【子どもと自然】 -環境教育メールマガジン-　42号　2002.10.01 2002/09/30

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タイトル：【子どもと自然】 -環境教育メールマガジン-　42号　2002.10.01 2002/09/30

※※※　子どもと自然 -環境教育メールマガジン- ４２号 2002.10.01　※※※ 　　　全国学校ビオトープネットワーク　発行　　　　配信数：５５５９　　　バックナンバー　http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000043179 ＝＝<目　次>＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 1.特定非営利活動法人生態教育センター　設立 2.自然に対して悪いこと「やっちゃったアンケート（再） 3.新刊書紹介　食事で治す前更年期症候群　細胞から元気に　　　　　　　　続木　和子著　星の環会　 4.書籍紹介　こわくない物理学―物質・宇宙・生命―　　　　新潮社　　　　　　人間科学　　養老　孟司　　　　　　　　　　筑摩書房 ☆★　プレゼントコーナー　★☆ ※読者拡大キャンペーン中※ 身近な人に購読を勧めてください。購読の申し込みは　<http://www.mag2.com/m/0000043179.htm> あるいは　biotope@mx1.alpha-web.ne.jp　までお願いします。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■　特定非営利活動法人生態教育センター　設立ＮＰＯ法人「生態系教育センター」が設立されました。理事長は　小河原孝生さんです。プロジェクトワイルドの講習会でお世話になった方も多いかとおもいます。　「生態系教育センター」の活動は　Ｏｕｒ　Ｐｒｏｊｅｃｔ ○広げる＜こころのエコロジー＞野生生物の減少とその生息環境の衰退は、私たち一人ひとりの問題です。それに気づくには、だれもが他者(=人間を含むすべての生きものたち) を想うこころを育むための、多様な機会に恵まれることが大切です。私たちは、そうした環境教育の「場」や「機会」を提供していきます。楽しみながら学ぶ、幅広いプログラムを提供します ■自然発見館（国営木曽三川公園河川環境楽園）・国営公園における環境教育の拠点として、施設運営の新しい形とも言える公園管理センターとのパートナーシップのもと、３００クラス、１万人を越える学校団体から、３０万人を越える一般の家族連れや団体まで、幅広く多様な環境教育プログラムを提供しています。 ○深める＜環境のエコロジー＞フィールド体験を通して、野生生物に焦点をあてた環境教育を展開します。子どもから大人まで幅広い年齢層の方に、一般から指導者まで幅広いキャリアの方に、感性と科学を融合し、フィールドからの　より深い学びを引き出します。自然の中に何かが見える、フィールドセミナーで見つけよう ■尾瀬片品自然アカデミー・尾瀬を包む自然と共に生きてきた片品村。その自然の深みを探求していく中に見つける、自然、生き物、人間、文化のかかわり。このアカデミーでは子どもから大人までの一般の方々はもちろん、指導者やベテランの方々にも向けた, 発見と学びの幅広いプログラムを提供します。 ●エコスクール　　　　　 ●ワイルドライフ・セミナー ■フィールドアカデミー・多様なフィールドを活用し、自然の科学的な調査をはじめ野生生物をテーマとした自然解説やプログラムの作成展示・サインの作成など、実践を伴ったセミナーを行います。 ●フィールドサイエンスと自然解説セミナー ●展示サイン・デザインセミナー ■海外研修ツアー・日本の野生生物教育の発展に資するべく,海外における環境教育、生態教育の実情を視察し、セミナー、会議などへ参加する中で、海外の関係団体との交流を深めます。 ○つなぐ＜社会のエコロジー＞人と自然、人と生きもの、人とひと・・・。自然との、そして社会の中のさまざまなつながりを見つけ、そのつながりとどう関わっていくことが大切かを考えます。「知っていること」から「人として責任のある行動」へその道案内のできる人を育て、野生生物と共生する持続可能な社会づくりを目指します。体験から学びへ、環境教育指導者を育てます ■プロジェクト・ワイルド指導者養成・世界的に最も定評のある、生きものに焦点を当てた体系的な環境教育プログラム。日本版のテキスト（２冊６００頁）を活用し、体験学習法や合意形成の実践の中から「気づきから責任ある行動」へとつなぐ、体験からの学びを提供できる人材を育てます。 ●エデュケーター養成講座　 ●エデュケーター・ステップアップ講座リレーションシップ ■野生生物教育フォーラム開催支援・野生生物をテーマとした教育活動に取り組んでいる団体や個人の方々の情報交換の中から、これからの方向性を探っていくフォーラムの開催を支援します。 ■政策提言・国や自治体の環境政策や、野生生物行政に関わる緒施策に関して、調査・研究を行うことにより、その実体を把握し、環境教育的知見による立場から提言を行います。　　私たちの使命は　　Ｏｕｒ　Ｍｉｓｓｉｏｎ　　　　　　　　　　　　　　　　 ○なぜ　　Ｂａｃｋ　Ｇｒｏｕｎｄ今、地球上では、熱帯雨林だけでも年間２７,０００種もの生物が絶滅していると推定されている。日本でも、絶滅の恐れのある動植物は２，６６３種。クマタカの繁殖成功率は、 10％に落ち、両生類・爬虫類では３２種がレッドデータに加えられ、絶滅の恐れがある動植物の生息・生育地は、その55％が里地里山地域に含まれる。私たちは、初めて人類が引き起こす６度目の大絶滅を避けることができるのだろうか・・・・？ ○なにを　　ＯｕｒＧｏａｌこのような現実を自分のこととして捉え、私たちは、次のような社会的使命を持つＣＥＥＤ生態教育センターを設立しました。ふるさとの野山における生物多様性を保全する中で、生態系の健全な発展を図り、持続可能な社会形成を推進するために、広く市民、企業、行政との連携、協働のもとに、野生生物教育を始めとする生態教育を中心に、その生息域である自然環境の保全と回復に努め、さらには自然と共生する地域づくりに、主体的かつ継続的に関わり、もって社会全体の利益の増進に資することを目指します。 ○どのように　　ＯｕｒＰｏｌｉｃｙ活動の基本的理念は、環境との関わり（環境のエコロジー）社会との関わり（社会のエコロジー）そして自らの精神のあり方（こころのエコロジー）の三つの視点をもつ生態的哲学（エコゾフィー）の実践に置きます。この哲学を教育的に展開する概念が「生態教育＝エコロジカル・エデュケィション」であり、野生生物のための教育と持続可能な未来のための教育を軸足に、幅広い概念として生態教育を捉え、実践していきます。 ---------------------------------------------------------- ○関わり方いろいろ、私たちの会員制度運営に当たっては、パートナーシップ（協働の精神）による「水平的な関係」の基に「こころのエコロジー」を胸に、「社会のエコロジー」を指針として事業を展開します。１．協働会員一緒に活動してみたい、自分も活動に加わりたいそう感じたら、まず、協働会員！！パートナーとして、主に事業活動に参画し、その活動を支える。特典各種事業の参加費割引ＯＪＴ（実地研修）価格での参画指導者としての参画研究紀要等の配布メールマガジン、情報誌／年４回メーリングリストの利用図書資料の閲覧　等会費　　個人　３，０００円／年　学生　２，０００円／年　入会金　２，０００円２．正会員議決権を持ち運営や事業活動の中核を構成する会費一口　８，０００円／年　　入会金　２，０００円３．賛助会員ドナーとして、主に資金面で活動を支える。会費一口　５０，０００円／年　　入会金　なし *-*-様々なイベント、情報ネットワークに参加したい人は、こちら*-*- ４．ユーザー会員イベントに参加したその日から、あなたはすでにユーザー会員各種事業の参加費割引イベント案内等の配布年４回ホームページ上における会員ページの閲覧会費　１，０００円入会金　なし５．ネット会員アドレス登録さえすれば、あなたはすでにネット会員アドレス登録によるホームページ上における会員ページの閲覧会費・入会金　なしお申し込み、お問い合わせ特定非営利活動法人生態教育センター　〒160-0004 東京都新宿区四谷４－３２－１吉岡ビル４Ｆ TEL．03-3357-6543　　FAX．03-3357-6539 E-mail　： info@wildlife.ne.jp ホームページ：http://www.wildlife.ne.jp ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（生態教育センターイベント案内）１エコロジー体験プログラムようこそ、エコロジー未体験ゾーンへ人、生きもの、自然、文化・・それぞれがそれぞれの中で、すべてがすべての中で、みんなつながっています。そのつながりを見つけるのがエコロジー。楽しい体験をとおして、そんな発見をする。それがCEEDのエコロジー体験プログラムです。 ■尾瀬片品自然アカデミー尾瀬に代表される片品村ですが、自然の懐はまだまだ深い。発見したいエコロジーいっぱい。尾瀬片品自然アカデミーで見つけてください。たくさんのエコロジー。１．エコスクール　見て、して、感じて、考え、わかる。子どもから大人、家族まで、誰もが楽しめるエコロジープログラム　　　　　　　　　 ①秋のエコスクール２００２年１０月１２日（土）～１４日（月・祝）、２泊３日秋の森のワイルドライフと秋色体験主な内容　秋の森では、動物達は、厳しい冬を前に、どんな活動をしているのでしょう。　また、私たち人間は、秋の森に何を感じ、想うのでしょうか。 ○秋の森のヒミツさがしツアー　　　秋の森に隠された５つのヒミツとは・・・なぞのキノコ「モタセ」をさがす！・体験!?生きものたちの冬じたく ○秋色クラフト・草木染めで秋色ハンカチーフ・秋色グラデーション・秋色葉手紙　　　　　　　などを予定 ②冬のエコスクール２００３年１月１１日（土）～１３日（月・祝）２泊３日白銀体験　野生のウサギの足跡を追う！主な内容自分たちで作ったカンジキを履いて、雪原に残された、野生動物の足跡を追跡。ウサギの足跡を追ってみると、その先にはどんな発見があるのでしょう。 ○日本のスノーシュー、カンジキをつくろう ○足跡を追う、ノウサギを追う ○雪のシェルター（隠れ家）づくり　　などを予定エコスクール共通事項 ●募　　集：子ども(小学4年～中学3年生)20名大人10名(ファミリー参加可) ●参加費：大人21,000円子ども16,000円（プログラム費、宿泊食費を含む） ●会員特典：ユーザー会員上記価格より1,000円割引２．ワイルドライフ・セミナー　もっと広く、もっと深く、もっと知りたいワイルドライフ。フィールドワーク、技術、知識、幅広いスキルを習得可能。好奇心にあふれる人たちのためのエコロジーセミナー。　 ①生きもの、冬じたくのエコロジー　２泊３日 ○発見！ニホンリス　冬のサバイバルストーリー冬眠をせずに、厳しい冬を乗りきるニホンリス。気候、食物、種間関係、生き残りを掛けた様々な要因の中で、どんなエコロジーが展開されているのでしょう。尾瀬片品自然アカデミー共通事項 ●場所：群馬県利根郡片品村（片品温泉郷民宿泊） ●主催：NPO法人　生態教育センター ●後援：片品村教育委員会２．生態教育研修プログラム生態教育を「知りたい」「行いたい」。そんなあなたのために環境教育に実際に携わっている方、あるいはこれから携わりたい方、興味がある方、といった方々に、生態教育の視点をもった環境教育のあり方や手法を学んでいただけるプログラムです。もちろん研修の場は、国内外を問いません。 ■プロジェクト・ワイルド指導者養成セミナープロジェクト・ワイルド（PW）とは、野生生物と生息環境に対して、責任ある行動や建設的な活動を身につけていくことを目的とした、環境教育プログラムです。１．エデュケーター養成講座このPWの理念や指導方法を実践の中から学び、参加体験型の多彩な活動を適正に実施することのできる指導者（エデュケーター）を養成する講座です。 ①国営昭和記念公園（東京都立川市）（１日コース）１０月３日（木） ②国営木曽三川公園河川環境楽園自然発見館（岐阜県羽島郡川島町）　（１日コース）１２月６日（土）　２００３年３月９日（日）（２日コース）２００３年１月２５日（土）＆２６日（日） ●参加費：１日コース8,000円２日コース12,000円／２日間日帰り　　　　　（いずれもテキスト代4,000円を含む） ●会員特典：ユーザー会員上記価格より1,000円割引 ●募集：環境教育に携わっている、あるいは興味のある方　各コース各回とも３０名 ●主催：財団法人公園緑地管理財団　NPO法人生態教育センター２．エデュケーター・ステップアップ講座エデュケーターの方々を対象に、エデュケーターとしての、より高い実践力や自信を身につけていただくための講座も開催しています。 ■環境教育指導者養成セミナー初心者向けから実務者レベルの方までを対象とし、環境教育に関する情報や、必要な技術が学べるよう、幅広い内容で構成されています。 ① これからはじめる人のための体験学習法セミナー ●日程：１１月２３日(土)＆２４日(日) 環境教育の実践において、大変効果的な手法である体験学習法を学ぶ ② 施設運営に関わる人のための展示企画セミナー ●日程：１１月２５日(月)＆２６日(火) 展示やサインなど、人を介さずに情報を伝える手法を学ぶ ④ 伝え方を学びたい人のためのインタープリテーションセミナー ●日程：２００３年２月２２日(土)＆２３日(日) 効果的なインタープリテーションのための基礎から実践までを学ぶ ●会場：国営河川環境楽園自然発見館（岐阜県羽島郡川島町） ●募集：環境教育に携わっている、あるいは興味のある方　各コース３０名 ●参加費：8,000円／２日間日帰り ●会員特典：ユーザー会員上記価格より1,000円割引 ●主催：NPO法人生態教育センター ●後援：愛知県、岐阜県教育委員会 ■海外交流研修ツアー１．台湾国家公園・野生生物ウォッチングの旅２００２年１２月１９日（木）～２４日（火）５泊６日２．サンフランシスコ＆フロリダの野生生物と環境教育施設を訪ねて２００３年２月８日（土）～１７日（月）８泊１０日イベントのお申し込み・お問い合わせ先特定非営利活動法人生態教育センター　〒160-0004 東京都新宿区四谷４－３２－１吉岡ビル４Ｆ TEL．03-3357-6543　　FAX．03-3357-6539 E-mail　： info@wildlife.ne.jp ホームページ：http://www.wildlife.ne.jp ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■　自然に対して悪いこと「やっちゃったアンケート」（再）　　前号で取り上げました、再度お願いします。「ペットで飼ってたカメを沼に放した」「道端でないてるヒナを拾った」など身におぼえのある方、いませんか？　知らないで、または自分ではいいことしたと思っていたのに、実は自然にとって迷惑でしかない行為---そんな「やっちゃった」と思う身近なできごとについてのアンケート調査を実施します。 ■アンケートの目的　自然環境の破壊は、公共事業のように大規模なものから一個人の行為のような小規模なものまでさまざまな原因によって引き起こされます。ひとたび破壊された自然を修復することは非常に難しく、多大な時間と経費を必要とします。したがって、自然破壊を未然に防ぐことは非常に重要です。そのためには、私たち個人個人がどのような行為をしがちであるのか、そしてどんな行為が自然破壊につながるのか、を知る必要があります。　個人が自然に働きかける場合、そこには悪意の有無にかかわらずその人の自然観や自然認識が反映されています。公共事業のような大規模な行為といえども、関係者個々人の判断の積み重ねであり、やはりそこに個人の自然観や自然認識が反映される余地があります。善意や無知に基づく行為が自然破壊の原因となってしまうこともあり得ます。このような場合、個人の自然観・自然認識と現実の自然の反応との間に“ずれ”があるととらえることができます。第三者の目からみたり、後から自分の行為を振り返ってみたりすると、この“ずれ”に気づくことがある。そういうとき「あ～あ、やっちゃた」と思うのです。　日常において、私たちが自然に対してどんな行為をしがちであるのかをしっかりと把握することは重要性と感じ、今回、自然に対して「やっちゃった」と思う身近でかつ日常的な行為を洗い出し、それをデータ-ベース化するためのアンケート調査を行うこととしました。この調査によって、「自然に対して悪いことをやっちゃったぁ」という行為をもたらす個人的自然観、自然認識を浮き彫りにし、人間の行為に潜む心理的問題の所在を明らかにしていきたいと思います。また、集まりましたアンケートは傾向分析をしＨＰ等で結果を発表する予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ■対象　一般 ■アンケート募集期間　　2002年9月～（目標１０００件） ■アンケート送付先、お問い合わせ先・ＨＰ記入フォーム　 1.東邦大学地理生態学研究室から　　http://island.bio.sci.toho-u.ac.jp/geoeco/index.html 2.「にゃぎすのマンガ生きものの調査から」　http://www1.odn.ne.jp/~aag62170 　・郵送→〒274-8510千葉県船橋市三山2-2-1東邦大学理学部地理生態学研究室アンケート係・メール→aag62170@pop02.odn.ne.jp ・ファックス→047-472-1162（10月より）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ■やっちゃったアンケートを行っている人・・　　　　　　　　　　　　　　　　・阿部晴恵（東邦大学地理生態学研究室）・長谷川雅美（東邦大学地理生態学研究室）・尾崎煙雄（千葉県立中央博物館）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ■アンケート質問事項(HPに記入用のフォームもあります）差し支えない範囲でお答え下さい。 1.何をやっちゃいましたか？ 2.やっちゃった対象は野生のものですか？飼育、所有しているものですか？ 3.やっちゃいけなかったと思う点は？・勘違いしちゃった・逃がしちゃった・エサあげちゃった・採っちゃった・間違った・飼育をしちゃった・遊びで弱らせたり、殺しちゃった・その他（　　　　　　　　　） 4.場所はどこですか？　（ex　東京都国立市　多摩川河川敷）　　 5.日時は？ 6.やっちゃった人のお名前 7.当時の年齢 8.現在の年齢 9.性別 10.このアンケートを報告した人のお名前（ペンネーム可） 11.このアンケートに報告していただいた日時 12.情報源はなんですか?　・自分がやった・やっちゃった現場を直接見た・やっちゃった人から直接聞いた・やっちゃった話を又聞きした・新聞でやっちゃった話を読んだ・テレビでやっちゃった話を見た、聞いた・その他（　　　　　　　　） 13.その他、何かありましたらお書きください。 ◎アンケートにお答え下さった方にお尋ねします。（以下の情報は公開しませんが、差し支えなければお答え下さい） 1.お名前　 2.メールアドレス　 3.住所　 4.年齢 5.性別以上、ご協力よろしくお願いします！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■新刊書紹介 ○食事で治す前更年期症候群　細胞から元気に　続木　和子著　2002年10月　星の環会　ISBNコード　4-89294-356-8 　　1,600円（税抜）　　環境や食生活など時代に伴う体の弊害が女性を襲うごとく、婦人科のトラブルを、多かれ少なかれ何かと抱える人が、２０代、３０代、４０代の女性なんと約半数にも達すると言われています。かつては、更年期障害はおばさんの病気でしたが、どんどん年齢が下がってきて、早くは思春期から若い女性に広がってきています。それらを『前更年期症候群』と言うそうです。著者の続木和子氏は、３年前に、そうした女性のための「セルクッキング教室」を主宰したところ、食事を指導して２~３ヶ月で顕著に改善がみられ、不妊症のなやみの人が妊娠したよろこびや、生理のトラブルから解放された生徒さんが続出しました。この本は、レシピと体のメカニズムを誰にも解るよう、細胞から元気になるような内容に組み立てました。レシピは難しいものではなく、豆を中心にした庶民的な食べ物です。食事の理解と工夫と、食生活の転換で丈夫な体になれることが実践からの報告でわかる本です。前更年期症候群とは以下の症状です。生理不順、無月経、生理痛、異常出血、子宮筋腫、PMS（生理前症候群）、無排卵の生理、子宮内膜症、卵巣膿腫、不妊症、など。 ☆この本の企画に加わりました。この本はes-books http://www.esbooks.co.jp/myshop/aki28888 で購入できます。　es-booksは送料が無料です。近くのセブンイレブンで受け取れます。＠＠＠＠ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 星の環会・・教育書と子どもの本の出版社１６２－００５６東京都新宿区若松町３３－６菱和パレス２Ｆ TEL　０３－５２９２－０４８１／FAX　０３－５２９２－０４８２ http://hosinowa.mdn.ne.jp ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■　書籍紹介 ○人間科学養老　孟司著／2002.4／232頁 1810円＋税／筑摩書房「科学とはそもそも何を扱うのか」というところから論議が始められている。現代科学の問題点を、科学と「情報」という視点で結びつけつけようとする試みは斬新で説得力がある。「情報」とは固定化された事象であり、「実体」とは固定化されない「事象」である。情報化社会とはあらゆるものを固定化しようとする動きであり、そこには実体をありのまま受け入れるという姿勢が欠如する恐れがあると警告を発していいる。 ○こわくない物理学―物質・宇宙・生命― 志村　忠夫著／2002.3／219頁 1400円＋税／新潮社難しい数式なしで、物理学という知的巨大空間に挑む。生命体を切り刻んでいけば細胞になり、核になり、遺伝子になり、やがては炭素や水素や酸素や窒素まで分解できます。しかし、酸素や炭素や水素をいくら混ぜ合わせても「生命体」にはなりません。なぜ？これまでこの超難問は物理学者は勿論、生物学者も触れてこなかった難問です。古代ギリシャ自然哲学、ニュートン古典力学、固体構造論、量子論、超ひも理論、宇宙物理学、ビッグバン、フラクタル、相対性理論……そして、インド哲学や仏教の理念までも駆使して、この難問に分け入ります。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■◇プレゼントコーナー◇■　天敵のはなし　鳥居ヤス子編著／小島祥子　絵／2002.5／55頁 1300円＋税／星の環会　こどもと考える環境学　５巻　自然界には食べられるものと食べるもの組み合わせがあって、いろいろな生き物たちが調和を保って生きています。本書ではこの自然の不思議なシステム（天敵）とそれ利用して安全な農作物をつくる試みが紹介されています。自然は無駄のない仕組みをもっていることがわかります。（有）星の環会は"子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点　を大切にした"、子どもから大人まで共に読める本"を出版して約３０年。　児童書、教育書、環境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図　書館から高い評価を受け、蔵書として採用されています。　さらに当会の書籍は総合的な学習に役立つアイデアと指針がふんだんに盛　り込まれ、多くの学校の先生方に受け入れられています。　http://hosinowa.mdn.ne.jp/ プレゼントを希望の方は　件名にプレゼント希望と記入し本文に１．氏名　２．住所　３．ご職業　４．本メールマガジンをどこで知ったかを記入し下記のアドレスまでお送りください。　　　応募締め切りは２００２年１０月２６日。　　　当選者名は第４４号のメルマガ誌上にて発表させていただきます。プレゼント応募先　biotope@mx1.alpha-web.ne.jp 　　応募者多数の場合は抽選となります。　なお、応募者には有用情報が今後届くことがあります。　応募者はメールマガジン購読者に限らせて頂きます。 ○当選者（敬称略）コシヒカリ＜今年度の新米は10月中旬＞の発送となります。徳島県　村上哲治　　大阪府　小松　隆　　東京都　坂本優子　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■学校ビオトープメールリングリスト■ 学校に、地域に、ビオトープを！　　野生生物の生息空間を保全あるいは創りだそうと、今、いくつもの学校が、地域が取り組み始めています。そんな方たちの繋がりを求めて、学校ビオトープのメーリングリストを開設しました。（現登録者　500名）メンバーは、各地でビオトープに取り組む学校の先生をはじめ、日本生態系協会、学校PTA、地域住民・・・と様々です。　それぞれの地域色を生かした、豊かな生態系を育んだビオトープが持続できるよう、多くの人の経験や知識を出し合える場を作っていこうと、皆、意欲的です。　学校ビオトープは子どもと自然が分かち合える場を、環境学習、総合的学習の場を学校、学区という子どもたちの身近なところに整備するものです。生態学的にみたビオトープとは異なる面も多々見られます。学校ビオトープのあるべき姿などを皆さんで話し合いましょう。学校ビオトープの実践例等を紹介し合いましょう。　子どもと自然に関する話題も歓迎いたします。　学校ビオトープに関心のある方、子どもと自然の関わりに関心のある方、今後関心を持ちたい方、ぜひ参加下さい。学校ビオトープＭＬは以下のURLから登録出来ます。 <http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/biotope/biotope.html> 登録しますと管理者から確認のためのメールが届きます。またホームページを閲覧出来ない方は biotope@mx1.alpha-web.ne.jp までご連絡下さい。管理者が手動で登録いたします。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ "子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報（ホームページの更新、開設）、団体紹介（フィールドレポート）その他を掲載させて頂きます。　原稿送付先　biotope@mx1.alpha-web.ne.jp （テキスト形式で） ●本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される場合には　発行人まで、ご連絡ください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、　biotope@mx1.alpha-web.ne.jp（メールアドレスが変わりました）まで、　お気軽にご連絡下さい。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿子どもと自然 -環境教育メールマガジン-　　　編集・発行人　平山　明彦　　編集部　〒299-0114　千葉県市原市泉台4-6-1 　　　　　　　TEL 090-4023-1476 Fax 0436-66-5463 　　全国学校ビオトープネットワーク　　〒113-0033　東京都文京区本郷6－2－10－902 　　　TEL 03-3818-0252 FAX 03-3818-8530 　　　e-mai info@narec.or.jp -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

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