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**************************************************** **************************************************** ---------------------| 非公式情報 |--------------------- 【マスコミが報道しない事実を伝える無料メールマガジン】 <http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA> キリスト教原理主義的「9/11」 By StrangeLove アメリカのネットワーク局ABCのドキュメント風ドラマ「9/11への道」が話題になっている。ビル・クリントン元大統領が事実に反するとしてABC側に抗議したことは日本でも報道されているが、アメリカではキリスト教原理主義者との関係が問題になっている。ジョージ・W・ブッシュ大統領の武闘派路線を支えている彼らにとって都合良く事実が書き換えられているというのだ。 確かに、この「ドラマ」は、キリスト教原理主義者（福音書派）によって作られている。例えば、作者兼プロデューサーのサイラス・ナウラステーやディレクターのデイビッド・カニンガムにはそうした宗教的な背景がある。デイビッドの父、ロレンはハワイを拠点とするキリスト教原理主義団体YWAMの創始者として知られている。 カルト色の濃い宗教団体が4000万ドルを出して制作した「プロパガンダ劇」を、ディズニーの傘下に入っているABCは、放送することになる。単にクリントン政権にとって都合の悪いシナリオだから問題になっているわけではない。今回の騒動は、事実よりも宗教的な幻影、幻想を優先するブッシュ政権的な出来事だと言えるだろう。 **************************************************** **************************************************** |