メルマガ:近現代史を考える
タイトル:近現代史を考える(25)  2003/02/13


25.「マルコポーロ」廃刊事件
     (その5)



(前号は、「マルコポーロ」廃刊
  事件(その4)でしたが、(そ
  の4)と書くべき所を、誤って
  (その2)と書いてしまいまし
  た。訂正してお詫び致します。)





そして、「ガス室でユダヤ人が
殺された」と言う話については、
それに疑問を投げ掛ける、以下
の様な事実が有るのですが、皆
さんは、以下の諸事実を御存知
でしょうか?





1.戦後、これだけ「ドイツは
    ガス室でユダヤ人を殺した」
    と言われて来ながら、その
    「ガス室で殺された死体」
     を解剖で確認した医学報告
     は提示されていない。


2.アメリカには、1920年代
    から、青酸ガスを利用した
    ガス室が、実際に死刑の手段
    として、一部の洲で行なわれ
    て来た歴史が有る。しかし、
    このアメリカでの体験では、
    アウシュヴィッツなどで行な
    われたとされる青酸ガスによ
    るガス室処刑は、極めて高価
    で、かつ煩雑な処刑法である。
    その為、アメリカでも、ガス
    室による処刑法は、すたれつ
    つある。−−この様な処刑法
    が「民族絶滅」の手段として
    選ばれたと言う話は、根本的
    に不合理である。


3.「ガス室」でユダヤ人が殺され
    たと主張する歴史家達によれば、
    幾つかの収容所では、「ディー
    ゼル・エンジンで一酸化炭素を
    発生させるガス室」が、「民族
    絶滅の手段として利用されたと
    されて居る。しかし、ディーゼ
    ル・エンジンは、一酸化炭素を
    殆ど排出しない(!)事が、そ
    の特徴であり、この話は、余り
    にも馬鹿げて居る。



4.3で述べた「ディーゼル・エン
    ジンで一酸化炭素を発生させる
    ガス室」の「実物」は、何故か
    一つも現存しない。ただ、「証
    言」でそうした物が有ったとさ
    れて居るだけである。



5.アウシュウィッツやマイダネッ
    ク収容所では、青酸ガスによる
    処刑が行なわれたとされて居る。
    そして、そこでは、青酸ガスに
    よる処刑が行なわれた「ガス室」
    だったとされる建物やその残骸
    が複数、ポーランド当局によっ
    て展示されて居る。しかし、こ
    れらの自称「ガス室」は、その
    構造が、アメリカで使用されて
    来た実際の処刑用ガス室と比較
    して余りにも異なり、本当に処
    刑用ガス室として使われた建物
    だったとは考え難い。



6.戦争直後に、ソ連軍がアウシュ
    ヴィッツで撮影した写真を見る
    と、例えば、今日、「ガス室」
    として公開されて居る建物の構
    造が、今日のそれと大きく異な
    って居たりする。ところが、ア
    ウシュヴィッツを管理して来た
    ポーランド政府は、戦後永い間、
    その建物を「当時の現状のまま」
    であると説明して居た(!)。




これらは、全て、序の口です。もっと
驚く様な話が沢山有るのです。



皆さんは、それでも、「ナチのガス
室」が有ったとお信じに成るでしょ
うか?

                        (続く)








2003年2月13日(木)











                西岡昌紀

(内科医・元厚生省医務官)

ファックス(03)3431
            −9564


   
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