メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.181 2005/ 7/10  2005/07/10


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.181 2005/ 7/10
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5940
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |  あきちゃんのメルマガ日記
 |1. 木曽三川公園パークセンター  環境教育指導者養成講習会
  |2.夏休み王子の森・自然学校2005
  |3.「青梅の杜」親子自然教室  夏休み・水辺の楽校
  |4.第2回 大学演習林をフィールドにした
 |    森林環境教育のワークショップ(東日本編)(西日本編)
  |5.2005年度 ドコモ環境教育活動への助成  
  |6.「地球環境の教科書 10講」の発刊
 |7.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 地球環境の教科書 10講(東京書籍)

    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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環境科学という科目を講義しています。
前期も終わりに近づき、授業の感想を書いてもらっています。
その中から、今まで行ってきた(小中高校学校)環境教育の問題点が
をみることができます。

★個別の環境問題を捉え
   解決策しか教えない環境教育

この授業の中で、まずどうして環境が悪化しているのか、ヒトの行動がど
のように悪影響を及ぼしているのかを学んだ。私はまず環境問題のバック
グラウンドを学べたことが良かったと思っている。根本的なことを知らな
ければ先へ進んでも意味がない。前はただ解決策を考え学んでいただけな
のでこの授業を受けたことで、環境問題に対してもっと深刻に考えなけれ
ばいけないという意識が生まれた。これはとても大きい収穫だったと思う。
これからは一個人だけれども、周りを見渡してずっと良い環境と共存して
いけるように過ごしていきたいと思っている。(2年)

環境科学を履修するまで私は地球環境問題はこんなに私たち人間に密接し
ていてそしてこんなにも人間の手で起こされた問題であるとは思っていな
かった。高校の時にアマゾンの森林も守っている南研子さんという方にお
会いして1年で約日本と同じくらいの面積の森林がなくなっていると聞き
ものすごく驚いたがそれによって他の生態系がどうなるのかそう変化する
のかという所までは考えもしなかった。しかしこの授業を通して1つの生
態系が変わるという事は他の生態系に影響を及ぼし変化をさせるという事
を学んだ。この事から自分ひとりの行動が他の人にも影響を及ぼす可能性
が我々人間世界でも高いという事。だから私は小さな事から始めようと思
う。そうする事によって私の行動が環境と同じように周りの人に影響を与
えそこから周りの人も何か行動を起こし地球環境問題解決へ向かうのであ
る。(3年)

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 木曽三川公園パークセンター
            環境教育指導者養成講習会
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 今、環境学習は、教育現場を始め地域づくりなど、さまざまな分野から
注目されています。
 木曽三川公園パークセンターでは、「自然を大切に」と理解するだけで
なく、自然や環境のために行動できる人を育成することに取り組んだ、体
験型の環境教育プログラムの指導者養成講習会を行います。

■テーマ 生き物
  プロジェクト・ワイルド 指導者(エデュケーター)養成講習会
  (財)公園緑地管理財団より
  エデュケーター(一般指導者)として認定されます。

    子ども達や指導者が、人間と野生生物のすみかである地球について、
   意欲的な興味を持つことを前提に、開発された環境教育プログラムです。
    野生生物の生活の様子や生き物同士のつながり、また私たち人間の
   生活が野生生物に与える影響について体験的に学ぶことで、気づき、
   知識、技能、参加の向上を促し、責任ある行動をし、建設的な行動を
   起こすようになることを目標としています。
    生き物がテーマなので、子ども達にも親しみやすい内容です。

   ・日 程 平成17年7月30日(土)9:30〜17:00
        (9:00受付開始)
   ・定 員 30名(定員になり次第締切)
   ・参加費 7,000円(当日受付にて集めます)
    ※参加費には、日本語版テキスト「本編」「水辺編」2冊分が
     含まれています。

■テーマ 水
  プロジェクトWET 指導者(エデュケーター)養成講習会
  (財)河川環境管理財団よりエデュケーター(指導者)として認定されます



    水や水資源に対する認識、知識、理解を深め責任感を促すことを目的
   として開発された「水」に関する教育プログラムです。
    一方的に知識を与えるのではなく、大小のグループでの学習・体を
   動かすもの・討論・実験など91の多様な学習スタイルから、「水」
   そのものや、その大切さや重要性を考え、学んでいきます。

   ・日 程 平成17年7月31日(日)9:30〜17:00
    (9:00受付開始)
   ・定 員 24名(定員になり次第締切)
   ・参加費 7,000円(当日受付にて集めます)
    ※参加費には、日本語版テキスト1冊分が含まれています。

■両講習会共通
   ・場 所 木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンター
   ・主 催 木曽三川公園管理センター
   ・対 象 
        小・中・高校の教員および教員を目指している方
        ボーイスカウト、ガールスカウトのリーダー
        環境教育に関心のある方
   ・お申込み・お問合わせ
        ご希望の講習会、氏名、性別、年齢、自宅住所、電話、
       ファックス、E-mail、所属、参加の動機をご記入の上、E-mail、
       FAX、または郵送にてお申し込み下さい。

    国営木曽三川公園 アクアワールド水郷パークセンター
    〒503 - 0628 岐阜県海津市海津町福江566
    TEL: 0584 - 53 - 7200 FAX : 0584 - 54 - 5022
    E-mail : fusha@prfj.or.jp  

   ・申込締切 平成17年7月20日、但し、定員になり次第締切致します。
   ・ホームページ
         木曽三川公園パークセンター 
           http://www.kisosansenkoen.go.jp/%7Eaqua/index.html
         プロジェクト・ワイルド http://ProjectWild.prfj.or.jp/
         プロジェクトWET http://www.kasen.or.jp/wet
 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 夏休み王子の森・自然学校2005
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主催:主催は王子製紙株式会社、社団法人日本環境教育フォーラム
王子製紙株式会社と(社)日本環境教育フォーラムが協働で実施する自然体
験型環境教育プログラムです。今年は北海道(支笏湖・栗山町等)と神奈川
県(西丹沢)の2カ所同時開催です。

北海道では、先住民が猟の時に作った小屋作り、西丹沢では森の材料で手漉
きにハガキ作りに挑戦。その他、自然観察やツリークライミング、製紙工場
見学を通じて森と人と紙の関わりについて学びます。

 イベント情報詳細:http://www.jeef.or.jp/oji/2005/top.html

北海道校 
 開催日 8月2日(火)〜5日(金)3泊4日 集合解散 新千歳空港/苫小牧市内
西丹沢校
 開催日 8月2日(火)〜5日(金)3泊4日 集合解散 小田急線・新松田駅


対象:小学4年生〜中学3年生、各30名

参加費:15,000円(宿泊費・食費・保険料含む)

主催:社団法人日本環境教育フォーラム/王子製紙株式会社

 

申込み・お問い合わせ 

社団法人日本環境教育フォーラム

担当:久野・京極

〒150-0022東京都新宿区新宿5-10-15ツインズ新宿ビル4階

TEL:03-3350-6770 FAX:03-3350-7818 
Eメール:kuno@jeef.or.jp
 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 「青梅の杜」親子自然教室  夏休み・水辺の楽校
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 いよいよ夏真っ盛り。すずしげな木陰とと、そよそよと流れるきれいな
小川、さわやかで気持ちのよい「青梅の杜」で、親子で川に入って楽しく
遊びましょう。水の中の生き物観察や、水質の調査をします。

イベント情報詳細:http://www.jeef.or.jp/oume/

日時:7月30日(土)10:00集合(15:00頃解散)
集合解散:JR青梅駅
対象:親子30組
(お子様が小学4年生〜中学3年生の親子、
中学生は友達同士でも構いません)

参加費:無料

主催:社団法人日本環境教育フォーラム
(プログラム運営:自然教育研究センター)
共催:真如苑

お申込み・お問い合わせ

社団法人日本環境教育フォーラム

担当:久野・京極

〒150-0022東京都新宿区新宿5-10-15ツインズ新宿ビル4階

TEL:03-3350-6770 FAX:03-3350-7818 
Eメール:kuno@jeef.or.jp

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 第2回 大学演習林をフィールドにした
        森林環境教育のワークショップ(東日本編)
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主催:社団法人国土緑化推進機構
共催:岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
後援:岩手県教育委員会、盛岡市教育委員会、青森県教育委員会、
   秋田県教育委員会、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、
   岩手県林業技術センター(予定)

昨年と同じく、盛岡市近郊にありアカマツ、コナラ、クリなどの二次林が
広がる滝沢演習林と自然度の高いブナ、ミズナラ、トチノキに天然スギが
混ざる針広混交林の御明神演習林をフィールドに第2回森林環境教育のワー
クショップを開催いたします。
自然と私たちとのつながりをはじめさまざまな気付きを与えてくれる森林
の中で、森林を取り入れた学習や実践にどう取り組むか、小・中学校の先
生やボランティアリーダーの方々が意見を交換し、互いに学びあうことを
目指します。大学演習林という豊かなフィールドで、専門家や参加者のみ
なさんと刺激しあって楽しく過ごす3日間です。

1.実施日/平成17年7月29日(金)〜31日(日)

2.場所(宿泊も同)
岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター 滝沢演習林
〒020-0173 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字楢の木沢80

3.対象者
小学校・中学校教職員(高等学校可)、自然観察指導員、森林ボランティア

4.講師/山本信次(岩手大学)、比屋根哲(岩手大学) 他

5.応募人員/20名 先着順

6.参加費等/7,500円(宿泊・食費、保険料込、当日集めます)


-------◆日程及び内容(当日の流れの中で変更することがあります)◆-------
◇7月29日(金)◇
12:00     集合 JR盛岡駅(集合場所までは各自)
13:00〜14:00 滝沢演習林(滝沢村) オリエンテーション
14:00〜16:00 実習「演習林内散策」アカマツ、コナラ、クリなどが広がる二

次林
で、身近な自然へのアプローチの手法(自然観察、昆虫・植物採集等)を学ぶ。
16:00〜18:30 宿泊準備、夕食
18:30〜20:30 講義「森林について教えるということ」教育と地域連携の事例


20:30〜21:30 交流会・自由時間

◇7月30日(土)◇
07:00〜09:00 起床、朝食
09:00〜16:00(12:00〜13:00は昼食)
        実習「森林を測る」森林を科学的に計測する手法の知識、技術

を学
        ぶ。調査結果の見方、取扱い方を学ぶ。
        実習「森林の生き物たち」森林の動物、昆虫などの観察や調査

方法
        を学ぶ。
        実習「雨天時の対応について」木工クラフトなど雨天時のアク

ティ
        ビティの実施方法について学ぶ。
16:00〜18:30 休憩、入浴、夕食
18:30〜21:00 実習「森林学習プログラムを作る」プレゼンとディスカッショ



◇7月31日(日)◇
06:00〜08:00 起床、朝食
08:00〜09:00 御明神演習林(雫石町)へ移動
09:00〜11:00 実習「演習林内散策」自然度の高いブナ、ミズナラ、トチノキ


天然スギが混ざる針広混交林を散策。森林の姿の違いと人間の関わりを学ぶ。
11:00〜12:00 ふりかえりと質疑応答、終了式
13:00     解散JR盛岡駅
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7.持参品
□水筒、□帽子、□タオル、□軍手、□着替え、□筆記用具、□洗面用具、□雨

具、
□懐中電灯、□双眼鏡(持参できる方)、□携帯薬品、虫よけ、□保険証

8.服装
必ず□長袖・長ズボン(山歩きに適した服装)、□はき慣れた靴(軽登山靴、長


可)を着用すること。
※黒い服、黒い帽子は避けてください。(蜂予防のため)
※夜間は、気温が低くなることがあります。上着を持参するなど服装に留意して
 下さい。

9.申込方法
FAXまたはE-mailにて、住所・氏名・性別・電話番号、勤務先名を記載し、
「岩手大学ワークショップ申込」と明記の上、下記までお申込み下さい。
参加費等は当日集金します。

10.申込先及び問い合わせ先
大学演習林ワークショップ事務局(株式会社大伸社内)
担当:大國(オオクニ)
Tel:06-6976-6507(月〜金 9:00〜17:00) Fax:06-6976-5590
E-mail:ookuni@os.daishinsha.co.jp
昨年の様子はこちらから → http://www.green.or.jp/moriheikou/index.html

11.申込締切/定員になり次第

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 第2回 大学演習林をフィールドにした
          森林環境教育のワークショップ(西日本編)
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主催:社団法人国土緑化推進機構
共催:京都大学フィールド科学教育研究センター紀伊大島実験所
後援:和歌山県教育委員会、京都府教育委員会、大阪府教育委員会、
   奈良県教育委員会、兵庫県教育委員会、滋賀県教育委員会、
   三重県教育委員会

第2回は暖流黒潮の影響を受けた温暖な気候、スダジイやタブノキなどの
照葉樹林からなる紀伊大島実験所で森林環境教育のワークショップを開
催いたします。
紀伊大島のおおらかな自然に目を向けて、自然と私たちとのつながりや
環境の変化や地域の歴史を学びとり、自然を身近に取り入れた学習や実
践にどう取り組むか、小・中学校の先生やボランティアリーダーの方々
が意見を交換し、互いに学びあうことを目指します。大学研究機関の豊か
なフィールドで、専門家や参加者のみなさんと刺激しあって楽しく過ごす
3日間です。

1.実施日/平成17年8月5日(金)〜7日(日)

2.場所(宿泊も同)
京都大学フィールド科学教育研究センター紀伊大島実験所
〒649-3632 和歌山県西牟婁郡串本町須江

3.対象者
小学校・中学校教職員(高等学校可)、自然観察指導員、森林ボランティア

4.講師/梅本信也(京都大学)

5.応募人員/20名 先着順

6.参加費等/7,500円(宿泊・食費、保険料込、当日集めます)


-------◆日程及び内容(当日の流れの中で変更することがあります)◆-------
◇8月5日(金)◇
13:30      集合 紀伊大島実験所(希望者はJR串本駅)
13:30〜16:00 講義「紀伊大島の自然」(徒歩にて島内を散策しながら)
16:30〜17:00 オリエンテーション(各自で調査テーマを設定)
17:00〜18:30 休憩、入浴
18:30〜19:00 夕食
19:00〜20:00 交流会
22:00     就寝

◇8月6日(土)◇
06:00〜08:00 実習「フィールド調査 1」調査テーマを参加者自身で探しに行


08:00〜09:00 朝食
09:00〜12:00 実習「フィールド調査 2」植物、昆虫、野鳥、海洋生物、地域



など各自のテーマごとの観察及び聞き取り調査
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:00 実習「フィールド調査の中間報告会」
15:00〜16:30 実習「フィールド調査 3」資料収集、調査データのまとめなど
16:30〜17:30 休憩、入浴
17:30〜20:00 実習「里域の人々の食事」夕食づくり
20:00〜22:00 自由時間
22:00         就寝

◇8月7日(日)◇
06:00〜07:30 実習「試験地内散策」(希望者)
07:30〜08:00 朝食
08:30〜11:00 実習「調査のまとめと発表」プレゼンとディスカッション
11:00〜11:30 終了式
11:30〜    現地解散
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7.持参品
□水筒、□帽子、□タオル、□軍手、□着替え、□筆記用具、□洗面用具、□雨

具、
□懐中電灯、□双眼鏡(持参できる方)、□携帯薬品、虫よけ、□保険証

8.服装
必ず□長袖・長ズボン(山歩きに適した服装)、□はき慣れた靴(軽登山靴、長


可)を着用すること。
※黒い服、黒い帽子は避けてください。(蜂予防のため)
※夜間は、気温が低くなることがあります。上着を持参するなど服装に留意して
 下さい。

9.申込方法
FAXまたはE-mailにて、住所・氏名・性別・電話番号、勤務先名を記載し、
「京都大学ワークショップ申込」と明記の上、下記までお申込み下さい。
参加費等は当日集金します。

10.申込先及び問い合わせ先
大学演習林ワークショップ事務局(株式会社大伸社内)
担当:大國(オオクニ)
Tel:06-6976-6507(月〜金 9:00〜17:00) Fax:06-6976-5590
E-mail:ookuni@os.daishinsha.co.jp
昨年の様子はこちらから → http://www.green.or.jp/moriheikou/index.html

11.申込締切/定員になり次第

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 2005年度 ドコモ環境教育活動への助成     
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 今回は本年度で第2回となる「2005年度 ドコモ環境教育活動への助
成」募集開始のご案内です。
これは「学校ビオトープ」に取り組む全国の小・中学校を対象にしたもので、
100万円までの金銭的な支援と専門家によるアドバイスをセットにした、
他に類を見ないユニークな助成事業です。
 
いよいよ5月16日(月)より募集を開始いたしまします。
募集内容の詳細、また昨年の助成対象校一覧をドコモMCFホームページ上に
掲載しておりますので、添付の概要とあわせてご覧ください。
(アドレス http://www.mcfund.or.jp/kankyo01.html  )

  ━…━…━出版 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
 「地球環境の教科書 10講」の発刊
  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
「地球環境の教科書 10講」 左巻健男、平山明彦、九里徳泰
 東京書籍 2000円(税別)ISBN4-487-80062-5

本書は、次のような3つの使い方を想定してつくりました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・大学1、2年生対象のテキストとして
・地球環境問題への入門書として
・中学校・高校などの環境教育の参考書として
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 そのために、まずは基本的なデータや基本的な知識、考え方を大切にして、
簡潔だが理解するのにちょうどよい丁寧さをもった解説を心がけました。
 世の中には、いたずらに恐怖心をあおり、その結果「どうせ解決できない」
と改善の努力を放棄させてしまう動きや、逆に改善の方向を嘲笑してその方向
をゆがめてしまうような動きがあります。
 私たちは、背後に熱い心を持ちながらも、できるだけクールに地球環境問題
を見つめる目(頭)で問題をとらえ、地球環境の改善への方向を語りたいと思
いました。
 本書の執筆者および検討委員の28人は、環境科学はもちろん、生態学、経営
学、科学教育、環境教育の研究や実践、行政など、それぞれの立場から実践的
に環境問題に取り組んでいます。
 本書がつくられたきっかけは、大学で「地球環境論」の講義を始めた編者の
一人が、「講義のテキストになりそうな本をいろいろ探したけれど、“帯に短
したすきに長し”で適当な内容やレベルのものがない」と感じたことでした。
そこで、環境教育などのメーリングリストに「一緒につくろうという人いませ
んか」と呼びかけたところ、それに対して、続々と手が上がったため、本書の
企画・執筆・編集のメーリングリストを立ち上げて、企画を練りはじめました。
執筆の過程では、環境問題について学んだことがない人が読んでもやさしい説
明だけど、質は高く、大学のテキストとして自学自習も十分できる本を目指し
ました。それは“言うは易し、行うは難し”そのものでした。しかし、執筆者・
検討委員が全体の原稿を読んで、ときには大きい見地からの意見、ときには細
かい指摘などを行い、原稿が仕上がっていきました。そのような意見交換があっ
たからこそ本書には執筆者間の考えの違いよりは共通性が出ていると思います。
 本書が地球環境問題を考え、改善の方向を求めて動き出す人たちへのサポー
トになることができれば幸いです。また、本書を読んで、地球環境問題をさら
に深く、あるいは高く学ぼう、研究しようと向かっていく人々にも期待してい
ます。(本書より)

プレゼントコーナーに読者プレゼントがあります。


  ━…━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
  理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
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★科学のおみせ「サイボックス」★

場所:上野・御徒町 御徒町駅南口下車 徒歩5分
日曜・祝日が定休日

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触って 遊んで 学べる 新感覚の科学ショップです。
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自然観察グッズや、ミルビンなども、常時個別売りしております。
 
 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 教育学研究科 研究生
野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。

 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
    子どもと自然に関するHP情報の提供
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
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 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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ます。
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ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、
  自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
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 「地球環境の教科書 10講」5冊
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 当選者:岩手 中山  東京 本埜  山梨 有泉
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 発送することができません。7月に初旬に発送します。
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
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○こどもエコクラブML
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○プロジェクトワイルドML
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
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   全国学校ビオトープネットワーク http://www.ds-j.com/nature/jsbn/
  市原ネイチャークラブ http://www13.ocn.ne.jp/~inc/index.htm 

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