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■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■ ☆彡【 バラエティーマガジン 】☆彡 ＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／ ＿／＿／ ★イッセーのあはは天国劇場★ ＿／＿／ 【Ahaha Story-version】 ＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／ ☆☆☆ mailux第7号 ☆☆☆ ■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ☆＜目 次＞ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■＜イッセー岡田のパチ物語＞ 第13章と第14章 ■「あとがき」 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ =========================================================[issay PR]== ■【ネットパチプロたいがー山本のパチンコ必勝メールマガジン】 ＜じゃんじゃんバリバリ稼いでや！！＞ 毎月7日絶賛発行中!!! イッセー岡田も毎号登場してるよ(笑) 登録は無料。解除も自由。登録は下記のフォームからどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000037377.htm（配信提供『 まぐまぐ 』） =========================================================[issay PR]=== ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■■■ ☆＜パチバカ物語＞ ■■■ 「パチンコエキスプレス」第13章 ■■■ issay-AHAHA special version ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ そしてついにスロット専門館「パサージュ」での美人パーラーアシスタント達 の最終選考スロット対戦の日がやってきた。 集合時間は7時半。 全員近くのホテルに宿泊させていたので遅刻者は誰一人いなかった。 ……………………………………………………………いや、一人いた。 他でもない玉三郎だった。(おいっ!) 「室長、遅いですよ、どうしたのかと思って心配しましたよ。」 「いやぁ、悪い悪い。俺的には集合時間ぴったりなんだけどな。ははははは。」 相変わらず遅刻癖が抜けないようだ。 会場のスロット専門館「パサージュ」には美人アシスタント候補を一目見よう と大勢の野次馬達がデジカメやビデオをひっさげて集まっていた。 「凄い人出だな、こりゃ今晩の良いニュースになるんじゃないか?」 「室長、そうなれば良い宣伝になりますね。」 「そうだな、イベントの発表から大体定期的にマスコミに話題を提供している から、本番には相当な客が乗ってくれるだろう。 『こだま』列車の改装費用にマシンの費用と大きい出費が掛かっているからな いまさら、失敗しましたとは言えないぞ。 上手に今日の選考会をマスコミに話題としてアピールするんだ、いいな。」 店内に入ると各テレビ局のテレビカメラが各台周辺に多数設置され、アナウン サーやAD達が忙しそうに立ち働いていた。 少しでも女の子達のいい絵を取りたいと各社カメラの位置取りにしのぎを削っ ていた。 どうしても背中の絵しか取れないので、なんとか斜めからでも美女達の横顔を 取ろうとカメラマンはハンディカメラを手に持って、機械の上部や店内に足場 を組んで、様々な位置から絶好の絵を取ろうとしていた。 中にはローアングルの絵が欲しいのか、端台の真横に座り込んでいるカメラマン もいたが、さすがに玉三郎、それは丁重にお断りした。 自分自身としては見てみたい絵ではあったが、美女達からクレームが来る可能性 もあるし、第一企業としての「品位」が下がる。 何と言っても『東海鉄道株式会社』は一部上場の優良企業なのだ。 玉三郎は最終選考に残った女の子達にこれからのことを説明するために、1階の フロアに全員を集合させた。 何とか自分のことを気に入って貰おうと、ことさらミニスカートで関係者の視線 を集めようとしている女性もいたが、どの子も思いは同じらしく、思いっきりボ ディラインを強調したセクシーなスタイルで、さすがの玉三郎も昨夜のスッキリ 感もすっかり忘れて下半身もっこり、彼女たちを見る度に生唾ごっくん状態。 玉三郎がルール説明をしながら一人一人をよく見ていくと、それぞれの参加者達 は一様に目を真っ赤にはらしていた。 きっと昨日まで必死でスロの目押し練習に明け暮れていたのであろう。 最終の自腹追試の件も説明したが、彼女たちは自分がそんなことになるわけが無 いとでも思っているのか、誰一人としてブーイングは出なかった。 皆人並み以上の美女達ばかりなので自意識過剰は当然のこと、 「私が絶対に勝つのよ、こんな他の子達に負けてたまるものですか?」 とでも言うように、それぞれの瞳は赤く充血していたが、闘志にメラメラと燃え ていた。 さて、泣いても笑っても今日の決戦で15名が決定するのだ。 玉三郎の部下がこれから始める抽選について説明した。 「えー、ではただ今より始めたいと思います。 本日はこのスロット館『パサージュ』さんにご協力頂きまして、この4階にあ るスロットマシンで皆さんに勝負して貰います。 まずここで本日の台の抽選を行います。 全台同じ設定ですが、皆さんの引き次第では爆発する台もあれば一向にボーナ スに入らない場合もあると思いますが、それは皆さんの実力でも何でもありま せんので、あまり気にしないでください。 勝つも負けるも、たった2時間の正に「運」勝負です。 どうか頑張ってください。 では、これから始める抽選がまず皆さんにとっての第一関門です。 機種はサラリーマン金太郎、アラジン、獣王の3タイプです。 皆さんには得意不得意もあるでしょうが、今からこの箱の中に入っている番号 札を引いて貰いまして、仮に『K15』だったら金太郎の台番号末尾15番、同じ ように『A20』はアラジンの末尾20番、『J30』は獣王の末尾30番という具合 になります。 よろしいですね、なにか質問のある方はいますか?」 藤原紀香に似た、ナイスな女性がおずおずと手を挙げ、質問した。 「あのぉ、7やバーをどうしても揃えられなかったら、店員さんを呼んで押して貰 うことは良いのでしょうか?」 「ああ、それをこれから説明しようと思っていたところです。 もし、どうしても目押しが出来ない人は台上のCALLボタンを押してください。 係員が目押しをします。 ただしこの場合、目押しの出来る人と出来ない人と差を付けるために、目押し 一回についてコイン50枚か1000円を徴収します。」 途端に集まっている女の子達から悲鳴に似た声が挙がった。 「ええっ? 50枚も、それなら自分でやった方が絶対安上がりじゃないの?」 「うん、そうよね、私も下手だけどめったに10回も掛からないわよ。」 皆口々にCALLボタンを押すと損だと言い合っていた。 「そうです、目押しの依頼は出来るだけ避けて、自分の力で揃えてください。」 かわって玉三郎が『勝敗の決定方法』についても説明した。 「今回の評価方法ですが、2時間という短い間での獲得枚数と残金とG数によっ て決定します。ただ枚数が多いだけでは勝てませんし、回しただけでは何もな りません。それぞれを総合的に判断して決定したいと思っていますので、皆さ ん、自分の力を最大限発揮して頑張ってください。」 「はぁーーーーーーーい」 参加者全員が黄色い声で元気良く答えた。 周囲のカメラ群が彼女たちの全身や顔のアップをこれでもかと撮っている。 「ではカードを引いて打つ台が決まった方から、私の所まで来てください。 本日の軍資金として千円札で30枚、30,000円をお渡します。 あの、これ持ってそのまま帰らないようにね。ははははは。」 玉三郎としてはかなり受けを狙った発言だったが、参加者全員が緊張のためか誰 一人笑わず、全く受けなかった。 これには玉三郎、正直少しショックだった。 ここで32名の女性達は一人一人カードを引いて、自分の打つ台を決定した。 「いやん、超最悪! 私アラジンだわ。だって7もバーもまだよく見えないのよ。」 「良かったわ、金太郎で。あとは金チャンスを引けるかどうかね。 でもたった2時間でしょ、ビッグ一つも引けなかったらどうしよう。」 「よりによって一番苦手な獣王よ、もう駄目。 サバチャンに入ったら、どれだけ揃えられるか心配だわ。 入らないと枚数増えないし、かといって入れば目押し自信ないし、もうどうし たらいいのよ。」 未経験者が多いため、ほとんどの者が不安そうにしていた。 ★★★玉三郎の発案で行うことになったスロ選抜、さてどうなるのか★★★ ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■■■ ☆＜パチバカ物語＞ ■■■ 「パチンコエキスプレス」第14章 ■■■ issay-AHAHA special version ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ テレビカメラに赤いランプが点灯した。 今回一番の経費負担をしてくれたのはHHHテレビだった。 ここが来月の特番として取り上げてくれることになり、実況放送として人気アナ ウンサーである安積隆がADの「3,2,1キュー!」のサインに口を開いた。 「はーい、皆様お待たせいたしました。 今日は最近ちまたで最も話題になっている東海鉄道イベント列車『パチトレイ ン』に勤務するイベントガール『パーラーアシスタント』の選考会場である、 上野の人気スロット館『パサージュ』より、HHHテレビの安積がお届けします。 いやぁ、凄い熱気にここは包まれていますよ。 なんだか、私も昂奮してきました。」 そのときギャラリーの中の若者が、 「おい、違う意味で興奮してるんじゃないか?」 それを聞いて安積は軽く受けて、 「そうですね、これだけの美女達の前で中継させていただくわけですから、当然 別の意味でも興奮いたします。私、今だ独身ですのでよろしくお願いします。」 この答えに今度は参加者の女性達からも 「安積さん、私はどうですかぁ?」 「きゃー、安積さぁん、私をお願いぃぃぃ!」 こんな声が挙がるかと思ったが、全く一人としてそんな声を上げる者はいなかっ た。皆これから始まる選考会に極度に緊張しているのだ。 少し調子が狂ったが、そこはプロの安積アナ、さっと気を取り戻して、 「何ともうしましても、今ここには最終選考に残った32名の素晴らしい美女達が いらっしゃいます。 これから2時間のスロットバトルによって15名の方が晴れて採用されること になっています。 しかも、ここにいらっしゃる方々は、なんと3791名という難関を突破された 素晴らしく美しい方々ばかりなのです。 そう言う意味ではここにいるだけでも大したものなのですねぇ。 皆さん自信を持って頑張ってください。 ではここで、その皆様のエントリーナンバーとお名前、それに先ほどの抽選で 決定しました本日の対戦機種を併せてご紹介いたしましょう。 ゼッケン1番 野島敬子さん 18才 サラリーマン金太郎312番台 ゼッケン2番 津田祐子さん 19才 アラジン367番台 ゼッケン3番 内田正美さん 23才 サラリーマン金太郎333番台 ゼッケン4番 大形文世さん 28才 サラリーマン金太郎341番台 ゼッケン5番 浜口智美さん 25才 アラジン369番台 …………………………………. ゼッケン31番 小久保文代さん22才 獣王390番台 ゼッケン32番 鈴木真弓さん 21才 獣王398番台 以上32名の美女ぞろいの挑戦者の皆様です。」 周囲にいる観客達から、怒濤のような大きな拍手が沸いた。 それもそのはず、それでなくても狭い店内に、少しでも美女達を見ようとして入 り込んだカメラ小僧(中にはおっさんもいたが)達が大勢押し掛けており、またテレ ビ局のクルーにスロ雑誌の担当者など、もうほとんど立錐の余地も無いほどだっ た。 観客達はこれらの島から少し離れた所にロープが張ってあり、そこからの見物と なっている。彼女たちを見物するのも目的の一つだが、ここは10時までの貸し切 り、後はそのままの状態で解放されるのだ。 だから、この後の動き次第で、彼女たちが去った後にどの台を自分が打つか、そ れも併せて必死に見つめていた。 安積アナが話を続ける。 「さぁ、それではいよいよバトル開始です。 では皆さん、右にある貸出機でコインを早速購入して頂きましょう。 そして合図と同時にゲーム開始です。 それでは準備はよろしいですか? はい、ではただ今よりスロットバトルを開始します。 はいっ、スタートぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 ついに32名の美女によるスロット対戦が一斉に開始されたのだ。 途端に今まで静かだった会場はスロットマシンの発する回転音、演出音、また コインのはき出される音で騒がしくなった。 それに演出毎に彼女たちの発する嬌声と甘い香水の臭いに狭い会場は熱気でム ンムンしていた。 「ええっ、うそぉ、昨日はこれでボーナスに入ったのにぃ、ハズレちっゃたぁ」 「持ち上げて、そう。そう。持ち上げてぇぇぇ、あらっ、落としちっゃた。 これってハズレだわよね。」 「あっ、鳥さんが飛んできた、あっルーレットになった、ええっチェリーなの? ハズレじゃない。また飛んできちゃった。ぐすん。」 「あらっ、女の子が出たわ、これって確定じゃなかった? えっ、違うの? Aで止まって、お願いぃぃぃぃ。 なんでチェリーに止まるのよ、もう。 なんかこの台、チョー、ムカツクぅ、大ッキライ!」 「きゃぁぁぁぁ、豹柄のお姉さんが来たわ、ハッピの可能性があるから、中右 バー狙いだったわね、よし、あら、ハッピ揃った? てことは、いやーん、 子役揃っちゃったじゃない。どうしてくれんのよ、もうプンプン!」 「もう、なんでもいいから早くサバチャンに入ってよ、お願い!」 「中チェリー下段の場合は左チェリー確定だったわよね? あれ、どうだったかしら? わかんなーい!」 「きゃあぁぁぁぁ、光った光った、金太郎チャンスに入ったわよぉぉぉぉ! あれ? これ違うの? 真ん中のラインがいまピカッて光ったのに、もう!」 彼女たちをずっと狙っているカメラマンの男達は、 「一体誰が最初のボーナスを引くのか?」 その瞬間を逃さず、真っ先に狙おうと一人一人の横からのショットをとり続 けていたが、皆期待に股間を膨らませ、中にはあらぬ妄想を浮かべながら鼻血 を出しているものもいた。 「す、すみません、ティ、ティッシュ下さい。」 「おい、仕事中に何を考えてるんだ、真面目にやれ、こら!」 カメラマンのその男は、鼻血を拭きながら、ADにこう言った。 「いやぁ、端のあの子のパンティが、こうくっきりと見えたものですから。」 「なに、なに? んで、何色だった? 教えろよ?」 「えっ、はい、黒でした。それも刺繍入りのセクシーな奴で、またTバック みたいな細いものでしてね、ほら、あるじゃないですか、横が紐になってる 奴だと思うんですよね、だからそれ引っ張ってしまうとハラリと….. それはそれはもう超刺激的なもので、はい。 それでそんなことを思っていたら、つい鼻血がタラタラァぁぁぁと………」 これを聞いた周囲のカメラマンが一斉にその場に集まってしまい、会場は大混 乱になった。 ★★さていよいよ始まるスロバトル、彼女たちはこの後どうなるのか?★★ =============================================== issay PR ============= 素敵でとっても知的癒し系ホムペの代表格 【古代史獺祭(こだいしだっさい)】produced by Mr.K http://www001.upp.so-net.ne.jp/dassai/index.htm 突如古代史の謎に魅せられた中年親父が一念発起して、その解読に挑む!!! ====================================================================== ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ ■■■ ☆＜あとがき＞ ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 新しく配信を開始しましたmailuxの読者の方にはこのメルマガの連載 もののバックナンバーを読んでいただくことが出来ません。 Mag2のバックナンバーを探して読んでいただいても良いのですが、そう いう訳にもいかないでしょう。 そこで連載のものだけ、まとめて事前に発行しておこうと思います。 固めて読めるから、かえって良いかもね。 ただ全ては無理なので、最新作の「パチンコエキスプレス」と専属ライ ターらいぜんの「あいつと俺パート2」の紹介をしておこうと思います。 では再編集出来次第発行していきますので、よろしくお付き合い下さい。 「笑う角には福来る」きっと皆さんに大きな福が授かりますように.... ではでは、みなさん、次回までごっきげんよう、あ、さようなら。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ◎メールマガジン★イッセーのあはは天国劇場★ は以下の配信システム を利用して発行しています。 『まぐまぐ』 (マガジンID: 0000047327) http://www.mag2.com/ 『pubzine』 (マガジンID: 010226) http://www.pubzine.com/ 『E-magazine』(マガジンID: 333777) http://www.emaga.com/ 『カプライト』(マガジンID: 1103) http://kapu.cplaza.ne.jp/ 『メルマガ天国』(マガジンID: 3262) http://melten.com/ 『POSBEE』(ID:0000000306) http://www.posbee.com/user/index.php 『Mailux』(ID: MM3E194C6CD54F5) http://www.mailux.com/ ----------------------------------------------------------------- 責任編集／イッセー岡田 ＜じゃんバリ＞レギュラーライターの信用と実績 <専属ライター> らいぜん http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/6968/ E-mail mailto:issayokada@mub.biglobe.ne.jp ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ★『 ★イッセーのあはは天国劇場★ 』の記事の一部、 もしくは全部の無断転載・無断配布を禁じます。 ☆掲載記事の著作権は筆者に有り、筆者の許可なく複製・再配信等を 行うことはできません。したら、あかんよ。めっ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ |