メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン-Vol.50 2002/12/01  2002/12/01


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.50 2002/12/01
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/mm/mm.htm  配信 5617
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記 環境教育とはいったいどんな教育
 |        ネイチャーゲーム指導員受講して    高橋栄策
 |2.連載 学校ビオトープづ<りの基礎・基本      村上 宣雄
 |3.第3回自然環境復元研究発表会
 |・無料・実費配布
 |  「DVD・学校ビオトープ大作戦」
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |・台湾国家公園 野生生物ウォッチングの旅 
 |☆読者プレゼント
 | 書籍(食事で治す前更年期症候群)
 | 書籍(子ども・若者の参画)
 | 編集後記
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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       ★環境教育とはどういった教育★

 環境教育は「環境問題教育」におちいりやすい面を持っている。また一方
的な価値観の押しつけに終わってしまう可能性が非常に強い。"自然を守る"
ことを最優先にすると,人が生きることは悪となり,人類の破滅が環境問題
を解決する特効薬だということになってしまう。 
 環境教育をすすめるうえでは,3つのステップを守っていくことが重要であ
る。最初に"自然に親しむ"こと,次に"自然を知る"こと,そして最後のステッ
プとして"自然を守る"ことである。
 環境教育の基盤となるのは"自然に親しむ"心を育てることである。そこで
特に小学校以下の段階では,体験的活動を重視して,"自然に親しむ"ことに
重きを置きたい。
 環境教育の到達点は"ライフスタイルを見直す力をつけ,実践すること"で
ある。これからも"自然に親しめる"体験活動を子供たちと共に行い、自然を
感じ取る心(センスオブワンダー)を育てるとともに,真の"生きる力"が子
供たちに備わっていくような環境づくりに取り組んでいきたい。
 自然を感じ、親しむための"ネイチャーゲーム"がある。私もこの指導員とし
て、決して一歩的な価値観の押しつけにならないように心がけるようにした
い。

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      ネイチャーゲーム指導員講習会受講して      高橋栄策
       ─ 自然観察ガイドとネイチャーゲームを考察する ─
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 皆さんはご存じですかネイチャーゲームのことを?
先日ネイチャーゲーム指導員講習会を受けてきました、その時の感想です。

■あやめ池で自然観察ガイドを経験。
 まず思ったことは、一昨年よりかかわり今年の夏には調査とプログラム
作りを精華大学の3回生の林くんとふたりで行なった「あやめ池遊園地」
のことを思った。あやめ池では、いろいろな経験をつむことができたが中
でも一番印象に残っているのは自然観察のガイドをしたことである。遊園
地で自然観察の新しい形を作ろうとふたりで格闘した。あやめ池遊園地で
は土・日曜を中心としたファミリー層を対象とした、山田先生立案のクイ
ズラリーを実施した。クイズラリーは運用など小さな変更や、クイズ問題
の出題方法の精査が今後も必要であったが、大筋でひとつの形はできつつ
あった。あとは口コミを介して参加者も緩やかではあるが増加してゆくも
のと思った。
 問題となるのは口コミを通じて少しづつ評判が広がってゆくには、ある
程度の時間を要するが、近鉄興業側がそれまで我慢できるかということだ。
短期間での爆発的な参加者の増大は難しいが必ずクイズラリーの参加者が
増えてゆくだろうという感触をわたしたちはガイドをして感じていた。そ
れは自然に対する一般の人たちの関心はけっして低くないという印象であ
った。

■問題を解決するショートプログラム。
 しかし、ガイドをしながら新しく浮かんで来た問題点も幾つかあった。
どんな問題点があったかと云えば、ファミリーを対象とした自然観察で1
時間半から2時間の行程は長過ぎると云うことである。特にあやめ池遊園
地に来るファミリーは小さな子ども連が多く途中で興味が切れてしまうの
だ。
 そこで現在のクイズラリーのやり方とは違う方法、新しいプログラムが
必要だと思った。「ネイチャ?トレイル」という方法を提案し、ファミリー
を対象としたショートプログラムを考えた。いわゆる30分程度のトライヤ
ル版であり自然観察会のさわりを行うというものだ。わたしたちは遊園地
の遊具を目的で来た人々の中にも自然と親しみたいという潜在的なニーズ
はあり、それは同一の人の中に重なってあると感じていた。しかしそのニ
ーズは従来の本格的な自然観察会というものではなく、小さな子どもが飽
きない程度の時間で、あくまでお手軽で簡単であり、そしてわかりやすく。
詳しく知りたい場合は、誰かが先生となり教えてくれて少し知的好奇心を
くすぐるような、そんなプログラムだと考えていた。

■コンビニ感覚の自然観察会を実施。
 「ネイチャートレイル」には、そんな風なイメージを持っていた。こう
して書くと、いいかげんなようだがテレビになれた人々は自然観察もコン
ビニ感覚なのかも知れない。しかし入り口は広くして、専門的であったり
もっと詳しく知りたい人にはそのようなプログラムを別に用意してあげる
のも、ひとつの考え方だとわたしは思う。あやめ池は町中にあり、遊園地
が併設してあり、まさにバラエティ感覚の場所なのだ。
 早速、この「ネイチャ?トレイル」で10名前後で園内をまわるツアーを日
に2回の開催を提案した。翌、日曜日、5月4日に実施した。5名も集まれ
ばよいだろう、参加者が少ないようならあと5名は「さくら」でガイドた
ちも参加しょうとはなしていたが、ふたを開ければ、驚くことに子ども大
人あわせて両ツアーともそれぞれ100名近い参加者を集めることができた。
大成功だったと思う。やはり自然と親しみたいという潜在的なニーズはあ
ると確信することできた。あとは誰もが参加しやすいようなショートプロ
グラムを整備すれば参加者は増えるだろうと感想を持った。

■ネイチャーゲーム指導員講習会に参加。
 そして、今回ネイチャーゲーム指導員講習会に参加した。全体を通じて
あやめ池遊園地で行なった先の「ネイチャ?トレイル」の考え方に近いも
のがあるとわたしは感じた。ネイチャーゲームのよさは難しくないことだ、
アメリカで開発されプログラムとしても確立されており深い専門性を求め
ないところが特徴的である。
 いままでの自然に親しむプログラムは、観察会にて自然科学的な知識を
得るといったものが多く、参加者がどうしても受動的になり、おもしろみ
に欠けることがあった。これに対してネイチャーゲームは知識よりも体験
を重視したプログラムであり、参加者も指導員も自然観察のプロでなくて
も誰もが持つ五感を使い、自然への畏敬、自然との一体感、分かち合いな
ど、非常に深いバックグラウンドを背景に持っている。
 わたしたちも、あやめ池でガイドをしていて感じたことであるが。自然
と向き合う観察会などは、自然科学の知識がある人でないとできないと思
った。それは質問されて間違ったことを答えるわけにゆかないというプレ
ッシャーからだ。しかしネイチャーゲームは自然に関する特別の知識がな
くても、ある程度の自然体験がある人であれば指導できるのだ。参加者の
段階によってそれぞれが楽しむことができる。
 またゲームもバラエティに富んでおり、小さな子どもが飽きない程度の
短時間のものから、長目に設定できる内容のものまで、自由にプログラム
を組立てることができる。これで子どもの興味が途中で切れるということ
も少なくなると思う。(プログラム自体に飽きさせない魅力ももちろん持
っている)まさにいつでもどこでも誰もが楽しめるコンビニ感覚の環境教
育プログラムだといえるだろう。
 このようにネイチャーゲームは、たいへんわかりやすいプログラムだと
いえる。しかし一方では、とてもわかりやすいプログラムであるがゆえに
ゲーム自体が目的化しやすいという側面ももっている。講習会の中で「楽
しくないと始まらない、楽しいだけでは終らせない」という言葉を使い講
師の方がそこのところを説明されていたが、まさにネイチャーゲームをゲ
ームだけで終らせないためには深い理念の理解が必要だといえる。

■ネイチャーゲームと共通するものは。
 わたしたちが、あやめ池遊園地でやろうとしたことは。プロフェショナ
ルとアマチュアの間を埋めるようなプログラム作りだったと思う。そこの
プログラムが無いと感じた。あやめ池で見えてきたことは、自然に対する
一般の人たちの関心はけっして低くはなく、その人々の知的好奇心をくす
ぐるような、プログラムや潜在的なニーズに答えられるものがいま求めら
れているということだった。具体的には専門性がなくても自然と親しむこ
とができ誰もが理解でき楽しいもの。小さな子どもが飽きないような短時
間のものであったり手軽で簡単にできるショートプログラム。または自由
に組立ができるといったものであった。ネイチャーゲームはこれら全ての
条件を満たしている。自然と親しむ入口や入門編としてネイチャーゲーム
の活用の可能性はたいへん大きいと思うのである。あやめ池で自然観察ガ
イドを経験し、今回のネイチャーゲーム指導員講習会を受けたわたしの感
想です。

http://www.channel-e.tv/voice/herohero/nichidiary/library/2002
/11nov/1-10/021102.html より転載しました。

※ 日本ネイチャーゲーム協会
  http://www.naturegame.or.jp/top/index.html

  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 ☆連載<第3回>学校ビオトープづ<りの基礎・基本
                              滋賀県西浅井中学校校長 村上宣雄
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5)学校ピオトープの導入の2つの側面

 学校ピオトープが重視されてきたきっかけには2つの側面があります。
1つは純粋な 生態学的な視点です。地域の川やため池が消え、豊かな自然
環境が失われ今までどこにでもい た生き物の姿が消えていく中で、何とか
生き物を守りたいとする人が見つけた新しい空間が 学校という聖域です。
そこは公共の場であり、特別な事情がない限り消滅することはありません。
そこに豊かな生態系のビオトーブをつくれば、永久に保全されていくとい
う考え方です。そ して数万という全国の学校にこうしたビオトープがつく
られれば、生き物の移動する道コリード− (回廊)がつくられることとなり、
大きなネットワークが構築されていくという考え方であります。
 2つ目は学校という教育的視点からです。学校におけるビオトープをとら
えてみる と、今まさに推進されている教育改革の目標に一致する項目が多
いのです。「生きる力」 「命」「自然体験」「体験学習」「環境教育(学
習)」「総合的な時問」「キレル子ども」「学力低 下」「開かれた学校」
「地域の教育力」「生き物」などのキーワードは学校ビオトープの取り組み
によ って解消する可能性が高まってきたのです。特に「総合的な時問」の
設定は、実質的な時間の確保 が保証されていることと、校内で取り組むこ
との出来る活動とあって、とにかくやってみよう という試行錯誤が始まり
ました。

 すでに大きな成果をあげている学校もあります。もちろん、生態的な空間
として生 き物の保全の機能を果たしていますが、それ以上に学校改革に役立
つ面が多いのです。この事例 集の中にはそうした取り組みの成果を多く見る
ことが出来ます。

 「子どもが変わる」「学校が変わる」「地域が変わる」をキャッチフレー
ズとして 推進してきた学校ビオトープは、まさに"21世紀の子供づくり゛に
大きく貢献しているのです。以上2 つの側面を説明しましたが、実際の取り
組みは様々で、ウエイトの置き方も様々です。学校ビオ トープのスタイルに
定型があるのではなく、地域が異なれば生態系も異なるように、学校ビオトー
プのあり方もケースバイケースなのです。よって、北海道のスタイルをそのま
ま全国に広める ことは出来ないし、する必要もありません。独自性が強いの
が学校ビオトーブといえるでしょう。

6)校外で取り組む「学校ビオトープ」
 学校周辺では数多くの公共事業が毎日のように行われています。子どもた
ちも教師 もその姿を横目にして通学、通勤をしています。しかし道路や河
川の工事が学校の近くで行わ れていても、それを学習の場(教材)として取
り上げる学校はまだ多くはありません。学校長や 関係の教師に行政や地域
と一緒に取り組むように話をもっていっても、組織の面における体 制や指
導者不足、時間的な制約が原因で実現はなかなか難しいようです。本来学校
ビオトー ブとは、学校の中に池や森をつくる活動に限定しないで、校舎外
の自然環境の保全や復元、さ らには創造に関わる活動も包含すべき性格の
ものです。ここで大切なことは、これらの活動 に対して学校は主体的に取
り組むことです。そして、諸活動がしっかりとした学校のカリキュ ラムに
位置付けられていることが大切です。近くの河川の復元に子どもたちが大人
と一緒になっ て係わり、ホタルの飛び交う小川に復元した取り組みなどは
素晴らしい学校ビオトーブの例といえます。ある小学校では、農林水産省が
つくったビオトープのため池に最初から係 わり、魚の引っ越しから、生き
物のモリタリング調査などを行い、そこを総合的な学習の場と して年間活
用しています。このように学校の敷地内にビオトープがなくても、素晴らし
い学校ビオトープの取り組みができるのです。

7)子ども・学校・地域が変わる
 都会では周りに自然環境がほとんど無い状況下にあるため、学校の中にビ
オトープ をつくろうとする取り組みが多いのですが、田舎の学校では学校
周辺には豊かな生態系のビオ トーブ空間が残されており、そうした場所に
関わることが学校ビオトープとしては取り組み 易いはずです。学校が最初
ビオトープに関わる方法は、敷地内であろうと外であろうと大きな問 題で
はありません。大切なことは、子どもたちの教育にそのビオトープ空間が
如何に役立つかと いうことです。そのビオトーブによって子どもが変わり、
学校が変わり、地域が変わることが大 切なのです。
                           (次号のつづく)
※ この論説は「NPO法人自然環境復元協会」発行の「学校ビオトープ
解説・事例 集」に寄せた村上宣雄氏の原稿を転載させていただいたもの
です。原本の冊子は同協会事務局より会員に無償配布されました。非会員
で入手希望の方には、実費1,000円で頒布してもらえ ます。

NPO法人自然環境復元協会
(全国学校ビオトープネットワーク事務局兼務)の連絡先:
TEL:03-3818-0252, info@narec.or.jp
        
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           研究発表会のご案内 
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  ★ 第3回自然環境復元研究発表会 ★

 自然環境の復元や、資源や環境の再生についての最新の研究や
活動が多
様な方々から発表されます。ディスカッション等を通
し情報交換や相互研
さんをはかる、明日の環境再生に向けての
価値ある充電と発信の場です。

○日 時:平成13年12月20日(金)10:00〜17:00
        10:00 開会・挨拶(受付開始:9:20)
○会 場:国立オリンピック記念青少年センター/センター棟402号
         東京都渋谷区代々木神園町3-1(03-3467-7201)
○参加費:1人 2,000円(資料込)
○講 演:「グローバリズムからの脱却を」
         富士常葉大学教授・静岡大学名誉教授/杉山惠一
プログラム
○講 評:東京農業大学客員教授       中川昭一郎
     横浜市環境科学研究所主任研究員  森 清和
         技術士・樹木医           中野裕司
○主 催:自然環境復元学会/NPO法人自然環境復元協会

○問い合せ先(折り返し詳しいパンフレットを送ります。郵送か添付)
 NPO法人自然環境復元協会 
 事務局 〒113-0033東京都文京区本郷6-2-10-902
 Tel:03-3818-0252  Fax:03-3818-8530 
 E-mail:info@narec.or.jp

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----【「DVD・学校ビオトープ大作戦」を頒布】------------------------

 土壌の生き物たちのくらしを中心にすえて、学校ビオトープの映像教材
(約40分間)を作成しました。
校庭での土壌動物の観察やビオトープ園の模型を作ってみんなで計画を立
てていく様子など、静岡市と焼津市の小・中学校4校の実際の活動を織り
交ぜながら紹介しています。映像による土壌動物図鑑は、プロの動物カメ
ラマンの手による非常に美しく興味深い生態映像で他の教材にあまり例を
見ないものです。
 また、土壌微生物を使った生ゴミ分解装置のつくりかたも分かりやすく
紹介しました。これは、生ゴミのリサイクル活動と生き物のすみかづくり
を連動させる学習のヒントになると思います。
 動物アニメーションを使ってストーリー性を持たせ、低学年の子どもで
も親しめるように工夫しています。
(内容的には大人が見ても、決して幼稚過ぎることはありません。)
学校、公民館、博物館などでご活用いただきたく、ただいま希望者に頒布
(実費1000円)しています。
本会ホームページでも簡単に紹介しています。

〒420-0031 静岡市呉服町2丁目2−22 呉服町ビル2階
NPO法人 富士の国・学校ビオトープ 事務局
メール:biotope@biotope.jp
http://www.biotope.jp

-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布】------------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来40年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp
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   ∽∽∽∽ NPO法人生態教育センター 海外交流研修ツアー ∽∽∽∽

      ■□ 台湾国家公園 野生生物ウォッチングの旅 □■
      ■   〜亜熱帯の動植物と異文化を訪ねて〜     ■
         ■□   12月19日(木)〜12月24日(火) 5泊6日   □■

   ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  詳しくは> http://www.wildlife.ne.jp/event/program/tour/taiwan/
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
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       ◆ 読者のプレゼント(1)3冊 ◆
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
  ◆食事で治す前更年期症候群   続木 和子著    星の環会刊
    119頁 定価[本体1600円+税]
    
 環境や食生活など時代に伴う体の弊害が女性を襲うごとく、婦人科のトラ
ブルを、多かれ少なかれ何かと抱える人が、20代、30代、40代の女性
なんと約半数にも達すると言われています。かつては、更年期障害はおばさ
んの病気でしたが、どんどん年齢が下がってきて、早くは思春期から若い女
性に広がってきています。それらを『前更年期症候群』というそうです。
この本は、レシピと体のメカニズムを誰にも解るよう、細胞から元気になる
ような内容に組み立てられています。レシピは難しいものではなく、豆を中
心にした庶民な食べ物です。食事の理解と工夫と、食生活の転換で丈夫な体
になれることが実践からの報告でわかる本です。
 女性の読者の皆様におすすめ。

      星の環会(ほしのわかい)教育書と子どもの本の出版社
 〒162-0056 東京都新宿区若松町33−6菱和パレス2F
          TEL 03(5292)0481   FAX 03(5292)0482
           http://hosinowa.mdn.ne.jp
           hosinowa@pp.iij4u.or.jp
  
 "子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点を大切にした"、子
  どもから大人まで共に読める本"を出版して約30年。児童書、教育書、環
  境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図書館から高い評価を受
  け、蔵書として採用されています。さらに当会の書籍は総合的な学習に役立
  つアイデアと指針がふんだんに盛り込まれ、多くの学校の先生方に受け入れ
  られています。


【応募要領】メールの件名に「子どもの参画」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
【締め切り】 12月31日まで
  
   当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます

  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
       ◆ 読者のプレゼント(2)5冊 ◆
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
  ◆子ども・若者の参画    R.ハートの問題提起に応えて
    200頁 定価[本体2000円+税]
    子どもの参画情報センター[ICCP]の企画編集 第1弾刊行!!
   
   Information Center for Children's Participartion
   子どもの参画情報センター【編】

世界的名著であるR.ハートの『子どもの参画』(日本語版)が刊行され
て2年、今や研究分野でも・実践活動分野でも必読の書として注目さてい
る。
本書はそのハートの参画理論を受けとめ、異なる専門領域の執筆者15人
が日本の現状に立脚して、なぜ今子どもの参画なのかを論述し参画の意義
と課題を掘り下げる。

刊行にあたり『子どもの参画』の著者 ロジャー・ハートからメッセージ
を収録

執筆者一覧[執筆順]
木下  勇(千葉大学園芸学部助教授)
新谷 周平(東京大学大学院博士課程在籍)
石原 剛志(長野大学社会福祉学部講師)
喜多 明人(早稲田大学文学部教授)
林  大介(特定非営利活動法人Rights常任理事)
朝倉 景樹(特定非営利活動法人東京シューレ理事)
吉田 里江(NGO「世界の子どもにワクチンを」日本委員会事務局次長)
小澤紀美子(東京学芸大学教授)
平山 明彦(全国学校ビオトープ・ネットワーク副理事長)
妹尾 理子(<財>住宅総合研究財団特別研究員)
小貫  仁(開発教育協議会理事)
田中 治彦(立教大学文学部教授)
呉 宣 児(九州龍谷短期大学非常勤講師)
延藤 安弘(千葉大学工学部教授)

萌文社(ほうぶんしゃ)〒102-0071東京都千代田区富士見1-5-12
 TEL:03-3221-9008/FAX03-3221-1038

【応募要領】メールの件名に「子どもの参画」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
【締め切り】 12月 6日まで
  
   当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます

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       ◆ 読者のプレゼント当選者(敬称略) ◆
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 ◆地球が危ない!編著/地球危機管理委員会 絵/さとうまゆ/224頁
  1400円+税/幻冬舎刊

 千葉県 鈴木  京都府 布沢  兵庫県 千野
________________________________
☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/pw/pw.htm
________________________________ 
  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
           ◆ 編集後記 ◆
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 環境教育という言葉が環境問題教育(温暖化、砂漠化・・・・)という
イメージがひとり歩きしています。同じように学校ビオトープという言葉
も”池を掘って、メダカを飼う”ことなどと矮小化されて理解されていま
す。マスコミのせい(?)いつもこれらに変わっていい言葉がないかと考
えています。
________________________________
○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@mx1.alpha-web.ne.jp (テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
________________________________
 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
    http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220
 ご意見・お問合せは  biotope@mx1.alpha-web.ne.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
   e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

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