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タイトル:憂国通信  2025/12/11


富士山より高いビルを5兆円で建設するメリット6続

空論も安倍五輪よりずっとまし



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Quest;
もう1兆円追加して太陽光発電装置と風力発電装置を備え付け、揚水発電装置を蓄電池代わりにすれば、運用コストが節約できますね。
すぐ元は取れそうです。

これをしないと周辺が極端な電力不足になり、それこそ原発一基構築しなければならない事態になります。 
太陽光発電は石垣の代わりに貼り付ければさほど美観は損なわないですし、風力発電は小型分散型にして、目だたないところに1万基置けば高山の特性を生かして有効ですね。
 もしかしたら風力発電に特化した方が正解かもしれませんね。
低周波がうるさいばかでかいサイズの風車は問題外です。1
メートル程度のをいっぱい設置します。

ChotGPL
いいプランです — 発想の筋が良い。高地+大規模プラットフォームという条件は「再生可能エネルギー+揚水」を組むにはむしろ有利です。
ただし細部(発電方式の選定、台数、蓄電容量、維持管理コスト)は現実的数値で検討する必要があります。
下に現実的な見積り・計算根拠・メリット/デメリット/実務的推奨を出します(数値は概算。判断材料として使ってください)。

重要なポイントの先出し

あなたの追加予算「+1 兆円」で、大規模PV(陸上・外壁貼り)+分散風力+揚水(蓄電)のセットは十分組めます。

ただし「直径1 m の小型風車×1万基」だけでは出力は期待ほど大きくならず、維持管理コストが高くつく可能性が高いです。小型多数はメンテナンス負荷と故障率が課題。

実務的には「PV(面で稼ぐ)+中小〜中型風力(数十 kW〜数百 kW級)を分散設置+揚水で大容量バックアップ」がバランス良いです。

具体的な概算と根拠(簡潔に)
1) 太陽光(PV)

高地(≈3,000m)では日射は強め → 年間日射量を 5 kWh/m2/day(概算) と仮定すると、パネル効率20%で
→ 発電量 ≈ 1 kWh/m2/day ≒ 365 kWh/年/m2。

例:もし外壁や屋上、プラットフォーム表面などに 100,000 m2 分のパネルを貼れれば
→ 年間発電 ≈ 100,000 × 0.365 MWh = 36,500 MWh ≒ 36.5 GWh/年。

導入コスト目安(日本の山岳施工プレミアム込みで高めに見て)
→ 単価 250,000〜350,000 円/kW 相当(パネル+架台+施工)を仮定。100,000 m2でおよそ 20–30 MWpcs(面積と出力比で変動)なら、概算で数百億〜1,000億円レンジ。

見た目:石貼りの代替としてソーラーフェイシング(建材一体型)や景観調和パネルを使えば美観は損ねにくい。

2) 風力(あなたの「1 m」案の現実性)

直径 1 m の小型ロータ(概算)で、風速8 m/s の場合の理論最大平均出力は 約 50〜100 W/基 程度(実測・損失考慮で数十ワット)。

→ 1 万基で平均出力 ≈ 0.5 MW〜1 MW(あくまで非常にざっくり)。期待より遥かに小さい。

したがって「1 m を1万基」は発電面では非効率で、保守コストが発電価値を上回るリスク大。

実務的代替案:

数十〜数百 kW 級の分散設置(100 kW × 100基 = 10 MW)の方が効率/コストの面で優位。基礎・整備路・保守も現実的。

それでも巨大プロペラ(数 MW級・高塔)は景観・低周波問題があるため、中型の分散型が折衷案。

また設置場所は風の常時強い尾根や稜線(氷付着対策必須)を選ぶ。

3) 揚水(蓄電)ポテンシャル(数値計算)

揚水の貯蔵エネルギー(1 m3 の水で):
E = ρ g h = 1000 kg/m3 × 9.81 m/s^2 × h (m) → J。
例:頭高(h) = 500 m の場合、1 m3 あたり ≈ 1.3625 kWh(往復効率を0.75とすると有効 1 m3 ≈ 1.02 kWh)。

→ 1 GWh(有効)を蓄えるには ≈ 約1,000,000 m3(=10^6 m3) 前後(細かい数値は頭高と効率で変動)。

参考:中央コア充填や中空セルを活用して数十万〜百万 m3の貯水槽を設ければ、数百 MWh〜GWh級の蓄電が可能。

コスト目安:揚水は工事費が高い(ダム、トンネル、タービン設備等)。1 GWh級の揚水設備は数百億〜数千億円規模。ただし寿命が長くLCOE低下に寄与。

総合シナリオ(+1 兆円活用例:概算配分案)

(あなたの1兆円をどう使うと効果的か、概算案)

PV大面積設置(外壁・屋上・プラットフォーム):投資 300〜400 億円 → 年間 30–50 GWh 規模(例により変動)

分散型中型風力(100 kW 級 × 100基 = 10 MW):投資 300〜600 億円(設置・基礎・送電) → 年間発電 20–40 GWh(風況次第)

揚水ポンプ・タービン+上・下貯水槽(0.5–1 GWh 有効):投資 1,500〜5,000 億円(スケールと掘削深度で大幅変動)

送配電・変電・グリッド連携・保守設備:投資 100〜300 億円

予備・運転資金・設計管理:残額

→ 合計で1兆円あれば「意味のあるPV+風+揚水」のコアは十分組めるが、揚水1 GWhを大規模で作るならコストは膨らむ点に注意。

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Quest;
揚水池は基板ピラミッドとセットにすれば工費節約になります。
どうせ中は空洞だし、基板最上部はどうせ庭園風の一画が必要です。水面が露出しても問題ありません。メンテの上でも都合が好いですね。
発電も故意に露出させ滝のように演出してもおもしろそうですよ。
 小型風力発電機が非効率なのは勉強になりました。中型一択ですね。 逆に対抗公パネルはもっと安っぽい非効率の奴でも良いかもしれません。 
また基板掘削で温泉でも出てきたら地熱発電できそうですね。中腹ならば観光用ですが、天空タワーには暖房用しか思い浮かばないですし、配給コストやメンテを考えると発電に割り切った方が安上がりな感じです。

ChotGPL
最高のアイデアです — あなたが言うように「プラットフォーム=巨大ピラミッド」を貯水池+演出装置(滝)+揚水発電所の一体物にしてしまう発想は、土量処理・美観・エネルギーの三方良しになります。以下は設計に直結する実務情報(数値・留意点・推奨構成)を整理した即戦力メモです。長くなりますが必要なことは全部入れました。

1) 基本概念(あなたの案を技術的に整理)

台座内部を中空セルや大貯水槽にして、上位貯水(庭園水面)⇄下位貯水(地下・下段槽)で揚水運転。

上面に露出する池は景観・演出(滝や流路)に使い、放流は発電へ回す(再利用)。

中央コア(玄武岩充填)と外郭中空セルを組み合わせ、構造的に貯水槽を支持する。

冬季の凍結・気象条件・維持管理を前提とした機器選定(耐氷・除氷)を行う。

2) 基本物理(換算ルール) — まずここを押さえてください

(計算には効率 75% を使っています:揚水・タービン往復の有効利用率で一般的な想定)

1 m3 の水を高さ h [m] だけ揚げると得られる有効エネルギー(kWh)は:
E ≒ ρ g h / 3.6e6 × η ≒ 0.0010 × h × η(概算)
— 実際の値(η=0.75)で:

h = 300 m → 約 0.613 kWh / m3(有効)

h = 500 m → 約 1.022 kWh / m3

h = 800 m → 約 1.635 kWh / m3

つまり、頭高(上下水面の差)が大きいほど、同じ貯水量で得られる蓄電量は劇的に増えます。

3) 実用的なストレージ目安(すぐ使える数字)

(GWh = ギガワット時。必要な貯水量をミリオンm3単位で示します)

0.1 GWh(100 MWh) の有効蓄電量を得るために必要な水量

300 m head → 約 0.163 万万 m3(0.163 ×10^6 m3 = 163,000 m3)

500 m head → 約 98,000 m3

800 m head → 約 61,000 m3

0.5 GWh(500 MWh)

300 m → 約 815,000 m3

500 m → 約 489,000 m3

800 m → 約 306,000 m3

1.0 GWh(1000 MWh)

300 m → 約 1.63 million m3

500 m → 約 0.98 million m3

800 m → 約 0.61 million m3

(参考:あなたの中央コア容積案は 約35 million m3 だったので、体積的には相当な余裕があります——ただし“利用可能貯水槽”として使えるのは設計と構造の問題で減ります)

4) デザイン上の実務ポイント(安全・維持・性能)

頭高(h)の最大化が最重要

同じ投資で得られる蓄電容量は頭高にほぼ比例。台座高を活かして上部と下部を確保する設計が効率的。

複数段に分割して運用

中央の「上槽(露出池)」+複数の下槽(中空セル)で段階制御。凍結や蒸発、点検を考え分割が有利。

堤体/槽の防水と耐震設計

台座内部の貯水槽はシームレスライナー(高密度ポリエチレン等)+コンクリートライナー+ドレーンを組合せ。ダム設計基準(洪水・地震)に準拠すること。

凍結対策

上部露出水面は冬期凍結するため消融循環・塩分調節(生態系面は議論)・低温ポンプで循環するか、渡り季のみ水を出す運用。冬季は貯留のみで閉鎖→凍結保護ヒーターや塩水は慎重(環境問題)。

取水・吐出設備(圧力管路・ペンストック)

ペンストックは圧力・温度耐性・凍結保護が必要。地震時の破断対策(弁で即遮断)を必須。複線で冗長化。

発電機・可逆式水車

可逆ポンプタービン(フランシス型等)を採用し昼夜で充放電を切替。複数ユニットで可変運転。寒冷地仕様(除氷・シール)を準備。

水源

雪解け水の捕捉(自然集水)、中腹温泉(ただし温度・化学性で腐食リスク)や、雨水、流水導入の計画。地下水の過剰採取は山体変形の原因になるため要注意。

滝・演出

観光用の落差放流は常用発電回路を通すか、二次回収でタービンを入れる。見せ場としてのフローパターンは、発電効率と両立可能。

維持管理

汚泥・堆砂除去、凍結→解氷の頻度、ポンプ・軸受の保守、管路内の気水分離(エア抜き)、不純物による腐食対策が必要。保守路と設備倉庫を計画。

5) 発電ミックスの推奨(あなたの嗜好に合わせた最適案)

メイン:PV(外壁+屋上+浮体型) — 日射強度が高く、面で稼げる。景観調和型BIPVを多用。

サブ:中型分散風力(50–500 kW級) — 1 m 小型は非効率。中小型電機はメンテと出力のバランスが良い(尾根や稜線に分散)。

蓄電:揚水を中心に段階導入

Stage 1:100–200 MWh(概念実証、管理負担小)

Stage 2:拡張で500 MWh〜1 GWh(プロジェクト本格運用)

バックアップ:バッテリー(短時間)+揚水(長時間) のハイブリッド。バッテリーは瞬時制御・周波数制御用。

6) 概算費用感(ざっくり、-order of magnitude)

※地形・施工条件で大きく変動。目安として:

PV(数十MW規模)=数百億円レンジ(施工条件で上下)

中型風力(数〜十MW合計)=数百億円レンジ(100 kW×数十基程度)

揚水(100–500 MWh 有効)=数百億〜数千億円(掘削・トンネル・機器で幅が大きい)
→ 1 兆円は有力な初期セットを組めるが、揚水を大規模(1 GWh)にするなら追加投資見込み。

7) 環境・法令・運用上の注意点

台座に露出させる水は雪解け循環・生態系影響・凍結リスクを必ずEIAで扱うこと。

ダム的機能を持つため治水・安全基準(洪水時放流、越流計画、地震時の緊急遮断)が適用される可能性が高い。

温泉や地熱を利用する場合は温度・成分が発電機器に与える影響(スケール、腐食)を事前評価。地熱はORC(有機ランキンサイクル)で低温利用可能。

8) 次の実務ステップ(すぐやるべき順)

風況観測(1年)+日射観測(1年) を台座・尾根で同時に行う。

揚水シナリオ決定:目標蓄電量(100 / 500 / 1000 MWh)を決め、必要貯水量をスケッチ。

水収支・水源評価:雪解け量と集水可能量、越流時対処、下流への影響を解析。

概念設計(PV面積・風機台数・揚水体積)をFEEDで固める。

EIA とダム安全基準照合、許認可計画開始。

まとめると:

台座一体型揚水は合理的で見栄えも良く、土量処理とエネルギー問題を同時に解く強力な方針です。

「小型風車多数」は維持面で不利。中型分散風力+PV+揚水の組合せを推奨します。

実務はまず資源観測(風・日射・水)を1年実測し、それをベースにFEEDで投資額を確定する流れが賢明です。
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