メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.174 2005/ 5/22  2005/05/22


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.174 2005/ 5/22
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5940
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |  あきちゃんのメルマガ日記
  |1.里山のかけらをみんなでつくってみよう
  |2.親子でわくわく自然体験
  |3.自然誌シンポジウム「 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」
  |4.子どもと自然学会第4回全国研究大会
  |5.2005年度 ドコモ環境教育活動への助成  
  |6.「地球環境の教科書 10講」の発刊
  |7.「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」の発刊
 |8.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 地球環境の教科書 10講(東京書籍)

    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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ある編集者から「最近学校ビオトープについての話題がマスコミに取り上
げられなくなり、それに関する本の出版も少なくなってきているのはどう
して」ということを聞かれました。

私は数年前の学校ビオトープブーム真っ直中に、1つの本(子どもの・若
者の参画 萌文社)と1つの論文(環境情報科学)で「学校ビオトープ」と
「ビオトープ」の違い認識することが大切であると主張夘しました。さら
に子どもたちの参画を考えなければただのブームに終わってしまうと警告し
ました。今まさにこのような状態になっています。

編集者のこの二つの警告文を読んで企画を持ち込んできました。
後ろ向きな企画で私は応じることはできませんし、その出版社は大手で学
校ビオトープに関する本を多く出版しており、その本と今回企画の整合性
はどうするのか、わたしが原稿を書いたらおたくの本の一部を否定するこ
とになると言い、お断りしました。

学校ビオトープに関する本はブームに乗って、数多く出版されました。
でもこれから学校ビオトープを作ろうしている方、学校ビオトープを維持
してる方是非とも「塩瀬 治著( ビオト−プみんなでつくる(全2巻):
知識編、実践編  星の環会)」を読んでください。塩瀬氏は古くからの
友人で一緒に教育の問題を語り合っています。友人だからこの本を薦める
のではなく、この本が学校ビオトープのブームの火付け役なったのですが、
この本の知識編に書かれている精神がどこか置き去りにされ、同書の実践
編だけがひとり歩きしているようです。 

今、私が学校ビオトープの次に考えているのは
「学校自然教育システム」です。
以下の内容の本の出版をしたいのですが、出版社を捜しています。
売れそうもない本なので、困っています。
原稿はほほできあがっています。
(本にするときには、数人の執筆者を加えようと思いますが)
学術雑誌に投稿しようと考えていますが、
原著論文ではなく、総説(解説論文)のような内容なのでどうかと思います。
また論文形式にまとめ直すと、スリム化しなければならないので
ある程度の知識(関連図書を読んでいる)ないと読めないものになってし
まいます。

学校自然化教育システム(平山明彦 編著) 
§1 失われた子どもと自然環境
§2、子どもの遊び場としての自然環境をなくしてしまった結果、
   子どもはどう変わってしまっ
§3 人類進化の視点
§4 学校教育に欠けていた進化の原体験
§5 野あそび、群れ遊びは進化の原体験
§6 新しい教育への展望 
   学校自然化教育システムは、新しい世紀の教育を創る

あきちゃんの いま 一番困っていることです。

  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 「里山のかけらをみんなでつくってみよう」ワークショップ&
 「里山1坪運動とハチドリ計画」トークイベント
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希少な在来のあぜ道の植物をつかって20cmキューブの「里山のかけら」を
みんなでつくるワークショップを5月28日(土)、29日(日)に行ない
ます。また、28日には「100万人のキャンドルナイト」や「ハチドリ計
画」の仕掛人で、明治学院大学教授ナマケモノ倶楽部世話人の辻信一さんと
「里山1坪運動」を進めている5×緑ショップ代表の宮崎郁子による「環境」
をテーマにしたトークイベントを開催。午後6:30よりパーティーとなり
ます。

ワークショップ
日時:5月28日(土)、29日(日)とも午後1時00分 〜
参加料:各回 13,000円(製作後お持ち帰り/要申込)

トークイベント
日時:5月28日(土)午後4時30分
参加費:2,000円(パーティー含む/要申込)

 
  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 親子でわくわく自然体験
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夏になり生き物の動きがさかんになりま
した。植物もぐんと伸び、昆虫も飛び交っています。
その昆虫をえさにする鳥の動きも活発になっています。
そんな季節が夏です。
もっと夏を感じませんか。
植物を採集して名前を知るだけでも、うれしくなるものです。
飛び回る昆虫をつかまえて、調べてみるのもいかがでしょうか。名前がわか
れば、へえっと納得できます。
木津川にはたくさんの鳥が集まりますが、さて、どんな鳥がすんでいるので
しょうか。
すぐ目の前で野鳥が見れるなんて、忘れられない思い出になりますよ。
すぐそこにあるすばらしい自然を実感できます。
この夏、自然を感じながら楽しく観察しませんか。
◆日時   2005年6月18日〈土〉10:00〜17:00
◆集合場所 京田辺市中部住民センター 10:00
         〈0774−64−8810〉
http://map.msn.co.jp/mapmarking.armx?

smode=1&zm=11&la=135.47.25.1&lg=34.48.54.2&mode=1&x=256&y=92

◆観察場所 木津川堤防沿いです。新田辺駅北東方向に1km程度の距離です。
◆雨天時  中部住民センターで行います。観察のためのものは準備します。   
◆内容
午前  植物・昆虫採集・観察会 10:30〜12:30
    1.植物採集と観察会     
     指導:光田重幸 〈同志社大学〉
     植物の花や種子に目を向けて野草を観察・採集します。実際に手に
     取り、標本化も計画しています。
    2.昆虫採集と観察会 
     指導:やましろ里山の会〈大学生〉
     草むらに生きている昆虫を楽しく採集もしながら、地域に生きる昆
          虫などを調べ、生き物どうしの関係を見つめます。
昼食                  12:30〜13:00  
午後 3.鳥の調査・観察会     13:00〜15:30
     指導:中川宗孝〈環境庁鳥類標識調査員〉
     観察場所 神矢樋門〈田辺東小学校北の堤防ぞい〉
     資格保持者が、木津川に棲息している野鳥に足輪を付け〈バンディング〉
          調査・観察する様子を見ます。調査後、参加者で放鳥します。
    4.観察会のまとめ       16:00〜17:00
     ◆参加資格 小学生は父兄同伴のこと 一般参加歓迎             
◆参加費 無料
◆参加申し込み 申し込み用紙に必要事項を記入し、ファックスまたはメールで
  お申し込みください。 
ファクス 0774−64−4183  メール npo-sato@mx15.freecom.ne.jp
◆持ち物
 弁当 水筒 筆記用具 採集道具 セロテープ 長ズボン 靴 帽子など
◆しめきり 6月11日〈厳守〉
◆主催 NPO法人やましろ里山の会
詳しいことは、以下のHPのお知らせをクリックしてみてください。
http://www.yamashiro.npo-jp.net/index.html

◆後援 京田辺市 京田辺市教育委員会 
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親子でわくわく自然体験  
申し込み用紙   


      氏名 〈                                              〉      才
       〈                      〉   才
      〈                                              〉   才
            〈                                              〉   才 
      〈学校名              学校〉
      住所 〒
      電話番号 
注意 6月11日 必着

◆メールで申し込まれる場合       npo-sato@mx15.freecom.ne.jp
◆ファックスで申し込まれる場合    0774−64−4183
◆郵送の場合
  住所 〒610−0331 京田辺市田辺深田15 NPO法人やましろ里山の会

  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 環境の日記念・県民の日記念 自然誌シンポジウム
 「“ 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」(千葉県立中央博物館)
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開催日時:6月12日(日) 13:00-16:10

会場:千葉県立中央博物館 講堂(千葉市中央区青葉町955−2)

料金:シンポジウム参加費 無料

(ただし常設展示室への入館料は 一般 300円 高・大学生 150円)

http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/

水は身近な物質。命にかかわる大切な資源。でも、そんな水のことを皆さん
は、真剣に考えたことはありますか? 日本では、水は当たり前のように存
在するものなので、意識して考えないですよね。7月に始まる企画展では、
水の不思議な性質とそれによって成り立つ地球の姿を理解し、さらに水を
通して自分の命を考えてもらうきっかけになればと今準備しているところ
です。今回のシンポジウムは、水の循環や私たちの暮らしと水との関係を
わかりやすく紹介します。また、水から受ける感動を、プロのミュージ
シャンによる演奏で実際に表現するという新しい試みを行います。また
とない機会ですので、是非、子どもさんたちもご一緒に、ご家族でお越
しください。

プログラム:

13:00〜13:00    挨拶
13:10〜14:00    沖 大幹(東京大学生産技術研究所)
        「地球をめぐる水と、水をめぐる人々」
14:10〜14:30   高谷秀司(ギタリスト)
        「水(H2O)から受ける感動〜音楽家として〜」
14:30〜15:30   パネルディスカッション 沖大幹・高谷秀司・小川かほる
        「“ 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」
15:40〜16:10   ギター演奏「水の変容」
16:10       閉会

講演 沖 大幹 (おき たいかん)
東京都生まれ。
兵庫県西宮市で育つ。東京大学生産技術研究所 助教授 博士(工学)
東京大学生産技術研究所助手、講師、助教授を経て1997年より現職。その間、
日本学術振興会海外特別研究員として、NASA (アメリカ航空宇宙局)ゴッダー
ド宇宙飛行センターの客員科学者を2年間勤める。専門は地球水循環システム。
特に広域の陸面水文量のリモートセンシング、グローバルな水循環と水収支の
モニタリングとモデリング、現状から将来へ向けた世界規模の水資源アセスメ
ント、ヴァーチャルウォーターの交易、水を軸とした千年持続学の研究など。
2000年には土木学会水工学論文賞を受賞。
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/~taikan/taikanJ.html

演奏 高谷 秀司(たかたに ひでし)

大阪府生まれ。
ギブソン専属契約ギタリスト、NPOミュージックカフェ理事長、千葉県立博物
館共同研究員、元通信総合研究所特別研究員。
スタジオミュージシャンを経て、渡米。UCLA経営学科卒業。
帰国後、ギタリスト、サウンドプロデューサー、FMのDJ、さらにビジネスト
レーナー、会社経営、エッセイストなど、様々な分野で多彩な才能を発揮。最
近では、音楽の平和イベントプロデュース、また、音・詩・絵のコラボといっ
た多角的アートで音楽の可能性を追求。
自ら率いるバンド"SOUL MATES"でも日本にとどまらずスペイン・香港・オース
トラリアなど世界各地で活躍中。現在アルバム製作中。今年6月、BSMF RECORDS
より発売予定。
http://www.takatani.com/

司会 小川かほる(千葉県立中央博物館環境教育研究科長)

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平成17年度 千葉県立中央博物館企画展紹介:
「ワクワクたいけん2005 旅する地球の水」
期間:平成17年7月2日(土)〜8月31日(水)
場所:千葉県立中央博物館(県立青葉の森公園内)
入館料:一般 500円  高・大学生 250円 中学生以下 無料

お問合せ先:千葉県立中央博物館 環境教育研究科
TEL : 043-265-3167, FAX : 043-266-2481、
〒260-8682 千葉市中央区青葉町 955-2(県立青葉の森公園内)
 
  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 子どもと自然学会第4回全国研究大会
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世界中のすべての人々が傷つけあうことなく幸せになるために
子どもの暮らしを見つめながら、総合的に自然との関わりや認識などを研
究する学会です。是非あなたもご参加ください。
◆ 日時:2005年6月19日〈日〉 
◆ 会場  同志社大学 京田辺キャンパス  
http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/campus/non_tanabe/index.html
  恵道館 受付9:00 
    駐車場 正門北側100m  
◆   参加費 会員800円 非会員1000円 〈大学生以下 無料〉
◆  プログラム
研究発表・シンポジウム
◆午前  全体会             9:30〜 
講演 子どものくらしと自然     光田重幸〈同志社大学〉
                      9:45〜10:20
子どもや学生の自然体験、自然認識の実態を示していただき、自然
を見る視点、子どもの発達と自然との関係について語っていただきます。
報告1 地域の自然を暮らしの中に   やましろ里山の会〈京都〉
                     10:20〜10:50
地域で生まれたやましろ里山の会の取り組みをじっくりと報告して
いただき、様々な観察会の様子と共に組織・運営についても学びます。
・研究協議                10:50〜11:15
シンポジウム 
外国の方から見た子どもと自然  
                     11:25〜12:50
パネラー 〈 ベトナム 女性〉 〈 ドイツ  男性〉  〈中国 女性〉
日本に留学している学生・研究者に自分の国の子どもと自然のかかわり方
について自由に語っていただきます。また、日本の子どもや自然を見てど
のように感じられているのか話していただきます。その後はフリートーク
とします。ここでは、世界の子どもを見る視点、子どもを知ること、考え
ることを共有し合いたいと思います。
◆            午後 全体会 分散会
全体会                      
報告2 子どもがつかんだ地域の自然   久美浜自然教室〈京都〉
13:40〜14:30
観察会やものづくりなどの多様な体験活動。地域に根ざし地域の方と共に
創り出している豊かな取り組みに学びます。子どもたちの発表も予定して
います。
分散会
A分散会  
報告3 ふるさと学習                  〈千葉〉    
                     14:40〜15:30
ふるさとをどのように位置づけ、ふるさとから何をどのように学ぶのか、
ふるさとの現状とあわせ提案します。
報告4 子どもと歩む自然探検      城陽生き物調査隊〈京都〉
                     15:40〜16:30
地域の自然を子どもと親で見つめ、さまざまな体験活動に取組みました。
その中での子どもの変容に視点をあてて報告します。
HPをご覧ください。http://www4.kcn.ne.jp/~ikimono/
B分散会  
報告5 子どものつづる力と自然             〈三重〉   
                     14:40〜15:30
ものを見る力は、しっかりとつづる力と連動しています。子どもが感じ
た自然体験がどのような表現として表れているのか紹介します。
報告6 ベトナム・ネパールの子どもと学校建設
                         〈大阪 京都〉      
                     15:40〜16:30
その国の願いに応え学校を贈る会の取り組みの中で学校建設が実現しま
した。現地の子どもとの交流を通して学んだことを報告します。HPをご
覧ください。
http://viet.cside5.com/viet/

◆懇親会 6月18日(土)         18:00〜19:30 
 会場  香雲郷〈しゃんうんきょう〉 要申し込み
 食事・飲み物込み 3,000円   電話 0774−64−4050

◆     会場までのアクセスについて
同志社大学
    近鉄新田辺駅下車 西出口 タクシー乗車10分
香雲郷 しゃんうんきょう0774−64−4050
    近鉄新田辺駅東700m 徒歩15分
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第4回全国研究大会〈京田辺大会〉 



申し込み用紙  6月8日 必着
メールでお送りください mothaiba@mx17.freecom.ne.jp (野村宛)
 氏名
 住所 〒
電話番号
 1日目 
懇親会 香雲郷  参加する   参加しない
  2日目 
研究協議 シンポジウム  参加する   参加しない
 2日目 弁当  注文する   注文しない

現地事務局 : 野村治 

子どもと自然学会 http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-sizen/

 
 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 2005年度 ドコモ環境教育活動への助成     
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 今回は本年度で第2回となる「2005年度 ドコモ環境教育活動への助
成」募集開始のご案内です。
これは「学校ビオトープ」に取り組む全国の小・中学校を対象にしたもので、
100万円までの金銭的な支援と専門家によるアドバイスをセットにした、
他に類を見ないユニークな助成事業です。
 
いよいよ5月16日(月)より募集を開始いたしまします。
募集内容の詳細、また昨年の助成対象校一覧をドコモMCFホームページ上に
掲載しておりますので、添付の概要とあわせてご覧ください。
(アドレス http://www.mcfund.or.jp/kankyo01.html  )
  ━…━…━出版 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
 「地球環境の教科書 10講」の発刊
  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
「地球環境の教科書 10講」 左巻健男、平山明彦、九里徳泰
 東京書籍 2000円(税別)ISBN4-487-80062-5

本書は、次のような3つの使い方を想定してつくりました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・大学1、2年生対象のテキストとして
・地球環境問題への入門書として
・中学校・高校などの環境教育の参考書として
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 そのために、まずは基本的なデータや基本的な知識、考え方を大切にして、
簡潔だが理解するのにちょうどよい丁寧さをもった解説を心がけました。
 世の中には、いたずらに恐怖心をあおり、その結果「どうせ解決できない」
と改善の努力を放棄させてしまう動きや、逆に改善の方向を嘲笑してその方向
をゆがめてしまうような動きがあります。
 私たちは、背後に熱い心を持ちながらも、できるだけクールに地球環境問題
を見つめる目(頭)で問題をとらえ、地球環境の改善への方向を語りたいと思
いました。
 本書の執筆者および検討委員の28人は、環境科学はもちろん、生態学、経営
学、科学教育、環境教育の研究や実践、行政など、それぞれの立場から実践的
に環境問題に取り組んでいます。
 本書がつくられたきっかけは、大学で「地球環境論」の講義を始めた編者の
一人が、「講義のテキストになりそうな本をいろいろ探したけれど、“帯に短
したすきに長し”で適当な内容やレベルのものがない」と感じたことでした。
そこで、環境教育などのメーリングリストに「一緒につくろうという人いませ
んか」と呼びかけたところ、それに対して、続々と手が上がったため、本書の
企画・執筆・編集のメーリングリストを立ち上げて、企画を練りはじめました。
執筆の過程では、環境問題について学んだことがない人が読んでもやさしい説
明だけど、質は高く、大学のテキストとして自学自習も十分できる本を目指し
ました。それは“言うは易し、行うは難し”そのものでした。しかし、執筆者・
検討委員が全体の原稿を読んで、ときには大きい見地からの意見、ときには細
かい指摘などを行い、原稿が仕上がっていきました。そのような意見交換があっ
たからこそ本書には執筆者間の考えの違いよりは共通性が出ていると思います。
 本書が地球環境問題を考え、改善の方向を求めて動き出す人たちへのサポー
トになることができれば幸いです。また、本書を読んで、地球環境問題をさら
に深く、あるいは高く学ぼう、研究しようと向かっていく人々にも期待してい
ます。(本書より)

プレゼントコーナーに読者プレゼントがあります。


  ━…━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
  理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
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場所:上野・御徒町 御徒町駅南口下車 徒歩5分
日曜・祝日が定休日

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自然観察グッズや、ミルビンなども、常時個別売りしております。
 
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   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 教育学研究科 研究生
野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。

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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
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 詳細は本文で
 現在手元に本がありませんので発送することができません。
 本が手に入るまで応募期間を延長して、お詫びとして2冊追加します。
【応募要領】メールの件名に「環境」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 6月15日まで

★「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」の当選者
   千葉 野坂 東京 中村 滋賀 石井 京都 野村 香川 山田
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
  「子どもと自然」教育研究所 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
   全国学校ビオトープネットワーク http://www.ds-j.com/nature/jsbn/
  市原ネイチャークラブ http://www13.ocn.ne.jp/~inc/index.htm 

 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
       TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

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