メルマガ:いいオトコ研究会
タイトル:<いいオトコ研究会> 仕事とプライベート  2003/03/26


今回のテーマ「お仕事とプライベート」
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☆  いいオトコ研究会 (いい男とは?)  03年3月26日 第55号
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▼▼今週のテーマ▼▼  「仕事とプライベート」

お仕事とプライベート。
貴方は切りかえていますか?

お仕事には、プライベートを持ち込んだりしていませんか?
プライベートな時間には、仕事のことを忘れていますか?

「もちろん。だって仕事は仕事だから」ってお答えされた方。
少し、考え方を改めませんか?

どのように?
 

▼ブスおとこ君

彼は、仕事にプライベートにと多忙を極める35歳。
ドライな性格のせいなのか、仕事とプライベートを完全に切り分けている。

そう、仕事中は、プライベートなことや家族のこと、全て忘れ去っている。
プライベートタイムには、どんなことがあっても仕事を持ち込まない。

そんな彼の最大の悩みは、「疲れること」だ。
そして、最近、仕事の効率が低下しているのも痛感している。
 

▼仕事とプライベートの切り分け

効率重視、成果主義、米国型ビジネススタイル。
あるいは馴れ合いの回避、ケジメ。

これらが要因なのか、仕事とプライベートを完全に切り分けている人が多い
ですね。

でも申し上げます。
仕事とプライベートは、切り分ける必要はありません。
いや、かえって仕事の効率が悪くなります。
 

▼プライベートを仕事場に

プライベートを仕事場に。
と言っても、仕事場でマンガを読むこと、仕事中にパソコンでゲーム。
まさか、こんな間抜けなことを薦めているのではありません。

そうではなく、「今は仕事だからプライベートは忘れよう」と、無理矢理に、
プライベートを仕事から引っ剥がす必要は無いってことです。

こんな例があります。
ある企業のエリート社員。
彼は、とんでもなく将棋が大好き。
寝ても覚めても、将棋の盤が頭に浮かんでくるらしい。

そんな彼、お仕事をどう進めるかを考える際、いつも将棋の駒、将棋の手法
(作戦)を空想します。
お仕事を進めるのも、将棋の駒を進めるのも、基本的なことは同じ。
そこで、将棋で覚えた色んな手法(作戦)を活用しているのです。

ある営業マンは、子供と釣をするのが大好き。
で、重要な取引先の部長とその子供を、家族での釣りに誘いました。

公私混同は良くない。
好きな釣をしている時に、気を使う取引先と一緒にいるのは嫌だ。
なんてことは全く考えていません。

逆に、取引先の部長を「釣り好きの一人の人間」として扱っているのです。
接待ゴルフとは異なります。
好きなことを、偶然知合った「取引先」と一緒にやっただけ。
 

▼仕事を、プライベートに

家庭にまで書類を持ち帰り、家族との時間を犠牲にして、プライベートタイ
ムに仕事をする。
彼女とのデートは、仕事のせいで遅刻ばっか。
こんなバカらしいことを薦めているのではありません。

そうではなく、プライベートタイムだからって、無理して仕事を忘れる必
要は無いってことです。

こんな例があります。
私の親友は、最近仕事がうまくいってないようでした。
悩んでトライして。
でも、うまくいかない。
営業成績が上がらない。

そんな時、彼女と「仕事ゲーム」ってのをやったのです。
彼女は、大手企業のバイヤーの役。

で、ある商品を、バイヤー役の彼女に売り込みます。
このロールプレーが奏功したのか、彼は急に打開策を閃いたとのことでした。

ある50代のサラリーマン。
会社からは、Excelを使いこなせないとクビだって、言い渡されています。
で、一生懸命に、パソコン教室の通っているのですが、なかなか上達しませ
ん。

そんな時、家計簿を妻の代わりにつけることにしました。
もちろんExcelで。

するとあら不思議。
どんどん上達するのですね。
今では、部下にExcelを教えるくらいになったとか。
 

▼シンクロ

人は機械ではありません。
だから、さっきまでは仕事、これからはプライベート、っていうように、
きっぱりと区切れるものではないのです。
ならば、区切れないのなら、いっそのことあえて意識する必要が無いって
ことですね。

別の言い方もあります。
仕事モードにプライベート的な発想を持ち込むと、結構ステキなアイデアが
浮かぶことって多いです。
プライベートタイムに仕事のテクニックを持ち込むと、より充実した生活が
送れることがあります。

そう、仕事とプライベートを、意識せずにシンクロさせるのですね。
まるでイルカのように。

水面と水中では、きっかりと境界線があります。
仕事時間とプライベートタイムにも、時間という境界線はあります。
でも、イルカが水面と水中を意識せずに、スイスイ泳いでいる。
これと同じ感覚を持つことが大切です。
仕事とプライベートにも。
 

▼駅前の焼き鳥屋

更に言うと、どうせ仕事をするなら、楽しくやりたいですね。
あえて「今は仕事だから」って堅苦しく考えると、疲れるだけ。

プライベートを持ち込み、楽しみながら仕事をする。
これが、仕事の効率をかえって高めることに繋がるのです。
逆もしかり。

駅前の焼き鳥屋。
そこのオヤジさん、女将さんって、楽しそうですね。
で、彼らは、仕事とプライベートを、無理して切り分けていません。

デスクでやる仕事。
営業のお仕事。
技術開発。
全て、駅前焼き鳥屋の感覚で、仕事をしてみてください。

すると、広がりのある仕事が出来ます。
仕事が楽しくなります。
そして、魅力的ないいオトコに生まれ変わります。


▼最後に

彼女(彼氏)とのデート。
妻(夫)との私生活。

そこに仕事という「実物」を持ち込むのは、あまり得策ではありません
ね。
実物とは、仕事の書類であったり、仕事のパソコンであったり。

でも、「仕事」に関することをお話したり、一緒に悩んだり。
あるいは笑い飛ばしたり、アイデアを練り合ったり。
これはGoodです。

デートの際、いつもくっだらないバラエティ番組の話ばかりの彼(彼女)。
そのうち、嫌われちゃうこと必至。

家庭では、たまには貴方の「仕事頭脳」を見せびらかせましょう。
そのうち、貴方の隠れていた魅力を、家族が発見するはずです。

では、また次週。
 

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▼▼次週のテーマ▼▼  「あいつのこと、嫌い!」  4/2配信

仕事上で、「なんとなくあいつのこと、嫌い!」って思う人、いることで
しょう。
社内で何か申請(稟議)すると、必ずうるさいこと、文句を言ってくる人
って、いるはずです。

で、貴方は、そんな「キライな奴」、「イヤな人」のこと、どう考えます
か?
単に、「あいつさえいなければ」、「ヤダナー、あいつ」。
これでは子供と同じ。

では、どう考えるべきでしょうか?
それは、次回(4月2日)のお楽しみに!
 

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