたので、posbee
読者の方々には相当なご迷惑をおかけしたと思います。ごめんなさいネェ。
これからもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

いやぁ、しかしいつまでも暑いですなぁ、と書いたけど全然暑くない昨今。
まぁ、ここ数日はちょっと夏らしく感じることはありましたが、、、、。
とにかく雨が多いですねぇ、これってまだ梅雨の延長なんじゃないの?
一体誰が「梅雨明け宣言」をしたのでしょうか?
雨ばっかりで高校野球ものびのびに、いやはや甲子園名物の「かち割り」の売れ
行きを心配してしまいます。

ここ伊勢志摩は海水浴客が夏始まってからずっと雨ばかりで無くて、期待ムン
ムンのこのお盆休みにまたしてもこの長雨、まるで完全に梅雨に逆戻りしたよう
な季節にもう、地元の民宿・海の家関係の方々全員がふて寝していたそうです。

なんか聞くところによると「天候デリバティブ」等という保険を掛けておくと
雨が一日5mm以上降る日が一定期間あると保険が下りるそうなんです。
今年なんかはこの保険をしていた所としていなかった所ではえらい違いやろね。


それにしても寒い夏、雨ばかりのですね。
皆さん、夏風邪などひいていないでしょうか? お気をつけ下さい。

さて今号は圧倒的ボリュームで迫る『らいぜんVERSION』です。
あは天専属ライターで、今やパチ雑誌のプロ作家『らいぜん』がお送りする
超リアルなストーリーは皆さんのハートをしっかりと捉えることでしょう。
では熱いコーヒーにクリームたっぷり入れて、ごゆっくりご堪能ください。

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■■■ ☆<らいぜんのパチ物語> 
■■■                      『チーム・タイラー』第7話
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平良を襲い、そして失敗し・・この若い健太と亜唯の二人は、もうすっかり敵
であった平良と打ち解けていた。既にお互いに自分の名前は名乗りあっていた。

「平良さん、心から謝ります。自分でもどうしてあんなことをしてしまったの
 か・・・平良さんが言ってくれたとおり、自分の喰いぶちと亜唯の喰いぶち
 は立派に稼げるように、スロットで頑張らないといけませんよね。
 もしそれが出来なければ、何か別の仕事を見つけます。今までなんとなくそ
 の日の生活に流されてきたけれど、このままじゃいけないことはなんとなく
 ですけどわかっていました。でも平良さんのお陰ではっきりわかりました。」

健太に合わせる様に、亜唯も平良に頭を下げた。平良には、この二人が急にい
とおしく思えてきた。若くして失業し、自分の道を見失い、それでも二人で助
け合いながら、何とか生きようとしてる二人に、自分が出来なかった何かを、
平良は感じ始めていた。

「今日はもう遅い・・寝るところはないんだろ?
 良かったら、俺のところに泊まっていけ。今はまだ若いから野宿も平気だろ
 うが、歳をとった時にダメージが出てくるってもんだ。」

遠慮しながらも、二人はその夜平良のマンションに泊まった。
男1人住まいとはいえ、2LDKの広さがあったから、お互いいごごちは悪く
なかった。その日から、二人は平良のマンションに住みつくようになった。

そして、すぐに3人の間には不思議な連帯感ができあがっていた。
お互いにデータを持ち合い、狙い台を絞り確実に勝ち続けた。それぞれの得意
分野を最大限に生かし、お互いの勝ちのために協力し合った。

平良、健太、亜唯の3人のチームワークは、いつからか、街のスロッターから
『チームタイラー』と呼ばれるようになるほど、鉄壁なものになったのだった。



桐子の謎の言葉を聞いてあることに思い当たり、急いで健太と亜唯の寝室兼解
析室に入った平良は、まだ解析を続ける健太に向かって言った。

「健太、解析中悪いがな、ちょっと今時点でわかることでいいから教えてくれ。
 もしかして、この新台は、ストックしたボーナスのうち3分の2しか放出テ
 ーブルに乗らない仕組みになってるのか?」

「平良さんにしては珍しくせっかちですね。そうですね、いまざぁっとプログ
 ラムを見たところ、まず成立したボーナスを256分の170を通常の放出
 テーブルに乗せ、あとの256分の86はテーブル参照なしでストックされ
 るようです。つまり2種類のストックがあると言うことです。

 そうやって別にストックされたボーナス群は、通常のボーナス放出時に25
 6分の32の確率で、別の連チャンテーブルによって参照される連チャンモ
 ードに入ります。
 え〜っと・・・連チャンは、5連、10連、15連、20連、そして25連
 ・・そこまでです。
 そうは言っても、通常はまず5連か10連でしょうね。連チャンは1G連で
 どんどん連チャンして行きますから、5連でも出玉感は結構あるんでしょう。
 BIGだけなら一撃で1500枚以上行きますからね。」

「・・陽の目を見ない3人に1人・・暗い部屋・・・5人・・10人・・15
 人・・・20人・・25人・・・助けてあげられる・・・そうか!これだ!」

「えっ?平良さんどうしたんですか?いったい何があったんですか?」

「桐子だよ!桐子には見えてるんだよ。この台の仕組みが!」

「え?桐子さんが?まさか?!」

「彼女は、続けてこう言ったんだ・・・
 『何のために生まれてきたの・・・でもみんな助けてあげられる・・』」

「つまり、ストックを全放出させる方法があると言うことですか?
 メイン基板を見たところ、『全放出』なんて振り分けはないようだし・・
 今のところはそれらしき記述はないですけど・・もうちょっと詳しく他の基
 板プログラムも見てみますよ。もしそうならすごい事ですからね・・
 この機種は、内部当選は設定1で約200分の1と非常に高確率の抽選をし
 ていますから、店側でストックを消す方法がない限り、どんどん溜まってゆ
 くものと思われます。上限は256個ですけどね。もしフルに溜まった状態
 で一気に爆発したら・・・」

「理論上は、5万枚以上は行くな・・・」

「か・・解析してみせますよ・・絶対に・・」

言いようのない昂揚感のまま、解析室を出ようとすると、そこには亜唯がいた。

「平良さん・・桐子さんが新台の中身を言い当てたのね?・・やっぱり・・」

「やっぱり?やっぱりって・・亜唯、何か心当たりがあるのか?」

「私が、昨日平良さんに、彼女を介抱するように言われたわよね。
 私がマンションに彼女を連れて行こうとしたときに彼女言ったのよ・・

 『あの方・・良い方ね。昨日からわかってた。台を取られても憎くなかった。
  あなたたちもきっとあの人の心の優しさが好きなのね。それとも焼肉の味
  が忘れられないのかしら・・』

 桐子さんが、私たちの出会いの時のことを見ていたとは思えないわよね?
 私本当にびっくりして、言葉も出なかったわ。

 マンションに彼女を連れてきて、それから私たちは、いろんな話をしたの。
 そして、徐々にに彼女の本当の凄さがわかってきたわ。彼女、人間だけじゃ
 なくて、いろんなものの息吹を感じることができるのらしいの・・」

亜唯は本当に興奮していた。そして興奮をしつつ同時に感動していた。桐子と
いうとてつもない能力を持った仲間が出来たことを・・・
平良は、話し続ける亜唯と一緒に、そのまま平良の寝室にいる桐子の所に行っ
た。いつのまにか桐子は、平良の布団の中で気持ち良さそうに眠っていた。

「彼女、言っていたわ、いろんな能力を使えることは使えるのだけれど、使っ
 た後はすごく眠くなるって・・・。きっと平良さん・・いや私たち仲間を助
 けようと一生懸命に自分の能力を使ったのね。」

「今はそっと寝かせておいてあげるとするか。」


午後8時には、健太がメインプログラム、亜唯がテーブルの解析がそれぞれ終
了した。ここでまだ眠っている桐子を除いたチームの3名が集まった。まず、
健太から解析の結果が報告される。

「まず、さっきも言いましたけど、この機種は内部でボーナスが成立した際に
 256分の86の振り分けで、放出のテーブル参照されない状態つまりスト
 ックになります。残りの256分の170は、一般のテーブル参照によって、
 それぞれストックの放出ゲーム数が選択されます。
 そしてボーナス放出するときに、別の連チャンテーブルによって連チャン数
 を決定するのです。その時、2連チャン目以降の分はストックされたものか
 ら放出されます。
 では放出と連チャンのテーブルの数値については亜唯の方から・・」

亜唯は、きれいに打ち出された表を2つ、応接のテーブルの上に並べた。

「こっちは、一般のストック放出ゲームの振分表ね。表を見る限り、70%放
 出ラインを調べて見ると設定1で256ゲーム、設定6で128ゲーム・・
 キンパルのように奇数偶数の違いで波が荒くなるようなタイプではなくて、
 設定が良くなるにしたがって、短いG数で放出がだんだん良くなっていくよ
 うになっているわ。最終天井は1408Gね。結構深いわね・・・。

 問題はもう一つの連チャンテーブルの方ね。こちらで問題になるのは、1連
 チャンのテーブルが用意されているということ。つまり、無抽選で連チャン
 テーブルが参照されるようになっているのに、1連チャンテーブルを用意し
 て見た目上は連チャン抽選に外れたように見えるのよ。

 そしてこちらは、奇数と偶数で連チャンの参照の傾向がまるで違うの。偶数
 設定の方は、約10%以上の確率で5連以上のテーブルがされるわ。その代
 わり10連以上はまず選ばれない確率になってるわ。ほとんどが5連と思っ
 てもらっていいわ。
 一方、奇数設定は、5連のテーブルは選ばれず、1G連チャンはすべて10
 連以上になるわ。つまり圧倒的に奇数の方が波が荒いということね。奇数・
 偶数設定による波の荒さは、連チャンテーブルで実現されてると言うわけね。

 これだけを見ると、桐子さんが言った様な『全放出』というのはテーブル参
 照の上では存在しないわ。あるとしたらプログラムの方ね。」

亜唯の報告を受けて、健太が再び説明に入った。

「その前に、この機種のストック消去の可能性について報告します。
 プログラム上は、消去のルーチンは存在しませんでした。ですから可能性が
 あるとすれば、基板のコネクタを外して基板の裏面にあるデータリセットボ
 タンを押すしか方法はないと思われます。しかし、これは基板破損のリスク
 が伴いますからね。ストック消しするホールは少ないと思われます。

 え〜っと、さて問題の『全放出』ですが・・・
 残念ながら今のところ、これだ!という部分は見つかっていません。ただ少
 し気になるのは・・・・
 連チャンテーブルの参照ルーチンのところで、0〜255までの合計256
 個の整数の乱数値を発生させるわけですが、振分方法がボーナス放出を連チ
 ャン数だけループさせてるいうことです。どういうことかというと・・・・
 まずは設定6のデータを見てください。」

健太は、もう一つ用意した紙を差し出した。

   乱数値 0〜223    (256分の224) 1連チャン放出
   乱数値 224〜248  (256分の25)  5連チャン放出
   乱数値 249〜251  (256分の3)  10連チャン放出
   乱数値 252〜253  (256分の2)  15連チャン放出
   乱数値 254      (256分の1)  20連チャン放出
   乱数値 255      (256分の1)  25連チャン放出

「この表を見る限り、0〜255までのすべての乱数がここでカバーされてる
 ように思えます。エラーとなりうるのは『0より少ない数』『256以上の
 数値』、でしょう。でも255というのは16進法で『FF』となり、乱数
 値は2バイトでの管理となりますから、もし仮に255の乱数値に1を加え
 たとしても結果は桁あふれは無視され、値はループして0になってしまいま
 す。ところが、一つだけ可能性があるのです。」

「つまり、この乱数値のどれにもあてはまらない数値が存在すると?」

「そうです。それは『NULL』、つまり『数値がない』という意味の値です。
 サミーのレバー騒動の時に少し話題になりましたね。通常はレバーが叩かれ
 る前は、前の乱数値が残ってるはずです。それを半クラッチでレバーを押し
 て乱数値をそのまま次のリールを回して、あのサミー騒動になったわけです。

 では設定を打ち替えたり、電源を入れなおしたりしたときはどうでしょう?
 そうです、前の乱数値は存在しないのです。つまり『NULL』の状態・・・」

「待てよ・・それだと通常時、しかも連チャンの決定時にその『NULL』を発生
 させるのは不可能だな・・・」

「そうですね、今の時点では難しいといわざるを得ませんね・・・もし出来た
 としてもサミーのときのように『半クラッチ』は効くわけないですしね・・」

そこで、平良と健太そして亜唯の3人は考え込んでしまった。
一体どうすれば『全放出』のキーとなる乱数値『NULL』を発生させるのか?

とりあえず、あさってからの新装ではまだストックが充分でないということで、
解析されたテーブルから、効率よくストックの回収ができるポイントのG数を
2日目以降からチーム全員で攻めることで打ち合わせは終了した。

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 ■後書き
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さて、この間の盆休みに高校時代の同窓会がございました。
面白いですね、同窓会って。
まず恩師の先生方、みんな元気なんですよ。羨ましい限りです。
英語の先生に年聞いたら73歳、数学の先生に聞いたら73歳、ひぇええ
そこのテーブルだけ見たらどこから見ても「老人ホーム」そのものでした。
でも酒はがんがん飲んでましたよ。
大丈夫かな、ってちょっと心配になりまして、
「先生、あんまり無理しないでください。」
すると先生が、にっこりほほえんで
「酒か? だからワシは日本酒をちびちびやっとるんよ。
まぁ、俺のことは心配するな!
それよりお前は若いんだから、もっと飲めよ!
ビールか酒か焼酎かウイスキーか、ここには何でもあるぞ!」
見ればこの席だけ全ての酒がたっぷりと用意されております。
まぁ、出席者94名の内大半の人が一度は恩師に酒をつぎに来ますからね。
弱い人や飲めない人はここにはいないのでしょう。
控えて飲んでいるこの先生は日本酒の冷酒をワイングラスでグイグイと
飲んでおります。
おっ、お猪口よりでかいじゃん、それって(^^;)

さてふと気づくと、恩師が近況をマイクで話しているのに聞いているのは
その周囲にいる人達だけ。みんな懐かしさのためか、自分の近況や子供の
こと、今回出れなかった友人のこと等を話していて、夢中になっています。

大体全員同じ年なのに敬語使ったりしてる奴(絶対役所関係やね)、横柄な
態度で言っている奴もいるし(昔の力関係をこう言うところに持ち込もうと
していますな)、それに何を言ってもギャハハハハなんて大受けして、大口
開けて笑い転げている女の子、っていうか歴としたおばはんなんですが、実
は彼女、私と一緒のクラブで(なんと美男美女しかいなかった合唱部でござい
ます)元副部長だった人。そう管理職だった人なんである。
実に気さくで話しやすい彼女は体もでかいし、声もでかい、当然態度も大手
企業の専務クラスのようにとにかくとてつもなくでっかぁーいんである!
一応最初こそ当時貧弱な部長であった私を立てていたが、そのうち、
「ほら、ちょっと時間だよ、あんた行くよ!」
「いっ? いっ、行くってどこに?」
「どこって、2次会に決まってんじゃん! バッカじゃないの?」
「あ、あのぉ、今日はちょっといまいちノリが悪いので…………」
「ああん? 今、なんつった、あーん?」
「いや、あの、ちょっとね、気分が乗らないって言うか、なんというか…」
「はぁ、気分が乗らない? だったら酒飲めよ、早くほら、ほら!」
「いやもう、すみません、もう酒は結構です。」
「かぁぁぁぁ、ノリが悪いねぇ、せっかく盛り上がってきたのになんて事言う
の、あんたは?」
「す、すみません、か、勘弁してください!」
「ああもう、ぶつくさ言ってないで、行くぞ、おらぁっ!」
「はいっ、おっ、お供させて頂きます。」
この方、学生時代からの威厳と貫禄、そして他者を威圧し圧倒する迫力は全く
変わっておりませんでした。
さすがみんなから「おネェサマ」とか「姉御」とか「ゴッドネェチャン」と呼
ばれていただけのことはございます、はい。

さて2次会ですが、ある理由によって私は参加する気はありませんでした。
その日が幸い雨降りだったために、まずタクシーを呼んで、
「さっささっ、おねぇたま、お先にどうぞ!」
「わりぃな、じゃお先ぃぃ!」
見送ってから、私はさっさと帰宅の途へ。
ひぃーひひひひ、3年後にまた会おうぜ、姉御さん!
 
「笑う角には福来る」きっと皆さんに大きな福が授かりますように....
 ではでは、みなさん、次回までごっきげんよう、さようなら。
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