メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-イベント情報版- 44号 2002.06.18  2002/06/18


※※※ 子どもと自然 -イベント情報版- 44号  2002.06.18     ※※※
   全国学校ビオトープネットワーク 発行       配信数:5403
バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000043179  
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 <目 次>
1. 教育フォーラム2002 「総合的な学習の時間」とボランティア活動
2. 東京アウトドアズフェスティバル 2002
3. 夏のドイツ環境研修旅行
4. 環境教育・環境学習推進法をつくろう! シンポジウム 
5. NEC第8回環境教育インストラクター養成プロジェクト
6. こども達との環境保全に関するコミュニケーション研修会
7. 第19回 自然は友だち わたしの自然観察路コンクール

☆★ プレゼントコーナー ★☆
  しらべてまなぶ身近な生きもの 第3巻 合同出版
  全国学校ビオトープ・ネットワーク編 

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 メルマガ【子どもと自然】の読者交流の場としてメーリングリストを開設しました。
メルマガの感想、ご意見をお寄せください。メルマガに載せきれないイベント情報など
を投稿します。読者の皆様からも子どもと自然に関する話題を提供してください。
このMLからメルマガに転載させて頂くこともあります。
申し込みは下記のURLからお願いします。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/nature@freeml.com
ホームページを閲覧出来ない方、登録が出来ない方は
は biotope@mx1.alpha-web.ne.jp までご連絡下さい。管理者が手動で登録いたします。
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【イベント情報 1】 
        教育フォーラム2002 「総合的な学習の時間」とボランティア活動

日時:2002年6月28日(金) 10:00〜16:30
場所:北とぴあ (ほくとぴあ) にて
主催: 東京ボランティア・市民活動センター
後援: 東京都教育委員会、北区社会福祉協議会(予定)

いよいよ今年度から、新学習指導要領による「総合的な学習の時間」がはじまりまし
た。この科目では従来の教科とは異なり、自然体験やボランティア活動体験など実践
的、体験的な活動を積極的に学習に取り入れることが求められています。
しかしその内容や指導方法については各校の裁量とされており、子どもたちの興味や
発想を生かしながら地域の諸課題等をテーマとし、どのようなカリキュラムでどのよ
うに展開するのか、取り組み方が焦点となっています。
そこで、総合的な学習の時間のなかでボランティア活動等の体験をどう位置づけ、地
域と連携しながら学習プログラムづくりを図っていくべきかを協議・検討する場とし
て標記フォーラムを実施します。

□ 対象
  1.. 小・中・高等学校教員・校長・教頭、教育委員会指導主事等教育関係者
  2.. PTA、子ども会、町内会、ボランティアグループ、NPO・NGO等地域団体
  3.. 社会福祉協議会、ボランティアセンター等ボランティア・市民活動推進機関
□ 定員 100名(先着受付順)
□ 参加費 1,000円(資料代・当日払い)
□ 日 程
      9:30〜 10:00〜 12:00 13:00〜  14:30〜 16:30
      受付 課題別分科会 昼食 課題別分科会 休憩 全体会シンポジウム 終了
□ 内 容
1.課題別分科会(10:00〜14:20)
事例報告をいただき、情報交換と討議を行ないます。
※分科会(1)〜(3)の事例報告/助言は、小学校・中学校各1校ずつお願いしています。
◆分科会(1) 「体験的な学習をふまえたカリキュラム・指導計画の作成」
これまでの知識重視の科目と異なり、新しい取り組みや体験を伴った学習が求められ
ています。学習素材へのアプローチや年間を通じて流れをもったカリキュラム作りの
方法について、実際の事例をふまえながら考えます。
●事例報告/助言
  竹花仁志さん (目黒区立月光原小学校) ほか
◆分科会(2) 「地域との協働と校内での協力体制づくり」
体験的な学習を進めていく上で、地域のさまざまな人や施設などとの協働が必要と
なってきます。また、新しい取り組み方を進め、共有し、厚みをつけていくために
は、担当教諭のみでなく校内で協力していく体制が欠かせません。地域と学校の連携
を実践している事例を交えながら、協働と協力の方法について考えます。
●事例報告/助言
  小堀朋秋さん (東久留米市立下里中学校教務主任) ほか
◆分科会(3) 「子どもたちの気づきを生かしたプログラム展開」
魅力あるプログラム作りを行なうには、画一的でなくそれぞれの授業において児童・
生徒の気づきや変化を生かしつつ創意工夫をもって取り組んでいくことが求められて
います。事前学習や振りかえりを含めた柔軟性のあるプログラムづくりについて考え
ます。
●事例報告/助言
  一色真史さん (府中市立府中第一中学校教諭) ほか
◆分科会(4) 「高校における総合的な学習の時間への取り組み」
高校における正式な開始は2003年度からとなりますが、地域との関わり方や生徒の受
けとめ、生徒自身の活動など、小・中学校とは異なる配慮や方法も必要となります。
高校における取り組み方について考えます。
●事例報告/助言
  藤田 豊さん (都立多摩高等学校教諭)
  石井麻惠さん (都立桐ヶ丘高等学校教諭)
◆分科会(5) 「ボランティア活動推進機関と地域の役割」
総合的な学習の時間でテーマとなるのは、福祉のみに限らず様々な分野に渡ります。
また、体験を含めたアプローチの方法も様々です。受け入れつつ働きかける関係とな
る地域の人や施設・団体の役割と、ボランティア活動推進機関のコーディネートのあ
り方について考えます。
●事例報告/助言
  飯野加代子さん (ボランティア・市民活動センターきた)
  向山万里子さん (新宿区社会福祉協議会福祉活動支援課)
4.全体会・シンポジウム(14:30〜16:30)
「総合的な学習の時間を地域と学校の新しい風に」
 吉本恒幸さん (東京都教育庁指導部)
 中溝茂雄さん (神戸市立鵯台中学校教諭)
  福原冬彦さん (立川市立若葉小学校教諭)
  森 良さん (エコ・コミュニケーションセンター代表)
  池田幸也さん (常磐大学助教授)
●コーディネーター
  山崎 美貴子(東京ボランティア・市民活動センター所長)
■お申し込みは..
下の申込みフォームからお申し込みください。または必要事項を書いて、郵送・FAX
で下記まで。
http://www.tvac.or.jp/tvac/programs/206eduforum.html
6月25日(火)必着です。 ただし定員に達し次第締め切ります。
本センターより参加票等は特にお送りいたしません。
●問い合わせ先:
東京ボランティア・市民活動センター (担当:熊谷・佐藤)
E-mail: center@tvac.or.jp
TEL 03-3235-1171 / FAX 03-3235-0050
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【イベント情報 2】東京アウトドアズフェスティバル 2002

 東京近郊の先生方、自然体験・環境教育にご興味のある方はぜひ遊びに来て下さい。
たくさんの自然体験団体のブースやパネル展示があります。また、間伐材を使った
楽しいミニいかだ作りのイベントも親子揃って楽しめます。

日時:2002年6月21日(金)〜6月23日(日)10:00〜17:00
会場:池袋・サンシャインシティ コンベンションセンターTOKYO
主催:東京アウトドアズ・フェスティバル実行委員会
共催:自然体験活動推進協議会
後援:経済産業省、国土交通省、総務省、環境省、農林水産省、
     (社)日本環境教育フォーラム、(社)スポーツ産業団体連合会、
      読売新聞社、教育新聞社   (順不同)
特別協力:アウトドアズ産業教育研究会

対象:児童・生徒及びその保護者、教員、教育委員会、教育関係者、
   野外教育・活動関係者、環境教育関係者、アウトドア産業関係者、
   一般アウトドアファン 他
企画・運営:山と溪谷社、サンシャインシティ

入場料:無料(シンポジウム、机上講座等一部有料)
 
●このアウトドアフェスティバルは、自然体験の団体などのご紹介をいたします。
なかなか、普段ではお目にかかれない内容のブース・パネル出展です。
http://www.kyobun.co.jp/outdoor/Introduction.html

●木工作ワークショップ「みんなでイカダをつくろう!木工作しよう!」
http://www.kyobun.co.jp/outdoor/event.html
木工作が無料でできます。子どもと一緒に自然体験をしたいとお考えの方々、
子ども達に有意義な自然体験を、とお考えの皆さん、ぜひ足をお運びください。

●シンポジウム〜校庭キャンプの推進について
http://www.kyobun.co.jp/outdoor/symposium.html
日時 6月23日(日)午後1時30分〜3時30分 
場所 サンシャインシティ文化会館5F 特別ホール 
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【イベント情報 3】夏のドイツ環境研修旅行 

地球環境問題への関心の高まりとともに、環境教育や地球市民教育が注目されて 
います。2002年からは完全週休2日制度と総合の時間が全国の学校で実施されま
す。
 自由の森学園の高校生が約15名、参加しますが、一般のドイツの学校での環境
教育や環境教育施設や環境行政に御関心のある方についても若干名、募集します。
訪問地はハノーバーとフライブルグを予定しています。時間があれば、近くの
ハーメルンなどの都市も訪問します。
今回は実際にユニークな授業を行っているシュタイナー学校やエネルギー教育で
有名なケーテコルビッツ高校を訪問し、そこで生徒達との交流とテーマ学習を予
定しています。テーマの内容は「環境問題への意識と行動」についてです。
ハノーバーは西暦2000年に大規模な環境博覧会が開催され、特に環境教育につい
ても熱心です。
フライブルグは日本でもドイツ環境都市として有名な小さな都市です。ここで現
在、最も進んでいるといわれている環境行政や環境教育の実態を見聞します。
教 師の方はもちろん、ドイツの市民の生活や教育に関心のある方、全てにこの
視察 旅行への御参加を呼びかけます。( 自由の森学園    塩瀬 治)

主な予定日程は次の通りです。
 ・生徒達はハノーバーではホームステイをしますので一般の方はホテル滞
在となります。
期間・8月20日から8月28日(成田着)まで
費用・25万6千円(旅行終了後、余剰金ができた場合、返済します)
利用予定航空会社・大韓航空

問い合わせ
 塩瀬 治 shiose@kk.iij4u.or.jp までメールでお願いします。
詳しい資料を送付します。
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【イベント情報 4】境教育・環境学習推進法をつくろう! シンポジウム
                    〜持続可能な社会をめざして〜 
http://www.neting.or.jp/eco/kanbun/
日時:7月20日(土)13:30〜16:30(13:00開場)
場所:こまばエミナース 富士の間
    東京都目黒区大橋2−19−5(井の頭線 駒場東大前 徒歩5分)
プログラム(予定):
1.環境教育の現状と問題点(学校、市民、企業、行政の立場から)
2.趣旨、骨子説明 
3.骨子案をめぐって会場との討議 
4.議員、政党コメント
5.今後どう展開させるか

申込:下記の参加申込書でFAXまたはE‐mailなどで事務局までご連絡くださ
い。当日参加可能です。
参加費:無料(カンパ大歓迎!!です) 
主催:環境教育・環境学習推進法をつくろう!実行委員会
協賛:現在、環境教育関連の団体に呼びかけております
問合せ先事務局:NPO法人環境文明21(丸山、岡田)
TEL:044−411−8455 FAX:044−411−8977
E-mail:kanbun@neting.or.jp
http://www.neting.or.jp/eco/kanbun/

持続可能な社会をめざす環境教育・環境学習の推進を

環境よりも利便性や快適性を求めてきた私達の価値観、そして大量生産・大量
消費・大量廃棄を前提として現在の社会経済システムが、環境の持続性を損な
うだけでなく、人間・社会の持続性さえも損なっていることに、私達の多くが
気づいています。
 そして、持続可能な循環社会を構築するには、環境問題の状況を理解し、そ
の要因を日常生活や仕事、さらには私たち自身の価値観や社会経済のあり方と
関係づけて捉え、持続可能な社会の構築に向けて自ら選択・行動できる人をつ
くること、すなわち「持続可能な社会をめざす環境教育・環境学習」を進める
ことがとても重要です。
しかし日本においては、組織的な取組みははなはだ弱体な状況であり、内容的
にも、子どもを対象とした自然環境教育的なものが主流となり、持続可能な社
会に向けた教育、大人への教育という視点が不足しています。こうした状況で
は、持続可能な循環社会の創造もおぼつかない状況です。
そこで、環境教育・環境学習の普及・定着を願う私たちは、「持続可能な社会
のための環境教育・環境学習推進法」の成立を目指してその骨子案を作成し、
議員立法を目指して働きかけを始めました。
 是非、このシンポジウムの趣旨をご理解頂き、法律の成立、そして、環境教
育・環境学習を日本に根付かせるために、私たちと一緒に行動しましょう。

「持続可能な社会のための環境教育・環境学習推進法案」の骨子案
環境文明21・環境教育部会

1.目的、理念
○持続可能な社会の構築のため、国及び都道府県の責任ある関与のもと、学
校、地域社会、職場での環境教育・環境学習を強力に推進する。
○「環境教育・環境学習」は、国民が、今日の様々な環境問題の状況を理解
し、その要因を自らの日常生活、地域や仕事、さらには自身の価値観や社会経
済のあり方と関係づけて捉え、持続可能な社会の構築に向けて自ら選択・行動
することができるように、その年令等の条件に応じ、必要な知識及び態度を学
習し価値観を形成する全ての教育・学習活動をいう。
2.国及び都道府県の基本的な計画と取組
(1)国及び都道府県は、それぞれの立場から、環境教育・環境学習の推進に関
する基本方針、重要施策の実施方針、今後5年間に実施する事業量等を内容と
する「環境教育・環境学習推進5カ年計画」を策定する。
(2)国及び都道府県は、上記計画に基づき、環境教育・環境学習の推進に必要
な組織の整備、調査研究、カリキュラム・教材等の開発作成、人材育成、市町
村・NPOへの支援を行う。
* 計画に盛り込むべき事項は、[付録]参照
3.学校での環境教育・環境学習
(1)国は、学校教育の学習指導要領に「環境教育」を位置づけ、教員の養成を
図る。
(2)小・中・高校の設置者は、児童・生徒に、週4時限(当面2年間は、2時
限)以上「環境教育」を行わなければならない。
4.地域社会での環境教育・環境学習
(1)市町村は、住民に年24時間以上の「環境教育」の機会を提供しなければな
らない。
(2)住民は、地方公共団体が行う「環境教育」に参加し、又はこれに替わる環
境学習を行うようにしなければならない。
(3)市町村は、住民への環境教育を実施し、並びに地域内の学校設置者及び事
業者が行う環境教育を補助するため、人口2千人当たり1人の「環境教育推進
員」を配置する。
(4)市町村は、以上の実施に当たり環境保全活動を行う民間団体の協力を得る
ようにする。
5.職場での環境教育・環境学習
(1)事業者は、従業員に、年12時間以上の「環境教育」又はこれに替わる環境
学習の機会を提供しなければならない。
(2)商工会議所等は、中小事業者による上記の実施に適切な協力をする。
6.この法律の見直し
 この法律は、施行の5年後までに、自律的な環境教育・環境学習の推進の見
地から見直しを行い、必要な改正を行う。
_____________________________________ 
【イベント情報 5】NEC第8回環境教育インストラクター養成プロジェクト
 
今年で8年目、大好評!全国の学生を対象とした無料講座
9月4日(水)〜10日(火)の7日間(申込みは5月7日〜8月2日まで)
【NEC環境教育インストラクター養成プロジェクトとは】
参加する学生にとって環境教育に触れるキッカケになり、
さらには環境問題の解決に携わる人材が輩出されることをねらいとしています。 

開催日:9月4日(水)〜9月10日(火)/6泊7日
会場:オーク・ヴィレッジ (岐阜県大野郡清見村)
   キープ・フォレスターズ・スクール (山梨県北巨摩郡高根町)
お申込み期間:5月7日(火)〜8月2日(金)
募集対象・定員:環境教育に関心のある学生。各会場15名、合計30名
参加費:無料
応募に必要なもの:(1)与えられたテーマによる1000〜1200字の作文 
(2)規定の応募用紙 
(3)学生証のコピー
(定員を超えた応募があった場合は、厳正なる選考の上参加者を決定)
応募用紙送付先:インストラクター養成プロジェクト事務局(森林たくみ塾内)
〒506-0101 岐阜県大野郡清見村牧ヶ洞4444-1
メール:mail@takumijuku.com
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【イベント情報 6】こども達との環境保全に関するコミュニケーション研修会

[開催主旨]
環境問題への関心の高まりや「総合的な学習の時間」の導入に伴い、こども達の職場
訪問、専門機関への相談が急増しています。しかし、必ずしもこども達の相談に対し
て充分な対応がなされていないのが実状であり、受入団体である企業やNGOの環境
コミュニケーションのあり方を構築することが急務となっています。そこで、こども
達の環境保全への理解を促進し、日常的な環境学習を普及するために、「生活体験に
基づく環境学習」「自ら考える力を育てる学習」としての職場訪問、専門機関への相
談の手法について、下記のとおり「こども達との環境保全に関するコミュニケーショ
ン研修会」を開催しますので、皆さまお誘い合わせの上ぜひご参加ください。

●環境コミュニケーションでエコロジー行動のきっかけに

[開催概要]
主催:財団法人 日本環境協会
後援:環境省(予定)、東京都環境局(予定)、埼玉県(予定)
協力:飯能市立加治東小学校、お茶の水女子大学附属中学校

[開催日程・場所]各回とも基本的に同内容です(各1回完結)
開 催 日 申込締切 場所・住所・最寄駅
7月5日(金) 7月3日(水) お茶の水女子大学附属中学校 文京区大塚2-1-1
 丸の内線茗 荷谷駅
7月13日(土) 7月10日(水) 飯能市立加治東公民館    飯能市岩沢1283-1 
 西武池袋線 元加治駅
7月17日(水) 7月15日(月) 財団法人日本環境協会会議室 港区西新橋1-7-2虎の問高木
ビル7F 三田線内幸町駅/銀座線虎ノ門駅
                 丸ノ内・日比谷・千代田線霞ヶ関駅JR新橋駅
7月18日(木) 7月15日(月) 〃
7月19日(金) 7月16日(火) 〃
7月27日(土) 7月24日(水) 〃
* 研修時間 各回 10:00〜16:00
* 募集人数 各回 30名
* 受 講 費 3,000円
本研修会は、日本財団の助成を受けて実施するものです。

[当日のプログラム]
10:00 環境コミュニケーションとその手法
10:30 環境教育 講演:環境省環境教育推進室課長補佐 井上直子氏(7/5、13)環境
カウンセラー 平沢信夫氏(7/17、18、19、27)
11:10 環境NGO(教員向けの場合は学校)における環境教育・環境活動
11:40 企業における環境教育・環境活動
12:10 休憩
13:10 コミュニケーション実地研修
15:00 まとめ、ふりかえり
* 各回とも基本的に同内容です(各1回完結)

○ 申込み方法 ○
下記の参加申込書にご記入の上、FAX(03‐3508‐2570)もしくはE-mail
(fj9h-sn@asahi-net.or.jp)で、お申し込みください。
受講費は、当日、会場でご請求いたします。
申込みは、各回とも定員になり次第締め切らせていただきます。
*申込み締切は、[開催日程・場所]をご参照ください。

<問い合わせ先>
財団法人 日本環境協会「こども環境相談室」  担当=佐野
TEL:03‐3508‐2658(13:00〜17:00)または03‐3508‐2662

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
[参加申込書]
氏名:       年齢:

所属:


所:(〒   -    )


TEL:      FAX:
携帯:      E-mail:

必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。
_____________________________________
【イベント情報 7】 第19回 自然は友だち わたしの自然観察路コンクール
        作品募集(絵地図&観察文)
(1)応募資格:全国の小・中・高校生
(2)しめきり:2002年(平成14年)9月20日
(3)送り先/問い合わせ先:財団法人国立公園協会
〒105-0001東京都港区虎ノ門2-8-1虎の門電気ビル 
     TEL.03-3502-0488
(4)作品には「絵地図と解説文」の両方に「住所、電話番号、学校
  名、学年、題名」を忘れずに。
★作品の作り方
<絵地図を作る>
観察路とその周辺にはどんな自然があるのでしょうか?そのようす
を絵の具、色えんぴつ、クレヨン」、カラーペン、写真などをうま
く使って絵地図にしてください。
(1)絵の大きさはA2版(42cm×59.4cm)くらい。紙は画用紙や、もぞ
  う紙で結構です。
(2)道の長さは1〜2km(観察しながら歩いて1〜2時間)くらいと
  し、「○○の散歩道」などの愛称をつけてください。
(3)道の途中にポイント(観察地点)をもうける。小学生は5ヵ所、
  中・高校生は10ヵ所くらい。道順を」→(矢印)で教えてくださ
  い。
<解説文を書く>
(1)解説は、観察路でみつけた動植物などやそのようす、観察しな
がら感じたことなどをポイントに合わせて、わかりやすく説明して
ください。
(2)まず観察路全体の説明を400字以内で書いて下さい。
(3)それからポイント(観察地点)の説明をする。小学生は5ヵ所、
  中・高校生は10ヵ所くらい。それぞれのポイントの説明は1ヵ
  所につき200字以内にまとめてください。
<自然観察路とは?>
観察路を歩きながら自然のしくみや大切さを知ろうというものです。
観察していて“なぜだろう”“不思議だな”と感じたことは図鑑や
事典で調べてみましょう。そして楽しい絵地図と解説文にまとめて
ください。
★入選者発表:
2002年(平成14年)11月下旬。
主催者側から直接本人に通知するほか、新聞、雑誌等で発表の予定
★賞
/最優秀賞:小・中・高校生各1作品、環境庁長官賞、主催者賞(記
      念賞状盾)、富士フィルム賞
/優秀賞:小・中・高校生各3作品、主催者賞(記念賞状盾)、富士
     フィルム賞
/佳作:小・中・高校生各10作品、主催者賞(記念賞状盾)、富士フ
    ィルム賞
★審査:学識経験者、主催者、後援・協賛団体等の関係者で構成す
    る審査委員会で審査します。
★主催:公益信託富士フィルム・グリーンファンド(受託者:中央
    三井信託銀行)、(財)国立公園協会
★後援:環境庁、朝日新聞社、朝日学生新聞社、(財)森林文化協会、
    (財)日本自然保護協会
★協賛:富士写真フィルム株式会社、自然保護憲章普及協議会
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■◇プレゼントコーナー◇■ 

全国学校ビオトープ・ネットワークの会員、各地で環境保護、調査に携わってい
る方々にご執筆を戴いたシリーズ全3巻が完成しました。
今号では第3巻街「里山の生きものたち」をプレゼントします。
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合同出版
東京都千代田区神田神保町1-52
TEL03(3294)3506 FAX03(3294)3509
JDE00511@nifty.ne.jp
http://www.godo-shuppan.co.jp/
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  プレゼントを希望の方は 件名にプレゼント希望と記入し本文に
 1. 氏名 2.住所 3.ご職業 4.本メールマガジンをどこで知ったかを
      記入し下記のアドレスまでお送りください。
    応募締め切りは2002年6月26日。
    当選者名は第36号のメルマガ誌上にて発表させていただきます。

    プレゼント応募先 biotope@mx1.alpha-web.ne.jp

  応募者多数の場合は抽選となります。
  なお、応募者には有用情報が今後届くことがあります。
  応募者はメールマガジン購読者に限らせて頂きます。
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しらべてまなぶ身近な生きもの(全3巻)
全国学校ビオトープ・ネットワーク(編)
合同出版
各巻A5判/192ページ/1600円(+税)送料310円

第1巻 水とビオトープの生きものたち●16やさしい調査法
第2巻 土と林の生きものたち●16やさしい調査法
第3巻 街と里山の生きものたち●16やさしい調査法

●このシリーズの魅力/村上宣雄
 (学校ビオトープ・ネットワーク副会長/西浅井中学校校長)
  この本の最大の特徴は、各執筆者がこよなく自然を愛し、自然観察や調査、環
境教育の実践家であるというところにある。自然の不思議さやその魅力に引かれ、
その世界に引き込まれていった人が執筆者になっている点が魅力である。しかも、
これから自然の観察をしたり、調査研究をしようとする人の目線と同じ高さで書か
れており、専門的過ぎないところが良い。素人が自然を観察していくために必要な
もののみを提供した本とも言えるだろう。 

第1巻 水とビオトープの生きものたち
・プラナリアをしらべる■木村幸一郎(ナチュラリスト)
・ミジンコをしらべる■尾上伸一(横浜市下永谷小学校教諭) 
・水生昆虫をしらべる■谷幸三(奈良県立奈良商業高校教諭)
・ホタルをしらべる■荒井紀子(滋賀県/水と文化研究会) 
・メダカをしらべる■和田恭一(ナチュラリスト)
・ヤゴをしらべる■清水研助(慶応幼稚舎教諭)
・トンボをしらべる■新井 裕(寄居町にトンボ公園を作る会代表)
・サワガニをしらべる■川越幸一(四電技術コンサルタント環境部)
・川のエビ・カニをしらべる■川越幸一(四電技術コンサルタント環境部)
・外来魚をしらべる■木村幸一郎(ナチュラリスト)
・海辺の動植物をしらべる■青木清隆(千葉県立安房高校教諭)
・アカウミガメをしらべる■馬塚丈司(サンクチュアリジャパン)
・野原・川・田んぼ探検隊■柳池 繁
           (アネッサ探検隊、千葉県市原市立市東第2小教頭)
・ミニ自然園を探検する方法■佐伯虎太郎(緑のみずがき隊)
・タガメビオトープをしらべる・つくる■
            市川 憲平(林田にタガメの里をつくる会)
・ビオトープに戻ってきた生きものたち■川北裕之(小金高校教諭)

第2巻 土と林の生きものたち
・土の中の生きものをしらべる■青木淳一(生命の星・地球博物館館長)
・ダンゴ虫・わらじ虫をしらべる■周子千尋(ナチュラリスト)
・ミミズをしらべる■周子千尋(ナチュラリスト)
・カタツムリ/ナメクジをしらべる■木村幸一郎(ナチュラリスト)
・クモをしらべる■塩瀬 治(自由の森学園教諭)
・アリの世界をしらべる/■ 酒井春彦(南足柄市立南足柄小学校教諭)
・イモムシ・ケムシをしらべる/■ 植村好延(ゆかりの森昆虫館学芸員)
・カイコをしらべる■新井 裕(寄居町にトンボ公園を作る会代表)
・チョウをしらべる■齋藤 創(ナチュラリスト)
・バッタの仲間の体や習性をしらべる■高家博成(多摩動物公園昆虫飼育課)
・セミのぬけがらしらべ■高畠耕一郎(吹田市立山田中学校教諭)
・クワガタムシ・カブトムシをしらべる■齋藤 創(ナチュラリスト)
・冬ごしの虫をしらべる■釣巻岳人(いたばし水と緑の会)
・秋の鳴く虫しらべ■毛利将範(エコシティ志木代表)
・雑木林の草木の虫をしらべる■かがみ りょう(創造の森)
・雑木林の落ち葉の虫をしらべる■かがみ りょう(創造の森)
解題/村上宣雄

第3巻 街と里山の生きものたち
・校庭の植物をしらべる■
       横山比呂美/熊沢博子/杉浦正道(富士見市関沢小学校教諭)
・田んぼの雑草しらべ■村長昭義(滋賀県八日市南小学校教諭)
・たんぽぽをしらべる■高畠耕一郎(吹田市立山田中学校教諭)
・ドングリのひみつをしらべる■柳池 繁(千葉県市原市立市東第2小教頭)
・ドングリをしらべる■谷幸三(奈良県立奈良商業高校教諭)
・古木・大木しらべ■高畠耕一郎(吹田市立山田中学校教諭)
・森をしらべる■水野一男(有)木文化研究所
・カラスをしらべる■唐沢孝一(都市鳥研究会)
・ツバメの巣しらべ■高畠耕一郎(吹田市立山田中学校教諭)
・野鳥をしらべる■栗林菊夫(いたばし野鳥クラブ代表)
・トラフズクのペリットをしらべる■畚野剛(西川自然教室)
・コウモリをしらべる■長谷川明子(名古屋大学大学院)
・タヌキをしらべる■長谷川明子(名古屋大学大学院)
・ムササビをしらべる■谷 幸三(奈良県立奈良商業高校教諭)
・簡単アニマルトラッキングの方法■木村幸一郎(ナチュラリスト)
・ 里山の動物たちをしらべる■常俊容子(大阪自然環境保全協会)
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