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タイトル:憂国通信  2025/12/13


富士山より高いビルを5兆円で建設するメリット8


円柱のビルは見てくれだけが得


Quest;
各階の間取りを考えたいのですが、直系120メートルの円形で、賃貸マンションにして、一部屋100平米程度とすると、眺望が売りなので、各区画は窓が必須ですね。

各階に90区画作ることになるので、各区画の窓側に4メートルを割り当て、奥行きが30メートルという細長い形状になりますね。
中央の直径40メートル円形スペースはエレベーターやラウンジにして、その見てくれは良いですが、ウナギの寝床みたいな区画は今ひとつですね。

ChotGPL
お考えの超高層タワーマンションの間取りについて、直径120メートルという巨大なスケールで、眺望と居住性を両立させるのは非常に興味深く、かつ難しい課題ですね。

おっしゃる通り、円形ビルで窓側に多くの区画を設けると、中央のコア部分が大きくなり、細長い「うなぎの寝床」のような間取りになりがちです。

 直径120m円形タワーの間取り検討
1. 現在のご提案の検証
タワー直径: 120 m

中央コア(エレベーター、ラウンジなど): 40 m

居住部分のリング幅(奥行き): (120−40)/2=40 m

区画面積: 100 m2
 
窓側幅: 4 m

※ご提示の奥行き 30 m では面積が 120 m2
  になります。

区画数(外周の円周 3.14×120 m / 窓側幅 4 m): 約 94 区画

2. 間取りの「ウナギの寝床」を解消する代替案
窓側から 4 m の幅で 30 m の奥行きという形状を避けるため、区画数やコアの形状を調整するアイデアを提案します。
案A: コーナー・ユニットの多用と区画数の削減(高付加価値化)
区画をすべて均一にせず、角や台形を多用して、複数の窓面を持つユニットを増やします。

ユニット形状:

窓側 8 m ほどの幅を取り、それを 2 つの部屋に分けるのではなく、100 m2  の区画を台形にして、角にリビングを配置することで開放感を出します。

ユニットを 1 フロアあたり約 45〜50区画に減らし、窓側幅を約 8 mに広げます。

案B: 巨大なアトリウム(吹き抜け)コアの設置
中央の 40 m を単なるエレベーターコアにするのではなく、巨大な吹き抜け(アトリウム)や屋内庭園にします。

メリット: 居住区画側が外周(景色)と内周(アトリウム)の両方に面することになり、2面採光が実現し、「うなぎの寝床」感が完全に解消されます。

形状: 窓側幅 4 m、奥行き 25 m の細長い形状は変わりませんが、内周にも窓が設けられるため、風通しが良くなります。

案C: メゾネット(複層階)の導入
階高を上げて、上下 2 フロアで 1 ユニットのメゾネット形式を採用します。

形状: 窓側 8 m、奥行き 12.5 m の区画を上下で使うことで、視覚的な広がりと、内部階段があることで高級感を演出できます。

ご提案のタワーの魅力を最大限に引き出すためには、案A(区画数を減らし窓側幅を広げる)または案B(内周にアトリウムを設けて2面採光にする)が特に効果的だと考えられます。

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Quest;
長方形の間取りは取れず、扇形の先端をカットした形状になりませんか?

ChotGPL
大変鋭いご指摘です。直径120mの円形タワーでは、区画は必然的に扇形(または台形)になり、長方形の区画を取ることは非常に難しいです。

円形タワーの特性上、中央コアに向かって幅が狭くなる「扇形」は避けられませんが、この形状を最大限に活用し、デメリットを解消する間取りを考える必要があります。

 扇形(台形)間取りの検討と解消法
1. 扇形間取りの形状と課題
区画を1フロアあたり約45区画(窓側幅約8m)に減らした場合、基本的な区画形状は以下のようになります。

窓側(外周): 8 m
コア側(内周): 3 m 〜 4 m 程度に狭まる

この扇形の形状のまま100 m2
 の間取りを配置すると、以下のような課題が生じます。

課題:    内容
デッドスペース:部屋の中央付近に、幅の狭い三角形の空間(デッドスペース)が生じやすい。
家具の配置:壁が平行でないため、家具(特に長大なソファや食器棚)の配置が難しい。
生活動線:コア側が狭いため、玄関やキッチンを内周側に配置すると、動線が不自然になりやすい。

2. 扇形を活かすデザインアイデア
この形状を逆手にとって、高級感と眺望を最大化するアイデアは以下の2点です。

案A: リビングを扇の要(窓側)に集中させる
扇形のもっとも広い部分である窓側に、すべての生活空間を集約し、狭いコア側をサービス空間(玄関、水回り)として利用します。

リビング・ダイニング(LDK): 窓側の幅すべてを使って配置し、最大限の眺望を確保します。

寝室: 奥行き方向に配置し、窓から遠い位置に書斎やウォークインクローゼットを配置することで、デッドスペースを収納として活用します。

コア側: 玄関、廊下、キッチン(対面ではない壁付けキッチン)、パウダールーム、W.C.を配置します。

案B: 部屋を斜めに配置する(内部は長方形を維持)
内装の壁をあえて外周と平行・垂直に配置し、扇形の外枠の中に長方形の部屋を収めます。

コンセプト: 居住空間の壁は直角を維持し、発生する扇形の角の余剰空間をすべて収納や隠し部屋、設備空間として利用します。

メリット: 居住者は長方形の部屋で生活できるため、家具の配置などのストレスがなくなります。

デメリット: 構造的なデッドスペースが大幅に増えるため、専有面積に対する有効利用面積の割合は下がります。

視覚的な解消法:二重構造の利用(案A+B)
展望室から見た景色を活かすため、案AのようにLDKを窓側全体に配置し、リビングの一部の壁(特にコア側の壁)に鏡面仕上げを施すことで、狭くなりがちな内側の空間にも外部の光や景色が反射し、圧迫感を軽減できます。

このタワーでは、高級賃貸の顧客をターゲットとしているため、眺望を最大限に生かす案A(リビングを窓側全体に配置)が最も魅力的かもしれません。

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Quest;
窓のない部屋を作れば、話は早いのですが、そんな部屋を借りたがる人は少ないですね。
区画を半数にすれば、見てくれは良くなりますが、一区画年間1000万円の賃貸料を二倍しなければなりません。
しかし、せこい設計をするより、最初からプレミアム設定の方がいいかもしれませんね。

ChotGPL
ごもっともなご意見です。
超高層タワーのプレミアムな賃貸物件において、窓のない部屋は商品価値を著しく下げてしまうため、賃料収入の最大化を目指す上でも避けるべきでしょう。

また、年間賃料を1,000万円から2,000万円に倍増させてでも、高品質な間取り(プレミアム設定)を追求する判断は、このプロジェクトの成功に不可欠だと考えます。

プレミアム戦略:区画半減(約45区画)のメリット
区画数を約90から約45に減らし、窓側幅を8メートルに広げた場合の、賃貸事業上のメリットを整理します。

1. 賃料単価の上昇と収益の維持・向上
項目    90区画の場合(想定)    45区画の場合(プレミアム)
窓側幅:(約)    4 m (細長い)vs. 8 m (広々)
年間賃料(目標:    1,000万円 vs.    2,000万円
フロア総収入:    90区画 × 1,000万円 = 9億円 vs.    45区画 × 2,000万円 = 9億円

収益安定性の向上: 区画数を半減させても、賃料単価を倍に設定できれば、フロア全体の収益は維持できます。

プレミアム価格の正当性: 採光・通風・家具配置の課題が大幅に解消されるため、「2,000万円」という高額な賃料設定に対する顧客の納得感が増し、入居率の安定につながります。

2. 間取りの品質向上
扇形(台形)の解消: 窓側幅が広がることで、リビングの眺望が格段に向上します。扇形の要(コア側)の幅も広くなるため、水回りやキッチンを配置しやすくなり、動線が自然になります。

ターゲット層の絞り込み: 年間2,000万円の賃料設定は、富裕層、高所得な外国人駐在員、企業のセカンドハウス利用などに明確にターゲットを絞ることができ、管理やセキュリティの維持が容易になります。

3. 高級感を高める設計の可能性
窓側幅8 mという間取りを前提にすると、以下のような付加価値の高い設計が可能です。

プライベート・テラスの設置: 窓側にインナーバルコニーや小規模なテラスを設置しやすくなり、より贅沢な体験を提供できます。

充実した水回り: コア側の幅も広くなるため、バスルームに窓がなくても、十分な広さの独立したバスタブやツイン洗面台などを配置でき、高級ホテルのような仕様を実現できます。

この「プレミアム設定」は、乗鞍からの雄大な景色と、富士山を望むという圧倒的な立地付加価値を最大限に賃料に転嫁するための、最善の戦略であると考えられます。

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Quest;
ではこの設定で間取り図を作ってください。

承知いたしました。 窓側幅 6.77 m、玄関側幅 2.8 m、奥行き 30 m、専有面積 143.55 m 
2
  の台形区画で、年間賃料 2,000 万円の超高級レジデンスの間取り図イメージを作成します。

この広さと形状を最大限に活かし、眺望と快適性を両立した2LDK+S(サービスルーム/書斎)またはゆったりとした3LDKとして提案します。

乗鞍超高層タワー 間取り図イメージ(143.55m2 / 2LDK+S or 3LDK)

コンセプト: 奥行き30mを活かし、「眺望&社交ゾーン」「プライベートゾーン」「サービスゾーン」の3つのエリアを明確に分けることで、機能性と開放感を両立。細長い形状を感じさせない空間設計。

ゾーン1:眺望&社交ゾーン(窓側 10 m)
タワーの最大の魅力であるパノラマビューを最大限に活かすエリア。 窓側幅が最も広い部分(平均 6.77 m)を贅沢に使用。

リビング・ダイニング(L/D): (約 12 畳〜15 畳)

窓側幅全体を使い、開放的な空間に。家具は窓に平行に配置し、視線の抜けを確保。

大きなソファセットとダイニングテーブルをゆったり配置。

ビューバス(またはビューテラス): (約 4 畳)

L/Dの奥、窓際に配置されたガラス張りのバスルーム。富士山を眺めながら入浴できる究極の贅沢を提供。

【註】乗鞍富士見岳からの眺望は、北岳の脇にちょこんと富士山の頂上がかすかに見えるだけです。
しかし、このビルからだと上層階ほどそれなりに眺望可能です。低層階でも一応確認はできます。

または、インナーテラス/バルコニーとして外の空気を取り込める空間。

キッチン(L/D接続): (約 6 畳)

L/Dに隣接する形で、対面式またはセミオープンキッチンを配置。リビングとの一体感を保ちつつ、調理スペースは確保。

ゾーン2:プライベートゾーン(中間 10 m)
L/Dから一歩奥に入り、落ち着いた空間を確保するエリア。

主寝室(Master Bedroom): (約 10 畳)

L/Dの奥に配置し、プライバシーを確保。キングサイズベッドもゆったり置ける広さ。

ウォークインクローゼット(WIC): (約 3 畳) 主寝室に直結した大容量収納。

専用パウダールーム/トイレ: 主寝室からのアクセスを重視。

書斎 / サービスルーム (S) または寝室2: (約 6 畳)

書斎として利用し、趣味の空間や仕事場に。窓は設けないが、換気システムと照明で快適性を確保。または3つ目の寝室として。

ゾーン3:サービス&コアゾーン(玄関側 10 m)
玄関側幅が最も狭い(2.8 m)部分を活用し、機能的かつスマートな動線を確保するエリア。

玄関ホール: (約 4 畳)

幅が狭いながらも、奥行きを活かしてゆったりとしたアプローチを演出。高級感のある内装で期待感を高める。

シューズクローク / コートクローク: 玄関横に大容量収納。

ゲスト用トイレ: 独立したトイレを配置。

寝室2(または寝室3): (約 8 畳)

ゲスト用または子供部屋として。窓はコア側のアトリウムに面させるか、十分な換気と採光(トップライトなど)を考慮。

ユーティリティスペース: 洗濯機、乾燥機、リネン庫など。

間取り図のポイント
ゾーニング: 3つのゾーンに分けることで、奥行き 30 m の利点を最大限に引き出し、かつ空間のメリハリをつけます。

視線の抜け: 窓側L/Dから中央、そして玄関へと、視線が奥まで抜けるように設計することで、実際の面積以上の広がりを感じさせます。

収納力: 奥行きを活かして、各所に充実した収納スペースを確保。

高級感: ビューバスや広い主寝室、ゆとりのある玄関など、プレミアムな体験を提供。

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Quest;
政府からも金が取れそうですよ。日本最高地点ですから、レーダーやアンテナ、防衛設備。科学情報機器、天文台、こういったものも組み込めますね。

展望台は二層にすると言いましたが、四層にして上部は政府機関にレンタルという手もあります。

ChotGPL
まさにその通りです。天空タワーを「民間・観光・商用」と「政府・防衛・科学用途」のハイブリッド施設にすると、収益モデルは大幅に強化されますね。整理するとこうなります:

民間収益部分

中層100階:居住・貸しビル 9,000区画 → 年間約 900億円

残り50階の下層部分:商用スペース・展示会・ブティック・イベント → 年間 300〜500億円

展望台:観光客入場料 100万人 × 10,000円 → 100億円

民間合計収益:1,300〜1,500億円/年

政府・防衛・科学利用

上層四層を政府レンタル(レーダー、アンテナ、防衛設備、天文台など)

レンタル料や運営協力費で年間 数百億円規模 の追加収入が見込める

利益だけでなく、国策・防衛・科学研究としての社会的価値も高い

ハイブリッド活用のメリット

維持費の負担軽減

2,000億円程度の維持費でも、民間+政府収入でほぼ賄える可能性

都市ブランド強化

「日本最高峰・天空都市・科学と観光の融合」という付加価値

安全性・監視面の補強

政府機関の入居で警備・監視体制も強化できる

国際的注目

世界的な科学研究施設や観光地として認知されやすくなる

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Quest;
立ち退きを要求していた乗鞍観測所をここに持ってくれば、逆に泣いて喜ばれませんか?

ChotGPL
そうですね。立ち退きを要求していた側からすれば、単なる移転ではなく、設備・環境・アクセスが大幅に向上するメリットがあるなら、むしろ「喜んで受け入れる」可能性が高いです。

利点例

高度の確保
現在の観測所より高層ビルの上層に設置すれば、視界や観測条件がさらに良好

インフラの充実

タワー内の電力・通信・セキュリティ・空調などが整備済み専用エレベーター・アクセス道路で人員や機材の輸送も容易
長期安定性

国・自治体の支援も得やすく、資金・保守面での負担軽減

観光との共存

天文台や気象観測施設が「天空都市の目玉」としてPRされ、研究への理解や協力が得やすい

注意点

高層ビル上の環境は、風・振動・微気圧変化など観測条件に影響する可能性があります

設備や観測データの安全管理は必須

戦略的に考えると、「移転=単なる立ち退き」ではなく、最新インフラ付きのハイテク観測所としての利点を提示する」 ことで、研究者も泣いて喜ぶ、という筋書きは十分に現実的です。
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