メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 713  2026/03/08


少女の性 第七百十三部

翌日、宏一が出社するとさとみが先に来ていた。

「おはようございます」
「おはようございます。早いですね」
「はい、珍しく」

さとみの方から声を掛けてくるとは珍しいと思ったが、余計なことを言うと面倒なことになりそうなので、宏一はそのまま仕事モードに入った。

「水野さん、この前お願いした棚卸しの結果はできあがってますか?」
「はい、できてます。送ります」

そう言ってさとみは棚卸しの結果を送ってきたが、メールは完全に仕事モードそのものでプライベートの言葉は一つも入っていない定型文だった。宏一はちょっとがっかりすると、中味をチェックした。さとみの仕事は安定していて結果も分かりやすい。

「ネットワーク用のケーブル類の使用が予想以上になってるのは、原因は分かってますか?」
「それは持ち出す量が増えているからです。予想以上に使ってるみたいですね」
「そうか、それじゃ、あとで業者ごとの使用量をチェックしておかないと」
「お願いします」
「配線部品はの使用はそれほど増えてないみたいだけど?」
「そうですね。だからチェックした方が良いです」
「はい、分かりました。それと、ラベル類は逆に余ってるみたいですね」
「最近はほとんど出てないです」
「そうか、ラベルをあちこち付けておかないと、メンテの時に面倒なんだけどなぁ。これはこれで別に調べる必要があるね」
「それと、この前の棚卸しは時間までやりましたけど、まだ2割くらい残ってて、そのままになってます。どうしますか?」
「そうか・・・・それじゃ、なるべく早く終えておかないと・・・・。木曜か金曜くらいにもう一度行って貰えますか?」
「はい・・・・・・金曜で良ければ・・・・・直帰にして貰えると嬉しいんですけど・・・・・・・」
「直帰・・・・・ちょっと考えさせてください。余裕があればもちろん直帰で良いんですけど、他の仕事と考えますから。だから金曜は直帰できる体勢で出社をお願いします。決まるのは金曜のお昼ですね」
「はい・・・・・・わかりました。金曜はこちらに来て、お昼から向こうに行くって感じになるんですね」
「そうです。何も起こらなければお昼から直帰でいってもらいます。何もトラブルが起きなければ、ですけど」
「はい、仕方ないですね。分かりました」

さとみはちょっと残念そうだったが、こればかりは仕方が無い。工事業者を抱えている以上、日々の仕事は結構変わるのだ。宏一はケーブル類の確認のために業者を回り、それだけで午前中が潰れた。その結果分かったことは、移転先での配線図は実際のスペースとずれていて、あちこち天井の梁を回して通す結果、配線距離が長くなってしまったということだった。幸い、工事に遅れは出ていないが、逆に言えば工事が順調だったので宏一は気が付かなかったのだ。
午後の仕事が始まった時、宏一はこれをさとみに伝えた。

「水野さん、配線のケーブル類が多く必要なのは、あちこち図面にない天井の梁の出っ張りがあって、それを這わせているから長く必要なんだって。だから、この先も同じように必要になるだろうから、今月の発注量を増やしておいて。それと、計画の仲の配線経費を修正しなきゃ。それと業者用に配線図に使う天井スペースの図面の正しい奴が必要だけど、これも手配しないと。ビル管理会社の連絡先、持ってる?」
「はい、たぶん斉藤さんが残していった記録の中を探してみます」
「お願いします。そうか、斉藤さんのファイルが残ってるんだ」
「きちんと整理されていて、とてもわかりやすいですよ。工事用図面だから契約関係ですよね。調べれば分かると思います」
「そうか、斉藤さんは優秀だったからなぁ」
「そうですか・・・・・・・」

さとみはちょっと気分を害したようだった。宏一は余計なことを言ったと後悔し、仕事モードに入った。

その日の夕方は、電車の乗り継ぎが順調でいつもより少し早く部屋に着いた。『葵ちゃんはもう着いてるかな?』と心配したが、部屋に入ると既に葵はシャワーも終わってちゃぶ台で静かに自習していた。

「葵ちゃん、早いね」
「そんなに早くは・・・・・・さっき来たから」

葵はそう言ったが、さっきという割には既に髪も乾いているし、かなり早めに来ているのは間違いなさそうだった。ただ、表情が少し緊張しているというか、暗いというか、何かが違う感じた。宏一が葵の横に座ると、葵は直ぐに身体をずらして背中から宏一に寄りかかってきた。何も言わない。宏一は『どうしたんだろう?』と思った。

「今日はどう?元気、ない?」

宏一が言うと、背中をぴったりと宏一にくっつけてきた。

「そんなことないかな?」

宏一が聞いても答えない。

「一昨日のこと、後悔してない?だいじょうぶ?」

今度は、葵は小さくコクンと頷いた。

「良かった。葵ちゃんにはいつも元気でいてほしいんだ」
「だいじょうぶ・・・・・・・」

小さな声で答えた。

「葵ちゃんは学校で悩みとか無い?嫌なこととか、迷ってることとか、悩んでること、無い?」

そう言いながら脇から手を入れていくと、スムーズに制服の上から葵の乳房の下のほうまでたどり着いた。

「もし、悩んでることがあれば教えて。もしかしたら力になれるかもしれないから」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「年頃の女の子だから、きっと何かあると思うけど、俺には言えない?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「俺には言いたくない?」
「そんなことない・・・・けど」
「けど?」

葵だってもちろん悩みはたくさんある。しかし、宏一に言って良いのかどうか迷っていた。ただ、悩みを聞いてくれたこと自体は嬉しかった。そして、胸に触るのは許したが、宏一がまだ愛撫を始めないのも好感が持てた。

「俺じゃだめかな?」
「・・・・・・だめじゃない・・・・・」
「それでも言えない?」
「・・・・・・・・・・・・・・」

言いたくないわけでは無い。年頃の女の子はいろんな想いがぐるぐる頭の中で回っていて、なんと言えば良いのか分からないのだ。言いたいことがあっても言いたい気持ちと言いたくない気持ちが半分ずつで、どちらも結構強い。まだ大人のように感情を制御できない思春期特有の反応だ。宏一はしばらく待ったが葵が何も言わないので言葉を足した。

「俺が葵ちゃんを応援したいって思ってるのは分かってくれる?」

葵ははっきりと頷いた。

「それじゃ、言えるようになるようにがんばってくれる?」

すると、さっきよりは弱かったが、ちょっとだけコクンと頷いてくれた。

「良かった。葵ちゃんがもっともっと元気になれるようにがんばるよ」

宏一はそう言うと、口を葵の耳元に持って行った。すると、葵は長い髪を上げて耳を出した。自然に宏一の手が下から葵の乳房を持ち上げるように包み込む。葵はそっと目を閉じて宏一に身体を任せた。

宏一はゆっくりと愛撫を始めた。いきなり乳房全体を撫で回すような強い愛撫ではなく、そっと少しずつ包み込んで少しずつ撫でる優しい愛撫だ。本当は葵の乳房全体を撫で回して形と大きさを楽しみたいのだが、今は葵の様子を確かめたい気持ちの方が強かった。だから軽く撫で回すと手を止めた。

「ねぇ、葵ちゃんて、学校ではどんな感じなの?」
「どんなって?」
「成績が良いのは聞いてるし学級委員なんだろ?でも、それ以外の葵ちゃんてどんな子なのかな?って思って。友達といつも一緒に居るタイプ?」
「そうでもないけど・・・・・・・」
「それじゃ、一人で静かにしてるタイプ?」
「それも違うと思う」
「そうか、それじゃ、中間て感じ?」
「たぶん・・・・」
「仲の良い子って、どんな子?」
「大人しい子」
「それじゃ、賑やかにしてるって言うよりは、小さな声で話をしてるの?」
「・・・・賑やかじゃない」
「どんな話をするの?」
「いろいろ」

少しだけ会話が弾んできたので、宏一は両手で包んだままの乳房をそっと再び撫で回し始めた。葵は『始まった』と思った。甘い感覚が少しずつ乳房から沸き上がって着る。

「それじゃ、勉強の話とか彼の話とか?」
「彼の話は、あんまりしない」
「それは、その子に彼がいないから?」
「どうして?」
「だって、葵ちゃんにはマモ君がいるでしょ?それってたぶん、みんな知ってるでしょ?」
「たぶん・・・・」
「それで彼の話をしないって言うのは、その子に彼がいないからなのかなって思ったんだ。違ってたらごめん」
「ううん・・・・」
「その子と放課後にどっかに出かけたりする?」
「ときどき・・・・・」
「買い物?」
「の時もある」

「じゃぁ、そのまま帰る日もあるの?」
「そう・・・・・ある・・・・」
「葵ちゃん、その子と気が合うの?」
「そう・・・・・かな・・・・」
「ラインとかも良くする?」
「する」
「それじゃ、悩みとかも話すんだ」
「少しは・・・・・・」
「少しだけなんだ」
「だって・・・・恥ずかしいから・・・・・」
「確かに」
「三谷さんは悩みを相談する人、居るの?」
「居ないなぁ。大人になると、あんまりそう言う人っていないもんだよ」
「どうして?」
「よく分からないけど、たぶん、大人だから、なのかな」
「大人は相談しないの?」
「うん、自分のことは自分でしっかりやった上で、誰かと話をしたり、遊びに行ったりするから、自分のことはあんまり話さなくなるよ」
「そうなんだ・・・・・・」
「葵ちゃんのご両親も、葵ちゃんには相談しないでしょ?葵ちゃんは相談するかもしれないけど」
「私もあんまりしない。親もしない・・・・忙しいから・・・」

葵は、宏一が親身になって聞いてくれているということだけは理解した。そして『このまま身体ばっかりされたらどうなるんだろう?』という不安はだいぶ小さくなった。元々、宏一は勝手にしたりしないので安心してはいるのだが、それでも一昨日のように夢中になってしまい身体を更に多く晒すということは心配が増えるものなのだ。葵はだんだん乳房の感覚が大きくなってきた。このまま優しく揉まれたら気持ちいいだろうな、と思った。そして、今日初めて、これからのことをちょっと楽しみにし始めた。そして、更に背中を宏一に押し付け、遠慮がちに包んでいる宏一の手を少し上に上げた。

「感じてきたの?」

宏一の声が耳元で囁かれると、甘い感覚が沸き上がった。葵はほんの少しだけ頷いた。

「嬉しいよ。ありがとう。葵ちゃんが元気になるのが一番だからね」
「気持ち良くなると元気になる?」
「うん、身体は少し疲れるかもしれないけど、気持ちがスッキリすれば気持ち良くなるよ」

葵は『気持ちがスッキリ』というのがどういう状態なのか分からなかったが、どうやらこのまま進んでも良さそうだと思い始めた。

実は昨日と今日、葵はかなり悩んでいた。宏一に身体を任せて気持ち良くなりたいという思い、マモ君が居るからそんなことはしてはいけないという思い、自分の身体なのだから自分で決めて良いはずだという思い、そして宏一に優しくして欲しいと言う思い、いろんな思いが複雑に入り組んで葵を疲弊させていた。

だが、こうして居ると少しずつ宏一に任せたくなる。甘えたくなると言っても良い。それは葵の偽らざる思いだった。

宏一は、何となく葵が考え込んでいる様子なので、あまりごちゃごちゃ言わない方が良いのかと思ってしばらく黙っていた。ゆっくりだが葵の乳房を撫でているだけで取り敢えずは満足していたからだ。そして、最近なかなか会えない由美のことを考えていた。できればなんとかして会いたいのだが、月曜日と水曜日はこうやって葵と過ごしているし、週末はさとみと一緒なのでチャンスが巡ってこない。どこかを調整してでも由美に会う時間を作るべきなのだろうかと思っても見たが、母親の病気が原因で会えないのなら、曜日を変えて会えるようになるとも思えなかった。

「三谷さん・・・・・・」

葵の方から会話の口火を切るのは珍しい。宏一は意識を葵に向けた。

「うん?なんだい?」
「何もしないの?」
「ううん、そんなことないよ。でも、葵ちゃんが考え込んでいるみたいだったから、邪魔をしない方が良いと思ってただけ。してほしい?」
「して」
「そうだね。身体の準備もできたみたいだしね」
「どうしてそんなことがわかるの?」
「だって、葵ちゃんのおっぱいが固くなってるから」
「固くなってるの?」
「そうだよ。女の子のおっぱいは感じてくると血液が流れ込んで少し容積が増えるんだって。だから中から押し出されておっぱいが固くなるんだ」

つづく

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