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タイトル:マルキ・ド・カバチ侯爵の「曲がり道一直線」vol.2曲がり寝トランス  2002/08/29


↑↓→↑↓マルキ・ド・カバチ侯爵の「曲がり道一直線」 ↑↓→↑↓
         vol.2 曲がり寝トランス
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スマドラ研究家、マルキ・ド・カバチ侯爵がおとどけする
曲げ曲げコラム。ちなみにハーブティは飲むが、切手収集は
小学校以来していない。

↑↑↑「うっとりパイプさん」

積年使っていた木製パイプ。長さ8センチくらいのもの。
スクリーンも外れたままで無理矢理使っていた。
長さ40センチくらいのキセルを使ったこともあるが、
すぐに詰まってしまい使い物にならず、遠くのCDを引き寄せる時くらいにしか
使えない。サルビアをてんこもり詰めて使うので、ヤニ(タール)が
すごくてすぐ詰まる。詰まったら掃除だ。ワイヤを二つに折って
ごり、ごり。きたねえのう。んで、こないだついに近所の古物屋で
石製のパイプを新調。長さはやはり8センチくらい。とにかくね、
簡単でモバイルなのが好きなんですよ。水パイプの方が体にもいいし
見た目も美しいけど、大げさでしょ。ポケットに入れて出かけようとしても
はいらんし。大がかりな装置やヤバいブツは、ツレに持ってこさせる、基本ね。

ともあれ、この石パイプがまたね、調子イイんですわー。
大理石の仲間で出来てるらしんですが、しっとりとした質感、
ひんやりとした肌触り、軽くずしっとくる心地よい重み、そして
何よりナチュラルに手のひらにフィットする形状。たったの
650円でこれは素晴らしいデザインですよ!古物屋のにいちゃんに
スクリーンおまけで一つつけてもらって、スペアを20円で買った。
ロール紙も買おうと思って、Lassのバナナフレーバーのをくれといったら
品切れ。じゃスカンクブランドでいいよ、と言ったら「メーカー
違うけどチョコとバニラありますよ」というので、じゃチョコにする、と
言ったらスカンク入れ忘れておられた。まあ当分パイプで吸うからいいや。
チョコのやつはリズラより巻きやすいと思う。一枚あたりのサイズが
大きい。フタをあけたら、これはタバコを吸うためのもんじゃから
違法なものをこれですわんといてください。というような警告が
英語やスペイン語やらで書いてある。メーカーはBLUNT。

↑↑↑「実地研修」
さて、vol.1で予告していた実地研修について書こう。
なんのことはない、ニューインしていただけなんス。
ニューインも何回目かは覚えてないんですが、初めての回では救急車で担ぎ込まれて
MSコンチンなんか飲める状態ではなかったので塩酸モルヒネ系の
点滴を受けた。それまでは激痛でもうなりふり構わなかったんだが、
そうこうするウチに効いてきて、なんか〜。ふわ〜んと。イイ気分。
あ〜〜。大人しくなったので、救急室から夜明けの街を見下ろす
一人部屋に移される。なんか〜。キラキラする〜。街が光ってる!世界はヘイワだ!!
そして朝になって集まった身内に「ありがとう!!」を連発。
で、何やら今回の入院は入院前から波がキてたんですが
入院中も何かにつけて可笑しくて可笑しくてたまらず、
ずっと爆笑しとるんです。もちろん点滴の中身はモルヒネじゃないですよ。
なんだろう?これまでの「エッセンス」や「サプリメント」で
鍛え上げた脳内物質のおかげか?それとも持続性の疼痛により
脳内麻薬物質があふれかえっているのだろうか。エッセンスの影響は大きいように
思われる。
(「エッセンス」については拙者編著、「スマートドラッグ完全ガイド
〜脳味噌さんありがとう〜」を参照されたし)
とにかく起きてる間中、笑ってるか幻覚みてるかどっちかなのだ。
もちろん病院だから、妙なものは持ち込みできん。やっとらん。
青色系のキラキラしたつぶつぶがゴーゴーと流れていく幻覚やら
綺麗にデザインされた4Cの文字ページが空中に浮遊している。
しかもそれが、パラパラとページをめくるかのように
次々色んな記事が高速で展開していく。何が書いてあるのか
書き留めようと試みるのだが、脳がアッチ状態になっているので
筆記不能。読めるのは読めるんだが。
その他、曼陀羅というものはよくわからんし余り好きでもないんだが
曼陀羅が万華鏡のようにぐわんぐわん展開していく。
これらが、ちゃんと目に見えている視覚とは別だとはっきり
認識できる形の幻覚で見える。音なども聞こえるが、音は
余りのリアルさに思わず周りを見渡して一人部屋なのを
確認するくらいだ。楽曲も聞こえるがその他鈴をちゃりんと鳴らす音とか。
そのうちに歩けるようになり、外へ出て花を観る。ものすごい細密に
見えて、輪郭にくっきりとした虹が架かっている。
ワシの体験上、こういう時はものが非常にくっきり見えている証拠なのだ。
どうやら痛みの緩和や免疫系の正常化のためにドーパミンが大量放出されて、
それが日頃の鍛錬のおかげでこうして幻覚幻聴までに達するのだろう。
なんにせよ、ネタなしでここまで来れるとは、病気もあながち
捨てたものではない。看護婦さんは綺麗だし。ほっほっほ。
仕事もせんでええし、幻覚の合間にカルト本とエロ本を読みふけって腹が減ると
メシが運ばれてきて、眠くなると寝る。夜になると仕事で徹夜どころか
早々と看護婦さん(@きれい)がユー@ジンとハル@オンを持ってきてくれる。
オレンジジュースでそれを飲みながら、窓からビッカビカの月を見て就寝。
なんと極楽な日々じゃ!!これでは堕落必至。
でも痛いのいやじゃし、他の事もヤリたくなったので(何をだ)
実地研修は十数日でーーーー終了ーーーさせました。

※次回vol.3は「ルーツロックレゲエを語る」じゃなく、
「ルーツロックレゲエ“が”語る!!」。
「自分が変われば相手も変わります。(お花マークはぁと)〜トランスバージョン〜」を
お届け。なんまんだぶ・・・。あぁ360度トランス。

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