メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.64 2003/ 3/23  2003/03/23


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.64 2003/ 3/23
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/mm/mm.htm  配信 5715
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
  |  空の巣症候群
  |2.保育所・幼稚園のビオトープ
 |3.自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」
 |・無料・実費配布
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 書籍 「漢字とあそぶ 読めそうだけど読めない漢字」       
  |  加納喜光/著  星の環会 1,200円 (税抜)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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  「空の巣」症候群という言葉を知っていますか。先日ある講演会で知りま
した。(なにを今さらという声が聞こえそうです。

 親鳥は雛鳥が成長して、巣から飛び立ってしまったら、親は餌をとってく
る必要はもうなくなります。人間で言えば、子どもが成長して自立したら、
お母さんは心にぽっかりと穴があいて、何をしていいかわからなくなって
しまう、これを「空の巣」症候群と言うそうです。
 子育ての最中は 「空の巣」症候群の予備軍であるといえます。子どもと離
れた時に、親としての魅力を持っていることは、むしろ子どもにとっては、
自慢できることになるわけです。子どもも大事にするが、自分の人生も大事
にするという、子どもと少し離れた親のほうが場合によっては魅力的だと
もいえます。この症候群に罹患するのは母さんだけではありません。お父
さんも・・・・

 ただし、自立だけがすばらしいことではありません。依存する関係も人
間としては必要なことです。だから、自立と依存の程よい関係が大切です。
子どもは自立しながらも家族や地域の方を必要とし、必要とされる程よい
関係が求められます。

 いま、子どもにしてあげるは、子どもが自立し、依存できるための環境
づくり(家庭・地域・学校)です。学校の中では、時間的な制約があり、
子どもが興味を持ったり、やりたいことを十分にできない場合があります。
そうした場合、学校外でそういうことがのびのびできる場が必要です。これ
が、学校と地域の役割分担だと思います。
 学校や家庭が必ずしも子どもの居場所になっていない場合があります。
「学校へ行きたくないなあ」とか、「お父さんお母さんがけんかをしてい
るから、この家やだなあ」ということもあります。学校や家庭以外の、「
地域の居場所」があり、他で得られないものをそこで得られるということ
は必要です。地域が分担してその役割を果たしていくことが重要です。

「親の希望(ゆめ)つぎつぎ消して子は育つ」(サラリーマン川柳より)
 自分の路線とは離れて子どもが成長していく、これが大事です。親の希望
どおりには子どもは育たないのが普通だと気づくことです。

○「空の巣症候群」
  http://www6.ocn.ne.jp/~pamela/syndrome2.html#7
○「空の巣症候群」の自己チェック
  http://www.zenyaku.co.jp/health1/karanosu.html
  みなさんも・・・
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       保育所・幼稚園のビオトープ
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 保育所・幼稚園の関係者から「ビオトープを作りたいの・・・」の相談を受
けることがあります。「参考になる書籍は」とよく聞かれます。今までの本は
学校を中心としたものが多く困っていました。
 フレーベル館からこれに応える本が出版されました。「保育専科」という保
育者向け月刊情報誌の2月号増刊号「みんなで作る いろいろビオトープ」と
いう本です。同増刊号は、東京家政大学の大澤力先生の編著によるものです。
同本は保育者向けに編集されていますが、一般の家庭、小学校に備えて欲しい
1冊です。

 同増刊号は、幼稚園や保育園でのビオトープ作りを紹介する本です。ビオ
トープって何だろう? という素朴な疑問に答え、ビオトープとの生活を通
して変化していく子どもたちの姿と保育者のかかわり方を、わかりやすいイ
ラストと写真で解説してあります。基本的な目次立ては、幼稚園、保育園、
地域、小学校との連携、海外といった5つの異なる環境や場所でのビオトー
プ作りの活動内容を、詳しい実践事例で紹介されています。

*この書籍は書店では取り扱っていません。下記に連絡をしてみてください。
 内容に関するお問い合わせは、斎藤さんまで連絡してください。
 (メルマガを見て連絡をしたといってください)

(株)フレーベル館 編集部保育書編集 担当:斎藤将行
 〒113-0084 東京都文京区本駒込6-14-9
 電話:03-5395-6604(編集部直通)
 FAX:03-5395-6622(編集部直通)

ご購入のお問い合わせは、(tel03-5395-6608 営業部直通)まで
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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】------------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来40年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、自然科学
  教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp
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       ◆ 読者プレゼント(1)5冊 ◆
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 漢字とあそぶ 読めそうだけど読めない漢字       
 
 加納喜光/著  星の環会 1,200円 (税抜)
2003年02月発行  ISBN 4-89294-366-5 

 漢字を身につける、思い起こす、新しい発見。重箱読み、湯桶読み、
和尚読み、唐人読み、中国・朝鮮読み、百姓読み、弁慶読み、重ね字読み、
連ね読み、詰まり読みなどが紹介されている。
例題有り、腕試し有り、あそびごころで真面目。 
子どもからお年寄りまで、家族で楽しめる本です。

      星の環会(ほしのわかい)教育書と子どもの本の出版社
 〒162-0056 東京都新宿区若松町33−6菱和パレス2F
          TEL 03(5292)0481   FAX 03(5292)0482
           http://hosinowa.mdn.ne.jp
           hosinowa@pp.iij4u.or.jp
  
 "子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点を大切にした"、子
  どもから大人まで共に読める本"を出版して約30年。児童書、教育書、環
  境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図書館から高い評価を受
  け、蔵書として採用されています。さらに当会の書籍は総合的な学習に役立
  つアイデアと指針がふんだんに盛り込まれ、多くの学校の先生方に受け入れ
  られています。

【応募要領】メールの件名に「漢字」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
【締め切り】 4月10日まで
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@mx1.alpha-web.ne.jp (テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220
 ご意見・お問合せは  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

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                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
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