メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.91 2003/10/ 5  2003/10/02


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.91 2003/10/05
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5821
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
 |2.連載 21世紀を展望する新教育システムの提言(5)
 |              児童文学者 天城  健太郎 
  |3.グリーンパル日米交流事業 都市農業を考える日米シンポジウム
  |      「畑を活かした地域コミュニティの再生」
  |4.エコメッセちば2003
  |5.海洋生態学インタープリターセミナー
  |6.「久田緑地を 知ろう、歩こう、発見しよう!」
  |    森の達人 中川重年さんと久田緑地を歩きます
 |7.キープ協会11〜12月の主催プログラム
  |8.フロストバレーYMCAの実践に学ぶ【環境教育セミナー】のご案内
  |9.環境教育学生メーリングリストのご案内 
 |10.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント 「人体の不思議展」

    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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 自然は多様性と普遍性を兼ね備えています。自然が身近にあること、さ
 らに感動を分かち合ってくれる大人が常にいること、これら二つが大切
 です。

 こうした自然を通して子どもたちはなにを育んでいくのでしょうか。幼
 児にとって、自然とは何であるのだろう。どのうな自然認識をもってい
 るのか。

 自然は、人間の心を豊かにしてくれると共にやさしさを与えてくれるも
 のであり、子どもの成長にとって、自然は多くのものを与えてくれる。
 人間の生存に不可欠の条件である。子どもは、自然との触れ合いを通し
 て、多くの知識や体験を学ぶことができるのである。幼児にとって、自
 然とは、かけがえのない環境なのである。

 自然認識と科学的思考の発達段階は良く4つの段階に区分される。
 
 第1段階(3才〜5才頃)は自然の事物や現象への関心の時間が極めて
 短く、一時的、断片的な理解しかできない。太陽も月も外界にあるもの
 は全て人間がつくったものと考え、全てのものに心があると考える。

 第2段階(6才〜8才)は自然の事物や現象への関心が継続的、関連的
 になるが、外界の事物を自分と同じように考えたり、主観と客観を区別
 して考えられるようになる。
 論理的な理由づけを要求しない。

 第3段階(9才〜10才)
 論理的な思考が出来るようになり、論理的な理由づけを求めるするよう
 になる。
      
 第4段階(12才〜13才以上)
 論理的思考が展開できるようになり、自然の事物や現象の本質を理解で
 きる。論理的考え方ができ、本質的な理解を求める。

 子どもの自然体験プログラムが全国で実施されているが、自然認識を考
 慮したしたもでなければ「だだの体験」になってしまう危険性がある。
      
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 連載 21世紀を展望する新教育システムの提言(4)
               児童文学者 天城  健太郎
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―― 人間性を育てる教育の必要性―――
 人間性を育てる教育とは、終身教育の復活ではなく、具体的には子ども
に自然環境を取り戻し、本来子どもが持っている遊びや自然体験を復活さ
せ、人間らしい魂を育てようとするものです。素直な子どもらしい魂を持
たない子どもにいくら学習態度を良くせよ、しつけがない、乱暴するなと
説いても、基盤(ベース)になる所のものを育てない以上、学力向上はも
とより、そもそも学級、学校そのものが成り立ちません。
 最近のこの学習基盤にあたる人間の脳に関する研究は、先進各国でも日
進月歩の勢いで進んでおり、小児医科学、脳科学、発達神経学、進化生物
学、幼児運動学などの知見は、この問題の解明に迫っています。
 こうした自然科学的な補強を受けながら、学校教育の場に人間性を回復
する手段を講じなければ、もはや地域社会での昔ながらの子どもの遊びを
通した魂の復活は絶望的と言わざるを得ません。ここに学校自然化教育シ
ステムの研究・普及を説くゆえんがあります。
なお、小論では、特に子どもの成長と人間性について、人類史的な広い視
点から新しい提言をしたいと思います。
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 ☆ グリーンパル日米交流事業 ☆ 都市農業を考える日米シンポジウム
     「畑を活かした地域コミュニティの再生」
     〜練馬区農業体験農園/米国ベイエリアのNPO地産地消・
       食育の取り組み比較〜
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本シンポジウムでは新しい時代の都市の緑のうち、特に"畑"に焦点をあて、
「食料生産の場」としての機能、畑が地域に果たす役割について考えます。
そこで、都市農地での野菜づくり教室を通じて食農教育を実践している
「大泉風のがっこう」(代表・白石好孝氏)の取り組みと、米国の中でも
特にNPOの活動が活発な米国・ベイエリアからのゲストによる事例紹介を
比較することにより、畑や緑地を核とした地域コミュニティの再生につい
て考えます。
都市の緑に関心のある皆様の、積極的なご参加をお待ちしています。

・日 時:10月18日(土) (受付10:30〜)11:00 〜17:30
・場 所:シンポジウム:練馬区立八坂小学校
     農園見学+ガーデンパーティ:白石農園(練馬区大泉町)
・定 員:先着90名 [申込締切:10月10日(金)]
・参加費:シンポジウム:1,000 円
     農園見学+ガーデンパーティ:1,500 円(軽食代込み)
・主 催:グリーンパル(NPObirth プロジェクト)/ NPO法人 畑の教室
・協 力:練馬区立八坂小学校、南欧食堂「La・毛利」
・昼 食:1,000 円("La・毛利" 特製有機野菜カレー+ドリンク)

※英語の発表には通訳が付きます。
※昼食には、コミュニティレストラン「La・毛利」の特製カレーをご用
 意いたしましたので、是非、ご利用ください。昼食を希望されない場
 合は、周辺に飲食店が少ないためお弁当をお持ち下さい。
※本事業は、国際交流基金日米センターの助成を受けて実施しています。

◇プログラム◇
★シンポジウム
10:30 開場・受付
11:00 ご挨拶;品田穣氏(東京農業大学客員教授・練馬区在住)
11:15 事例紹介
 1.「都市農業の意義」イザベル・ウエイド氏
 2.「Farm to Table 〜農場から食卓へ〜」シベラ・クラウス氏
 3.「食は全ての源〜バークレー市における食育〜」メラニー・オカモト氏
13:00 昼食
14:00 事例紹介
 4.「大泉風のがっこう」から「NPO 畑の教室」に至るまで
   白石好孝氏
14:30 パネルディスカッション・会場との質疑応答
★農園見学+ガーデンパーティ
15:30 白石農園へ移動(八坂小学校〜白石農園徒歩10分)
    白石氏による農園の案内・解説、ガーデンパーティ
    ※パーティは「La・毛利」特製の軽食
17:30 終了

★お申込みはこちらのホームページからどうぞ
<http://greenpal.org/projects/2003/2_j.html>

この他にも、10/11(土)には、埼玉県小川町でシンポジウムを開催します。
<http://greenpal.org/projects/2003/1_j.html>


【お問合せ】----------------------------------------------
グリーンパル・日本事務局 (NPO birth内)
〒188-0011 東京都西東京市田無町3-10-9
TEL 090-8440-0166 (シンポジウム専用) / FAX 0424-67-6306
e-mail : info@greenpal.org
U R L  : http://greenpal.org/

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  エコメッセちば2003
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 エコメッセちば」は持続可能な社会をめざして、
 市民・企業・行政のみんなが良好なパートナーシップのもとに協働し、
 開催する環境活動見本市です。
 見本市の開催を通じて、各主体の環境保全活動を促進することを目的
 としています。
 1996年に千葉市幕張新都心で初めて開催されて、今年で8回目の
 開催になります。

 @子どもも大人も、みんなでつくる環境のためのお祭りです。
 @お客さんでなくあなたも私もちばの環境の輪 ワッ!

・環境保全活動(市民・企業・行政)の紹介
・環境に配慮した商品の展示・販売
・環境教育・環境学習楽しみながら!行動
・みんなの交流の場
・パートナーシップの全国発信

「今年のテーマ:みんな元気に、楽しく、環境の輪 ワッ!」

日時:2003年11月9日(日) 10:00〜16:00
場所:JR京葉線 海浜幕張駅北口広場
主催:エコメッセちば2003実行委員会
http://annesse.gaiax.com/home/eco_m

お問い合わせ 「エコメッセちば2003」実行委員会事務局

電話  090−8893−1419(三須) 
FAX 043−245−5688
E−mail:fwic5763@mb.infoweb.ne.jp
〒260-0026 千葉市中央区千葉港2−1 千葉市民活動センター
エコメッセを実現する会内
 「エコメッセちば2003」実行委員会事務局 

詳細は下記のURLで
http://annesse.gaiax.com/home/eco_m

*働く実行委員、当日ボランティアも併せて募集しています。

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    海洋生態学インタープリターセミナー
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 海辺の環境教育に関心を持つ方のために、大学における海洋生態学の実習
と、インタープリター養成セミナーのノウハウを一つのセミナーにまとめま
した。 
東邦大学理学部海洋生物学研究室と自然教育研究センターが共同開発するプ
ログラムです。
 スノーケリングを含む野外観察体験を通して、海の自然を理解する上で大
事な生態学の概念を学び、それを教育やレクリエーションなどの中で、どの
ように 人に伝えていくかを考えます。

日 時:2003年10月11日(土)〜14日(火)

場 所:静岡県賀茂村黄金崎研修センター(予定)

主 催:インタープリテーション協会

後 援:東邦大学理学部、賀茂村、JCUE 
企画・プログラム開発:
          自然教育研究センター・東邦大学理学部海洋生物学研究室

講師:風呂田利夫(東邦大学教授)、古瀬浩史(自然教育研究センター)

参加費:6万円(宿泊、食事、教材、施設利用、保険等 を含む)

くわしくは:
インタープリテーション協会サイト参照 http://interpreter.ne.jp
 
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  大和市・久田緑地・秋の講座 第一弾
  「久田緑地を 知ろう、歩こう、発見しよう!」
  森の達人 中川重年さんと久田緑地を歩きます
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■第一回講座
日時:10月12日(日)10:00−15:00
内容:10:00−12:00 講義「神奈川の森、久田緑地の位置」
       講師:中川重年氏(神奈川県自然環境保全センター)
    13:00−14:30 森歩き、森の調査
場所:桜ヶ丘コミュニティセンター会議室(桜ヶ丘駅徒歩10分)、
   久田緑地
持ち物:お昼をはさみますので、お弁当、飲み物をお持ち下さい。
 また、緑地を歩きますので、歩きやすい格好で来て下さい。

<今後の予定>
第二回目:11月8日(土)
第三回目:12月6日(土)
いずれも午前10時〜午後3時まで
桜ヶ丘コミュニティセンター 集合

● 主催&問い合せ先
よこはま里山研究所(土屋、前田)045−722−9674
神奈川県緑政課(宮本、木下)045−210−4310

◎講座の趣旨
久田緑地は大和に残された、貴重な緑地です。今はかなりシラカシやミズキ
などの常緑樹が増えたり、竹が増えたりしていますが、以前は地元の方たち
にとっては、材を出したり、薪をとったりする生活になくてはならない場所
でした。多くは地権者さんがいらっしゃる民有地ですが、緑地として保全す
るために、現在は神奈川県みどりトラスト財団と地権者さんが契約を結び、
日頃の管理は財団が行っています。
緑地は、使い方によってその顔を変えます。緑地として保全するにも、人と
の関わりは必要です。春には、地元の桜ヶ丘小学校の生徒たちと緑地の手入
れをしてきましたが、改めてきちんと勉強し、そして手を入れていこう、そ
の手の入れ方を学ぼう、というための企画です。

第一回目は、「神奈川の森のことなら、この人に聞け」という中川重年さん
を講師にお迎えします。中川さんは神奈川の森だけでなく、日本全国の雑木
林、人工林の移り変わりをつぶさに追っていらっしゃいます。まず、神奈川
の森の全体状況についての知識を学び、久田緑地の位置づけを考え、それか
ら午後には中川さんと久田緑地を実際に見て回り、どういう場所であるかを
確認します。みどりに関心がある人、緑地の手入れをしたい人、などなど、
ぜひご参加ください。なお、この講座は今後月に一度のペースで継続する予
定です。

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  キープ協会主催プログラム(11月、12月)
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◆第59回清里エコロジーキャンプ「就職先は森の中」
 詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ec059.htm
満を持してエコロジーキャンプの生みの親である川嶋直をゲストに開催します!
「自分をプロデューする」をキーワードに秋の清里で過す3日間です。
川嶋と話をしたい方、自然に関する仕事をしたい方、森でのんびりしたい方
何か新しいことをしてみたい方、などなど皆さんのお越しをお待ちしています!
・期 日:2003年11月1日(土)〜3日(月・祝) [2泊3日]
・ゲスト:川嶋直(キープ協会)
・定 員:30名  ・対 象:16歳以上一般
・参加費:一般35,000円、学生30,000円
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◆プロジェクト・ワイルド指導者養成セミナー
 詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/p_wild2003.htm
野生生物に焦点を当てたプログラム「プロジェクト・ワイルド」を学びます。
日帰り完結型ですので、お気軽にご参加いただけます。
・期日:2003年11月9日(日)、23日(日) 各回とも9:30〜17:30
・定員:20名  ・対象:16歳以上一般
・参加費:9,000円(昼食代・テキスト代含む)
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◆第1回インタープリターのための体験学習法セミナー
 「インタープリテーションと体験学習法の関わりを整理してみよう!」
 詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ip_taiken001.htm
環境教育プログラムに必要かつ有効と言われる教育手法である体験学習法。
その体験学習法の基本と環境教育との関わりを整理するセミナーです。
体験学習法を学びたい人、インタープリターを目指す方にお勧めです。
・日 程:2003年11月22日(土)〜24日(月・祝) [2泊3日]
・講 師:津村俊充(南山大学)
・定 員:30名
・対 象:16歳以上一般(初心者大歓迎です)
・参加費:38,000円
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◆第60回清里エコロジーキャンプ「自分って何だっけ?」
 詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ec060.htm
「なだいなだ」さんをお迎えして、自然の中で「好い加減」に過します。
なださんのお話をうかがいつつ、自分自身についても考えてもみます。
冬の清里でじっくりと過したい方にお勧めのプログラムです。
・期 日:2003年12月6日(土)〜7日(月) [1泊2日]
・ゲスト:なだいなだ(精神科医・作家)
・定 員:30名  ・対 象:16歳以上一般
・参加費:一般20,000円、学生17,000円、早割18,000円

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以下、共通の項目
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◆お申込み方法
ハガキ、FAX、E-mail、ホームページのいずれかで
以下の項目をご記入の後、ご送付下さい
1.参加希望プログラム名 
2.お名前(ふりがな) 3.郵便番号・住所 4.電話番号 
5.職業(学校名) 6.年齢 7.性別 8.参加の動機 
9.何のメディアを通じてキャンプを知ったのか 10.E-mailアドレス

◆お申込み・お問合せ先
財団法人キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクール
〒407-0311 山梨県北巨摩郡高根町清里3545
TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-2990 E-mail forester@keep.or.jp
URL:http://www.keep.or.jp/FORESTERS/
★お申込みをお受けした方には1週間以内に受理通知をお送りします★

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   フロストバレーYMCAの実践に学ぶ【環境教育セミナー】のご案内
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 ニューヨーク州マンハッタンの水源地であるキャッツキルマウンテンに
あって、東京の山手線円周よりも一回り広い大な敷地を有する自然公園
のようなYMCAキャンプ場、フロストバレーYMCAです。
 リスや鹿は言うに及ばず時には熊さえ出現するような自然そのままの
中に、常時70名が都会生活を離れてシンプルにしかし快適に過ごすこ
とが出来る施設が整えられています。このフロストバレーYMCAは、
年間を通して、ニューヨーク州やニュージャージー州などの小中学校の
子ども達を受け入れて、その環境を十分に活かして自然教室(=環境教
育)を展開しています。
 また、ニューヨーク州などと提携して酸性雨の研究をしたり、近隣の
大学からの研究者の受け入れての共同研究、等々を行っています。

今回のセミナーは、フロストバレーYMCAのそのような実践を体験的
に学ぶことがねらいです。環境教育に携わる多くの日本人の方々に、ま
たこれから携わろうと考えている方々に、フロストバレーYMCAにお
ける環境教育の実践現場に触れて頂き、良い学びを得てそれぞれの現場
に持ち帰り、日本の環境教育が更に豊かになることを願っての企画です。
体で感じ、眼で見、手で触ってみて、学んで頂くことが私たちの願いで
す。

◆日程
2003年11月8日(土)〜11月17日(月)
◆会 場  
Frost Valley YMCA
(2000 Frost Valley Road, laryville, NY 12725-9600USA)
◆定 員
10名 (最小催行人員=5名)
◆対 象
フロストバレーYMCAの行っている環境教育を学びたい1歳以上で
セミナーの全期間に参加出来る方
◆指 導
フロストバレーYMCA環境教育スタッフ
◆通 訳
フロストバレーYMCAスタッフの説明は英語で行われまが、日本語
での通訳が原則全セッションに渡って行われま。
◆費 用
255,000円(申込金30,000円を含む)
◆お申込・問合せ  
2003年9月2日より電話にてお申し込みを承ります。
 
お申込・問合せ/東京YMCA野外環境教育部
〒169-0051新宿区西早稲田2−18−12 
TEL:03-3202-0323 
FAX:03-3202−0329
URL: http://tokyo.ymca.or.jp/
担当:三島綾子(ayakom@tokyo.ymca.or.jp)

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   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修士課程
野島智司 noji@ees.hokudai.ac.jp まで、お寄せ下さい。
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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】--------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来45年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、
  自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp

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  ◆ 「人体の不思議展」のチケット  2枚1組 5名◆
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東京国際フォーラムで「人体不思議展」は開催されています。

開催期日:2003年9月6日(土)より12月28日(日)

【人体の不思議展の主旨】
  元来、医療現場という特定の世界でしか知りえない"人体解剖標本"を、一般
に公開することを可能にした"プラストミック標本"。人体の構造や巧妙な仕組
みへの理解は、例えば自分が病にかかった時、医師から受ける診断に対する理
解にも関係してきます。海外では早くから"インフォームド・コンセント"とい
う患者の意思を反映させ、医療計画を立てていく考えがありました。すなわち
「自分自身が自分の"からだ"を知らなければ、医師とのコミュニケーションが
図れない」という考え方です。
本展は、一般に公開し、人体標本を通じて「人間とは」「命とは」「からだと
は」「健康とは」を来場者に実感していただき、その人体標本が「自分自身で
ある」との共感を得ることを、本展覧会の主旨としています。

【本物の人体標本に触れる。新技術で作られたプラストミック】
人体標本は20世紀までは模型の骸骨、またホルマリン容器に入った白色の保存
臓器などを使っており、医師ですらその匂い、標本の扱いにくさに困惑してい
ました。そのような難問を解決した標本が、今回の"プラストミック標本"です。
新技術で作られたプラストミック人体標本は匂いもなく、手で触っても汚れる
事なく、また弾力性に富み、じかに触れて観察でき、常温で半永久的に保存で
きる画期的な人体標本です。 

詳細は下記のURLをご覧下さい。
http://www.jintai.jp/top.html

【応募要領】メールの件名に「人体」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 10月15日まで

  仕事の関係で新たに10枚のチケットを手に入れました。
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 ★当選者 「人体不思議展」チケット
     千葉県 鈴木 神奈川県 松本 東京都 坂本 
_______________________________
☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
________________________________
○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
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