メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 688  2025/09/21


少女の性 第六百八十八部

「早くベッドに連れてって」

さとみが耳元で囁いた。そこで宏一は膝の上のさとみを脱がすことにした。さとみは浴衣の帯を前で結んでいるので簡単に解くことができる。

「ここで脱ぐの?」
「うん、ベッドで脱ぐと皺だらけになっちゃうからね」

そう言って帯を解くと、手を内股に滑らせていく。

「ふふふ、何をするつもり?」
「ううん、ちょっとさとみさんを確認したくて」
「驚かないでね」

宏一の右手が股間に入って行くと、さとみはキュッと足を閉じた。宏一の右手は固定されたが、指の動きだけでさとみの中をそっと探っていく。すると既に秘唇は濡れており、暖かい泉の中に指が入っていった。

「あんっ」
「濡れてるよ」
「わかった?」
「うん、かなり濡れてる」
「いつから待ってたと思ってるの?ずっと待ってたんだから」
「いつからなの?」
「言えるはずないでしょ?」

宏一は指先だけをさとみの中で遊ばせた。

「ああんっ、あっ、あっ、あっ、ちょっと、あっ、もうするなんて」
「待ってたんでしょ?」
「そうだけど、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁ」

さとみは相変わらず触るのがとても上手いと思った。次第に閉じた足が開いていく。

「もっと開いた方が気持ち良くなれるよ?」
「わかってるけどっ、あぁぁんっ、いきなりこんなに」
「いやなの?」
「こんなに上手に触られたら」
「なんだい?」
「ずっと待ってたのがバレちゃうじゃない、ああぁぁぁ、だめ、止めちゃいや」
「待っててくれたさとみさんに、先ず一回喜んでもらおうかな?」
「え?それって、ここで?」
「うん、一回スッキリして」
「ばかぁ、そんな嫌らしい言い方」

さとみは文句を言ったが、宏一はさとみの足を更に大きく開くと、指先で秘唇の周りを指先で可愛がり始めた。

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

浴衣の帯を解かれたさとみが軽く仰け反って喜び始めた。同時に足が引き揚げられてM字になっていく。

「ああぁぁっ、このまま指入れるの?」
「入れて欲しい?」
「我慢できない」
「でも入れるのは指じゃない方が良いんじゃない?」
「え?どうするの?」
「こうだよ」

そう言うと宏一はさとみの身体を引き揚げると、正面から跨がせてバスタオルを取り去った。

「おいで」

そう言って宏一は自分を膝立ちで跨いだ格好のさとみの腰をゆっくりと引き下げていく。さとみの入り口に肉棒の先端が当たった。

「ああっ」

さとみはグッと腰を下ろしたが、肉棒はそれほど突き出されていないので秘口を通り抜けた先端が肉門で止まってしまう。

「あああっ」
「ここからはゆっくりだよ」
「そんなぁっ、ああっ、ああんっ、意地悪ぅっ、ここで焦らすなんてぇっ、いやぁっ」

さとみがグッと腰を落とすと肉棒の先端は肉門を通り抜けた。しかし、そこまでだ。

「あああぁぁっ」

さとみは肉棒の大きさに声を上げた。そして腰を前後に揺するがそれ以上は入ってこない。

「急がないで」
「ああっ、ああっ、これだけはいやっ、ああっ、ああっ、ああんっ、ちゃんとっ、もっとぉっ」

さとみは完全に宏一にぴったりと跨がって腰を動かしながら欲しがる。

「ゆっくり入って行くからね」

宏一は少しずつ肉棒を突き出し、さとみを焦らしながら貫いていった。

「ああぁっ、もっと、ああぁぁっ、そのまま、ああっ、いや、もっとぉっ、奥まで入れてぇっ」

さとみは完全に夢中だった。とにかく早くたっぷりと貫かれたい。奥まで深々と貫かれて声を上げたいのだ。もう少し、もう少しなのに足りない。

そこで宏一は目の前にある、はだけた浴衣から顔を出しているさとみの乳房を可愛がることにした。左手をさとみの背中に回してさとみの身体を安定させると、右手で左の乳房を優しく揉み上げ、右の乳房を口の中に入れる。そしてゆっくりと口の中で転がす。

「ああぁぁっ、そんなぁっ、今ここはいやぁぁっ」

さとみは声を上げたが、待ち望んだものを次々に与えられるので身体は拒否できない。しかし、揉み上げるのも物足りないし、口の中でも乳首に舌が絡んでこない。

「早く夢中にさせてっ」

さとみは中途半端な愛され方に声を上げたが、既にさとみは夢中になっている。

「ほうら、少しずつだよ」

そう言うと宏一は肉棒をゆっくり突き出し、同時に乳房をググッと揉み上げていく。

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

だんだん奥へと入ってくる肉棒に仰け反って声を上げたさとみの身体から浴衣がスッと落ちてさとみの全てが露わになった。

「ほうら、いっぱいかな?」

やっと宏一の肉棒がさとみの一番奥に届いた。同時に口の中で小さな乳首に宏一の舌が上下左右から絡み付いていく。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ」

さとみはやっと全てが満たされ、一気に駆け上がっていった。じっとしているのに猛烈に気持ちいい。動いていないのに駆け上がっていく。

「んあ、あぁぁぁぁぁ、はああぁぁぁぁぁぁぁぁん」

宏一は全く動いていなかったが、さとみはどうしようもない、という感じで腰をクネクネと動かしながら駆け上がっていく。

「こんなことされたらぁっ、あああああ、だめ、あああぁぁぁっ、このままいっちゃうっ」

宏一はさとみが行きたがっているのかどうか分からなかったが、全てさとみに任せてじっとしていた。すると、宏一の上でさとみは簡単に駆け上がった。

「ああぁぁっ、もうだめぇぇっ、はうぅぅっ」

さとみは宏一の上で身体を震わせて絶頂した。

「はぁ、はぁ、ああん、いきなりこんなのぉっ、はぁ、はぁ、ああぁぁぁ」

さとみは宏一に寄りかかっていたが、宏一はそのさとみのの足の下に両手を入れて駅弁スタイルで立ち上がった。

「あうっ」

あわててさとみがしがみついた。

「さぁ、ベッドに行こうか」
「うん」

さとみは宏一に貫かれながらベッドに移った。宏一がさとみを持ったままベッドに座って仰向けになったままベッドの上で位置を変えると、さとみは宏一の上に乗ったまま騎乗位になった。

「さぁ、もっと気持ち良くなってごらん」
「え、いきなり私が上なの?」
「うん」
「そんな・・・・・・・あ・・・あぁ・・・・あああぁぁぁぁぁぁ」

自分の体重がかかる騎乗位は、じっとしていてもどんどん感じてくる。

「ああん、私一人はいやぁ」
「どうするのかな?」
「そんな無責任な。こうしたのは宏一さんなのにぃ」
「綺麗だよ。さとみさん、おっぱいを揉んで気持ち良くなってごらん」
「そんなのイヤ、見ないで。ああぁぁ、お願い、宏一さんがして」
「俺はさとみさんが自分で気持ち良くなるところを見たいんだ。良いだろ?」
「だめぇ、あああぁぁぁぁ、我慢できなくなってきたぁ」
「まだ一回しかいってないからね。当然だよ」
「そんな、私、そんなに何回もなんて、ああああぁぁ、でも、ああん、ほんとうにだめぇ」
「おっぱいを揉んでごらん?」
「そんな優しい声で言わないで」
「ほうら、先ずおっぱいに手を当てて・・・・・やってごらん?」

さとみは乳房をそっと手で包んだ。

「そのまま優しく揉んでごらん?少しで良いよ」
「こ・・・こう?、ああぁぁん、いやぁ、変な声がぁ」
「なんて綺麗なんだ。さとみさん、凄く綺麗だよ」
「そんなに見ないで」
「きれいだ」
「もう良いでしょ?ね?後は宏一さんがして」
「もう少しだけ。さとみさん、本当に綺麗だ」
「ああぁぁ、そんな・・・・ああああぁ、我慢できなくなってきた・・・・アあぁぁぁ、お願い、もう許して」
「最後、それじゃ、おっぱいを揉みながら腰を動かしてごらん」
「そんなことっ、だめ、それはだめ、ああぁ、お願い、限界よぉ」

実はさとみは腰を動かしたくて仕方なかった。しかし、宏一に見られながら自分だけ腰を動かしてしまえば宏一の視線の中で行くことになる。

「少しだけ、ね?良いだろ?少しだけだよ」

さとみはもう我慢できなかった。

「ああぁっ、ああっ、ああっ、見ないでっ、ああっ、ああっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ、てっぺんに連れてってぇーーっ。はうぅっ」

さとみは腰を動かし始めると一気に絶頂まで駆け上がってしまった。それはさとみの予想道理だった。恥ずかしかったが、とても幸せな絶頂だった。
さとみは静かに宏一の上に倒れていった。そして優しく受け止めてもらって髪を撫でられる。

「バカ、恥ずかしかったんだから」
「最高に綺麗だったよ」
「ほんとう?」
「うん、もちろん。最高に綺麗だった」
「それなら良かった」
「疲れた?」
「少しだけ。でもだいじょうぶ。ちょっと休ませて」

そう言ってさとみは腰を持ち上げて肉棒を抜くと、宏一の横に滑るように横たわってきた。そのまま抱かれて髪を撫でられる。もう深夜だが、少し寝たからか、それほど疲れは感じない。もう一ラウンドくらいならできそうだった。

「ふふ、いつの間にか夢中になっちゃった」

そう言ってさとみは宏一の胸に顔をスリスリしてくる。

「とっても綺麗だったよ。惚れ直しちゃった」
「お世辞ばっかり」
「ううん、本当のことさ」

さとみは一瞬、心の葛藤を話そうかと思ったが、一通りは話してあるし、今はそれよりも宏一に優しく愛してもらう方が先だと思った。そして、宏一に抱かれれば、なんとなく元気になれそうな気がしてきた。心の奥に引っかかっている暗いカーテンのようなものを吹き払えそうな気がした。

「さとみさん、明日はどうしようか?」
「え?どうして?」
「だって、行きたいところによってはホテルを出る時間を早くしたほうが良い場合もあるかと思ってさ」
「早くって何時?」
「9時とか・・・・」
「どうしようかなぁ・・・・・・」

さとみは身体を擦り寄せながら言った。

「やっぱり宏一さんが良い」
「俺?どう言うこと?俺が決めろってこと?」
「ううん、一緒に居たいの。ここに居たい。いい?」
「それは良いけど・・・・・・どこにも行かない?」
「確かにそれもそうだけど、明日考えるのじゃだめ?」
「ううん、全然良いよ。きっちり考えるさとみさんにしては珍しい気もするけどね」
「いつもはそうかも知れ泣けど、今は別。だって、こうしたかったんだもの。ね、抱いて」

そう言ってさとみは身体を重ねてきた。宏一がさとみを抱きしめてゆっくり上になる。小柄な身体が宏一の身体に覆われ、さとみの手だけが宏一の首に回っているのが見えていた。

「ああぁぁぁ、素敵。昨日も泊まってくれれば良かったのに」
「あのまま泊まってれば、きっと会社でもっともっとおちこんでたろうからダメだって言っただろう?」
「ああん、分かるけど、やっぱりこれが良い。こうして居たい。ずっと」
「うん、ずっとこうして居ようね」
「話さない。絶対このままで居る」

さとみは宏一に項を舐められながらそう言うと、情熱的に唇を重ねてきた。長いキスの間にさとみは足を開き、宏一が位置を決めて入って行く。

「はああああぁぁぁぁぁ」

さとみは宏一の肉棒に貫かれる喜びを噛み締めていた。宏一はさとみの中を確かめるようにゆっくり遠くまで進むと動きを止めた。


つづく

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