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タイトル:非公式情報 第226号  2006/11/06


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フセインとブッシュの罪と罰

By StrangeLove

イラクのバグダッドで審理されていた裁判で、判事はサダム・フセインに対して絞首刑を言い渡した。アメリカ政府は歓迎しているようだが、現在イラクで抵抗運動、武装闘争を続けているグループへの影響はほとんどないだろう。ただ、アメリカ軍による残虐行為が明らかになっている今、フセインを有罪にしたロジックはジョージ・W・ブッシュ大統領にも適用される可能性はあるが。

ところで、アメリカ政府はイラクの刑務所やCIAの秘密収容所で拘束されていた人たちの口封じに躍起だ。イラクで起訴されないまま2カ月間拘束されていた映画製作者が ドナルド・ラムズフェルド国防長官らを告訴しているが、政府はこれを棄却するように要求しているほか、CIAの秘密収容所での「尋問方法」は「国家安全保障」に関わる秘密だと主張して取調べの状況を証言できなくしようとしている。要するに、拷問に関する証言を禁止しようとしている。

最近になってネオコンの中からも「イラク戦争は失敗だった」とする声が出始めているものの、中間選挙後、反撃に転じようとしているネオコンもいる。違法行為だと批判されている拘束や尋問を今後も続けるつもりなのだろう。

さて、朝鮮に対する攻撃計画をペンタゴンは練っているようだが、東アジア全域の破壊を「是」とするネオコンがアメリカ主流派の反対を押し切って攻撃する可能性もないとは言えない。中東では、イランやシリアを攻撃する計画をネオコンはまだ放棄したわけではないだろうし、イスラエルのレバノンに対する再侵攻も噂されている。フセインに対する絞首刑の判決で世界が平和になることはありそうにない。
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