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タイトル:非公式情報 第153号  2005/04/03


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イスラエルのスパイ網

By StrangeLove

アメリカで権力抗争が激しくなりつつある。その結果、ブッシュ大統領周辺のネオコン、キリスト教原理主義者、破壊工作グループがCIAを乗っ取ろうと画策している一方、イスラエルのスパイ網が明るみに出てきた。

言うまでもなく、ネオコンは親イスラル。ブッシュ政権の中東政策を主導するだけでなく国連大使や世界銀行総裁のポストを獲得しようとしているネオコンだが、反対勢力も反撃を開始している。

1980年代にイスラエルのスパイが摘発されたことがある。ポラード事件だ。2001年頃にはアメリカの軍事施設などを探っていたイスラエル人が大量に逮捕されるという出来事もあった。2001年9月11日に旅客機がニューヨークの世界貿易センターなどに突入しているが、その時点で百数十名、その後も数十名が逮捕されている。

そして現在、ペンタゴンの分析官ラリー・フランクリンが機密情報をイスラエル系ロビー団体のAIPACへ漏らしていた容疑でFBIから調べられている。AIPACの幹部メンバー、スティーブ・ローゼンやキース・ワイツマンたちも捜査の対象だ。

フランクリンの一件が明るみに出たのは昨年8月、アメリカのネットワーク局CBSの報道によってであった。それ以来、いくつかのメディアが関連した情報を伝えている。

イラク攻撃前、アメリカ政府は「大量破壊兵器」に関する偽情報を流していたが、その発信源はネオコンの管理下にあったOSPだった。現在、ブッシュ政権や議会は責任をCIAに押し付けているが、そのまま収まるとは限らない。

料金徴収の独占などにより、アメリカの通信システムはイスラエル系の企業が押さえていることは有名な話。ホワイトハウスの通話も監視されている疑いが強く、イスラエル系犯罪組織はアメリカの捜査機関による盗聴から逃れている理由もそこにあると指摘されている。

それだけイスラエルの影響力が大きいことを示しているわけだが、逆にこうした事実が暴露されれば、イスラエル(リクード)は一気に苦しい立場に追い込まれる。
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