メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.75 2003/ 6/ 8  2003/06/08


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.75 2003/ 6/ 8
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5782
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
 |2.NGO講演会 【可能性宣言】〜学生がNGOでできること〜
 |3.地球にやさしい環境学習支援助成
  |4.保育所・幼稚園のビオトープ
 |5.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |・無料・実費配布
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 書籍 ビオトープを考えるヒント』 木呂子 豊彦著
 |    植物の科学  伍井 一夫著 平山 明彦監修    
  |    星の環会 1,200円 (税抜)

☆メールアドレス、WebページのURLが変更になりました。
WebPage    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm
E-Mail     biotope@zero.ad.jp 

○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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  全国学校ビオトープ・ネットワークWebの電子フォーラム分科会で
 「子どもの参画とビオトープ」という分科会を開催しました。
 この件に興味のある方は立ち寄って、フォーラムに参加してください。
 ここのフォーラムは下記のWebPageで開催しています。
 http://www.ds-j.com/nature/cgi/jsbn/voting/voting.cgi

 このフォーラムには
「担当教師の転勤と学校ビオトープ」なども開催されています。

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 環境教育系イラスト事務所「hanasite」
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知人のイラストレーターが事務所を開設しました。
イラストのサンプルを彼女に請求して下さい。

彼女は一昨年大学を卒業し、大学時代には理学部で生物学を専攻し、両生
は虫類をテーマにした環境保全の研究をしておりました。研究の傍ら、自
然教育に関するインタープリテーションを勉強し、ノンパーソナルの手段
として、イラストを書いています。
主なものは自然関係、特に自然体験、教育、インタープリテーションなど
にまつわる絵です。 今年の春からフリーとして仕事をすることになり、
仕事を探している状態です。

ネギシハナコ連絡先
E-mail:  hanaguma@xf6.so-net.ne.jp
作品はここに紹介されています。
hanasite:  http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4487/

●根岸 華子 略歴
1979年2月 東京生まれ
2002年3月 東邦大学理学部生物学科卒業 地理生態学研究室
     (長谷川雅美研)
2003年3月 財団法人 千葉県史料研究財団 自然誌 動物部門 退職
2003年4月 フリーの環境系イラストレーターとして仕事を開始する

●今までの主な仕事の紹介
2003年2月 賀茂村自然体験プログラム・ティーチャーズガイド 
     賀茂村 自然教育研究センター制作
2002年10月 国営みちのく杜の湖畔公園 環境教育活動 
     ティーチャーズガイド
     国土交通省 東北地方整備局 
     国営みちのく杜の湖畔公園工事事務所  
      自然教育研究センター制作
2000年12月 日米インタープリテーション研修会 2000報告書 
     エコツーリズムとインタープリテーション 
     インタープリテーション協会  
2000年 3月 環境教育活動報告書 
      特集:総合学習のためのティーチャーズガイド2 
      東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村 ビジターセンター

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 1回 インタープリターのための企画セミナー
    「良いインタープリテーションは良い企画から」  
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◆開催のご案内◆
 このセミナーでは、企画づくりの基礎的ノウハウを学び、企画に必要な
具体的なスキルである「アイディア力」や「文章力」をつけるためのワー
クを多く入れ、あなたの企画力に磨きをかけます。
 キープ協会では1998年から「環境教育企画セミナー」を毎年開催してき
ました。過去5回のセミナーの講師はワークショップ・ミュー代表の藁谷
豊さんでしたが、この春に急逝され、そのあとを継いで「門前の小僧」で
あるキープの川嶋直が講師を担当いたします。装いも少し新しく、より現
場寄りにして「良きインタープリテーションのための企画作りの手法」に
ついて学ぶセミナーを開催します。

詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ip_kikaku001.htm

◆以下のことを学びます!◆
(1)良いインタープリテーションのための企画作りの手法を体験を通し
て学びます。
(2)企画作りに必要なスキル(アイディア力、文章力)を体験を通して
学びます。

◆こんな方におすすめです!◆
・企画の基本を学びたいと思う方
・インタープリターの力に加え、企画の力をつけたいと思っている方
・インタープリター=指導者の活躍の場つくりを考えている方
・学校教育や社会教育の中で、環境教育プログラムを導入したい方

◆講師◆ 川嶋 直  財団法人キープ協会常務理事 環境教育事業部長
 1953年東京都調布市生まれ。山梨県の西北、八ヶ岳の麓「清里高原」に
て、1984年から自然体験型の環境教育プログラムを実施している。文部科
学省、環境省、林野庁など企画者を養成するセミナーを通算30数回実施の
経験をもつ。
 (社)日本環境教育フォーラム理事、自然体験活動推進協議会理事。
著書に「就職先は森の中〜インタープリターという仕事」小学館、共著に
「環境教育の試み〜エコロジーキャンプ」(財)キープ協会、「日本型環
境教育の提案」「野外教育入門」小学館、などがある。

◆ファシリテーター◆ 赤堀愛美  財団法人キープ協会 環境教育事業
部 レンジャー
 静岡県出身。大学時代の環境教育ボランティア経験後、キープ協会に入
職。企画室勤務後、環境教育事業部に配属。現在は環境教育プログラムの
企画・運営に携わっております。「今の社会状況を読み取り、社会にヒッ
トしたプログラムを提供したい!」と日々、自分の情報網と感性を働かせ
て想像をめぐらせているところです。この「頭の体操」を皆さんと一緒に
体験し、ヒット企画のために学んでいきたいと思っています。

◆開催概要
・日 程:2003年7月1日(火)〜3日(木) [2泊3日] 14:00開始、最終日
14:00解散
・主 催:財団法人キープ協会
・開催地:山梨県清里高原キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクー

・対 象:16歳以上一般 (企画初心者大歓迎です!)
・定 員:30名
・参加費:38,000円(2泊6食、プログラム費、資料代など)

◆お申込み方法
ハガキ、FAX、E-mail、ホームページのいずれかで 以下の項目をご記
入の後、
ご送付下さい
1.「第6回インタープリターのための企画セミナー」参加希望 2.お名前
(ふりがな) 
3.郵便番号・住所 4.電話番号 5.職業(学校名) 6.年齢 7.性別 8.
参加の動機 
9.何のメディアを通じてこのセミナーを知ったのか 10.E-mailアドレス

◆お申込み・お問合せ先
財団法人キープ協会 環境教育事業部 担当:赤堀
407−0311 山梨県北巨摩郡高根町清里3545
TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-2990 E-mail forester@keep.or.jp

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   地球にやさしい環境学習支援助成      
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■ 助成事業の名称     
平成15年度「JATA環境基金 地球にやさしい環境学習支援助成」
■ 対象活動                                
日本全国の小学校における「自然環境」をテーマにした学習活動
※「総合的な学習の時間」における活動をはじめ、学年やクラス、またあ
る課題に対する興味や関心別に編成されたグループ、異年齢の子どもたち
によるグループなど、個人活動以外の諸活動を対象とします。
■ 応募条件                                
1)地域の方々の協力
※具体的には、地域のボランティア団体をはじめ、PTA、自治会、子供会、
文化スポーツ系サークル、町内会、商店会、婦人会、老人会、生活協同組合、
行政、企業、公益法人などの団体、または個人。
2)応募活動の継続 
※例えば、事前事後の学習を十分に行なったり、通年もしくは複数年にわたり
活動を行うなど、1回きりのイベント的活動でないことを条件とします。
■ 対象活動の実施期間                           
平成15年4月1日〜平成16年3月末日に行なわれる活動を対象とします。但し、
物品の助成は、平成15年9月以降になります。
■ 助成の内容                               
応募活動の実施に必要不可欠な物品の購入費として、原則1つの活動に対し、
上限10万円まで助成します。
■ 提出物                                 
1)応募用紙 ※所定の書式に、応募活動にかかわる担当教諭、もしくは地域
の協力者がご記入ください。
2)応募活動の年間学習計画 
  ※書式は自由です。既存のものを添付いただいても構いません。
3)活動状況や現場の様子が分かる写真(5枚程度) 
  ※所定の貼付用シートにお貼りください

※原則として、応募の際の提出物は返却いたしません。また、応募用紙記載情
報について、印刷物やホームページ等で公表させていただくことがございます
のでご了承ください。
■ 募集期間                                
  平成15年4月下旬から7月15日(必着)
■ 審査選考ならびに決定                          
  (社)日本旅行業協会の社会貢献委員会にて、審査決定する予定です。

審査選考にあたり、必要に応じて電話によるヒヤリングをさせていただくこと
がありますのでご協力をお願いします。
※選考基準:児童の主体性、活動の意義、地域の協力者との連携、活動の継続
性、活動の安全性、学習効果、波及効果などを重視して審査選考します。
※助成の応募と審査・決定の流れ(予定)
募集期間 4月23日〜7月15日
応募受付期間 6月1日〜7月15日
書類審査 7月15日〜8月初旬
結果通知 8月下旬
物品の助成 9月初旬

■ 結果通知                                
  選考結果は平成15年8月末までに、応募者全員に文書にてご報告いたします。

■ 物品の交付方法
原則として、結果通知後に、随時領収書精算(一括での振込み)を行ないます。
但し、一部の小学校に関しては、当基金より数名が活動現場まで出向き、直接
物品(もしくは目録)を贈呈します。尚、原則として、物品の帰属は小学校に
なります。

■ 応募先・お問合せ先                           
    
JATA環境基金事務局 (ジャタ カンキョウキキンジムキョク)  
〒105-0013 東京都港区浜松町1-27-9 新浜松町ビル6階
セブン環境NPOセンター内 担当:高木(たかき)
TEL:03-5777-0387  FAX:03-3435-1065  
Email:ecofund@jata-net.or.jp
ホームページ: http://www.jata-net.or.jp 
※こちらから、「応募用紙」と「写真貼付用シート」がダウンロードできます

注)「JATA環境基金」とは、以下の目的を達成するために運営されている
(社)日本旅行業協会内の基金です。

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       保育所・幼稚園のビオトープ
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 保育所・幼稚園の関係者から「ビオトープを作りたいの・・・」の相談を受
けることがあります。「参考になる書籍は」とよく聞かれます。今までの本は
学校を中心としたものが多く困っていました。
 フレーベル館からこれに応える本が出版されました。「保育専科」という保
育者向け月刊情報誌の2月号増刊号「みんなで作る いろいろビオトープ」と
いう本です。同増刊号は、東京家政大学の大澤力先生の編著によるものです。
同本は保育者向けに編集されていますが、一般の家庭、小学校に備えて欲しい
1冊です。

 同増刊号は、幼稚園や保育園でのビオトープ作りを紹介する本です。ビオ
トープって何だろう? という素朴な疑問に答え、ビオトープとの生活を通
して変化していく子どもたちの姿と保育者のかかわり方を、わかりやすいイ
ラストと写真で解説してあります。基本的な目次立ては、幼稚園、保育園、
地域、小学校との連携、海外といった5つの異なる環境や場所でのビオトー
プ作りの活動内容を、詳しい実践事例で紹介されています。

*この書籍は書店では取り扱っていません。下記に連絡をしてみてください。
 内容に関するお問い合わせは、斎藤さんまで連絡してください。
 (メルマガを見て連絡をしたといってください)

(株)フレーベル館 編集部保育書編集 担当:斎藤将行
 〒113-0084 東京都文京区本駒込6-14-9
 電話:03-5395-6604(編集部直通)
 FAX:03-5395-6622(編集部直通)

ご購入のお問い合わせは、(tel03-5395-6608 営業部直通)まで
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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】------------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来40年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、自然科学
  教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp

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  ◆ 読者プレゼント(ビオトープを考えるヒント)3冊 ◆
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『ビオトープを考えるヒント』 著者:木呂子 豊彦(きろこ とよひこ)

学校や公園の小さな自然生態園から、大陸や列島を縦横断するビオトープ・ネット
ワークまで。広範囲に渡るビオトープの概念を、国内、アメリカの最新事情をとお
して紹介する、環境保全活動に関わるすべての人たちのための最新ガイド

〈第1部〉ビオトープとしての川の姿/ビオトープとしての山の姿/教育と福祉を
     支える流域ビオトープ/学校ビオトープ、大人たちの学校への戻り道/
     子どもを再考する/水都の学校ビオトープ/東へ、西へ、学校ビオトープ
     を巡る旅/第二段階の学校ビオトープづくり/学校ビオトープを巡る
     Q&A/ホームレスとしての生物/昔あるところのビオトープ調査結果/
     ビオトープは川のようにつくる/自然と共生するシステム/ビオトープ・
     セラピーの提案
〈第2部〉アメリカ、ビオトープ事情視察旅程/エドワードボール・ワクラスプリ
     ングス州立公園/キシミー川蛇行復元現場/エバーグレイズ国立公園/
     連邦政府訪問記/州政府訪問記/NGO訪問記/世界の流域思考

 出版社】新風舎(しんぷうしゃ)

【価 格】1200円+消費税

【判 型】B6判 162ページ

【ISBN】4-7974-2772-8

【応募要領】メールの件名に「ビオトープを考えるヒント」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
     (◆ 6月1日よりアドレスが変更になりました)
【締め切り】 6月25日まで

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       ◆ 読者プレゼント(植物の科学)5冊 ◆
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 (科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)
  伍井 一夫著 平山 明彦監修  星の環会 
  1,200円 (税抜) ISBNコード 4-89294-363-0 

 科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)発刊にあたり
 今、子供たちの理科離れが指摘されている。理科が面白くないと言うの
だ。また、「理科」嫌いの児童・生徒が増加しているのも事実です。子ど
もたちの理科離れは、理科嫌いな科目であったのではなく、中学、高校ヘ
進学するほど興味を子どもになくさせる、現在の教育システムや環境にあ
ると思います。
 本来、「理科」とは自然現象を観察し、「なぜ」・「どうして」を明ら
かにし、さらに実験をとおして自然現象を理論的・体系的に明らかにする
ものであり、興味の湧く、楽しいものである。
 子どもたちに「理科は楽しい」と受け止めさせるためには、まず教師や
親が「理科は楽しいものだ」との実感を持つことが大切です。
 本シリーズは身の回りの材料を使って、簡単な実験・観察を通して理科
の「楽しさ」を実感し、さらに理科への意欲・関心が高まること、理科好
きの子どもを育てることにあります。(本書前書きより)

植物の科学は本シリーズの第1卷として刊行されたものです。
 植物図鑑ではありません。植物と遊ぶ方法を書いものです。子どものこ
 ろろ懷かしい遊び、子どもに伝えたい遊びをがこの本のなかにあります。
  自然が減りつつありますが、郊外や都市の公園、空き地にはには草花や
 樹木がまだたくさん残っています。しかし子どもたちが,草花で遊ぶ姿を
 みかける機会は少なくな りました。私は郊外に住んでおり、そこには里
 山の風景が残っています。その中を歩 いているとノビルを摘む親子や笹
 舟をめずらしがる小学生たちと出会い、さらに草花 の遊を教えてあげる
 と本当に喜びます。草花による遊びや食べ方を、お年寄りの話を もとに
 まとめあげてできたのがこの本です。
  草花遊びは、花をもいだり枝を折ったりするのですすめられないとい
 う人もおりま す。しかし、子どもたちは自制しあう心や、いたわりが生
 れて、草花をダメにする ことはありません。植物を本当に愛し、大切に
 していくには、植物のことをよく知らなければできない ことです。その
 きっかけとなるのが草花や木の遊びです。感受性や探究心の豊かな成 長
 期に、樹木の下や草はらを遊びまわる体験は,独創性や思いやりの心を育
 てます。や がて、自然とやさしく付き合う術を体得し、ひいては、人間
 にもやさしくできる人に成長 してくれるものと信じています。そうした
 意味で,この本が,草木の遊びや観察の手助 けとなり、自然の中で遊ぶ子
 どもたちがふえるようになれば何よりです。
 こんな想いでこの本をまとめました。

 ☆星の環会は"子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点を大
  切にした"、子どもから大人まで共に読める本"を出版して約30年。児
  童書、教育書、環境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図
  書館から高い評価を受け、蔵書として採用されています。さらに当会の
  書籍は総合的な学習に役立つアイデアと指針がふんだんに盛り込まれ、
  多くの学校の先生方に受け入れられています。
 (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/

【応募要領】メールの件名に「植物の科学」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
     (◆ 6月1日よりアドレスが変更になりました)
【締め切り】 6月18日まで
________________________________
☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
________________________________
○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
________________________________
 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
   e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

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