メルマガ:仮想力線電磁気学
タイトル:仮想力線電磁気学  2025/12/29


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 N┃→       仮想力線電磁気学
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●反エコ(環境)ファッショ特集 号外

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前回同様、他のメルマガ(サマータイム制導入に反対する)の流用
記事での代用です。
体調が戻るまで、どうか御了承願います。

なお、今回のレイアウトは、原文のそれのままで掲載します。
どうかご了承願います。

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【サマータイム制導入に反対する】 特別号外 p0008


◆「真珠湾攻撃は誤爆だった」説 第8回◆

 今回は、電波通信・通信戦の話の2回目として、電波通信の落と
 し穴の話をします。
 前回の話からもわかるように、航空戦力にとっては、無線すなわ
 ち電波通信は無くてはならないものです。
 それだけに、電波通信の落とし穴は、命取りになりかねない大問
 題なのです。
 航空戦力は、実は、通信戦(を仕掛けられた場合)には最も脆弱
 な戦力であるとさえ言えるのです。
 ですから、電波通信の落とし穴を知っておくことが絶対に必要な
 のです。
 それでは、本編をどうぞ。


◆電波通信の極めて深刻な問題点

 無線すなわち電波通信には、有線のような通信用のケーブルやコ
 ード(線)を必要としないという利点があります。
 この利点により、空や海上の部隊とも通信のやりとりができると
 いう長所が生まれるのですが、長所があれば必ず短所もあるとい
 うのが現実の世界というものです。
 実際、有線と比較すると、以下のような、極めて深刻な、二つの
 短所があるのです。

  (1)盗聴されやすい。

  (2)混信・混線が起きやすい。

 いや、「…やすい」などという末尾表現は、全く甘い、不適切な
 言い方かもしれませんね。
 「盗聴されて当たり前」「混信・混線があって当たり前」と言う
 べきなのかもしれません。

 ちなみに、混信・混線とは、たとえば、AがBに、CがDに、そ
 れぞれ同時に送信した時に、Aからの通信がDに伝わってしまっ
 たり、Cからの通信がBに伝わってしまったりしてしまうことで
 す。

 とにかく、このような問題点があるため、対策をとらないと大変
 なことになるのです。
 特に軍事のように機密が守られなくてはならない場合には。
 いわゆる情報のセキュリティーといったことです。


◆『漏れ』は付き物

 混信・混線は、『漏(も)れ』と表現されることがありますね。
 AからDへ、CからBへ、信号が『漏れる』と。

 ただし、『漏れ』という表現は、それが主信号(AからB、Cか
 らDへの信号)よりも弱い場合に用いられるのが一般的なようで
 す。
 主信号よりも『漏れ』の方が強い場合は、「漏れ」とは言わずに
 「障害」とか「妨害」(注:意図的な場合)といった表現が用い
 られることが多いようです。
 ですが、そうした細かい区別は、ここでの問題の本質とは関係の
 無いことなので、ここでは『漏れ』で表現を統一することにしま
 す。

 とにかく、この『漏れ』というヤツが、電波通信には付き物なの
 です。
 (1)の盗聴も、『漏れ』という困った特徴があるがゆえに可能
 になってしまうことなのです。
 つまり、(1)と(2)は、本質的には同じ問題なのです。


◆送信相手を限定できないという大問題

 『漏れ』があるというのは、要するに、送信する側が送信相手す
 なわち受信者を限定することができないということです。
 つまり、特定の相手だけに信号を送るということが、電波通信で
 は出来ないのです。
 それで、受信されたくない者にまで受信されてしまう。
 故に、盗聴が可能になってしまうのです。

 つまり、電波通信は、特定の相手だけに伝えるのには不向きとい
 うことです。
 TVやラジオの放送のように、相手を限定せず、不特定多数の人
 たちに広く情報を伝えるのに向いている手段なのです。

 ちなみに、最近では『スクランブル放送』というのがあるそうで
 すが、あれは電波が届かないようにしているのではなく、受信機
 の側に受信を拒否する機能が搭載されているから受信できないの
 です。
 意図的に盗聴しようとしている者が使用する受信機に、そんな機
 能が搭載されているわけがないのですから、「スクランブル放送
 の技術を使えば、盗聴は防げる」と思うのは、誤りです。
 無線すなわち電波通信盗聴では、「盗聴されて、当たり前」と思
 わなければなりません。


◆だから、暗号が必要になるのだが…

 ですから、軍事などのように機密が重んじられなければならない
 場合には、必ず暗号を用いなければならないのです。
 戦前の日本軍も、このことは十分にわかっていました。
 実際、暗号を使っていたのです。

 ですが、暗号というものは、いつかは解読されてしまうものです。
 ですから変えなければならないわけですが、変える前に解読され
 てしまうと、変えるまでの間、情報は筒抜けになってしまいます。
 これが、大問題を引き起こすのです。


◆パクリも可能

 みなさんも御存知のように、日本の暗号は米国に解読されてしま
 っていました。
 ですから、情報は筒抜け状態だったのです。

 それだけでも大問題ですが、さらに大きな問題が起きるのです。
 それは、パクリが可能になるということです。
 つまり、ニセモノを作り出したり、『なりすまし』が可能になっ
 たりするのです。
 それ故、『オレオレ詐欺』みたいなことも可能になってくるので
 す。
 このことに気付いて欲しいのです!

 残念ながら、戦前の日本軍は、このことには気付かなかったよう
 です。
 だから、対策もとられていなかった。
 とくれば、真珠湾誤爆が起きた原因も推理可能になってくるので
 はないでしょうか。


◆解読は、ずっと前から盗聴されていた証拠

 さらに、もう一つ、気付いて欲しい重要なことがあります。
 それは、『暗号が解読されたということは、そのずっと前から盗
 聴されていたということだ』ということです。

 暗号の解読というと、暗号解読の『天才』のことに話が行きがち
 です。
 ですが、如何な天才といえども、実際に使われている暗号の実物
 を知らなければ解読など絶対に出来っこないのです。
 ですから、暗号が解読されたということは、そのずっと前から盗
 聴していた(されていた)ということなのだと気付かなければな
 らないのです。


◆『なりすまし』の準備は十分に整っていた

 暗号が解読される前から盗聴されていたということは、米国は日
 本の作戦や戦略についても知り尽くしていた可能性が極めて高い
 ということでしょう。
 ですから、当然、避米排英戦略のことも知っていた可能性があり
 ますし、ハワイ牽制作戦のことも知っていた可能性があるのです。

 さらに、その一方で、日本軍の通信のやりとりの仕方についても、
 知っていた可能性があります。
 ならば、『なりすまし』は十分可能になっていたことでしょう。
 司令部を装い、ニセの攻撃命令を出す(送信する)ことも可能だ
 ったはずです。


◆ニセ攻撃命令の送信は十分可能な状況だった

 ちょっと専門的な話をすると、盗聴が出来ていたということは、
 日本海軍が使用していた周波数や変調方式なども知り尽くしてい
 たということなのです。
 ですから、これだけでもニセ通信を送信することは技術的に十分
 可能な状況になっていたと言えるのです。

 そして、加えて、暗号の解読まで出来ていたということになれば、
 日本の司令部になりすますことが可能な状況になっていたという
 ことなのであり、故に、本物ソックリのニセ攻撃命令を出すこと
 が十分可能な状況になっていたということなのです。

 以上が、『通信戦』の観点から言える当時の状況なのです。
 先程述べた電波通信の二つの短所のうちの(1)から、これだけ
 のことが言えるのです。


◆『漏れ』と『割り込み』と『オレオレ詐欺』

 次に、(2)について考えてみましょう。
 先程の例において、AとBが日本側、CとDが米国側とします。
 すると、すぐ上で述べた米国による盗聴は、AからDへの『漏れ』
 を活かしたものということになりますよね。
 では、CからBへの『漏れ』を活かすと、どうなるでしょうか?

 それは、意図的な『漏れ』になるわけですから、『妨害(電波)』
 ということになります。
 別の言葉で言うと、『割り込み』です。

 といっても、Cが米国側であることを名乗ってくれれば、Bはそ
 れが『漏れ』であること、すなわち、Aからの通信ではないこと
 に気付くのでしょうが、もし名乗らなかったとしたら、どうなる
 か?
 BはAからの信号だと勘違いしてしまう可能性が出てきますでし
 ょう。

 従って、これを利用すれば、CがAになりすますことが可能にな
 ってくるのです。
 そして、本物ソックリのニセ命令を出すことが出来れば、Bを暴
 走させることが可能になるのです。

 既に述べたように、米国は日本の通信をかなり前から盗聴し、研
 究し、暗号解読までやってのけていました。
 となれば、本物ソックリのニセ命令を出すことなど、朝飯前だっ
 たはずです。

 以上のことに気付けば、米国が日本の航空部隊を誤爆に暴走させ
 ることは十分に可能であったことがわかるはずです。
 情況証拠は、十分に揃っているのです。
 後は、米国側に動機があったかどうかです。

 もちろん、米国民にそんなことをする(させる)動機は全くあり
 ませんでした。
 米軍関係者の大半にも、ありませんでした。
 ですが、ルーズベルト政権に関しては、そうとは言い切れなかっ
 たというのが実情なのではありませんか?
 ならば、その可能性について追求すべきでしょう。

            * * *

 いかがでしたか?
 『通信戦』という観点から物事を分析していくと、これだけのこ
 とが見えてくるのです。
 従来の歴史学の研究では、それが無かったから、こうしたことが
 全然見えてこなかったのです。
 『通信戦』という概念は、歴史の定説を大きく覆す可能性を秘め
 ているのです。
 ま、化石脳の人たちには、死ンデモ受け入れられないものでしょ
 うけどね。

 いずれにせよ、真珠湾誤爆が電波通信の落とし穴に原因があると
 いうことは御理解していただけたと思います。
 次回は、さらに丁寧かつ詳細に話を深めていこうと思います。
 おたのしみに。


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 発行者: tarkun(たーくん)

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