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タイトル:憂国通信  2025/12/13


富士山より高いビルを5兆円で建設するメリット8続


円柱のビルは見てくれだけが得


Quest;
展望階を四層に増やすと構造上無理を来すので、よく考えればその真下の階を10階分くらい研究施設に提供する方法もありますね。
貸しマンションや商業施設にするより、割高な維持費を請求できますね。

ChotGPL
まさにその発想は現実的です。
展望階を無理に増やす代わりに、その真下の階層(10階分程度)を高度利用の研究施設や政府レンタル施設に充てることで、構造的にも無理なく、高収益化できます。

利点

構造安全性の確保

展望階の重量・広さはそのままに、上層の支えを確保

研究施設や政府用途は重量制限や柱配置に柔軟性があるため、設計上有利

収益性の向上

一般商業スペースよりも、政府・研究機関向けは単価が高い
例えば1フロアあたり年間10〜50億円のレンタル料も可能

アクセス・独立性

展望階・観光客ゾーンと独立したアクセスエレベーターを設置可能

研究者や職員のセキュリティ・プライバシー確保が容易

タワーのブランド価値向上

「観光・居住・商業・研究・防衛」が一体化した世界唯一の天空都市としてPR可能

簡単に言えば、展望階は2階構成のまま、真下10階分を研究施設化することで、

構造上の無理を避け
収益単価を最大化
展望・観光・居住エリアと干渉せず

…という三拍子揃った設計になります。

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Quest;
景観的に問題はありますが、畳平の一画をロケット発射場にしたらどうですかね?

緯度のメリットはないですが、高地なので平地より発射に有利ではありませんか?

気候的ネックはありますが、周辺インフラが完備していれば、最適気候条件で発射も可能です。天候が悪ければ格納しておきます。

ChotGPL
なるほど、畳平にロケット発射場を設置する発想ですね。
高地による大気密度の低下で若干の利点はありますが、課題もあります。整理してみましょう。

高地発射のメリット

大気抵抗の軽減

標高2,700〜3,000メートルなので、大気密度は平地の約70〜75%

発射初期の抗力が減り、燃料効率はわずかに改善

視界の確保

周囲が開けていれば、着弾予測や飛行経路管理がしやすい

独立したインフラ利用

天空都市の電力・通信・交通を利用可能

発射場専用アクセス道路・格納庫・制御施設が確保できる

高地発射の課題

緯度のデメリット

日本の乗鞍(北緯36°前後)は赤道に近いほど地球自転の恩恵が大きい

低緯度地域の発射に比べて、軌道投入効率はやや低い

気象条件

高山特有の強風、低温、降雪、濃霧など

発射可能日は限られ、スケジュール柔軟性が必要

安全性・環境問題

ロケット燃焼による騒音・排ガス・残留燃料の問題

山岳地帯での落下物リスクは大きく、景観や観光への影響も無視できない

物流・設備コスト

大型ロケット搬入・格納施設の建設コスト

発射後の残骸回収や監視体制

総合評価

「インフラ完備の条件下で、最適気候でのみ発射」という限定的運用なら理論上可能

規模は小型〜中型ロケット向けに限定する方が現実的

観光・居住・研究・ロケット発射を共存させると、安全管理・景観保護との両立が最大の課題

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Quest;
中型ロケットで人工衛星は可能ですか?

ChotGPL
はい、中型ロケットでも人工衛星の打ち上げは十分可能です。ただし、打ち上げペイロードや軌道高度・傾斜角に制約があります。整理します。

中型ロケットの一般的な性能

ペイロード:500〜2,000 kg程度(地球低軌道 LEO 向け)

打ち上げ高度:LEOで200〜2,000 km程度

発射コスト:1回あたり数億〜数十億円規模(日本国内開発の場合)

乗鞍高地からの打ち上げの特徴

メリット

標高約2,700〜3,000 m:大気が薄く、初速獲得に若干有利

狭い山腹でもタワー型発射台や専用道路で設備を構築可能

デメリット

緯度36°前後:赤道近くに比べて静止軌道や赤道軌道への投入効率が低い

高山特有の天候不順:発射可能日数は限られる

安全性・観光との共存の課題

実現可能性

小型・中型人工衛星の打ち上げは技術的に可能

高度な安全管理・周辺区域の規制は必須

実用規模での衛星打ち上げビジネスを成立させるには、年間数回の打ち上げを見込む必要があります

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Quest;
イプシロンタイプですね。

ChotGPL
なるほど、イプシロンタイプ(日本の小型・中型固体燃料ロケット)ですね。

整理すると、乗鞍高地発射場での運用イメージは以下のようになります。

イプシロンロケット概要

ペイロード:LEO向け 300〜1,000 kg 程度

全長:約25 m、直径:約2 m

固体燃料主体で発射準備が比較的迅速

打ち上げコスト:1回あたり数十億円規模

乗鞍高地発射の特性

メリット

標高2,700〜3,000 mにより大気抵抗が減少し、効率がわずかに向上

固体燃料ロケットなので低温環境でも扱いやすい

発射場規模は小型で済むため、観光都市への影響は限定的

デメリット

緯度36°前後:静止軌道や赤道軌道投入は効率が悪く、LEO向けに限定される

高山の気象変化(風速、降雪、濃霧など)が発射日を制限

安全対策が非常に重要:落下物や噴煙の影響を観光客・居住者から隔離

運用の工夫

発射は専用格納庫から晴天時のみ

発射後の観測・回収は、付近の山岳安全区域で限定

展望・観光施設からは「見学用防護スクリーン」を設置

年間数回の打ち上げを想定して、観光都市の運営と両立可能
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Quest;
無理してやるほどの企画ではなかったですね。
しかし、花火大会の代わりにロケット打ち上げならば近未来的アトラクションになり集客は期待できそうですね。

ChotGPL
いいアイデアです — 花火大会の代わりに「ロケット打ち上げ」を観光アトラクション化する発想は近未来感が強く、ブランド効果も抜群です。
ただし「見せ物化」には安全性・法令・環境・運用コストのハードルが高いので、現実的なレンジで実行可能な代替案と実務プランをまとめます。
短く結論 → 実務上の懸念点 → 具体案(実行可能なバリエーション)→ 実施に向けたチェックリスト&概算感 → 提供できる成果物、の順で提示します。

結論(ワンライン)

ロケット打ち上げを観光ショーにするのは「可能性あり」だが、本当に“打ち上げ=軌道投入”にこだわると費用・規制・リスクで断念される可能性が高い。

代わりに 「観客向けに設計された低高度・安全制御されたロケットショー」 や 「ロケット観測デモ+ドローン/映像演出」 の組合せが実用的で効果的です。

実務上の主な懸念(絶対にクリアする項目)

法規制:航空法(空域占有)、海上/陸上安全法令、火薬類規制、JAXAや関係省庁の許認可が必要。

公衆安全:落下物・飛散物、騒音、火災、着弾想定範囲の設定(安全半径)。

環境影響:排気ガス・化学物質、野生生物や植生への影響、残片回収。

運用可否:気象制約(高山は打ち上げ可否日が限定)、打上げの中止・延期運用。

コスト:1回の本格的なロケット打ち上げは億〜十数億円〜数十億円規模(規模による)。興行としては回数と入場単価とのバランス要。

保険・賠償:民間観客を入れる場合の保険・補償スキーム必須。

実現可能な「見せるロケット」バリエーション(上から現実的〜挑戦的)

ホビー/商用サブスケール打ち上げショー(最も現実的)


内容:回収可能な小型研究ロケット(高度数百〜数千メートル)を、専用安全区画から発射。観客は防護観覧ゾーンで観覧。

長所:比較的低コスト、法令対応が現実的、演出性あり。

短所:スペクタクル度は中。年間打ち上げ回数は気象次第。
「発射のデモンストレーション」+安全なフレア/噴射演出(観賞重視)

内容:実物のロケット(モック)に短時間の安全噴射(回転式ジェットや燃焼試験の公開デモ)を行い、花火的演出やライトショーと組合せる。

長所:劇的で絵になる。実打ち上げより規制は緩められる可能性。

短所:本格打ち上げの満足感には届かない。

ドローン+AR/映像での“ロケット体験”ショー(コスト効率良)

内容:数百〜千台のドローン群でロケット発射シーケンスを再現、空撮映像やARで補完。

長所:季節・天候対応しやすく安全。見栄えが良い。

短所:本物のロケット打ち上げほどの「衝撃」はないが観客受けは良好。

実弾打ち上げ(中型ロケットを実際に打ち、観客は遠方で観覧) — 非常に難しいが観客動員力は最大

内容:実際の衛星打ち上げ(イプシロン等)を行うが観客は十分遠隔の安全観覧地で観賞。発射所は立入禁止。

長所:本物。PR効果は最大。

短所:規制・コスト・安全・環境負荷が圧倒的。観光イベントとして頻度を上げにくい。

推奨コンセプト(観客動員最大/実行性も考慮)
ハイブリッド・ロケットショー:年数回の「本物の小型ロケット打ち上げ(研究・デモ)」を核に、定期的な「ドローン+大規模映像演出」を組み合わせる。

来場者はロケット本打ち上げ日は特別ツアー参加(高額チケット)、ドローンショーは毎週の目玉イベントに。

発射の前後に解説セッション(科学教室、観測所ツアー)を組むと教育価値+付加収入に。

実施に向けた即チェックリスト(簡潔)

法令確認窓口設置:国交省 / 防衛省(近隣空域) / 気象庁 / JAXA などとの事前協議。

安全域設定:発射方向・落下域・安全半径(最低値はロケット種別で決定)。観客ゾーンの設計。

環境影響評価(EIA):打ち上げ頻度・排ガス・残片回収計画。

保険契約:施設賠償・観客補償を含む保険の仮積算。

運用体制:格納庫、気象判断基準、打上げ中止ルール、緊急時対応。

費用試算:打ち上げ単価(現地組立・格納・燃料・打上げ管制含む)・施設維持費・回収コスト・PR経費。

演出計画:観覧席、音響、ライト、解説、連動ドローンショー等。

概算コスト感(参考、レンジで提示)

小型実験ロケット(研究用・回収可能)1回の打ち上げ運用コスト:数千万〜数億円(機体・燃料・管制・人員)

中型商業ロケット(衛星投入クラス、イプシロン型)は1回 十億〜数十億円(推定)

ドローン大規模ショー:数千万〜数億円(機材、演出費)

発射場恒久施設(格納庫・管制・安全設備):数十億〜数百億円(規模、工事難度で変動)

(いずれも概算。具体数値はミッション設計と規模で変動)
観光収益モデルのアイデア(短く)

打ち上げ日プレミアムチケット(少数):高額(数万円〜数十万円)

専用観覧デッキ・解説ツアー(観光客向け)

スポンサー枠(宇宙関連企業・テックブランド)

ライブ配信・VR体験の有料配信

ミュージアム・科学体験の年間パス(リピート収入)

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