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少女の性 第七百三十三部 「この部屋で?」 「そう。何時まで居ても良いの?」 「えっと、チェックアウトは11時だったと思うけど」 「それから中華街に行っても大丈夫?」 「うん、1時間ほどだから、ちょうどお昼だよ。でも、もうクーポンは無いからどこに行っても良いけど、並ぶかもしれないね」 「それはいいの」 「それなら、ここに居れば良いけど・・・・・・」 「ねぇ、だっこして」 結衣はそう言うと、宏一をソファに誘った。 そして、宏一がソファに座ると、膝の上に座って身体を寄せてきた。宏一は、最初は結衣が抱いて欲しいのかと思ったが、そう言う雰囲気でもない。本当に宏一と一緒に居るだけで良い、という雰囲気だ。宏一が抱き上げて改めて横に倒すと、そのまま結衣は膝の上に仰向けになった。 宏一は結衣を膝の上で髪を優しく撫で始めた。 「こうしていればいい?」 結衣はコクンと頷いた。そこで宏一はそっと髪を撫でたり、項を軽く刺激したりと弱い愛撫で結衣を包み込んでいく。 結衣は宏一の膝の上で優しく愛撫されながら、いろいろ考え込んでいた。昨日、寝るときには、宏一に抱かれていれば良いと思ったのだが、朝になるとまた考えが変わっていた。やはり宏一からは離れるべきだと思ったのだ。家で奈緒子を見る自分の目が冷たくなるのは絶対に嫌だと思ったからだ。奈緒子と宏一を比べれることはできないかもしれないが、今の結衣にとって奈緒子は間違いなく大切な家族で、宏一とはぜんぜん違う。好きとかなんとか言う次元の問題では無かった。 だから、結衣自身の気持ちはこの部屋に置いていくべきだと思った。だからこそ、宏一ともう少しこの部屋で過ごししたいと思ったのだ。宏一の優しい愛撫に埋もれられるのは、このあと少しの時間だけにすると決めたのだ。 宏一は結衣の髪を撫でながら言った。 「何の話をしようか?学校のこと?友達のこと?」 「ううん、宏一さんのことを話して」 「何がいいの?」 「私の知らないこと。外国の話が聞きたい」 「そうか。どこの国の話が良いかな・・・・??」 「南の国がいい」 「南か・・・・・俺が行った南の国と言うと、南半球は別にすると、シンガポールとインドネシア、それとベトナムとメキシコだね。どこがいい?」 「どこでもいい・・・・・」 「そう・・・・それじゃ、ベトナムの話にする?」 「南半球って?」 「南半球で行ったのは、オーストラリアとブラジルだね。でも、南だから季節が逆なだけで、南に行けば行くほど寒くなるから。南の国って言って良いのかどうか・・・・・間違いじゃ無いけど」 「南に行くと寒くなるの?」 「そうだよ。北半球で北に行けば行くほど寒くなるのと同じ」 「寒かった?」 「何回か行ったけど、その内の一回はシドニーに着いたときは40℃あって、空港の中は凄く熱かったけど、メルボルンに着いたら結構涼しかったよ。その夜にペンギンを見に行ったんだけど、夜の9時だとかなり寒かったな」 「ペンギンを見るのに夜の9時に行ったの?」 「うん、誘ってくれた人の話だと、ペンギンは昼間はずっと海の中に居るんだけど、夜になって暗くなると暗くて泳げなくなるから陸に上がってくるんだって。そして自分の巣まで戻ってくるんだけど、それが行進みたいで可愛いって、それを見に行くんだよ。だから夜なんだ」 「そうなの。夜に見るんだ」 「ペンギンが固まっているところは結構メルボルンから遠いところにあって、周りには大きな街もないんだけど、日本人の観光客が多いみたいで、『最初のペンギンが上がってきました』っていう大きな日本語のランプに灯りが付くようになってお客さんに知らせるようになってたよ」 「ふうん、それで、可愛かった?」 「うん、よちよち歩いて結構急な崖を登っていくんだけど、毎日ちゃんと同じ巣に戻ってくるそうで、とっても可愛かった。巣には親と同じくらいの大きさの子供が待ってるんだ」 「子供か大人か、見て分かるの?」 「子供にはまだ羽毛が付いていたりするからね。そして、親が口の中の魚を子供にあげるんだ」 「そうなんだ」 「結衣ちゃん見てみたい?」 「ちょっと見たいかな・・・・・」 結衣は宏一のお話が聞きたかっただけで、正直に言えばペンギンなどどうでも良かったのだが、宏一の話を聞いていると心が安らいでくる。そして、宏一に抱かれながら静かに話を聞いていると、だんだんウトウトし始めた。宏一は結衣が寝そうになっていることに気が付いたが、起こすのもかわいそうなのでそのままにして話を続けていた。すると、結衣自身も気が付いたらしい。 「ねぇ、宏一さん、ベッドに移ってもいい?」 「うん、もちろんだよ。疲れが溜まってたのかもしれないね」 「服だけ脱いじゃう」 そう言って結衣は起き上がるとブラウスとミニスカートを脱いで下着だけになった。宏一はその結衣をお姫様抱っこしてベッドに移すと、自分も下着になってベッドに入り、結衣を抱きしめて髪を撫で始めた。 「ねぇ、もっとお話、聞かせて」 「どんな話が良い?」 「そう、今度はベトナムの話」 「ベトナムは2・3回しか行ったことが無いから、そんなに詳しくはないんだけど、一番びっくりしたのはベトナムのお金だよ」 「お金?」 「そう、ベトナムのお金はドンて言うんだけど、その頃は1円が200ドンくらいだったんだ。だから、1万円だと200万ドンになって、アメリカ人に『あんたはミリオネア、つまり百万長者だね』と笑われたりしたよ。でもお札がたくさんあって面倒だったなぁ」 「お札っていくらなの?」 「一番大きい50万ドンのお札でも千円だからね。買い物するのは大変だよ。ちょっと買っても直ぐに何枚もお札を出さなきゃいけないから」 宏一はそう言って結衣の身体を抱きしめ、そっと髪を撫でている。やはり下着姿とは言え、素肌の少女を抱きしめているのはとても楽しい。もちろん、肉棒も反応を始めた。抱きしめられている結衣も同様で、もっとしっかりと抱いて貰って甘えたいと思ったのでベッドに横になったのだが、下着姿で抱かれると、やはり気持ちいい。しかし、この時点での結衣はセックスしたいとは思っていなかった。ただ、宏一の息がかかる項は気持ち良くなってしまう。 「だから、値札とか見ると金銭感覚が狂っちゃうよ。ゼロがとにかくいっぱい並んでて、ゼロの数を数えるだけでも大変なんだ。それでね、お札を折って重ねて作った動物とか人形とか、お城とか、実際の本当のお札を折ってつなげて作ってあるのをお土産に売ってたりするんだよ」 「お札で人形を作るの?」 「そう。結構上手に作ってあって、それはそれで確かにお土産になりそうな気はするけど、日本人の感覚としてお札をおもちゃみたいに使うのは抵抗があってね」 「本物のお札なの?」 「うん、間違いなく本物のお札だよ。ただ、とっても安いお札だけどね」 宏一はそう言って結衣を抱きしめ直した。 「あん」 結衣は不意打ちに思わず声を出してしまった。その時、宏一の肉棒が固くなっていることに気が付いた。そして、『宏一さんはやっぱりしたいのかな?それなら、もう一回位させてあげてもいいかな?』と思った。結衣は宏一に抱かれたいというよりは、自分を元気にしてくれた宏一にお礼がしたいと思っていた。 「ごめん」 「ううん、良いの。お話の続きをして」 「うん、だから買い物もあんまりしなかったんだよ。元々そんなに買いたいものも無かったし。宝石とかもいっぱい売ってたけど、偽物が多いっていう話を聞いていたし、空港の近くのお土産屋なんて、旅行客をカモにするのは目に見えていたからね」 宏一は口の近くの結衣の項が微妙に動いたことに気が付いた。この動きは息で項が感じたときの吐息をたっぷりと受け止めるときの動きだ。 「楽しかった?」 「空港の近くのお土産屋さんで?」 「うん」 「そうだね。珍しいものをいっぱい見たのは確かだね。元々日本行きの飛行機って、ベトナムを真夜中に出るんだよ。そうすると日本に朝着くから。だから、夕食を終わってから飛行機が出るまでの時間をどうやって過ごすかって、結構問題なんだ。だけど、空港の周りのお店もちゃんと分かってて、夜中まで開いてるんだ」 「うん」 結衣が微かに呟いた。宏一は試しに結衣の項に偶然を装って、ちょっとだけ唇で触れてみた。すると、結衣の細い身体がピクッと反応した。 「ごめん」 「・・・・・・・・・」 やはり結衣は感じているようだ。しかし、このままセックスになだれ込むというのも考え込んでしまう。感じているとは言え、結衣がそれを望んでいるかどうかは分からないからだ。 「飛行機まで時間があるの?」 「うん、確か、11時55分発とかだったと思うよ。空港の周りにはなぜかたくさん人が居て賑やかだから、寂しくは無いんだけど、お土産屋を見て回っても一時間とかだからね。結構時間を潰すのに苦労したよ」 「賑やかなの?」 「どうして空港の周りにたくさんの人が居るのか分からないけど、出迎えの人なのかもしれないね。俺たちが乗っていく飛行機は9時くらいに着いて折り返すから」 「・・・・・・・・・」 「でもね、空港の周りに居る人って、カードゲームをしていたり、お酒を飲んでいる人も居て、どう見ても出迎えって感じじゃない人もたくさん居たんだ。もしかしたら、単に時間を潰しに来てるだけかもしれないな」 「・・・・・・・・・」 結衣の反応がなくなったので、宏一は結衣の身体を抱き直した。すると確かな反応がある。寝てはいないようだ。 「さすがに航空会社でチェックインの手続きをした10時近くになったらいろんな人がだいぶ減ったけどね。今でも、あのたくさんの人達はなんだったんだろうって思うよ」 「・・・・・・・・・」 「結衣ちゃん?」 宏一は結衣の耳元で囁いた。 「・・・・・あん・・」 「だいじょうぶ?」 「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 結衣は宏一の熱い息を項で受けているうちに、少しずつ感じていたようだ。 「だいじょうぶ。このままこうしていようね」 「あん・・・・・・・」 宏一は、このまま結衣を愛し始めても抵抗されないような気がした。しかし、このままなし崩し的に始めるのは何となく結衣の弱みにつけ込んだようで気が引ける。だから宏一は結衣の身体を抱きしめ、背中を愛撫し、項に熱い息を掛けるだけで止めておいた。 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 結衣は抱かれている気持ち良さにぐったりとした身体を預けたまま、宏一に全てを任せる気になっていた。そして『このまま初めても良いかも・・・・ああぁ、気持ちいい』と思っていた。ただ、この気持ち良さは快感というよりはうっとりとする気持ち良さに近い。このままだと寝てしまいそうな感じだ。そして時々、宏一の吐息が項にかかるとゾクッとする快感が走り抜ける。 あまりに気持ちいいので、結衣は話しかけることさえ面倒な気がしていた。一方宏一は、肉棒がカチカチになっているのが分かっていた。しかし、昨日とは状況が違うのだから、当然のように始めてしまうのは結衣に失礼だ。しかし、肉棒はごまかせない。宏一はどうするべきなのか迷っていた。時間だって十分とは言えない。今はもう10時前のはずで、これから始めれば時間だって十分ではない。だから、始めるなら直ぐにでもするべきなのだ。 でも宏一は、結衣に後から後悔するようなことはしたくなかった。昨夜のことは緊急避難みたいなものなのでカウント外だ。今の結衣は、以前に宏一から離れたときの、宏一から離れるという選択をした女の子なのだ。その証拠に、今朝の結衣は決して昨夜のことは後悔している感じではないし、宏一を避けてもいないが、宏一を恋人に選んだ女の子という感じではなかった。少し距離を置きたいというオーラが出ていた気がする。今だって、単に甘えたいだけなのだ。 宏一はゆっくりと結衣の身体を撫でながら、静かに熱い息を項に掛けていた。そして、このまま時間が来るのではないかと思っていた。 しかし、しばらくすると結衣がポツンと言った。 「今、何時?」 「10時15分くらいだね。どうしたの?」 「宏一さん、このままで良いの?」 「このままって・・・・・・」 「何にもしなくていいの?」 「だって、結衣ちゃんが一番良いようにと思って・・・・」 「わたし、いいの・・・・・したいでしょ?・・・・・おっきくなってる」 その声は、とても冷静に聞こえた。少なくとも、抱いて欲しいという想いでは無い気がした。 「それはもちろんそうだけど・・・・・でも、結衣ちゃんがいいようにするのが一番と思って・・・・」 「私は良いのよ。宏一さんがしたいでしょ?」 「でも・・・・・・・」 「いいの」 実は、結衣は宏一に抱かれている間に、本当は結衣も感じてきてだんだん抱いて欲しくなってきていた。しかし、宏一はそれ以上何もしようとはしない。それでしばらく我慢していたが、結衣の方が我慢できなくなってきたのだ。 「・・・・・・・・・・でも・・・・」 「いやなの?」 「そんなことないよ。でも、結衣ちゃんが俺に気を遣ってるのなら・・・」 「いいの」 結衣はだんだん腹が立ってきた。宏一の遠慮が『いい加減にして』と思えてきたのだ。 「・・・・・いいの」 「うん」 「それなら・・・・・・」 やっと宏一は腹を決めると、結衣のブラジャーに手を掛けた。結衣はやっと宏一に胸を任せた。結衣の持っているブラジャーはフロントホックが多い。それで家で宏一に抱かれるときは必ずフロントホックにしている。しかし、今日は昨日ドンキで買った下着なのでフロントホックではないスポーツブラだ。宏一は『スポーツブラを脱がすのって、もしかしたら初めてかな?』と思った。 宏一がそのスポーツブラを頭から脱がすと、可愛らしい乳房が露わになった。宏一は指で乳房を丁寧になぞり始めた。結衣の身体にショックが走った。 「んんっ」 結衣は自分の身体の反応に驚いた。乳房を晒したこと自体は問題ではないが、こんなに敏感になっているとは思わなかった。このまま宏一に任せるのは自分が望んだことではあるが、身体がどんな反応をするのか、少しだけ怖くなった。 宏一に触って欲しいと言う気持ちはもちろん強いのだが、乳房でこれだけ反応すると、入れられたらどうなるのか怖くなったのだ。もちろん、宏一なら気持ち良くしてくれることは間違いないし、それは結衣もして欲しいのだが、あまり気持ち良くされたら宏一から離れることができなくなってしまうのではないか?そして結衣が最も避けたいこと、母親と宏一を取り合うことになってしまうかもしれない。それが怖かった。 結衣のそんな複雑な想いを知らない宏一は、裾野から丁寧に乳房を愛撫していく。結衣の乳房は膨らみも少ないし乳首も小さいが、既に感度は開発済みだ。宏一は結衣の反応を楽しみながら、ゆっくりと指を這わせていった。 「んんんっ、んっ、んんーーーーーーっ」 「感じやすくなってるね」 「そっとして。敏感なの」 「うん、そうだね」 宏一はそう言ったが、やはり乳首を避けて裾野の愛撫で感度を上げていくことに変わりは無い。 「んんっ、んんんん、んっ、そんなに敏感にしないで」 「大丈夫。最高にしてあげる」 「最高にしなくていいの、このままして。んんんんっ、そんなにしたら、んぁぁぁっ」 「安心していいよ」 「でも、んんっ、今日は・・・んーっ、ああぁっ、そんなにされたら、んんんんんん、我慢できない。んんんぁぁぁぁんっ」 つづく http://shojyonovels.is-mine.net/ 少女の性シリーズ掲示板 https://bbs1.sekkaku.net/bbs/hiwaki25/ バックナンバーはMailuxにアクセスして http://www.mailux.com/ 左上の検索窓に『少女の性』と入力して 「バックナンバー公開」の「閲覧可能」をクリックしてください。 |