メルマガ:【トランスマガジン】-翻訳会社が教えるプロの英語-
タイトル:【トランスマガジン VOLUME 81】-翻訳会社が教えるプロの英語-  2002/12/05


============================== 7,830発行
【トランスマガジン】-翻訳会社が教えるプロの英語-   2002/12/05 第81号   
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 株式会社トランスワード
 http://www.transwd.com
 book@transwd.com
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 当マガジンは当社翻訳教室の生徒さんおよび登録翻訳者の方を主な対象にし
 翻訳実務に役立つ情報を定期的にお送りするものです。
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■もくじ■

1. お知らせ
2. 受講生に聞きました【特別企画】
3. 最近の翻訳業界 
4. 翻訳しよう
5. パソコンしよう
6. リンクしよう

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1. お知らせ 
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■定員間近!稼げる技術翻訳実践コース申込受付中!■

通学講座は少人数制のため、定員になり次第締め切らせていただきます。お早
めにお申込みください。

□開講日:2003年1月8日(水)19:00〜21:00
□受講料:100,000円(税別)
□受講期間:3ヶ月(全10回)

詳細はこちらから
http://www.transwd.com/school/k_tokubetsu.htm


■書籍版「翻訳しよう」予約受付中!■

部数に限りがあります。確実に入手するためにお早めにご予約ください。

ご希望の方は、メール本文に住所・氏名・電話番号をご記入の上、件名を「翻
訳しよう予約」としてbook@transwd.comへ送信してください。
予約された方には印刷が完了次第、発送します。予約後に住所が変わった場合
はお早めにご一報ください。

□発売日:2002年12月中旬予定
□定価:2,000円(税込)
□総ページ数:約100ページ

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2. 受講生に聞きました「トランスワードの通信講座」 
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トランスワードスクールの卒業生は、通信・通学コースを合わせて200名を超
えます。来年1月8日からは久々の新規講座として「稼げる技術翻訳実践コース」
がスタート。

トランスワードの翻訳ノウハウの集大成と位置づけられる本講座には、初参加
の受講生に加え、これからのスキルアップのために受講する卒業生も含まれて
います。

今回は、そんなトランスワードスクールの卒業生の一人、中原あさ子さん(東
広島市在住)に、講座の魅力や受講した感想を伺いました。

■通信講座を継続して受講

私がトランスワードの通信講座を知ったのは平成11年。地元紙の紹介記事を見
て「技術を学ぶ翻訳者養成講座」を初めて受講しました。以後、「技術翻訳自
動車コース」「技術翻訳実践コース」を続けて受講。

特に「技術翻訳実践コース」では、コンピュータ関係や契約書など、色んなジ
ャンルの教材や課題が出され、そのたびに勉強範囲が広がり、とてもためにな
りました。

来年スタートする「稼げる技術翻訳実践コース」も自分のレベルアップのため
に受講します。

■翻訳の仕事を疑似体験できる講座内容

トランスワードで学んで良かったのは、技術翻訳をする上でその業界で一般的
に通用している語彙や文章スタイルを知ることができた点ですね。教材も実際
の仕事に即したものなので、翻訳の仕事を疑似体験しながら勉強でき、翻訳会
社の講座ならではと感じました。

実際に翻訳の仕事をする際も、単位やスペースをどのように表記するかなど、
講座で勉強した技術翻訳の文章スタイルが、実際に翻訳をする上で役立ってい
ます。今でも翻訳するたびに繰り返し教本で確認しています。

■自分が進みたい分野に的を絞って勉強を!

技術翻訳にも色んな分野があるので、コンピュータ関係、自動車関係など、自
分がどの分野に進みたいかはっきり目標を定めて勉強するといいと思います。
私は通信教育で勉強しましたが、通信は自分のペースで勉強できるため、つい
課題の提出が遅れがちになります。ですから、自分で毎週の課題の提出日のノ
ルマを決め、できるだけそのペースを崩さないよう努力しました。

私は今後、自動車関係の翻訳を在宅でしたいと思っています。パソコン、Eメ
ール、ファックスを備えていれば、全国のどこの会社ともお仕事ができるので、
現在も自動車分野で翻訳の人材を希望している会社へアプローチしています。

履歴書にも、自動車会社勤務時にどのような仕事をしていたかまで詳しく書い
ています。自分の専門分野に限定して応募する方が、先方の印象にも残るので
はないでしょうか。

■苦労しただけ喜びも大きい翻訳の仕事

翻訳をするたびに、自分の語彙の少なさに滅入ってしまうこともあります。で
も、悩んだ挙句、ぴったりの訳ができたときは、思わず「これだ!」と独り言
が出てしまうほどうれしいものです。

苦労して翻訳を仕上げたときの達成感は忘れられません。翻訳をしていて良か
ったな、と思う瞬間ですね。

今は、まだまだ読書量が足りないので、日本語・英語共に色んな本を読み、語
彙を増やしていきたいと思っています。翻訳をする上で必須のパソコンの効率
的な使い方ももっと勉強したいです。

トランスワードの通信講座は添削が丁寧で、課題への返答にも必ず良かった点
に対するコメントが添えられていて、励みになりました。来年1月から始まる
新講座も受講が楽しみです。


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3. 最近の翻訳業界(仲谷) 
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日本語のきれいな翻訳者を募集しています。

トランスワードは近く一般出版物(ガイドブック)の翻訳を手がける予定です。

この分野の翻訳には専門知識は必要ありませんが、きれいな文章が書けるセン
スと一般常識が必要です。

トランスワードがこれまで手がけてきたものとは少し違う分野なので翻訳者が
不足しています。この機会に翻訳者としてデビューしたいと御希望の方がいら
したら仲谷(nakatani@transwd.com)までご連絡ください。トライアルおよ
び条件の説明をさせていただきます。

よろしくご検討ください。


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4. 翻訳しよう(荒井)
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「A君は今どうしてる?」「もう一杯飲んでいるよ」

後者の、「もう」はどういう意味でしょう。He has already started 
drinking.(まだ時間が早いのに)と、He is drinking another glass of 
beer.(最初の1杯だけでは済まなかった)の、どちらの意味もありえます。声
に出して読むと、「もう(already)、一杯飲んでいる」と「もう一杯
(another glass)、飲んでいる」で、「もう」のアクセントが違います(東京
地方で)。

これは、実は翻訳の問題ではありません。今日は、ちょっと毛色の違うテーマ
で失礼します。これは(やや大げさですが)、今の語学が、文字に書いたもの
をベースに分析していることの欠点です。言語とは、声に出して発するものが
本質的で、それを文字に転写するのは方便にすぎないのですが、一たん文字が
生まれて、その文字文化があまりにも発達してしまった現在、文字と発話の重
さが逆転してしまいました。

私たちはもっぱら文字の仕事をしています。そのために、この辺の呼吸 − 文
字に表れない言語現象の重要性を軽視しがちです。こういう現象で、気がつい
たことを少し続けます。

英語の典型的な例にsomeがあります。There're some cars. で、someにアクセ
ントがないと(発音はsm)、「車が(何台か)ある」ということです。これは
a carの複数として一番普通です。someにアクセントがあると(発音sum)、全
部で何台かの車のことを意識しており、「その中のいくつかはあるけれど、全
部はない」です。後者はイタリックで書くこともあるらしいですが、確かでは
ありません。どちらも意味(つまり、物理的に何があるのか)は同じですが、
力点の置き方が違い、そのため使うシチュエーションが違います。

日本語に戻りますと、「今日は、泳ぎはしませんでした」と書くと「泳ぎ」を
名詞にとるのと動詞にとるのと、両方ありえます。アクセントが違いますが、
表記で区別できません。どちらにしても重大な違いではないのですが、使うシ
チュエーションが微妙に違います。「泳ぎ」を名詞で使うのは、水泳の専門家
のような感じが出ます。

日本語の発音で、「が」の鼻濁音(nga)の有無がよく話題になりますが、その
ほかにも、今の若い人たち(とくに女性)の「ジャ」の子音が変化してきたこ
とにお気づきでしょうか。典型的なdjaの音を強く出すのを嫌って、破裂が異常
に弱くなっています(これを色っぽいと感じるのはご自由です)。「ラ」行
を、旧来の日本語式でなくLに近く発音する人が増えてきました(松田聖子の歌
ぐらいから)。そのほか若い人は、発声やイントネーションなどがかなり昔と
違います。ですが、若い人たちが話をしている描写をしようとしても、文字で
表し切れないのです。

外国人に日本語を教えていますが、「日本人は、『はい』と言わない」と言わ
れました。どういう意味かと聞くと、「はい」の発音が人によって「へい」
「ほい」「はー」「うい」などと非常に違っており、正しく「はい」と言う人
はまずいないというのです。そんなものでしょうか。

いや、ずいぶん枝葉末節の話になってきたとお思いでしょうか。私は、こうい
う音の問題は、(意味上の違いは小さいでしょうが)言語現象として非常に重
要で、関心を持つべきだと思っています。もっとも、あまり本には書いてない
ので、したがって勉強するにも、しにくいテーマですが。ともかく、言語現象
の全てが文字で表せるとは限らないという点を銘記するべきだと思います。


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5. パソコンしよう(蔵本)
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翻訳支援ソフト(翻訳メモリ)

翻訳ソフトには2種類あります。機械翻訳ソフトと翻訳支援ソフトです。

機械翻訳ソフトは、原文を入力すると原文の構文を解析し目標の言語に置き換
える、翻訳するソフトです。しかし、現時点では商品としての翻訳は期待でき
ず、翻訳業界ではあまり多く使用されていません。

一方、翻訳支援ソフトは、翻訳はしてくれません。翻訳者(人間)が過去に翻
訳した原文と訳文をデータベース化し、似た文章を検索し提示するソフトで
す。翻訳メモリとも呼ばれます。翻訳者が過去に翻訳した文章を使用するの
で、的外れな翻訳になりません。またデータベースから似た文章を検索するた
め、繰り返しの多い文書、特にマニュアル翻訳で真価を発揮し、翻訳会社でも
使用されています。

最近は客先から翻訳メモリの使用を指示されることも多くなりました。稼げる
翻訳者として生き残るには翻訳メモリの活用が必須でしょう。


稼げる技術翻訳実践コースでは翻訳メモリの実習も行います。通学コースは定
員まであとわずかになりました。お申込みはお早めにお願いします。

詳細はこちらから
http://www.transwd.com/school/k_tokubetsu.htm


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6.リンクしよう  
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[ニシキプリント] http://www.nishiki-p.co.jp/

ニシキプリントは、究極の高品質・短納期・低価格を追求する広島の印刷会
社。DTPはもちろん、オンデマンド印刷、アナログ印刷まで幅広く手がけ、
価格・品質とも最適な印刷物を提案します。毎月1回、メルマガも配信。
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