メルマガ:【トランスマガジン】-翻訳会社が教えるプロの英語-
タイトル:【トランスマガジンVOLUME125】-翻訳会社が教えるプロの英語-  2004/10/05


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【トランスマガジン】-翻訳会社が教えるプロの英語-   2004/10/05 第125号
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 株式会社トランスワード
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 当マガジンは当社翻訳教室の生徒さんおよび登録翻訳者の方を主な対象にし
 翻訳実務に役立つ情報を定期的にお送りするものです。
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■もくじ■

1. 最近の翻訳業界 
2. 翻訳しよう
3. 翻訳者日記
4. リンクしよう

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1. 最近の翻訳業界 (仲谷)
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翻訳の営業活動(1)

翻訳会社には個人の翻訳者の人たち、そして同業他社さんから多くの新規接触
があります。
多くが「翻訳の受注をしたい。」という内容です。

今の日本の翻訳業界はどちらかというと供給過多の状況です。翻訳需要が減っ
てきているわけではありませんが、それ以上に仕事として翻訳をしたい人が増
えています。

ライバルが多くいる中でクライアントに認めてもらい、仕事を獲得するために
は工夫が必要です。人と同じことをやっていたのではダメです。

もし私がフリーの翻訳者であり、新規顧客から翻訳の仕事を受注したい場合、
どのようなアプローチをするか考えてみました。皆さんの参考にしてください。

1. Eメールでアプローチする。
メールの文面には細心の注意を払う。コミュニケーション能力としての文章作
成能力が高い。しっかりしたビジネスマナーがある。責任感がある。といった
印象を相手に与えるよう工夫します。当然自分の経歴書を添付する。経歴書を
見てもらって自分の得意分野とそのレベル、そして実績が判断してもらえるよ
う具体的にする。そして過去に自分がやった翻訳で最も自信があるものを翻訳
サンプルとして添付する。

これは実は私が約20年前、翻訳者としてスタートする時にやったことです。
もちろんその時代にはEメールがなかったので郵便を利用しました。2社に送
って、2社ともトライアルも無しですぐに実際の仕事の依頼が着始めました。

少し長くなったので次回に続きます。


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2. 翻訳しよう(荒井)
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ネーティブと話をすると、よく「日本人は、enjoyという動詞が嫌いのようだ。
こちらが、Please enjoy your lunch. と言っても、反応がニブい」などと言い
ます。同感できる気がします。私は、初級英会話の受講者が、なかなか「happy」
の語を言わないのに気がついていました。いい歳をして、こっぱずかしいとい
う気持ちがあるのでしょう。

その反面、日本人は「おもしろい」という語が好きだと思いました。『出席者
の皆さんからは、いろいろとおもしろい話題を提供していただき、大変おもし
ろい会議にすることができました』。ある会議報告書をもとに、私が創作した
ものです(こんなに露骨に「おもしろい」を連発する実例はないと思いますが)。

ともかく、こういうときに、日本語をそのまま英語に転換するのではなく、「こ
ういうシチュエーションでは、英語でどういう風に話をもっていくか」を追求
する方が楽です。

英訳例:We appreciate the interesting proposals offered during the 
conference. I believe everybody benefited greatly from the in-depth 
exchanges of views and suggestions.(もちろん一例に過ぎません。少し長す
ぎるか。)。


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4. 翻訳者日記#15(阿久根)
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「平仮名 or 漢字」

みなさん、こんにちは。また台風の直撃を受けてしまいました。1年に3回も
中心付近が通ったことは、私の記憶ではありません。今回の21号では、停電
13時間と塩害により、仕事も庭も大きなダメージを受けました。仕事はどう
にか追いつきましたが、コニファーが風の当たった側だけ見事に黄色に変色し
てしまいました。

さて、今回はタイトル通り、平仮名と漢字の使い分けです。私自身が使い分け
に悩んでいる訳ではなく、依頼先の好みに応じて使い分けることが頭痛の種に
なっています。

仕事をいただくときに、「スタイルガイド」または「入力指示書」といったフ
ァイルが配布される場合があります。通常は、このファイルを最初に読んでか
ら、仕事を始めます。「です/である」の使い分けは、すぐに対応できますが、
「および」、「または」、「すべて」といった言葉の漢字表記(または平仮名表記)
は、どうしても入力の癖があるため、途中で変換ミスが発生しがちです。最近
のマニュアルでは、「および」、「または」、「すべての」といった具合に平仮名
で入力する方が主流であるように感じますが、時々、「及び」、「又は」、「全て
の」、「故に」などと漢字入力が要求されることもあり、変換に一層の注意が必
要になります。

最近、入力指示書がない仕事が来て、過去のメモリから大体のスタイルを把握
せざるを得なくなりました。表示されるメモリ部分では、「及び」、「又は」と
いった具合だったので、漢字混じりで入力していたのですが、いざ終わって検
索をかけると、メモリの中でも「および」、「または」という表記が出てきて、
すっかり混乱してしまいました。私自身が統一したつもりでも、担当以外の流
用部分に異なる表記が混在していると、自分の翻訳品質が悪いように思われる
気がして、非常に不愉快な気分になります。

誤訳や珍訳の多いメモリも困り物ですが、こうした単純な漢字の使い分けも、
翻訳者には結構な問題になるものです。適切なスタイルや用語集は品質向上の
第一歩ですから、企業、翻訳会社、翻訳者が協調して、スタイルの統一をはか
り、最終読者が読みやすい文章を完成させるべきではないかと考えます。


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5.リンクしよう  
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