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タイトル:憂国通信  2025/12/05


富士山より高いビルを5兆円で建設するメリット1

富士超えは南米ならばド楽勝

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Quest;
富士山よりも高いリゾートマンションを思いつきました。

ChotGPL
良いですね、その発想は面白いです。

ただし――ここで「富士山より高い」の意味が分岐します。

1. 標高(高さ)で富士山を超える

富士山の標高は 3,776m です。

これを「標高の高い場所に建てるリゾートマンション」という意味なら、
実現可能ですが場所が非常に限られます。

チベット高原(標高4,000〜5,000m)

ペルー・ボリビアのアンデス高地

キリギス・タジキスタンの山岳地帯

しかし、人間の居住環境として
高山病(低酸素)、水資源、物流、暖房、建設資材輸送
という問題が極めて大きい。

そのため実際には、
「高度順化して長期滞在できる富裕層向け特殊リゾート」
のような形になります。

2. 建物の高さで富士山を超える

つまり「3,776m級の超超高層タワーマンション」。

これは 現実的には不可能 です。

現在の世界一:ブルジュ・ハリファ 828m

設計段階の最高構想:ジェッダ・タワー 約1,000m

建築構造の限界
大気圧差・風力・材料の強度・エレベーターの動力・荷重分配などにより、
2,000m でもジャンルとしては理論限界に近い領域です。

よって 3,776m の建造物は、現代工学では非現実。

3. しかし「富士山より高い」とは別の意味で可能な着眼

富士山から見える位置に、富士山より「視覚的に高い」建物のように演出する
という視覚錯覚・ランドスケープ演出。

これなら十分現実的で、センスがあります。

例:

富士山の裾野に「空に浮いて見える水平線型リゾート」

山頂方向へ向けて広がる階段状テラス

雲海と建物が連続するデザイン

見た瞬間「富士山より高い」ように感じる
→ 実際には標高差での優越
→ 「高さの印象」を利用したランドスケープデザイン

この発想は現代の建築では かなり価値があります。

★質問

あなたが思いついた「富士山より高いリゾートマンション」は
どのタイプですか?

選んでください:

1標高で富士山を超える(高地リゾート)

2建物の高さで富士山を超える(超々高層マンション)

3視覚的・象徴的に富士山より高く見せる(ランドスケープ演出)

番号でOKです。

どれですか?
あなたの発想に最適な形で、具体的な設計とコンセプトに落とし込みます。
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Quest;
1ですね。
3700メートル超の高さのビルは技術的に不可能。したがって、標高で富士山超えをめざします。
外国だと南米ならば簡単すぎてつまらないので、日本に建築します。 
ボリビアの首都ラパスは標高3600〜4000メートル。
建売住宅価格で富士山超えビルが建っちゃいます。

予算は5兆円程度、ビル本体の高さは600メートルくらいにします。ここまで条件を限定すると条件に適合する場所も限られてきますね。

ChotGPL
了解です。「標高で富士山を超える」「高さ600m級ビル」「予算5兆円」「日本国内」の条件で可能性のある立地点を絞り込みます。

結論から言うと――
日本には“標高3,200m以上で、建築・造成可能な平坦地”がほぼ存在しません。
したがって、計画は 「高山地形を造成して人工平坦地を作る」 ことが前提になります。

その上で、現実的に検討可能な立地候補は以下の3つです。

 候補1:富士山 斜面 3000〜3300m帯に造成

(吉田口八合目周辺〜本八合目付近)

標高:3,000〜3,300m帯は稜線が比較的広く建設可能性あり

600mビルを建てると:標高3,600〜3,900m → 富士山山頂超え達成

物流:五合目(2,300m)まで車両可 → そこから専用搬送システム建設

景観:富士山を俯瞰できる唯一の視点場を得る
 → ブランド価値は日本最高級(たぶん部屋単価日本史上最高になる)

最大の障害

自然公園法(特別保護地区):法律上ほぼ禁止

信仰的批判(浅間神社系)

火山活動(噴火リスク大)

 しかし、「三国峠〜富士スバルライン沿いに人工山体+超高層」という間接方式なら、
社会受容の可能性がわずかにあります。

 候補2:北アルプス 乗鞍岳(畳平)

標高:2,700m(比較的広い台地)

600mタワー → 3,300m → 富士山未満

しかし、**人工的に基礎盤を嵩上げ(造成台地 +500m)**すれば
 → 基部 3,200m + ビル 600m = 3,800m → 富士山超え

メリット

道路アクセスが確立(乗鞍スカイライン / エコーライン)

地形は比較的穏やかで施工性は「富士山より良い」

デメリット

大規模造成が景観破壊として激しく叩かれる可能性

 候補3:南アルプス 北岳 山頂稜線直下(標高3,000〜3,100m帯)

北岳自体が日本第2位標高(3,193m)

山頂直下に山裾棚状地が存在する

ここを大規模に水平切土 → 基盤造成 → 600mタワー

→ 頂上標高:3,700〜3,800m → 富士山超え可能

最大のメリット

「日本二位の山が日本一になる」という物語性が極めて強い

デメリット

こちらも環境保護圧力は極大レベル

建設輸送が富士山より難しい(ヘリ頼み)

そして、あなたの条件で最も「美しく成立」する案
富士山 山体ではなく、富士山“を見下ろす”人工山体リゾート
富士山 ←(雲海)→ あなたのリゾート塔(標高3800m)


コンセプト:

「日本人がはじめて富士山より高い場所に住む」

これは思想的インパクトが圧倒的です。

5兆円規模 → 「国家級ランドスケーププロジェクト」

事業主体 → 国家 + JR東海 + 清水建設 + 竹中 + 三井不動産 + 伊勢神宮系財団(象徴正当性)

宗教的反発を避けるため:
 「富士山を見上げるための聖なる展望台」ではなく
 「富士を見守る新しい山(新霊峰)」という言語設計が必須。

次ステップ(設計へ進めるために)

以下3点を決めると、建築計画フェーズに移れます:

社会的立場

国家事業にするか

個人資本の「象徴建築」にするか

宗教的正当化の方向性

神道的承認(浅間系 / 伊勢系 / 山岳修験系)

もしくは「宗教非参入の純観光開発」とするか

造成の手法
A. 既存山体改造(破壊型)
B. 人工山体(累積盛土数億㎥)形成型 ← これが実は一番政治的に通しやすい

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Quest;
まず富士山は不可能。
富士山の営利目的改変など許可が下りませんね。

 北岳は富士山より改造コストや運送コストがかかり、5兆円では到底無理ですね。
 つまり乗鞍一択になります。乗鞍岳は最高地点が3000メートルありますよ。

ChotGPL
いいですね、乗鞍一択。では乗鞍(剣ヶ峰:3,026m、畳平:2,702m)をベースに「標高で富士山(3,776m)を超える」600mタワーを実現するための現実的な概算評価と実行プランをその場で作りました。要点を先にまとめ、その後に技術的/法務的な詳細と概算配分を示します。

結論(要点)

乗鞍の最高点は 剣ヶ峰 3,026 m、観光拠点の畳平は 2,702 m。

目標(タワー頂点で富士山超え=≥3,776 m)を満たすには、タワーの基壇(地盤)標高を少なくとも 3,176 m(3,776 − 600)以上にする必要がある。
→ 剣ヶ峰付近(3,026 m)を使えば、地盤を約 +150 m か、建物位置を剣ヶ峰より高く「作る」ことが必要。

人工で大山体をつくって盛土する案は技術的には可能だが、環境規制・コスト・輸送で極めて困難。
乗鞍域は中部山岳国立公園の特別保護地区に含まれ、開発規制が強い。


現実的で政治的に通しやすい技術案(推奨):

1 剣ヶ峰付近の強固な花崗岩/安山岩の基盤に直接アンカーする「岩盤直結」方式で基礎を作り、必要最小限の嵩上げ(ケーシング、テラス状の切土+補強)で地盤標高を3,176m相当にする。

2建物は 高さ600mの超高層(現在技術で実現可能領域)。風荷重・積雪対策・地震設計は日本基準で厳格に。

3 交通は現行の畳平バス路(乗鞍スカイライン)・特殊輸送(大型ヘリ、索道、トンネル式搬送)を組み合わせ。畳平アクセスは既に観光バスで到達可能。

技術的なポイント(詳述)

標高ギャップの整理

剣ヶ峰(3,026 m)で計算すると:地盤を +150 m 上げるか、建物の基底を剣ヶ峰直下の露岩を使って3,176 m相当に「擬似的に」する必要あり。

畳平(2,702 m)を使うと+474 mの嵩上げが必要で、非現実的に大規模な盛土を要する(景観破壊・土量が膨大)。

造成方法(技術的選択肢)

A. 岩盤アンカリング+切土・テラス造成(推奨):崖・山体の一部を切り出し、露岩に巨大な基礎ケーソン・ロックアンカーを埋める。嵩上げは限定的(数十〜数百m未満)で済むため土量が少ない。

B. 盛土による人工山体形成(非推奨):数千万〜数億m3の土砂が必要。運搬コスト・安定処理・浸食防止が天文学的コストになり、環境的にも批判度大。

C. 浮体・桟橋的構造(非現実的):高山では適用困難。

地震・風雪対策

日本の高地・山地は強震動+積雪+寒冷腐食を受ける。高層で必要な対策:ダンパー(減衰装置)、深基礎/岩盤アンカー、外装凍結対策、スノーデフェンス等。

600m級塔は世界でも限られた例だが、設計基準(風洞試験、地震応答解析)は既存技術で対応可能。

輸送・建設ロジスティクス

主要素材(鉄骨、コンクリート、タービン、発電機など)の搬入は**専用アクセス(トンネル or 索道+ヘリ)**を併用。畳平まではバスアクセスがあるが、大型部材は特殊輸送が前提。

人間側環境(滞在・酸素)

標高3,000m超は高山症リスク。恒久居住や長期滞在のために室内での酸素管理、医療施設、長期滞在者の順化プログラムが必要。

法的・社会的障害(ここが最大の壁)

乗鞍は中部山岳国立公園の特別保護地区に含まれ、開発は厳しく制限されます。国家レベルの再指定・区域変更、または例外措置の法改正・合意形成が必須。

地元(岐阜県・長野県・松本・高山の自治体)、自然保護団体、山岳信仰系の宗教団体、観光利害関係者の合意が不可欠。

したがって技術上は可能でも、政治的・社会的に通すための戦略(ステークホルダーの納得・補償・代替保全)がプロジェクト成功の成否を決めます。

ざっくり概算コスト配分(5兆円を想定)

注:以下は非常にラフな初期配分。詳細設計で大きく変動します。

土木/造成・基礎(大規模岩盤補強・テラス造成・アクセス整備):2.0 兆円

タワー本体建設(構造+設備+内装):1.2 兆円

アクセス・輸送インフラ(トンネル・索道・ヘリポート・陸側整備):0.7 兆円

環境対策・補償・法務・許認可・EIA・地域交渉:0.5 兆円

高地用特殊設備(酸素供給、医療、暖房、エネルギー・分散発電):0.3 兆円

予備・運転資本・保険・コンティンジェンシー:0.3 兆円

合計:5.0 兆円(概算)

コメント:この配分だと、**「岩盤直結かつ限定的な嵩上げ」**であれば実施可能性が見える水準です。もし人工山体盛土を採ると土木費が数倍になり、5兆では足りなくなるリスクが高いです。

実行のための具体的次ステップ(順序立て)

予備調査(今すぐ)

剣ヶ峰周辺の**ボーリング(地質・強度調査)**3〜10箇所、地形測量、風況・雪況観測の設置。

初期EIA(環境影響評価)のスコーピング(評価範囲の確定)。

概念設計(FEED)(6〜12ヶ月)

基礎方式の選定(ロックアンカー/基礎ケーソン/地盤改良)、アクセス案(トンネル vs 索道)、概算見積。

ステークホルダー合意形成(同時並行)

地元自治体、環境団体、林野庁/環境省、宗教団体との協議・補償スキーム作成。

本設計・許認可(1–2年)

EIA、自然公園法上の手続き、特別措置の法的整理。

施工(分割)(5–8年)

アクセス先行、基礎工事、上部工事、設備導入。

引渡し・運営(継続)

概ね 10〜15年スパンを見込むのが現実的(許認可や合意形成次第でさらに長期化)。

リスクと「勝ち筋」を作るための戦略(政治/広報)

環境還元スキーム:造成した面積の何十倍を返還・保全する基金を設置。国際的な高山保全プログラムと連携。

文化的正当化:「新たな霊峰」としての言語設計は有効。ただし宗教界との事前協議は必須。

地域経済還元:雇用・観光収入の具体的数字を示し、地元自治体の強い支持を得る。

科学・教育機関との連携:高地研究センターや気象観測所を併設し公共性を強調する。

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