メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 728  2026/06/21


少女の性 第七百二十八部

「でも、彼女になったんだよね?」

結衣はコクンと頷いた。

「好きだって言ってくれた?」

結衣は少し考えていたが、そっと首を振った。

「分かった。そこまでは分かったよ。それで、結衣ちゃんが元気ない理由は・・・・・・」
「がんばったのに・・・・・・・また・・・・・」

たぶん、結衣が『また』と2回言ったのは、また以前のように結衣がボロボロになって失敗するかもしれないと思ったからだろう。だんだんわかってきた。

結衣は以前から目を付けていた彼に近づいて、がんばって彼女になった。しかし、彼女になったはずなのに現実には全然彼女ではない。頑張った挙げ句に放り出された感じなのだ。そこで結衣は、以前に頑張った挙げ句、身体を弄ばれてボロボロにされた悪夢を思い出し、動けなくなってどうして良いか分からなくなったようだ。

「確認しておきたいんだけど、結衣ちゃんが彼女になったこと、誰か知ってるの?」

結衣は首を振った。

「誰にも言ってない」
「どうして?」
「だって・・・・・・分からないから・・・・・」
「上手くいくかどうか分からない?」

結衣は頷いた。

「そういうことか・・・・・・・・」

結衣は黙っている。

「最初に、結衣ちゃん、話してくれてありがとう。話し難かっただろう?話してくれて嬉しいよ。結衣ちゃんの気持ちが聞けて良かった」

宏一はそこまで言ってから結衣に言った。

「ねぇ、ちょっと考えてみよう。彼女になったって結衣ちゃんが自分から言ってるのに、上手くいくかどうか自信がないから誰にも言ってないって、少し変だよね?そう思わない?」
「だって・・・・・・・・・」
「分かってる。結衣ちゃんは一生懸命頑張ってやっと彼女になったんだ。彼も彼女にしたいって言ったんだよね?」
「彼女にしたいって言うんじゃなくて・・・・・・」
「どう言ったの?」
「彼女で良いって・・・・・」
「そう言ったのか。彼女で良いって。でも、『彼女で良い』って、なんか無責任な他人事みたいな言い方だよね」

結衣は頷いた。

「どうしてだろうね?」
「・・・・・・・でも彼女で良いって言った」
「そうだね。でも、結衣ちゃんが思っているように、そうじゃないんだね」
「でも、彼女で良いって、彼女って言った」

結衣の頬に涙が伝わった。

「そうだよね。彼女で良いって言ったんだものね」
「そう。ちゃんと彼女で良いって、彼女で良いって言った」

結衣は目を真っ赤にしていた。

「わかった。結衣ちゃん、隣に行っても良い?」

宏一はそう言うと、結衣の左に座って結衣をそっと抱き寄せた。そして、そのまま結衣をゆっくり膝の上に倒して仰向けにした。すると結衣は、嫌がりはしなかったが両手を胸の前で交差させて防御姿勢をとった。そして結衣は泣き顔を見られたくないのか横を向いている。宏一はそっと結衣の髪を撫で始めた。そして、そのまましばらくそうしていた。

すると、結衣は更に泣き始めた。まるで抑えていた気持ちが吹き出したかのようだ。

「うううう・・・ううっ・・・ううっ・・・・うううう・・・・」

宏一は結衣が泣き止むまで髪を撫で続けた。

「可愛そうに。結衣ちゃん、気持ちが全部は通じなかったのかな?気持ちが少ししか届かなかったのかな?彼女で良いって言ってくれたのに、そのまま遠くなっていくなんて、悲しいね」

結衣は髪を撫でられながら、しばらく泣き続けた。
やがて結衣が泣き止んだ頃、結衣の両手は胸の前から降りて宏一にしがみつくような格好になった。

「結衣ちゃん、本当は分かってるんだよね?」

宏一が言うと、結衣はちょっと考えてから微かにコクッと頷いた。

「良い子だ。勇気があるね」

宏一はそのまま、結衣の背中を撫でていた。

「言ってごらん。彼は今、結衣ちゃんのことをどう思ってるの?」
「わからない・・・・・・」
「結衣ちゃん、頑張って。結衣ちゃんはもう分かってるんでしょ?」

結衣は微かにコクッと頷いた。

「それじゃ、彼は結衣ちゃんのこと、キライなの?」

結衣は首を振った。

「そうだよね。決してキライじゃない。でも、どうして会ってくれないんだろう?」
「私が会いたいって、何度も会いたいって言うから・・・・・」
「そう。でも、結衣ちゃんのこと、キライじゃないんだよね?」

結衣は再びコクンと頷いた。

「自信を持って言える?」

結衣は再びコクンと頷いた。

「それなら、それで結衣ちゃんはいやなの?彼氏彼女のはっきりした、みんなに言える関係じゃなきゃいや?」

結衣はしばらく考えてから小さく首を振った。

「それじゃ、今はどういう関係なの?」
「キライじゃないけど・・・・・本当の彼女じゃない・・・・・・」
「そうだね。結衣ちゃんのこと彼女で良いって言ったけど、まだそんなに彼女じゃない。でも、それって、未来にもっとはっきりした彼氏彼女になるかもしれないのかな?」

結衣は少し考えてから首を振った。

「違うかもしれない・・・・・」
「よく言った。偉いよ」
「わたし、どうすればいいの?」
「それは結衣ちゃんが考えること。俺が言うべきじゃないよ」
「そう・・・・・」

明らかに結衣はがっかりしたようだ。

「でもね、そんなに直ぐに何かしなきゃいけない感じじゃない、急いでないから、ゆっくり考えれば良いと思うよ。だって、ラインは通じるんだし、読んでくれるんだから」

宏一がそう言うと、結衣はコックリと頷いた。

「きっと、彼の中でも葵ちゃんと同じにいろんな気持ちがあるんだよ。彼女にしたいって思って彼女で良いって言ったのに、何か引っかかったりしてるんだ。でも、言ったのは確かだし、否定したり訂正したりしてないってことは、やっぱり彼女で良いんだよ。だから、取り敢えず今は安心して気持ちを休めた方が良いよ。そんなにずっと気を張っていると気持ちが疲れて身体まで弱っちゃうよ」

そう言って宏一が髪を優しく撫でると、結衣は静かに宏一の胸に頭を寄せて愛撫に身体を任せた。宏一はそのまましばらく髪を撫でていたが、その間、結衣は何も言わずに静かにしていた。
宏一は、こうなったら、後は結衣を寝かせて寝酒でも飲もうと思った。そのまま結衣をお姫様抱っこで抱き上げる。

「それじゃ、結衣ちゃん、疲れただろう?後はベッドで静かにお休み」

そう言って結衣をベッドに運んでそっと下ろす。そして自分はソファに戻ろうとすると結衣が言った。

「横に居て」

宏一が足を止めて振り返ると、結衣はもう一度言った。

「お願い、横に居て」
「うん」

そこで宏一はベッドに腰掛けると、寝ている結衣の髪から肩を撫で始めた。

「疲れただろう?気を遣ったよね。このままお休み。結衣ちゃんが寝るまでこうして居てあげるから」
「いや、まだ寝たくない」
「安心していいよ。じっとしていれば、疲れてるんだから眠くなってくるよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・いや」

結衣はしばらく撫でられていたが、やがて目を開けた。

「ねぇ・・・・少し甘えても良い?」

宏一はその意味を理解し損なった。なんといっても、今日の結衣は身体を許すつもりはないのは明らかだ。あれだけ悩んだ挙げ句にそう言ったのだ。さっきだってしっかり胸をガードしていた。だからそれは間違いないだろう。それを前提に、甘えるとはどう言うことなのか、よく分からなかった。
試しに宏一は結衣のナイトウェアの胸元に手をそっと忍ばせていくと、結衣は両手でしっかりとガードした。

「だめ」

そう言って俯せになってしまった。この状態で甘えるとはどう言うことなのか考えあぐねていると、結衣は更に言った。

「ねぇ、いいでしょう?甘えて・・・・」
「俯せになったまま甘えたいの?」
「・・・・・・だめ?いいでしょう?」

結衣が何を望んでいるのかはっきりしないので、後は探りながら進めていくしかない。宏一は髪から項、そして肩から背中へとゆっくりと撫でていく。結衣は大人しくそれを受け入れた。どうやら安心して身体を休めているようだ。

結衣は安心したかった。心も身体も疲れていたのだ。宏一と過ごすことを選んだのもそのためだった。彼氏がいるのだから、宏一に抱かれることはできない。それでも宏一なら優しくしてくれると信じていた。そして、たぶんその通りになりそうなのだ。
彼女になったのに、実はそうではないという事実を認めるのは辛かったが、それは今現在の話で、これからはきっともっと良くなる。自分はもっと彼女らしくなる。そういう関係になると思っていた。だから、宏一にはこれ以上は許すつもりはなかったが、彼女らしくなれるか不安だったし、もっと宏一に優しくして欲しいと思うのも事実だった。

「おれは横に寝た方がいい?」
「だめ、まだ・・・・・・・・」

結衣は大人しく髪や背中を撫でられていた。宏一の方を向いている表情は穏やかで安心しているのがよく分かる。結衣はこうして居るだけでも良いと思い込もうとしていた。しかし、正直に言えばだんだん気持ちがドキドキしている。これはもっとして欲しいと思っている証拠だ。結衣自身、実はそう思っているのだ。
しかし、それは許されないことなのだ。

結衣の身体を優しく撫でていた宏一は、丁寧に心を込めて撫でていた。結衣がそれを喜んでいるのがよく分かったからだ。結衣には心に安らぎを持って欲しいと思うし、元気になって欲しいと思う。もう、あんな事は二度と経験して欲しくないと心から思う。

ただ、同時にだんだん腹が立ってきた。このまま結衣は気持ち良く寝れば良いのだろうが、自分はどうなるのか?と思ったのだ。葵が寝ている間も身体を撫でていなければいけないのだろうか?と思ったのだ。そこで、少し悪戯で困らせてみようと思い、ナイトウェアの上からお尻の間の秘部へと指を進めてみた。
ピクッと結衣の身体が震えた。しかし、何も言わない。そこで更に秘部の当たりを愛撫してみた。

「はああぁぁぁぁぁぁぁぁ」

結衣が吐息を付くのが分かった。しかし、何も言わない。それは強い快感では無かったが、心に響くような優しい快感だった。

実は結衣は宏一に触ってもらって少し安心したし、少し嬉しかった。それは、結衣自身が少しだけ触って欲しいと思っていたし、宏一が触りたいのなら、少しくらいは許してもいい、と言うか、許すべきだと思ったことだった。今日、宏一は結衣のことだけを考えていてくれた。それがよく分かったし、心遣いがとても嬉しかった。それを宏一に伝えたかったのだ。だから、正直に感じたことを口にした。

「気持ち・・・良い・・・・・」

結衣が小さな声で言った。宏一はそれを、愛撫の肯定と受け取った。本当は結衣は単に気持ち良いと言っただけで、もっとして欲しいとは思わなかったのだが、宏一は結衣が催促していると受け取ったのだ。
そこで宏一は、ナイトウェアの中に手を入れ、パンツの上からお尻と秘部を愛撫し始めた。

「あん」

結衣が小さな声で言った。本当は『だめ』と言いたかったのだが、それを言えば宏一は間違いなく愛撫を止める。でも今の結衣は、もう少しだけこの優しい愛撫を受けていたかった。優しさの中で感じる幸せが欲しかった。ただ、結衣はこの先のことを考えていなかった。だから、宏一の手がパンツの中に入っておしりから秘部に指を埋めたとき、結衣は驚いた。

「あっ、待って」

結衣はそう言ったが、それは今までの愛撫がとても安全で気持ち良かったからだ。『これならこのまま触って貰っても良い』という気持ちと『もうこれ以上はダメ、直ぐに止めて貰わないと』という気持ちが錯綜し、なんと言って良いのか分からなかった。

宏一の愛撫はいったん止まった。しかし、少しすると再び動き始めた。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

自然にため息が漏れるほど気持ち良かった。結衣は断るチャンスを逃してしまった。
宏一は秘部を優しく愛撫しながら結衣の足が綺麗だと思った。

「足がとっても綺麗だ」

宏一はもっと結衣の身体を見たいと思った。だから、右手で結衣の秘部を愛撫しながら、左手でナイトウェアのパンツを脱がした。スラリとした足と小さなパンツが露わになった。さすがに中学生の肌は瑞々しいし、ラインがとても滑らかだ。結衣の足は少し子供っぽさを残しているが、既に美しいラインを見せている。宏一は愛撫につれて結衣のお尻がピクピクと動き、足に力が入ったり抜けたりする度に綺麗だと思った。

結衣は『脱がさないで』と言うべきだった。しかし、宏一になら何度も見せている足なので、気にしなくても良いと思ってしまった。そして、うつ伏せのままパンツの上からの愛撫をこっそりと楽しんでいた。

ただ、だんだん愛撫で焦れったくなってきた部分があった。宏一の指が秘口の近くを愛撫すると、そこを可愛がって欲しいと思うように、いや感じるようになってきたのだ。宏一の指がパンツの秘口の近くを撫でると気持ちいいのと同時に焦れったくなってくる。もちろん、本当はそこに指を入れてもらうのが一番気持ち良いのだが、今まで結衣は指を入れて欲しいと言ったことはないし、そう思ったことも多分なかった。だからそれを彼氏が居る今、結衣が口にすることはあってはならないことなのだ。だから結衣はそのままじっと焦れったさに耐えながら気持ちいい愛撫を受け入れていた。

宏一は結衣が完全に愛撫を受け入れたので、パンツを愛撫している右手に加えて左手でもう一度髪から項、肩、そして背中を丁寧に愛撫し始めた。

「う・・・ん・・・ん・・・・ふふっ・・・」

結衣は完全に愛撫を楽しんでいる。そして、背中の愛撫を入念にしていくと僅かに反応した気がした。

「気持ちいい?」
「ん・・・・・・んん・・・・・・」

結衣は曖昧な返事しかしないが、背中の愛撫を喜んでいるようだ。そこで宏一は左手を止めて右手で更にナイトウェアのシャツの中に手を入れると、肌の上から直接愛撫し始めた。

「んんんんっ・・・・・直接触るなんて・・・・・・・・」

結衣はうっとりとしながらも、甘えた声で抗議してくる。

「この方が感じられていいだろ?」
「だめぇ、気持ちいいから・・・・・・・はあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

すると、結衣が嫌がらないと見た宏一は一度シャツから手を抜くと、外側から結衣のお腹の下へと 手を差し込み、シャツの紐の結び目を解いてしまった。

「だめ、脱がさないで」
「このままいっぱい背中を優しくしてあげる」

宏一がそう言うと、結衣はそれ以上嫌がらなかった。そして、そのままするりと上着を脱がされてしまった。

「きれいだ」

パンツ一枚になった結衣を見て思わず宏一が呟いた。

「もう、強引なんだから・・・・・」

結衣はうつ伏せのまま、しっかりと両手で胸の辺りをガードして、背中を宏一に晒した。

「結衣ちゃんの背中はとても綺麗だね」

そう言って何度も手と指を使って結衣の背中をたっぷり愛撫していく。

「エアコンで寒くない?」
「だいじょうぶ」

結衣はそれだけ答えると、宏一の愛撫に身を任せた。『凄く気持ち良い。こんなに背中が感じるなんて、知らなかったな』結衣は宏一の愛撫が嬉しかった。大切にしてもらっていると心から実感できる。宏一の愛撫は背中だけでなく、更に下がって太股や内股まで広がっていったが、結衣はうつ伏せで身体を真っ直ぐにしたまま愛撫を受け止めていた。

先程まで本当に愛撫していいのか迷っていた宏一は、ここまで来るともう迷わなかった。宏一は背中から愛撫を下げていくとお尻を軽く撫で回してから、思い切って一気にパンツの中に手を入れてお尻から秘部へと指を埋めていった。

「あっ」

結衣は慌てて手を後ろに回して宏一の手を抑えようとした。しかし、一瞬早く宏一の指が秘唇を割って中に埋もれていった。

「はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

先程とは比べものにならない快感が湧き上がった。


つづく

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