メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.78 2003/ 6/ 29  2003/06/29


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.78 2003/ 6/ 29
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5796
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
  |2.こんな本見つけました
  |  「砂金探し体験を通じて、自然を学ぶヒントに」
  |3.地球にやさしい環境学習支援助成
  |4.保育所・幼稚園のビオトープ
 |5.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |・無料・実費配布
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 書籍 ゴミのへらしかた 2 環境ビジョン21 編

☆メールアドレス、WebページのURLが変更になりました。
WebPage    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm
E-Mail     biotope@zero.ad.jp 

○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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   ある小学校でビオトープの整備を計画しています。校長先生と私でPTA
   役員の方へ協力を求めたところ、諸々の事情で協力出来ないとの回答で
   した。話の内容から察すると、「めんどくさい」というのが根底にある
   ようで幾度話をしても平行線なのです。私にはそういう人たちがしだい
   に問題意識の低い人のように見えて、いつの間にかこちらが教えこむと
   いうかたちになり結局ますます距離を作る結果となってしまいました。
  「めんどくさい」との背景には、仕事とPTAの役員(これもボランティア)
   の両立はなかなか大変のようで、多忙なスケジュールを調整しながら、
   というよりは仕事(家庭)を犠牲にしながら、PTAの雑務や会合をこな
   しているという事情があるようです。また、小学生の親はとにかく忙し
   いようで、休日に自分の子供の世話を放り出してまでは、ボランティア
   に時間と肉体労働を提供するのはしんどいようです。この「めんどくさ
   い」との意識が、問題意識をもつことを遠ざけているようです。
  「自分が気がついて行動するのは構わないが、周りの人に問題意識を強
   要してはいけない」を念頭におき、急がないで行動していくことが、こ
   の「めんどくさい」との意識を和らげる方法かと考えています。
   ある本に、「自ら気がついた人だけが、実際に行動する」と書かれてい
   たことを思い出し、まさにこれだなと思いました。すなわち、知識とし
   て知っていたり人に教えられたりしても、自らの価値観や人生観の中で
   問題意識を持たないかぎりその人の行動を促進することはできないとい
   うことなのでしょう。今後ビオトープ整備が「めんどくさい」ことから
  「楽しい」ことになるように活動したいと考えています。

   PCのファイルを整理していたらこのような原稿がでてきました。
  6月からある小学校でビオトープを中心とした、環境学習を担当してい
  ます。これは数年まえにある会報誌に掲載したものです。
  学校の現状はいまだに変わっていないようです。

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    「砂金探し体験を通じて、自然を学ぶヒントに」
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 「 趣味の砂金採り入門」
   手軽に楽しめる知的な新アウトドアレジャー  文葉社 編
  ISBN 4-902254-00-x c0076  
  A5判 128ページ 並製 本体価格1600円
  発行 文葉社(http://www.bunyou.co.jp/)

   かつて黄金の国ジパングと呼ばれた日本です。
 今でも全国各地の多くの川で砂金を採集することができます。
 「砂金採り」は、大人も子供も楽しむことができる、新しいアウトドア
 レジャーです。
 キャンプや林間学校のレクリェーションとして、自由研究や体験学習の
 テーマとしてもお薦めできます。

 また「砂金採り」を通じて、地球科学、河川環境、鉱山、「金」の採集
 にまつわる歴史なども学習することが可能です。

  本書は、砂金採りの楽しみ方と砂金採りの方法を中心に、
 解説した、趣味としての砂金採りの初めての入門書です。

  体験学習の指導者の方々はもちろん、自然観察に興味を持つ
 すべての方々にもおすすめする一冊です。
 本書の内容については、文葉社HP(http://www.bunyou.co.jp/)もご覧下さい。

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    環境教育学生メーリングリストのご案内
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をしてい
る学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生のための
メーリングリストです。
 現在、参加希望者を募っており、適当な人数が集まり次第MLの運用を始めます。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入したメールを
送ってください。
なお、記入された内容は、参加者名簿という形でML上に公開する予定です。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修士課程
野島智司 noji@ees.hokudai.ac.jp まで、お寄せ下さい。

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   地球にやさしい環境学習支援助成      
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■ 助成事業の名称     
平成15年度「JATA環境基金 地球にやさしい環境学習支援助成」
■ 対象活動                                
日本全国の小学校における「自然環境」をテーマにした学習活動
※「総合的な学習の時間」における活動をはじめ、学年やクラス、またあ
る課題に対する興味や関心別に編成されたグループ、異年齢の子どもたち
によるグループなど、個人活動以外の諸活動を対象とします。
■ 応募条件                                
1)地域の方々の協力
※具体的には、地域のボランティア団体をはじめ、PTA、自治会、子供会、
文化スポーツ系サークル、町内会、商店会、婦人会、老人会、生活協同組合、
行政、企業、公益法人などの団体、または個人。
2)応募活動の継続 
※例えば、事前事後の学習を十分に行なったり、通年もしくは複数年にわたり
活動を行うなど、1回きりのイベント的活動でないことを条件とします。
■ 対象活動の実施期間                           
平成15年4月1日〜平成16年3月末日に行なわれる活動を対象とします。但し、
物品の助成は、平成15年9月以降になります。
■ 助成の内容                               
応募活動の実施に必要不可欠な物品の購入費として、原則1つの活動に対し、
上限10万円まで助成します。
■ 提出物                                 
1)応募用紙 ※所定の書式に、応募活動にかかわる担当教諭、もしくは地域
の協力者がご記入ください。
2)応募活動の年間学習計画 
  ※書式は自由です。既存のものを添付いただいても構いません。
3)活動状況や現場の様子が分かる写真(5枚程度) 
  ※所定の貼付用シートにお貼りください

※原則として、応募の際の提出物は返却いたしません。また、応募用紙記載情
報について、印刷物やホームページ等で公表させていただくことがございます
のでご了承ください。
■ 募集期間                                
  平成15年4月下旬から7月15日(必着)
■ 審査選考ならびに決定                          
  (社)日本旅行業協会の社会貢献委員会にて、審査決定する予定です。

審査選考にあたり、必要に応じて電話によるヒヤリングをさせていただくこと
がありますのでご協力をお願いします。
※選考基準:児童の主体性、活動の意義、地域の協力者との連携、活動の継続
性、活動の安全性、学習効果、波及効果などを重視して審査選考します。
※助成の応募と審査・決定の流れ(予定)
募集期間 4月23日〜7月15日
応募受付期間 6月1日〜7月15日
書類審査 7月15日〜8月初旬
結果通知 8月下旬
物品の助成 9月初旬

■ 結果通知                                
  選考結果は平成15年8月末までに、応募者全員に文書にてご報告いたします。

■ 物品の交付方法
原則として、結果通知後に、随時領収書精算(一括での振込み)を行ないます。
但し、一部の小学校に関しては、当基金より数名が活動現場まで出向き、直接
物品(もしくは目録)を贈呈します。尚、原則として、物品の帰属は小学校に
なります。

■ 応募先・お問合せ先                           
    
JATA環境基金事務局 (ジャタ カンキョウキキンジムキョク)  
〒105-0013 東京都港区浜松町1-27-9 新浜松町ビル6階
セブン環境NPOセンター内 担当:高木(たかき)
TEL:03-5777-0387  FAX:03-3435-1065  
Email:ecofund@jata-net.or.jp
ホームページ: http://www.jata-net.or.jp 
※こちらから、「応募用紙」と「写真貼付用シート」がダウンロードできます

注)「JATA環境基金」とは、以下の目的を達成するために運営されている
(社)日本旅行業協会内の基金です。

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       保育所・幼稚園のビオトープ
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 保育所・幼稚園の関係者から「ビオトープを作りたいの・・・」の相談を受
けることがあります。「参考になる書籍は」とよく聞かれます。今までの本は
学校を中心としたものが多く困っていました。
 フレーベル館からこれに応える本が出版されました。「保育専科」という保
育者向け月刊情報誌の2月号増刊号「みんなで作る いろいろビオトープ」と
いう本です。同増刊号は、東京家政大学の大澤力先生の編著によるものです。
同本は保育者向けに編集されていますが、一般の家庭、小学校に備えて欲しい
1冊です。

 同増刊号は、幼稚園や保育園でのビオトープ作りを紹介する本です。ビオ
トープって何だろう? という素朴な疑問に答え、ビオトープとの生活を通
して変化していく子どもたちの姿と保育者のかかわり方を、わかりやすいイ
ラストと写真で解説してあります。基本的な目次立ては、幼稚園、保育園、
地域、小学校との連携、海外といった5つの異なる環境や場所でのビオトー
プ作りの活動内容を、詳しい実践事例で紹介されています。

*この書籍は書店では取り扱っていません。下記に連絡をしてみてください。
 内容に関するお問い合わせは、斎藤さんまで連絡してください。
 (メルマガを見て連絡をしたといってください)

(株)フレーベル館 編集部保育書編集 担当:斎藤将行
 〒113-0084 東京都文京区本駒込6-14-9
 電話:03-5395-6604(編集部直通)
 FAX:03-5395-6622(編集部直通)

ご購入のお問い合わせは、(tel03-5395-6608 営業部直通)まで
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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来40年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、自然科学
  教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp

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  ◆ ゴミのへらしかた2 ドイツに学ぶ 3冊 ◆
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  ゴミのへらしかた2 ドイツに学ぶ
  ゴミ・環境ビジョン21 編 星の環会  1,000円 (税抜) 

  リサイクル(再利用)に黄色信号?!
 リユースのすすめ。ゴミ問題なら環境先進国にヒントあり。
 いのちのまち、地球市民を目指し、子どもと一緒に実行できる本。
 すぐにできる身近なアイデア満載の本です。
 目次
  もみの木町に着いたよ!
  車よりも、バス・電車・自転車!
  太陽の電気
  ごみのでないしくみ
  リサイクリング・ホーフは大にぎわい
  スーパーマーケットで
  楽しい朝市
  生き物たちも町の仲間
  森の国ドイツ
  北への旅
  エコロジー村
  森の学校
  ごみのでないお祭り

 【応募要領】メールの件名に「ゴミのへらしかた」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 7月24日まで


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 ◆ 読者プレゼント(ビオトープを考えるヒント)3冊 ◆
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 宮城県 秋山 新潟県 鳴海 神奈川県 藤本
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
   e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

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