メルマガ:いいオトコ研究会
タイトル:<いいオトコ研究会> モテる技術という本(最終回)  2002/12/18


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いいオトコ研究会のメルマガ vol.39 
 “「モテる技術」という本に付いて(後編)”です。



/////////////////// 今週のオススメめるまが //////////////////

(いいオトコ研究会からのオススメ文章)
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1、今週のメルマガ  “「モテる技術」という本に付いて(後編)”

2、今週のチェックポイント
   How-toいいオトコ  ”理想の男性像に自分がなろうという気概”
   ブスおとこの撤去 “一つ一つを男女間で公平に、はダメだよ!”
   いいオトコ度チェック “悩みを打ち明けているかどうか?”

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“モテる技術”という本には、「“こんな男性はモテる”というのは誤解だ」、
と主張している7つの誤解が記載されています。
そこで筆者は、7つの誤解のタイトルだけを拾い出し、“いいオトコ”流に、
それを変更してみました。
今回は、その最終回。


■「女性には、理想の男性像がある」は誤解だ byモテる技術

この誤解はどうでしょうか?
結論は、いると言えばいるし、いないと言えばいないし。
で、そんなことよりも“いいオトコ”としては、こういうふうに考えましょう。
それは、「女性に理想の男性像があろうとなかろうと、自分がその理想像にな
ってやる」という気迫・気概を持つことです。
そう、貴方という男を、相手の女性の理想像にしちゃおうという、心がけとい
うか、気合。

女性と言うのは、確かに男性に関し、事うるさく趣味趣向を述べますね。
また「あのような男性が理想」とか、「こんな男がいいなー」というのも、だ
いたい持っています。
でも、その多くは、ぶち壊せるもの。
いや、女性の方も、「ぶち壊して欲しい」って思っている場合が多いのです。
そして、ぶち壊すには、代替となる「理想像」が必要であり、それに貴男がな
るのです。
「あなた色に染めて」なんていう古めかしい言葉は、今でも生きているのです
ね。

筆者の周りにも、「あんなブ男ダイキライ」とか、「あいつってサイテーよね」
と言っていた男性と、お付き合いし、結婚まで至ったケース、たくさんありま
すよ。

以上の中、ただし一つだけ覚えていた方が得策なことがあります。
それは、「無いものを求める」という人間の性(サガ)です。
つまり、背が低い人なら高い人を、ポッチャリならスリムな人を、のんびり屋
さんならテキパキな人を、どうしても求めていくということです。

なぜか?
それには2つの理由があるのですね。
1つは、難しい話で恐縮ですが、遺伝子学上、そうなっているのです。
背が高い同士の男女から生まれた子供は、きっともっと背が高くなりますよね。
で、その子供の子供も同じであれば、更に高くなります。
逆に背の低い男女から生まれた子供は、きっとちっちゃな子供でしょう。
そんな傾向が続くと、3メートルの人間と50センチの人間が誕生しちゃいますも
んね。

どうしても、人間というか生物には、補完作用というのがあって、自分が持っ
ていない特徴とか性質を、ペアとなる相手に求めるものなのです。
本能的にね。

2つ目の理由は、生活上の必要性からです。
のんびり屋さんがのんびり屋さんと結婚したら、きっと、いつまで経っても物
事は決まらないでしょう。
逆に、テキパキ人同士が結婚したら、いつも家庭内はギスギスして、仕事と同
じように効率だけを求めてしまい、そのうちお互いが付かれきってしまうでし
ょう。
一方、のんびり屋さんとテキパキ人の結婚はどうなるか?
何か事を進めないといけない場合は、テキパキ人が主導するでしょう。
しかし、週末とか余暇、ちょっとホッと一息という場合には、のんびり屋さん
のペースで生活をすることでしょう。
これがいいのです。
自分の性格と反対の人とペアになった方が、生活上は楽なのですよね、得なの
ですよね。

と言うわけで、筆者はこの誤解を次のように変更します。
「女性には理想の男性像があるかもしれないが、それを壊して自分が理想の男
性となる気概を持つことが、“いいオトコ”的モテ方の原則」
但し、
「遺伝子学上も、あるいは生活上も、自分の特徴と異なる相手を、女性は求め
たくなる本能がある」、とね。


■「悩みごとの相談は恋愛への第一歩」は誤解だ byモテる技術

本書では「悩み事の相談をするのは、恋愛にはマイナスだ」ってことを言いた
いのでしょうか。
確かに、軽め系の恋愛であれば、それは正解かもしれません。
お互い、もっと別のことを求めているのでしょうから。
但し、軽め系恋愛でも、テクニック上、相談から入るというのは、よろしいよ
うにも思うのですがーー。

まあそんなことは他誌に譲るとして、筆者は「真剣な恋愛を求めるなら、悩み
事の相談はその第一歩どころか、絶対必要条件」と断言します。
だってそうですよね。
真剣な恋愛や結婚であれば、お互いに喜びや悲しみを共有することが理想です。
共有できない恋愛なんて、単なる暇つぶしか、カラダのみなのか、ってことで
しょう。

それにもう一つ。
恋愛や結婚の最大のメリットの一つに、「お互いを高めていく」、あるいは
「お互いで問題解決していく」というのがあります。
お互いを高めると言っても、別に朝から晩まで「がんばろうね」とか、「お勉
強しようね」なんてことではありません。
日々のちょっとしたことから、人生の岐路に至るまで、人間にはいろんな決断
が必要となります。
その際、安直な方向に行くのか、高まる方向に行くのか、それ次第で、“いい
オトコ”度は、1年後、10年後には大きく差が出ます。
日々のちょっとしたことだって、「ちょっと駅まで歩く」か「タクシーに乗る
か」って悩みます。
人生の岐路で、「このままグータラなサラリーマンを続ける」か、「ものすご
く勉強して独立しちゃう」のか、って悩みます。
こんな悩みを相談できる相手、これが真剣な恋愛や結婚のパートナーってのは、
言わなくてもあったり前ですよね。

と言うわけで、筆者はこの誤解を次のように変更します。
「真剣な恋愛なら、悩み事の相談は、絶対必要条件」、とね


■「最大の欠点を打ち明けることが“誠実”である」は誤解だ byモテる技術

これは、一部は誤解かもしれませんね。
だって、どんな人も、どうしても口には出せないこと、欠点ってあります。例
え恋人や妻であっても。

でも、長い恋愛を求めるなら、欠点は打ち明ける方がいいですね。
それは、そうすることが誠実だからという理由からではありません
別に、悩みを打ち明けることが誠実に繋がるわけでもないし、ましてや誠実だ
からモテるってわけでもないので。
そうではなく、欠点を打ち明けるとは、自分をさらけ出すことなのですね。
さらけ出すと、今まで欠点だと思っていたことが、欠点ではなかったってこと
がありますよ。
この辺は、過去のメルマガ「弱みを強みに変えよう」をご参照下さい。
http://members.tripod.co.jp/fineguy/article0210.html#vol.35

また、さらけ出したことにより、前述したように、相手の女性が一緒になって
解決してくれる場合もあるでしょう。
加えて言えば、(テクニック上のことですが)、「あの男性をなんとかしてあ
げたい」という母性本能が、女性には働くケースがあります。

そうです。
いつも強がりばっかりで、欠点をさらけ出さないよりも、堂々と打ち明けた方
が、“いいオトコ”的にも、あるいはモテるためのテクニック的にも、好まし
いということがあるのですね。

と言うわけで、筆者はこの誤解を次のように変更します。
「欠点を打ち明けることは、“いいオトコ”的にも、モテるためのテクニック
的にも、プラスの場合が多い」、とね。


■「デートは公平であるべきだ」は誤解だ byモテる技術

いよいよ、“モテる技術”という本に付いての最後に来ました。
そこに記載されていた「デートは公平であるべきだ」は誤解である、っていう
ことに付いて。

これはまず、一つ一つの出来事とかやることに付いて公平だ、ってことであれ
ば、それは間違いであり、誤解です。
一つ一つとは、食事代の支払いも常にワリカン、デートの場所を決めるのも公
平に、ってこと。
こんなことって、誰が見ても不合理。
また、女性と男性の置かれた立場とか、収入とか、得意不得意とかは、異なる
ものです。
だから、一つ一つを公平になんていうのは、ナンセンスとしか言いようがあり
ません。

但し、トータルでは公平であるべきです。
トータルでの公平とは、言ってみれば「お互いの損得勘定を総合計算したら同
額だった」ってこと。
もちろん、一つ一つのことを数値化する必要はありませんが、感覚的にお互い
が得意分野を補完しあって、総合では公平、平等ってことですね。

と言うわけで、筆者はこの誤解を次のように変更します。
「デートの一つ一つが公平であるべきだというのは誤解だが、トータルでは公
平がいい」、とね。


■最後に

3回に分けて“モテる技術”に記載されていた「11のルール」と「7つの誤解
」に付いて、“いいオトコ”研究会流に述べてみました。
以下、まとめてみましたが、是非とも今後の“いいオトコ”化計画、男性の方
も女性の方も、ご参考にして下さいね。

「“いいオトコ”は、自分の誘いに対し、女性が決定した内容を尊重する。」

「“いいオトコ”は、女性の「ノー」に対し、その理由や原因を探ることを忘
れない。」

「“いいオトコ”は、常に複数の「女性の目」においかけられることが重要と
いうことを知っている。」

「“いいオトコ”は、女性に能動的な行動をすることは、男の価値を高めるた
めの原動力になるってことを知っている。」

「“いいオトコ”は、常に物事は、“いいオトコ”になるために必要な過程や
事象であると考える。」

「“いいオトコ”は、夢を叶えるためには、明確な目標が必要だということを
知っている。」

「“いいオトコ”は、自分の価値観を大切にしながら、利害関係者の都合も尊
重する。」

「“いいオトコ”は、女性の相談に的確にアドバイスをし、女性の友人も多数
いる。」

「“いいオトコ”は、苦労を苦労だとは思わない。

「チヤホヤの優しさや、Joke的な面白さは、モテるための条件とは言えない。」
「強さの中にある優しさや、人間としての面白さは、“いいオトコ”であり、
モテるためには有効だ。」

「根のいい人はモテるかどうかは人それぞれだが、感のいい人は“いいオトコ”
であり、モテるためには有効だ。」

「長期的に見れば、取り繕うよりも、ありのままの自分でいた方が得策だ。」

「女性には理想の男性像があるかもしれないが、それを壊して自分が理想の男
性となる気概を持つことが、“いいオトコ”的モテ方の原則」
但し、「遺伝子学上も、あるいは生活上も、自分の特徴と異なる相手を、女性
は求めたくなる本能がある。」

「真剣な恋愛なら、悩み事の相談は、絶対必要条件。」

「欠点を打ち明けることは、“いいオトコ”的にも、モテるためのテクニック
的にも、プラスの場合が多い。」

「デートの一つ一つが公平であるべきだというのは誤解だが、トータルでは公
平がいい。」

では、また来週。



/////////////////// 今週のチェックポイント //////////////////

彼氏(候補)、夫(候補)を、「いいオトコ」化したい貴女へ。
もっともっと、“いいオトコ”になりたいと望んでいる貴男へ送る。
今週の、「How-to“いいオトコ”」

■女性が描く理想の男性像に自分がなろうという気概

多くの女性は理想の男性像を描いています。
でも、男性である貴男が、その理想像をぶち壊し、自らが理想像になる、そん
な気概を持ちましょう。
そうすれば、“いいオトコ”度アップは間違いなし。

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“ブス”な一面を取り除くこと、それが“いいオトコ”になるための近道。
今週の、「どこを除けば“いいオトコ”化するのか」

■一つ一つを男女間で公平に、はダメだよ!

デートの最中、勘定の支払い、デートの場所ややること、など一つ一つを男女
間で公平に、なんて思わないこと。
そうすれば、ブス病が一つ減りますよ。

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あの男を彼氏にしようか、結婚しようか迷っている貴女。
自分が“いいオトコ”かどうか、わからないでいる貴男。
今週の、「カンタン”いいオトコ“度チェック」

■悩みを打ち明けているかどうか?

あの男性は、女性である貴女に悩みを打ち明けていますか?
それ次第で、“いいオトコ”度は、カンタンにチェック出来ますよ。


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