メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.98 2003/11/23  2003/11/19


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.98 2003/11/23
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5828
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
  |2.日本頭脳スポーツ協会
 |3.「生きる力を養う教育を目指して 〜地域の教育力を考える〜」
 |4.手づくり井戸に挑戦!--自分で掘れる打ち抜き井戸--
 |5.極楽鳥の森にくらす〜パプアニューギニアからウビエさんたちをむかえて
  |6.環境教育学生メーリングリストのご案内 
 |7.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 理系のためのPowerPoint「超」入門      講談社

    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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  自然復元につきコメント求められることがあります。現場をよく見に行き
 ます。そのかなで「これは(?)」という事例があります。

 その例の1つとして
 ホタルの里づくりが各地で盛んに行われています。その取り組み自体は悪
 い事ではありませんが、ホタルの供給ポテンシャルがまだある場所に、数
 を増やすためということで、他地域のホタルを放している事例。
 
 ビオトープにも同じことがいえます。現存するビオトープを壞し、あたら
 なビオトープを作る。ビオトープは作るものではありません。まず地域の
 自然を調査し、ビオトープが存在する場合にはそれを維持し、それを補う
 ためにビオトープを作るのが基本です。
 ビオトープを作るためのビオトープになっていることに危惧を抱いており
 ます。

 このように、自然保護を標榜しながら、結果的に自然破壊につながる場合
 もあるように思えます。

 ━… 紹  介 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
   日本頭脳スポーツ協会
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「頭脳スポーツ(Brain-Sports)」という言葉は、耳慣れないかもしれま
せんが、囲碁や将棋、麻雀に始まり、オセロ、カタン、ブロックスなどの
ボードゲームや百人一首、カードゲームなど、「頭でするスポーツ」の総
称です。

日本頭脳スポーツ協会を新設することは、日本文化を伝承してきた頭脳ス
ポーツ(Brain-Sports)をより多くの青少年に奮闘の場を与え、文化とス
ポーツを楽しみ競い合える事です。

 その趣旨は人生路に如何に感動・感激・感謝の三感を持って求道するこ
とにより、頭脳スポーツ振興の理想・理念を正に拡大し、多くの人々に平
和と希望を与える事を確信し皆々様の社会に於ける貢献及び未来永劫に渡
り、平和と文化の養育を願うものであります。
 また現在にいたっては、日本では核家族化が進んだことによる、子供た
ちのコミュニケーション能力の低下や週休二日制による学力の低下や土日
のあり方が問題になっています。
 そこで「頭脳スポーツ」を通して、異国の文化及び日本の文化を学び、
心を鍛え、またものの見方や考え方、人間のふれあいについて学ぼう、と
いうわけです。

主な活動といたしまして、学校教育に頭脳スポーツを教科に取り入れる活
動や小学校のクラブ活動に取り入れる活動、
http://www.brain-sports.jp/brain-sports/1030/index.html 
(横浜市立小学校で頭脳スポーツ講師)
また横浜ラポール・地区センター・横浜市青少年交流センターなどで児童
子供たち、チャレンジド(体が不自由な方)の方たちと頭脳スポーツふれ
あいスクール、頭脳スポーツ体験スクールなどの開催、
http://www.brain-sports.jp/brain-sports/taiken/index.html
肢体障害者福祉協会の方々と団体交流によるボランティア活動を定期的に
開催、
http://www.brain-sports.jp/brain-sports/dia/isogo/0831/index.html
横浜市の子育て事業本部による浜っ子ふれあいスクールに頭脳スポーツが
新設になり16年2月の浜っ子のスタッフ研修会にて頭脳スポーツの講師・
指導活動をしております。
 また今年11月3日(文化の日)には横浜ラポールにて横浜市頭脳スポー
ツ大会を開催いたしました。
参加者は小学生、中学生、高校生、チャレンジドの方々で競技をおこない
ました。
http://www.brain-sports.jp/brain-sports/yokohama/pos/index.html
 (ポスター)
http://www.brain-sports.jp/brain-sports/oubo/index.html 
 (大会の様子)

 来年度には(財)東京都生涯学習文化財団と連携で頭脳スポーツのイベ
ント(2月7日の東京武道館にて頭脳スポーツ体験広場)・東京都頭脳スポ
ーツ大会などの開催、教職者の頭脳スポーツ講師、2月25日〜28日にはグア
ムにて頭脳スポーツ国際交流大会、再来年には頭脳スポーツオリンピック
(東京体育館)などさまざまな大会の開催も予定しております。
 この活動は横浜から始まりましたが、今後各地域でも活動してまいりま
す。皆様にも活動の参加、またご意見などありましたらよろしくお願いい
たします。

★○●日本頭脳スポーツ協会●○★
〒226−0012
横浜市緑区上山1−9−1−1F
TEL 045−934−0094
FAX 045−934−0073

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
「生きる力を養う教育を目指して 〜地域の教育力を考える〜」
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子ども達の「生きる力」が失われてきている。人や社会と交わりながら知
識を高め、経験を深める姿勢、社会に関心を持ち共通の問題に目を向ける
姿勢、将来に希望を持ち目標に向けて努力する姿勢が子ども達から消えて
しまった。もう一度子ども達を地域に返し、社会全体で育てていく環境が
求められている。

本シンポジウムでは地域教育推進にご尽力されてきた寺脇研氏をお招きし、
地域・学校・家庭のあり方を含めて今後の教育のあるべき姿を問うていく。
後半はそれぞれの現場でご活躍の方々に松下政経塾生が加わり、地域の教
育力向上に向けて議論を進めていく。

【日 時】 2003年12月7日(日)13:00〜17:00
【会 場】 ホテルグランヴィア大阪 20F 鳳凰の間
     
【プログラム】

 第一部 基調講演 寺脇研 氏(文化庁文化部長)「ゆとり教育の真意」
 第二部 塾生発表 白岩正三 
          吉田健一
 第三部 パネルディスカッション「地域の教育力を考える」

 パネリスト(敬称略)
 寺脇 研(文化庁文化部長)
 上村征司(社団法人大阪青年会議所 次世代教育推進委員会委員長)
 松宮新吾(大阪府教育委員会教育振興室教務課指導主事)
 白岩正三(松下政経塾第22期生)

 モデレーター 
 吉田健一(松下政経塾第22期生)

【後 援】  社団法人大阪青年会議所 文化庁関西元気文化圏参加事業
【参加費】  1,000円 ※当日、受付にて現金でお支払い下さい。
【定 員】   200名  ※定員になり次第締切ます。
【申し込み】インターネットの専用フォームかお電話でお申し込みください。
       URL http://www.mskj.or.jp/seminar/index.html
       TEL  0467-85-5813

【お問い合わせ先】

 TEL  0467-85-5813
 Email boshu@mskj.or.jp
 URL  http://www.mskj.or.jp/

詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.mskj.or.jp/seminar/index.html
http://www.shiraiwa-net.com/
(開催趣意書や案内用パンフレットもダウンロードいただけます)
 
 ━…新刊書…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 手づくり井戸に挑戦!--自分で掘れる打ち抜き井戸-- 曽我部正美著
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 面白い本を見つけました。井戸を掘りたくなりました。

 水の少ない地方、愛媛県今治市に住む著者は、1997年の渇水で農作物や
街路樹、庭の木や植物が大きな被害を受けた苦い経験から、自力で井戸を掘る
ことを決意しました。そして、井戸掘り器を考案し、業者などの手を一切借り
ずに自宅の庭に井戸を作ることに成功しました。
 著者の掘った井戸は、打ち抜き井戸というもので、直径5センチから10セ
ンチ、の管を地中に打ち込み、管の先端に空けてある取水口から地下水を吸い
込んでポンプで汲み上げるという仕組みのものです。掘る深さはふつうは5
メートル程度、管は継ぎ足しながら掘ってゆきます。
 ポンプ以外の井戸堀り器と井戸の材料は、ホームセンターで安価に揃うもの
ばかりですし、時間もそれほどかからず、楽しんで掘ることができます。
 その後、著者はHPなどでこの方法の普及に努め、多くの方々が井戸作りに
成功、それらの井戸は、生活用水、農業、ガーデニング、渇水対策、小学校な
どのビオトープにも実際に利用されています。
 この本には、著者が独力で井戸を完成させるまでの経緯や、豊富な写真と図
による井戸掘り器の製作方法と井戸の掘り方の詳しい解説、井戸堀りに成功し
た方々の体験談や井戸の利用についても書かれています。
 やる気さえあれば、井戸は誰にでも掘ることができます。さまざまな利用の
可能性のある井戸を掘ってみませんか?

A5判、90頁、本体1800円、2003年11月1日発売
発行 文葉社 〒157-0074東京都世田谷区大蔵1-14-14-402 TEL 03-5727-5787 
FAX 03-5727-5808
内容、ご購入方法などについては、下記のURLもご覧下さい
 http://www.bunyou.co.jp

 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 極楽鳥の森にくらす〜パプアニューギニアからウビエさんたちをむかえて
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「森に伐採企業が来て以来、私たちの信じていたものは汚されています。病に効
いていた森の小川は干上がり、魚もいなくなりました。」と、原生林に住むクス
オ族の人々は語っています。今、この地球環境にとって貴重な原生林の中で何が
起きているのかを、パプアニューギニア、クスオ族のウビエさんらから話してい
ただきます。今年8月に撮影された豊かな森の写真・スライドショーも同時に展
示・上映されます。

スピーカー:
アレックス・ウビエ氏:パプアニューギニア ワオイ・グアビ地域 クスオ族 
オスカー・オットヤロー氏:パプアニューギニア ボサビ地域コスア・オロゴ協
会)代表
ヘンリー・ティンディペ:グリーンピース・オーストラリアパシフィック   

★日時:2003年11月29日(土) 13:30開場 14:00開演 16:30終了

★場所:工学院大学  1階 アトリウム(新宿区西新宿1‐24‐2)
JR、京王線、小田急線、地下鉄丸ノ内線、都営新宿線「新宿駅」下車西口より徒歩5分
大江戸線都庁前駅直結
★参加費:1500円 ※グリーンピース・ジャパン・サポーターは1000円
(サポーターカードをご持参ください)
★お申込み先/詳細:グリーンピース・ジャパン
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/forests/png/ev200311_html

*福岡(11月27日)、山形(11月24日)でも講演します。詳しくはグリーンピー
ス・ジャパンのホームページをご覧下さい。
http://www.greenpeace.or.jp/event/

主催:特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
〒160-0023東京都新宿区西新宿8-13-11 N・Fビル2F
TEL03-5338-9800/FAX03-5338-9817
http://www.greenpeace.or.jp
担当:鈴木
 
 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修士課程
野島智司 noji@ees.hokudai.ac.jp まで、お寄せ下さい。

 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

  --−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、
  自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
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【応募要領】メールの件名に「PowerPoint」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 12月25日まで

◯当選者 太陽系シミュレータ−(敬称略)
  三重県 中山
_______________________________
☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
________________________________
○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
________________________________
 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)「子どもと自然」教育研究所
    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
      e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

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