メルマガ:@志水一夫の 『風聞トンデモ探偵団』
タイトル:志水一夫の『風聞トンデモ探偵団』創刊号@02/05/13  2002/05/13


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           Let's Follow Facts and Reason !!

          人呼んで“日本のコリン・ウィルソン”
                 志水 一夫の

             『風聞トンデモ探偵団』

                第1巻 第1号



          NHK『奇跡の詩人』“釈明”番組に
          『絶命リサーチ00X』の影を見た!



       【発見?】NHKとオウムの“接点”、って何かな?

       実は「マイナス・イオン」って身体に悪いんだって!?

        8月22日〜27日『潜在能力の科学』国際フォーラム
       第14回生命情報科学シンポジウム(国際版)のお知らせ

               2002年05月13日発行

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   ただし、その際は必ず出典 (最低限誌名巻号) を明記してください。

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      『志水一夫のトンデモ真相ウォッチング ここだけの話』他
        http://member.nifty.ne.jp/sv/merumaga.htm#a

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 【NHK『奇跡の詩人』“釈明”番組に『絶命リサーチ00X』の影を見た!】



 先日発行した姉妹誌の書評メルマガでもご紹介した「と学会」の山本弘会長原作の
漫画『直撃人類滅亡超真相』の中に、『絶命リサーチ00X(ゼロゼロエックス)』と
いう、どこかで聞いたことがあるような (^^;) 名前のTV番組が登場している。
 作中人物によると、その番組はこんな風なものだそうだ。

   「番組の趣旨に都合のいいコメントを言ってくれる学者を探し出し、シ
   ナリオ通りのセリフを言わせて、それをリサーチと称して放映する…。
   実際はヤラセと大差ない」
   「バカ言うな。オレ達のリサーチはすべて事実だ!!」
   「事実に基づいた“珍説”と言った方が正確なんじゃないの?」

 現実世界の民放のオカルト番組の類には、この他にも視聴者をミスリードするよう
ないろいろなテクニックが、様々な形で用いられている。
 上記のようなやり方は、ほんの一例にすぎない。

 しかし、民放ならぬNHKの、しかも看板番組とも言える『NHKスペシャル』の、
それも「釈明」番組でそのようなものにお目にかかることができようとは思わなかった。

 その番組とは、5月11日に『土曜スタジオパーク』の中で放送された、NHKスペ
シャル『奇跡の詩人』(4月28日放送) に関する「釈明」である。

 え、『奇跡の詩人』って何だ、って?
 詳しくは、↓のページを見ていただくとして、要するに、重度障害児のL君 (仮名。
以下同) が文字盤を指差して綴る文章を母親が記録して出版し、人々の感動を呼んで
いるという話である。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t019.htm

 だが、番組を視た人たちの間から、本当にL君が指差しているのか、実は腕を支え
ている母親が動かしているだけではないのか、いや、それどころか、指差している振
りだけさせていて、それを読み上げている母親が言葉を創作してしまっているのでは
ないか、といった疑問が出てきたのである。
 今回の「釈明」は、そういった疑念に答えてくれるものになるはずであった。

                冒頭からガックリ

 ところが、コーナーの冒頭で、司会のアナウンサーとチーフ・プロデューサーのY
氏とのこんなやり取りが交わされたのを見て、早くも失望してしまった。

   アナ「信じられないという方の中には、どんな具体的な質問が多かった
     のでしょう?」
   Y氏「2点あったんですけれども、あんなに速い動きでホントに文字を
     指しているんですか? というものと、書いてるのはホントにL君
     なんですか? というものがありました」

「2点」? そうじゃないだろ〜。ひょっとして、説明できる部分だけを説明してあ
たかもすべてを説明したかのように思わせるという、よくあるゴマカシのパターンな
んじゃあるまいな。
 しかし、Y氏が続けて、「で、その2点については私達が最初に確認すべき点でし
たので、どのように確認したのか、というのをご紹介していきたいという風に思って
います」
 と言うのを聞いて、一応はどれどれ、という気分にはなった。
 しかし、やはりその内容は「失望」の一語につきるものであった。

 ネット上で非常に問題になっていたL君執筆中居眠り場面 (^^;) や、指より早く
母親が文章を口にしてしまうと言われる場面への疑問は据え置きのまま、実際にL君
の指が文字盤の文字を差していると称する場面の紹介ばかり。
 でもね〜、ヴィデオに録ってよく見てみれば↓、ナレーションとそこで映っている
実際の画面とが微妙に異なっているじゃないですか。
http://project_2ch.tripod.co.jp/nhk.htm

 これ、オカルト番組では常套の、ナレーションによる視聴者の意識の誘導なんじゃ
ないの〜?
「よく見るとUFOがゆっくりと回転していることが判る」なんて言われると、単な
る金星のピンボケ映像でもそんな風に見えてきてしまう、なんてのがソレ (これ、実
際にあった例なんですよ (^^;)。
 普通の人はヴィデオに録って視直したりはしないからね。

 こういったナレーションによって、少なくとも結果的に、視聴者は実際には文字を
指差していない部分もちゃんと指差していたように思い込んでしまうし、実は母親が
左手で支えているL君の手だけではなく母親が右手で持っている文字盤も動いていて、
あたかも母親が両手を用いて指と文字盤とを動かしてつき合わせているかのような形
になってしまっていることにも気づきにくくなっている (実はスローモーションにし
てくれているので、改めて視てみるととってもよく判るんだけど (^^;)。

 この種のナレーションによる誘導のテクニックはワイドショウなどでも用いられる
ことがあり、たしかロス疑惑に関する話でも見かけた記憶がある。
 つまり、一歩間違えれば無実の人を犯罪者にも仕立てかねないような危険なやり方
なのである (“疑惑人”と言われたM氏は、疑惑の対象とされた殺人罪では無罪↓)。
            http://cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/miurajiken.html

             却って疑念が深まる結果に

 画面がない場合でさえ、似たようなことがあった。
 Y氏の「一度こういうことがあったんですが、L君が印刷したばかりの原稿のゲラ
を読んでいたんですね。私達は果たしてどれくらい理解しているもんだろうかと思っ
ていたんですけども、その後そのとき読んだ記憶を頼りにして、一々ゲラを見返さな
くって、それでお父さんと共同作業でゲラの校正をしていくということをやっていま
した」という話がそれだ。
 この話を聞くと、まるで父親とL君だけで校正をやっていたかのように錯覚しかね
ないが、仮にこの話どおりのことがあったのだとしても、母親以外の人ではL君の文
字盤指しを補助することができないとのことなので、実はもちろん母親を通してのこ
とであり、当然母親は別途ゲラを見ることができたはずなので、Y氏の言葉に反して、
これではL君の「理解」に対する証拠にはならない。

 また、今回の“釈明”の中で、L君が「しようしきにとらわれつに」と指差したの
を母親が「常識に囚われずに」だと判らずL君に聞き返す場面が放送されたが、「N
スペ」ではもっと複雑な文章を母親がまったく聞き返すことなくスラスラと読み上げ
ている場面が何度も紹介されており、却って疑念を深める結果になってしまっていた
のは、何とも皮肉であった。

 さらに、Y氏自身が「何度も見てきました」とか「確認しました」などと言葉では
語るものの、それを裏付けるような映像とかがまったく出てこないという部分もいく
つかあった。
「見ました」と「その通りのことが起きていた」との間に大きな溝があることは、何
もUFOや雪男の場合ばかりに限らない。
 まして、Y氏の観察力が上記の「校正」の件程度であったとするなら、なおさらの
ことである。
 せめて昔のUFO番組みたいに「オラはたしかに見ただ」と語る他のスタッフぐら
いは出していただきたかったものである (^^)。

 何だか、学生時代に通っていた (洗礼は受けなかった) 某キリスト教系教団で、若
い米国人宣教師たちからしきりに「私が証(あかし)します」という言葉を聞かされて、
却って疑問を持っちゃったのを思い出しちゃったよ。

 それにしても今回の番組で不思議なことは、たとえ『絶命リサーチ00X』式のも
のであったにしろ、“専門家”が一切登場しないということだ。
『科学朝日』誌上で問題になった↓「花に追われた恐竜」の時には正にそういうやり
方をしていたのに、今回は「Nスペ」「釈明」共に、まったくそういうことがなかっ
たのは、何を意味しているのだろうか。
http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/DicK.HTM#KNKR

 よもや、発言を曲げて用いられた人たちから後で苦情が出るのを見越して、なんて
ことではなかったものと信じたい。

 ところで、冒頭で言及した『直撃人類滅亡超真相』には、こんなセリフも出てくる。

   「科学とオカルトって、何が違うのかな?」
   「最も大きな違いは、科学は間違いを認めるが、オカルトは認めないと
   いうことだ」

 今回の「釈明」番組において、NHKはどこまで「科学的」であっただろうか。



 本編のNHKスペシャル『奇跡の詩人』に関しては、姉妹誌『トンデモ真相ウォッ
チング ここだけの話』↓で近く扱う予定です <m(_ _)m>。
   http://www.melma.com/mag/27/m00002527/
                             後半に続く。

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 d('' MIDIでクラシックを聴くのは邪道だという人もいますけど、そういうこと
を言い出したら、生演奏ではなくCDとかで聴くのはどうよ? ということにもなっ
ちゃいますよね (^^;)。
 で、ここは毎号素晴らしい出来のMIDIファイルを紹介してくれていてオススメ
なんですが、残念なことにバックナンバーを見ることができません。
    つまり、今スグに登録しなくちゃ損だってことです! 善は急げ!!

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 後半が始まるよ〜。

         【発見!】元NHKアナにオウムとの“接点”!?

 ↓のページを見たら、「NHK『奇跡の詩人』、オウムとの接点…」なんて見出し
になってるんで、エッと思ってよく読んでみた。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0510_2_01.html

 それによると、「あのオウム真理教を命懸けで追及した弁護士の滝本太郎氏(45)
=同右=が」「L君の著書を最初に出した出版社」は「『オウムの麻原彰晃教祖こと
松本智津夫被告が最初に出版した『超能力秘密の開発法』を出した会社』と仰天事実
を指摘」した、とのことで、同記事を読む限りではそれ以外に両者に「接点」らしき
ものは見当たらない。

 でも、麻原“尊師”の本を出していたことがある (これは事実) その大和出版って、
1000冊以上も本を出してる↓んだよね。
http://www.trc.co.jp/scripts/bsee.exe?MATCH=100&PUBN=%C2%E7%CF%C2%BD%D0%C8%C7&END=

 その何百人もの著者の皆さんは、みんなオウム (現・アレフ) に「接点」があると
いうことで良いのかな? なんだかヘンだよね〜。
 不肖このσ(^^) なんか、“尊師”が寄稿していたことがある『MU』や『トワイ
ライトゾーン』、さらには“尊師”の空中浮揚の写真が大きく掲載されていた『ウー
タン』にまで書いていたんだから、もうなんだか「接点」ありまくりになっちゃうん
ですけど〜 (/_;)。

 しかも、あやややや、大和出版からは元NHKの広瀬久美子アナの著書↓も!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4804702946/ii-22

 その上、広瀬アナは講談社からも本↓を出しているゾ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062732734/ii-22

 ということで、NHKや講談社とオウムとの“接点”もハケ〜ン!?

 って、やっぱなんだかヘンだよねェ?

 ありゃ、講談社さんたら、かつてはこんな本↓も! (@o@;)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-top00468&bibid=00368493

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 オウムと言えば、L君の家にチラシが貼ってあるのが番組で映ったと言われている
「地球村」という団体が、アレフ(オウム)と関係があるのでは? という話が一部で
流れていますが、これはデマ。

「河上イチロー」の筆名でも知られるアレフのデーヴァさんこと福井利器氏のサイト
↓に有名なネットロア (ネット伝説) の「百人の村」に関するコーナー (流石は“オ
ウムにしておくのが惜しい男”河上イチロー氏。実によく調べてます!) があること
からの誤解ないしは曲解によるもの。
http://deva.aleph.to/documents/luna01.html

 そんなデマにとらわれていると (L君のことについてもアレフに関しても) 本当の
問題点が見えにくくなっちゃうので、気をつけましょう (^^)/。

 氏の日記のコーナー↓も必見! かな。
http://deva.aleph.to/diary/
 (あくまでアレフのサイトだということをお忘れなく)

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 実はネットで検索すると「地球村」という団体はいくつもヒットするのですが、L
君がらみと思われる「ネットワーク地球村」の中心人物である高木善之さんという方
も、いわゆる臨死体験中に「光の世界」の中で得たこととして「2021年 地球崩壊」
を予言しておられる↓んだそうで (^^;;)。
http://homepage2.nifty.com/yahagioffice/ygn/ygn2021.htm
「1991年ソ連崩壊」↓を予言していたとのことで、こちらもひょっとしたら、
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ba2/fukushi/year/1991.html
と思われていたようですが、幸いにも「2001年アメリカ崩壊」の予言↓は外れました。
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200108040010000000067806000

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 かつて米国でも、いわゆる臨死体験中に予言を得たという人たちが注目を浴びたこ
とがあります。しかし、それらのほとんどは「1988年大異変」説でした (^^;)。
 どうやら米国の聖書解釈者、ハル・リンゼイの大ベストセラー『今は亡き大いなる
地球』↓でイスラエル建国40周年に当たる1988年が聖書的終末の年になる可能性があ
るという説が述べられていたのが影響していたようです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9900593308

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 σ(^^) はかつて旧訳↓で読んでショックを受けたものでした (*^^*;)。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-top00468&bibid=00329137
 続編に当たる『サタン』の邦訳 (いのちのことば社、1975) も出ていますが、予言
者として有名なジーン・ディクソンのことを (聖書的な意味での) 偽預言者だと名指
しで批判していた部分などがゴッソリと割愛されていました (^^;)。

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 おっと、話がそれました。

 なぜL君の本が講談社から? という疑問が早くから持たれていたようですが、ひ
ょっとしたら「百人の村」の話を最初に日本に紹介した人として有名なカウンセラー
の中野裕弓(なかのひろみ)さんつながりなのかも知れません。

 中野さんが「百人の村」について書かれた本↓がこの4月に講談社から出ており、
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975714439
福井(河上)氏も指摘しているように、その中野さんのページ↓がL君のサイト内にあ
るのも、もしまったくの偶然なのだとしたら、ちょっと面白すぎますよね (^^)。
http://www2.odn.ne.jp/luna/Romi/Romi.html

 実は「百人の村」の話を中野さんが日本に紹介されて間もなく、あるシステムを通
じて日本で最も多くの人に (千数百人!) この話をバラまいていたのは、このσ(^^)
だったりするんですけどね (^^;;;;)。

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   ※一部、匿名で掲示板にカキコしたものをリライトして用いています。
      パクリじゃありませんので、その点よろしくです m(_ _)m。
 他人のアイデアを参考にした場合は、可能な限り何らかの形でそのことに言及する
ことにしております。って、当たり前ですね (^^;)。

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               【網の目からウロコ?】

       実は「マイナス・イオン」って身体に悪いんだって!?

 家庭用のマイナス・イオン発生器の中には、単に人体に有害なイオンを発生してい
るだけにすぎないものもあるんだそうです。詳しくは↓のページを見てね (o^-')b

        http://www.zakzak.co.jp/top/top0511_3_01.html
        http://www.asyura.com/2002/health1/msg/200.html

        記事でコメントされている東大の安井先生のページ
          http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/

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         人気サイト「水商売ウォッチング」移転!

 上記の記事にもチラリと登場している大阪大学の天羽優子先生による、よくある
“健康に良い水”の類の宣伝文句のトンデモぶりを明らかにしてくれている人気サイ
ト、「水商売ウォッチング」↓が、某企業の圧力により、これまであった御茶ノ水女
子大学のサイト内から移転することになったそうです。

   http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~atom11/wwatch/intro.html

 今度はなんと、阪大のサイト内↓です! こっちの方が権威あるじゃん!!

        http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~atom11/

 圧力が逆効果になっちゃいましたね>>某企業さん (^^)/。
 中には「ざまーみろっ」って思っている人だってきっといるかも (c)原陽子 (^^;)。

 ところで、「ざまーみろっ」と言えば、例のテロ……、以下次号 <m(_ _;)m>。

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             ついに出ました \(^o^)

           「と学会」山本会長の最新刊!
          『こんなにヘンだぞ!空想科学読本』
            ネットでも話題沸騰です!

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975754031
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-top00468&bibid=02164998
     http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872336593/ii-22

   同書に関する感想や質問は、山本氏のサイト↓内の「特別会議室」へ。
           http://homepage3.nifty.com/hirorin/
          カキコの前にFAQや正誤表もチェック!

          「と学会」公式サイト↓もよろしく (^^)/
        http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/togakkai/

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              編集後記 & お知らせ

 お待たせしました! \(^o^) 創刊号をお届けします。

 よもや、かつて姉妹誌↓で「これからすべてのテレビ番組は、矢追さんがディレク
ターしていると思って見なくちゃ (^^;)/」と冗談めかして申し上げたことが現実に
なろうとは!   http://www.melma.com/mag/27/m00002527/a00000005.html

 8万部と言われるあの『サイバッチ!』さんとその姉妹誌である『サイバッチ!
インデプス』さん (編集は、あの大月隆寛先生!) とで何度も紹介してくださった
結果 (ありがとうございます m(_ _)m)、まだ創刊号すら出ていないにもかかわらず、
たちまちの内に1000名近くもの皆さんが登録してくださいました。
 一時期は週間登録ランキング↓で両誌を抜いて一位に躍り出たほどです (@o@;)。
http://www.mailux.com/mm_toplist.php
 (今回のNHKの件、両誌↑でも別な側面から扱っています。ぜひご参照を!)

 皆様のおかげをもちまして、もう一つの姉妹誌『志水一夫のトンデモお役立ち書評』
↓も、このほどメル天さんの「サイエンスって神秘的」部門中での発行部数がトップ
になりました。
http://melten.com/osusume/?m=7616&u=8620
 ↓のページの下の方にある「カテゴリ別表示」でジャンルを指定してみてください。
http://melten.com/Ranking.cgi

 本当にありがとうございます m(_ _)m。

 その割りに各誌とも刊行ペースが緩慢で、申し訳ありません m(_ _;)m。

 ではでは、次は姉妹誌上でお会いしましょう (^^)/。
                           合掌。
                            志水 一夫 拜



   ※一部、匿名で掲示板にカキコしたものをリライトして用いています。
      パクリじゃありませんので、その点よろしくです m(_ _)m。
 他人のアイデアを参考にした場合は、可能な限り何らかの形でそのことに言及する
ことにしております。って、当たり前ですね (^^;)。

 もっとも、今回の件では、別途に同じような感想を持つ人がいてもちっとも不思議
ではありませんよね。
 中でも、ホラー・SF・ミステリの3分野でご活躍の作家、小林泰三(こばやしや
すみ)氏が今回の件について書かれていること↓が、あまりにも自分の思っていたこ
とと似ているので、ビックリしました (@o@;)。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/dabun24.html
 まあ、当然の帰結ということなのでしょうけれど。

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    こんなスゴいシンポジウムが日本で開催されるそうです! (@o@;)



           『潜在能力の科学』国際フォーラム
          第14回生命情報科学シンポジウム(国際版)



           日時:2002年8月22日〜27日(木〜火)
           場所:千葉市幕張OVTA(オブタ)
              千葉市美浜区ひび野1丁目1番地
           電話:043−276−0211
           主催:国際生命情報科学会、未来工学研究所
           参加費:A  25,000円(早期申込料金:4月30日まで)
               B 5,000円(24日のみ参加)



               プログラム(一部)

          特別招待講演と特別招待発表(追加予定)

       「スピリチュアル ヒーリング(心による癒し):その科学の現状」
         ウェイン・B・ジョナス博士 シンディ・クロフォード
       「ケストラー超心理学講座の研究計画および意識の研究」
         ロバート・L・モリス教授
       「脳機能画像(fMRI)による予感の研究」
         ディック・J・ビールマン教授
       「心−物質間の相互作用の限界を探る」
         ディーン・ラディン博士



         フォーラム事務局 国際総合研究機構(IRI)
          電話:043-206-3066 FAX:043-206-3069
        参加希望者登録、お問い合わせは iri@nirs.go.jp

        ●詳細情報はホームページでご覧ください
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              編集兼発行人: 志水 一夫

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             ★待望の「と学会」の新刊★
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               たちまち増刷決定!

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     ○共著書『新・トンデモ超常現象56の真相』早くも六刷 \(^o^)

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-top00468&bibid=02054241
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     ○共著書『トンデモ超常現象99の真相』宝島社文庫版 五刷出来!

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-top00468&bibid=00019016
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     長らく品切れ状態でご不便をおかけしました <m(_ _;)m>。
      間もなく各オンライン書店にも在庫が入る見込みです。

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