メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.72 2003/ 5/ 18  2003/05/18


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.72 2003/ 5/ 18
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/mm/mm.htm  配信 5757
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
 |2.地球にやさしい環境学習支援助成
  |3.保育所・幼稚園のビオトープ
 |4.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |・無料・実費配布
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 書籍 植物の科学  伍井 一夫著 平山 明彦監修    
  |    星の環会 1,200円 (税抜)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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  教育基本法改正が話題になっていますが
 「教育基本法は誰のための誰がが守る法律か?」ということが理解され
 ないようです。
 「教育基本法は教師だけが守る法律」と理解されているようで、今回の
 改正に対しても国民的な議論になっておりません。
 この法律はすべての国民が守るべき法律であり、国の方向を決めるもの
 です。

 <教育基本法(昭和二十二年三月三十一日法律第二十五号)>
  第一条 (教育の目的)
 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、
 真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主
 的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければな
 らない。

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   地球にやさしい環境学習支援助成      
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■ 助成事業の名称     
平成15年度「JATA環境基金 地球にやさしい環境学習支援助成」
■ 対象活動                                
日本全国の小学校における「自然環境」をテーマにした学習活動
※「総合的な学習の時間」における活動をはじめ、学年やクラス、またあ
る課題に対する興味や関心別に編成されたグループ、異年齢の子どもたち
によるグループなど、個人活動以外の諸活動を対象とします。
■ 応募条件                                
1)地域の方々の協力
※具体的には、地域のボランティア団体をはじめ、PTA、自治会、子供会、
文化スポーツ系サークル、町内会、商店会、婦人会、老人会、生活協同組合、
行政、企業、公益法人などの団体、または個人。
2)応募活動の継続 
※例えば、事前事後の学習を十分に行なったり、通年もしくは複数年にわたり
活動を行うなど、1回きりのイベント的活動でないことを条件とします。
■ 対象活動の実施期間                           
平成15年4月1日〜平成16年3月末日に行なわれる活動を対象とします。但し、
物品の助成は、平成15年9月以降になります。
■ 助成の内容                               
応募活動の実施に必要不可欠な物品の購入費として、原則1つの活動に対し、
上限10万円まで助成します。
■ 提出物                                 
1)応募用紙 ※所定の書式に、応募活動にかかわる担当教諭、もしくは地域
の協力者がご記入ください。
2)応募活動の年間学習計画 
  ※書式は自由です。既存のものを添付いただいても構いません。
3)活動状況や現場の様子が分かる写真(5枚程度) 
  ※所定の貼付用シートにお貼りください

※原則として、応募の際の提出物は返却いたしません。また、応募用紙記載情
報について、印刷物やホームページ等で公表させていただくことがございます
のでご了承ください。
■ 募集期間                                
  平成15年4月下旬から7月15日(必着)
■ 審査選考ならびに決定                          
  (社)日本旅行業協会の社会貢献委員会にて、審査決定する予定です。

審査選考にあたり、必要に応じて電話によるヒヤリングをさせていただくこと
がありますのでご協力をお願いします。
※選考基準:児童の主体性、活動の意義、地域の協力者との連携、活動の継続
性、活動の安全性、学習効果、波及効果などを重視して審査選考します。
※助成の応募と審査・決定の流れ(予定)
募集期間 4月23日〜7月15日
応募受付期間 6月1日〜7月15日
書類審査 7月15日〜8月初旬
結果通知 8月下旬
物品の助成 9月初旬

■ 結果通知                                
  選考結果は平成15年8月末までに、応募者全員に文書にてご報告いたします。

■ 物品の交付方法
原則として、結果通知後に、随時領収書精算(一括での振込み)を行ないます。
但し、一部の小学校に関しては、当基金より数名が活動現場まで出向き、直接
物品(もしくは目録)を贈呈します。尚、原則として、物品の帰属は小学校に
なります。

■ 応募先・お問合せ先                           
    
JATA環境基金事務局 (ジャタ カンキョウキキンジムキョク)  
〒105-0013 東京都港区浜松町1-27-9 新浜松町ビル6階
セブン環境NPOセンター内 担当:高木(たかき)
TEL:03-5777-0387  FAX:03-3435-1065  
Email:ecofund@jata-net.or.jp
ホームページ: http://www.jata-net.or.jp 
※こちらから、「応募用紙」と「写真貼付用シート」がダウンロードできます

注)「JATA環境基金」とは、以下の目的を達成するために運営されている
(社)日本旅行業協会内の基金です。

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       保育所・幼稚園のビオトープ
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 保育所・幼稚園の関係者から「ビオトープを作りたいの・・・」の相談を受
けることがあります。「参考になる書籍は」とよく聞かれます。今までの本は
学校を中心としたものが多く困っていました。
 フレーベル館からこれに応える本が出版されました。「保育専科」という保
育者向け月刊情報誌の2月号増刊号「みんなで作る いろいろビオトープ」と
いう本です。同増刊号は、東京家政大学の大澤力先生の編著によるものです。
同本は保育者向けに編集されていますが、一般の家庭、小学校に備えて欲しい
1冊です。

 同増刊号は、幼稚園や保育園でのビオトープ作りを紹介する本です。ビオ
トープって何だろう? という素朴な疑問に答え、ビオトープとの生活を通
して変化していく子どもたちの姿と保育者のかかわり方を、わかりやすいイ
ラストと写真で解説してあります。基本的な目次立ては、幼稚園、保育園、
地域、小学校との連携、海外といった5つの異なる環境や場所でのビオトー
プ作りの活動内容を、詳しい実践事例で紹介されています。

*この書籍は書店では取り扱っていません。下記に連絡をしてみてください。
 内容に関するお問い合わせは、斎藤さんまで連絡してください。
 (メルマガを見て連絡をしたといってください)

(株)フレーベル館 編集部保育書編集 担当:斎藤将行
 〒113-0084 東京都文京区本駒込6-14-9
 電話:03-5395-6604(編集部直通)
 FAX:03-5395-6622(編集部直通)

ご購入のお問い合わせは、(tel03-5395-6608 営業部直通)まで
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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】------------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来40年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、自然科学
  教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp
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       ◆ 読者プレゼント(植物の科学)5冊 ◆
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 (科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)
  伍井 一夫著 平山 明彦監修  星の環会 
  1,200円 (税抜) ISBNコード 4-89294-363-0 

 科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)発刊にあたり
 今、子供たちの理科離れが指摘されている。理科が面白くないと言うの
だ。また、「理科」嫌いの児童・生徒が増加しているのも事実です。子ど
もたちの理科離れは、理科嫌いな科目であったのではなく、中学、高校ヘ
進学するほど興味を子どもになくさせる、現在の教育システムや環境にあ
ると思います。
 本来、「理科」とは自然現象を観察し、「なぜ」・「どうして」を明ら
かにし、さらに実験をとおして自然現象を理論的・体系的に明らかにする
ものであり、興味の湧く、楽しいものである。
 子どもたちに「理科は楽しい」と受け止めさせるためには、まず教師や
親が「理科は楽しいものだ」との実感を持つことが大切です。
 本シリーズは身の回りの材料を使って、簡単な実験・観察を通して理科
の「楽しさ」を実感し、さらに理科への意欲・関心が高まること、理科好
きの子どもを育てることにあります。(本書前書きより)

植物の科学は本シリーズの第1卷として刊行されたものです。
 植物図鑑ではありません。植物と遊ぶ方法を書いものです。子どものこ
 ろろ懷かしい遊び、子どもに伝えたい遊びをがこの本のなかにあります。
  自然が減りつつありますが、郊外や都市の公園、空き地にはには草花や
 樹木がまだたくさん残っています。しかし子どもたちが,草花で遊ぶ姿を
 みかける機会は少なくな りました。私は郊外に住んでおり、そこには里
 山の風景が残っています。その中を歩 いているとノビルを摘む親子や笹
 舟をめずらしがる小学生たちと出会い、さらに草花 の遊を教えてあげる
 と本当に喜びます。草花による遊びや食べ方を、お年寄りの話を もとに
 まとめあげてできたのがこの本です。
  草花遊びは、花をもいだり枝を折ったりするのですすめられないとい
 う人もおりま す。しかし、子どもたちは自制しあう心や、いたわりが生
 れて、草花をダメにする ことはありません。植物を本当に愛し、大切に
 していくには、植物のことをよく知らなければできない ことです。その
 きっかけとなるのが草花や木の遊びです。感受性や探究心の豊かな成 長
 期に、樹木の下や草はらを遊びまわる体験は,独創性や思いやりの心を育
 てます。や がて、自然とやさしく付き合う術を体得し、ひいては、人間
 にもやさしくできる人に成長 してくれるものと信じています。そうした
 意味で,この本が,草木の遊びや観察の手助 けとなり、自然の中で遊ぶ子
 どもたちがふえるようになれば何よりです。
 こんな想いでこの本をまとめました。

 ☆星の環会は"子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点を大
  切にした"、子どもから大人まで共に読める本"を出版して約30年。児
  童書、教育書、環境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図
  書館から高い評価を受け、蔵書として採用されています。さらに当会の
  書籍は総合的な学習に役立つアイデアと指針がふんだんに盛り込まれ、
  多くの学校の先生方に受け入れられています。
 (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/

【応募要領】メールの件名に「植物の科学」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
【締め切り】 6月18日まで

◇◆ 当選者(ろうそくの科学)敬称略
 780−0951
 高知県 小田 徳島県 中原 大阪府 加藤  宮城県 鳴川  
 山形県 寺澤 
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/pw/pw.htm
________________________________
○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@mx1.alpha-web.ne.jp (テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
________________________________
 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220
 ご意見・お問合せは  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
   e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

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